帝都の休日 短編連作群保管庫   作:休日

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コードギアス選択の玉城

 

コードギアス選択の玉城

 

所持金:100000

場所:自宅

時間:10時

曜日:土曜日

 

玉城「今日はお休みだぜ。どこ行こうか?」

 

矢印で選択

 

→アッシュフォード学園

→V.V.邸

→公園

→競艇場

→仕事先のBAR

 

玉城の供託金は没収がデフォでしょうね

帝愛パチンコはヤヴァイな

 

なんとなく続く

 

 

どこへいく

 

→アッシュフォード学園

 

学園の門は固く閉ざされている

 

玉城「そういえば今日は休校日だったぜ。クララが言ってたな」

 

 

 

 

どこへいく

 

→V.V.邸

 

 

場違いなほどの高級住宅街

 

V.V.邸の邸宅の前には一台のリムジンが停まっていた

 

玉城「誰か来てるのかねえ」

 

門に近づくと複数人の屈強な守衛が立ちはだかった

 

選択

 

→俺だよ

→玉城ってもんだけど、主人のV.V.っておっさんに取り次いでくれ

→とりあえず殴る

 

 

玉城の知り合いか知り合ってそうな人で貸してるか貸しそうな人予想。

 

 

借用書無しで貸してるのと貸しそうなの。

VV クララ マリー ナナリー ユフィ 嶋田 山本 。

 

借用書ありで貸しそうなので催促無しっぽいの。

扇 ソキア マリーカ。

 

借用書ありで貸しそうなので催促するっぽいの。

リーライナ コーネリア。

 

借用書ありで貸しそうなので返さなければ酷い目にあわされそうなの。

辻。

 

そもそも貸さないの。

ルル オルドリン モニカ。

 

 

こんな感じか?

 

 

 

スレ建て乙です

玉城選択の続き

 

 

→玉城ってもんだけど、主人のV.V.っておっさんに取り次いでくれ

 

玉城「 玉城ってもんだけど、主人のV.V.っておっさんに取り次いでくれ」

守衛「なんのようだ」

玉城「用があるから来たんだよ。おっさんいるか」

守衛「嚮主をおっさん呼ばわりとは…貴様は相変わらず口の聞き方を知らぬやつだな」

玉城「取り次いでくれよ」

守衛「ふん、なぜ貴様のようなやつを…ち、待っていろ」

 

守衛は邸宅内部の警備員に話をしにいった

 

玉城「いつも言ってやがるけどキョウシュってなんだろな」

 

辺りを見る

 

高そうな黒塗りのリムジンが停まっている

 

玉城「すげー車。金持ち一族らしいといえばらしいな。そういえば前にマリーのやつにこんな車に乗せてもらったことあったな」

 

守衛が戻ってきた

 

守衛「身体検査だけはさせてもらう」

玉城「何も持ってねーよ」

守衛「ねんのためだ」

 

 

 

 

 

 

守衛が体を触ってきた。むさい男に体を触られて気分が悪い

 

玉城「変なとこ触るんじゃねーぞ」

守衛「だれが触るか!」

 

ジャンパーのポッケ、ジーパンのポッケ、物が入りそうな場所を調べられた。「よしいいぞ」ようやく中へ入れてもらえた

 

守衛「手前の客間で待つようにと仰せだ」

玉城「へいへーい」

 

大きな玄関がある

 

中に入る

 

 

選択

 

→客間へ

→トイレへ

 

トイレへを選択

 

 

 

玉城「いかんなぁ、外の寒さで近くなっちまった。あの守衛が無駄に待たせやがるからだぞ」

 

廊下を歩いていると、見知った顔が対面に見えた

長いピンクの髪を頭の後ろでに纏めできた、その柔らか感溢れる大きなポニーテールを揺らせている女性だ

服装も肌に接するようなタイトスカートで、動きやすい格好をしている。仕事着姿のユーフェミアだった

 

玉城「おう」

ユフィ「あら、誰かと思えば玉城さん」

玉城「土曜日もお仕事なのかよ」

 

玉城は足早に近付き話しかける

 

ユフィ「今日はマリーがいらしているんです」

玉城「へぇ、マリー来てんのか。でもマリーが来たらなんで仕事なんだよ」

ユフィ「ええ、まあ、それは、色々とあるのです」

 

ユーフェミアはなんだかそわそわしている

なにをそんなにそわそわしているのか?

