クルシェフスキー侯爵は休みたい
「……広いな」
西海岸諸侯の地図を見るクルシェフスキー侯爵。
「すでにわが手に入っているも同然とはいえ、正式にわが手に入るのか。私が大公となれば」
大公、大公爵。ヒトラーとハイランド両大公が欧州へと帰還するため必然的にクルシェフスキー侯爵が大公となる。
これは決定的でいずれにせよ覆せない。
西海岸諸侯盟主という立場は変わらないが、権勢は比較にならないほど大きなものに。
「いっそ、アキト・ヒュウガ・シャイング伯爵当たりの船に紛れて私も欧州へわたっちゃおうかな……」
アキト・ヒュウガ・シャイング、レイラ・フォン・ブライスガウ嬢と婚姻関係にある我がブリタニアの貴族だった少年。
今は欧州へと渡り自分の領地をもらい、渡航する予定だ。功績高く下位の伯爵の地位を徐爵している。そう、私が領地の運営指導係として赴くとかどうだろうか?
書類仕事には飽き飽きなのだ。英気を養うために領内の居酒屋に行っても正体がばれているため、家宰とソフィアにすぐ邸へ連れ戻される。
ああ、つまらぬ毎日だ。学生だった頃が懐かしい。淡い青春の日々よもう一度……! そんなことを望んでも帰ってはこないんだけどね。
しかしまあ欧州委期は大げさにしても、たまにはヴェルガモン伯、山本殿、リーライナ嬢、シャルル、マリアンヌ、アリス、ローゼン、ローゼン八姉妹と息子君、リョウタロウ、シュタットフェルト家一同、ソレイシィ家一同。
ロズベルトの一件で仲良くなった面子でキャンプにでも行きたい。
場所はそうだなヴェルガモン家所有のミシガン湖湖畔で。
あそこなら目立たないし、他のキャンパーに紛れることもできよう。
そうだ! モニカとシマダ卿も誘おう! いい案だ!
あの二人の仲はまだそれほど進んでいないとも、反面進み切っているとも、いろんな噂を聞く。
どれが本当かわからない。一度二人と会ってどの様な感じになっているか確かめねば。
ああ! しかしそうなるとシャルルがユーフェミア皇女を連れてくる!
ユーフェミア皇女は明確にシマダ卿に好意を抱いている。これはもうどうしようもないことだ。ユーフェミア皇女がシマダ卿を好き。これは確実なことなのだから。勝手に結婚するとまで言い切っているとかどんだけなんだよ。
男女の恋話、好きだの惚れたの話に他人が口をはさむわけにはいかないし、難しい話だ。
というかモニカはユーフェミア皇女の姉なんだぞ?! 姉に優先しなさい。名前を与えるとすればモニカ・クルシェフスキー・ジ・ブリタニアだろう。
私は他人ではないモニカの養父。シャルルに至ってはモニカとユーフェミア皇女の実父。
思い悩んでいることだろう。どちらか一方を取ることができないのだからな。
同じような意味ではマリーベル皇女とクララ皇兄女殿下の件も挙げられる。こちらは兄弟げんかに発展するし。
マリーベル皇女はグリンダ騎士団の総団長。クララ殿下は裏組織のトップ暗殺者。戦えば両者ただでは済まない。
ああ、くそ、なんて問題の多い家族なんだブリタニア皇家とクルシェフスキー家。
こちらはただのんびりとしたキャンプでも楽しみたいだけなのに。
どのカップリングの恋愛が見たいですか?(いずれもそれぞれに書いております・また書いていきます。新しいカップリングも増える可能性あり。
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嶋田繁太郎×モニカ・クルシェフスキー
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嶋田繁太郎×ユーフェミア・リ・ブリタニア
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山本五十六×リーライナ・ヴェルガモン
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南雲忠一×ドロテア・エルンスト
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玉城真一郎×クララ・ランフランク
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玉城真一郎×マリーベル・メル・ブリタニア
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澤崎敦×井上直美
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レオンハルト×マリーカ・ソレイシィ
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原作ルルーシュ×シャーリー・フェネット
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ルルーシュ(休日)×ミレイ
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オデュッセウス×皇神楽耶
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ジェレミア×ヴィレッタ・ヌゥ
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枢木スザク×ナナリー・ランペルージ
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コーネリア・ランペルージ×ギルフォード
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高麗大佐×奥様(書けたら(-_-;)
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鳩川雪夫×ストーカー女(書けたら(-_-