 

選択

 

→嶋田さんとはどう?

→金髪のねーちゃんとはどう?

→小便か?

 

 

 

 

 

顔会わせてる程度ですが玉城はモニカ知ってます

 

 

選択小便か?

 

玉城「小便か?」

ユフィ「し、失礼な!」

 

ばちーん!

 

玉城「ぎゃぴィーっ!」

 

頬を平手打ちされてしまった

とても痛い

怒ったユーフェミアはこちらを無視して去ってしまった

 

入れ替わりに顔に傷のあるいかつい男性がやってきた

 

ダールトン「貴様、ユーフェミア殿下…ユーフェミアお嬢様にご無礼を働いたそうだな。許されんぞ」

 

理不尽な鉄拳をお見舞いされた

 

玉城「ぐべっ!」

 

そのままV.V.邸から放り出されてしまった

 

ひゅううう~

 

ゲームオーバー

 

 

 

選択金髪ねーちゃんとは?

 

玉城「その後金髪ねーちゃんとはどうよ?」

ユフィ「どうとは?」

玉城「仲良くしてるのか」

ユフィ「クルシェフスキー卿とは顔を合わせるたびに喧嘩してます」

玉城「喧嘩するほど仲がいいってか」

ユフィ「それほどよろしくはありません」

玉城「職場仲間なんだろ」

ユフィ「ええ、ですから普段は良好な関係にあると思うのですが」

玉城「じゃあ友達じゃんか」

ユフィ「友人というよりもライバルでしょうか」

玉城「ライバルねー。あのねーちゃんって騎士なんだよな?ユフィの細腕じゃ素手ゴロ勝負じゃ勝てねーぞ」

ユフィ「そういった意味のライバルではありませんわ。それでは急ぎますので失礼いたしますね」

 

 

ユフィは廊下の奥へと消えていった

 

 

 

 

選択嶋田さんとはどう?

 

玉城「嶋田さんとはどうなんだ?」

ユフィ「し、シゲタロウとは、その」

 

ユーフェミアの頬が紅色になって、目が泳ぐ

 

ユフィ「わ、わたくしとシゲタロウの事はいいのです!それよりも玉城さんはマリーの事をどのようにお考えなのですか!」

玉城「なに焦ってんだよ」

ユフィ「いいからどうなのです」

玉城「あー、まあ」

 

慌てるユーフェミアは半ば話を強制的に切り上げるようにして問いかけてきた

マリーとはどうか。それは

 

玉城「妹分?」

ユフィ「・・・マリーの気持ちも知らずにお気楽すぎですわ」

玉城「なんのことだよ」

ユフィ「はあ、鈍感な方」

 

ユーフェミアは呆れた様子で廊下の奥へと消えていった

 

 

 

 

 

玉城「ハァーすっきり」

 

トイレを済ませた

 

玉城「にしても何で一般家庭でトイレが男女分かれてんだよ。どれだけ金持ちなんだよ」

 

→客間へ

 

客間についた。だだっ広い客間には誰もいない

 

玉城「この部屋だけで家だよな」

 

草色の畳が広がる和室。広い客間だ。V.V.の邸には洋室和室といくつかの客間がある。普段遊びに来るときにはよくこの客間に通される。鎧兜、本物の日本刀などが飾られている客間には、鳥が翼を広げたようなレリーフがある

 

玉城「よく見かけるよなあこれ。おっさんとこの会社の社章か何かかなあ」

 

この鳥形のレリーフはV.V.邸にてまま見かける。なにか特別な意味でもあるのだろうか?

 

→レリーフを見る

→周りを見る

 

選択周りを見る

 

畳の部屋の中央にどっかり据えられたお膳がその存在感を示している

 

→レリーフを見る

→お膳を見る

 

選択お膳を見る

 

玉城「お、エアコンのリモコンはっけーん」

 

暖房をかける?

かけない?

 

玉城「せっかくだし暖房ガンガンにかけてやれ」

 

部屋は暖房が入っていたが、ついでなので思い切り温度を上げてやる事にした

 

ブォーン

 

暖房が強くなる

 

玉城「おっし!限界までピッピッだぜ!」

 

もともと暖かい室温が、更に暖かくなりました

V.V.邸の電気代が上がります? 知らね

 

勝手に暖房をいじった玉城は続いてレリーフを見る

 

玉城「ほんと、なんだろなあこの鳥形」

 

赤い鳥形の模様をした高そうなレリーフだ

 

玉城「飛んだカモメを真正面から見りゃちょうどこんなだな」

 

邸にはいくつもあるから一つくらいかっぱらってもどうせバレないだろう

小さなレリーフも見たことがあるし今度一つパクろう

 

もう一度お膳を見る

 

リモコンの他に雑誌があった

 

玉城「月刊KMF?」

 

雑誌を開こうとすると

??「あれ?室温が上がってる」

 

 

 

 

>>選んでください

 

→誰だよ(嶋田、山本、辻、ルル、ナナリー、リーライナ、ユフィ、コーネリアなどなど)

→クララ?

→マリー?

→おっさん?

 

 

 

選択→おっさん?

 

薄く淡い色をした金髪が踵まで伸びているという、とんでもない長さの髪を金縁の髪留めで押さえつけた黒マントの少年がやって来た

 

??「キミ、勝手に暖房を触ったね?」

 

マントの裏生地と同じ紫色をした瞳が射抜き来る

ゆったりとした白い衣服を着ている無表情な10つ前後の少年だ

しかしてその実態は少年に見えるだけで還暦も過ぎたおじさんなのをもちろん玉城は知っていた

 

玉城「いいじゃんケチケチすんなよなあおっさん」

 

おっさん。玉城が気軽にそう呼ぶ相手は限られる。とみにV.V.邸でとなると大抵は一人しかいない。V.V.邸の主人であるV.V.その人である

 

V.V.「人の家のエアコンを無断で触っておいてのケチ呼ばわりとは何とも失礼な物言いだねシンイチロウ。なんだったら僕の貸してる借金の全額分の返済請求でもしてあげようか」

玉城「サーセン!許してくださいごめんなさい!」

 

少年ことV.V.の要求にあっさり平伏する。怒らせてはならない人物の一人なのだからして仕方がない

 

V.V.「そうして謝るくらいなら最初から謙虚にしてればいいんだ」

玉城「へーい」

V.V.「で、何か用事があるとか聞いたけど?」

玉城「お?おっさん今日客が来てるんじゃねーの?」

V.V.「ああ来てるよ。だけど僕がいなくても話は進むさ。特別僕個人が立ち会わなければならない話でもないしね」

玉城「そーなのかー?」

V.V.「……どうでもいいけど、"そーなのかー?"って言い方はキミに似合ってないなあ」

 

紫色の瞳がぱちくり。ため息が一つ。V.V.はやれやれと言った様子で玉城のそばに歩み寄る

玉城は正座に座り直した。頼み事があるからである

 

V.V.「ふん。その姿勢からして返済の猶予だね」

玉城「げっ、見抜かれてる!」

V.V.「分かりやすいんだよキミは」

玉城「へへーっ」

 

まるでお代官さまに平伏するかのような玉城の前で腰を下ろしたV.V.は、また一つため息をついた

 

V.V.「無いところから無理矢理出せとは言わないよ。万年金欠病のキミに僕が期待してると思うかい?」

 

V.V.の小さな手が玉城のつんつんした髪型の頭をなでなでする

子供そのものな小さな手の感触には期待感を持たざるを得ない

 

玉城「えー、おじさま。そんじゃ待っていただけるんで?」

V.V.「はあ、仕方無いなあキミだけは。待ってあげるよ」

 

望む言葉が引き出せた

 

玉城「おっさーんっっ!」

 

感極まる玉城は膝立ちになってはV.V.に抱き着く。抱き着いたままV.V.の小さな頭や柔らかい髪をなでなでしながらの頬擦り。たまにある光景であった

小さな子供にすがり付いて頬擦りする大人。端から見ればダメな大人にしか見えない玉城のそれは、V.V.という父親みたいな存在を前にしては最早常時の事である

真実として20代中頃な玉城に対して、60代半ばのV.V.。見かけこそアレな面もあれど、到って普通の姿だった

 

玉城「ありがとうなおっさん!恩にきるぜー!」

 

V.V.の頭をなでなで、ここぞとばかりに媚を売る

 

V.V.「はいはい。わかったわかった」

 

されるままのV.V.もダメな息子みたいな玉城からの愛撫?を受け入れている

 

選択

 

→V.V.への媚売り撫で撫でを続ける?

→そろそろやめる?

 

三つ目の選択

 

V.V.からの撫で撫でを受け入れ続ける?

 

 

→そろそろやめよう(唐突)

 

 

玉城の手が止まった。指はV.V.の髪の中へと深く差し入れられたままだ

 

V.V.「…ん?」

 

玉城に抱き締められたままのV.V.が訝しげに首をかしげた

 

V.V.「シンイチロウ?」

 

ほんのちょっぴり不満げに、V.V.が玉城を見る。吸い込まれそうな紫色の瞳が玉城の黒目を見つめている

 

V.V.「シンイチロウ、もう少し僕の頭を撫でてもいいんだよ」

 

不満色濃いV.V.がぺたっと頬をつけてくる。親から子供への愛情みたいなものがそこに感じられて、何だかこそばゆい

 

V.V.「それか、シンイチロウがやめるなら僕が撫で撫でしてあげようか」

 

なでこなでこ。小さな手がつんつん頭を撫でる

 

玉城「い、いやいやおっさん。俺ガキじゃねーし」

V.V.「子供だよ。三十路もまだの子供が遠慮しちゃダメだよ」

玉城「ううー、変な気分になる」

 

なでこなでこ、小さな手は玉城を撫でる

ぴた、小さな頬がくっついたまま

ぴた、玉城の手の指がV.V.の髪に差し入れられたまま。こちこちと時計の針だけが進んでいく

 

玉城「な、なあおっさん、客って誰だ?」

 

小学生そのままな小さいおじさんに頭を撫でられて玉城は恥ずかしそうにして聞いてみた

なにかしら話さないと間が持ちそうに無いからである

 

なでこなでこ

 

V.V.の手は玉城の頭を離れない

 

V.V.「客はマリーベルだよ。ユーフェミアがキミとすれ違い様に話したとか言っていたけど?」

玉城「あ、あーそうだそうだ、ど忘れど忘れ」

V.V.「ダメな子だなあ。つい今しがたの事を忘れるなんて」

 

なでこなでこ。V.V.の手が止まらない

恥ずかしさ極まる玉城はV.V.の髪に差し入れていた手を思わず更に奥へと差し入れては、彼のマントを掴んだ

 

玉城「い、いや、おっさん、ちょっと」

V.V.「ん?どうしたの?」

玉城「いや、その、どうしたじゃなくて。男同士で抱き合ってちょっと変じゃないかなーって」

V.V.「大人が子供を可愛がる。ごく普通じゃないか」

玉城「いやなだからそりゃおっさんよりかはずっと年下でガキみてーなもんだけど、一応俺も大人だし、これはこれで恥ずいってかよ」

 

だがV.V.はやめない。玉城の手がV.V.のマントを強く掴んだまま手が止まっているように、玉城を愛撫する小さなおじさんの手はとまらない

 

V.V.「膝枕でもしてあげようか」

玉城「はあ?!なにいってんのこの親父!」

 

選択をお願いします

 

→やんわり断る

→V.V.を引き剥がす

→V.V.に膝枕してもらう

→V.V.越しに女性の姿が見えた(羽パーツのドレス姿)

→V.V.越しに少女の姿が見えた(ヒラヒラスカート姿)

 

 

玉城ゲームネタをちょっと投下しておきます

 

 

では選択→V.V.越しに女性の姿が見えた(羽パーツのドレス姿)で

 

 

 

 

 

いい子いい子と頭を撫でてくれる小さなおじさんの肩越しに見える背後の襖が音もなく開いた

襖が開くという事は、そこに誰かがいるという事で。はたしてそこにいたのは

 

腰を超えるくらいの長さをした薄紅に近い赤の髪を一部纏めた髪型をした女性が一人、見開いた目をこちらへ向けて立っていた

衣服といえば、それはもう豪奢なピンクのドレスで。足首を隠すくらいのロングスカートに、背中には白い羽が付いた特徴的なもので、何処かの名家のお嬢様然とした空気感をありありと見せつけてくれている

ついでに言えばかなり大きな果実を二つお持ちの超が付く美女だった

 

??「そ、そんなっ、」

 

小さなおじさんV.V.を真正面から抱いているようにも見えなくもないこちらを見て驚愕の眼差しを向けているそんな美女に、こちらはこちらで、あせあせ焦ってしまった玉城んは、おじさんの背中のマントをますます強く握りしめてしまっているのだった

それはもういたいけな美少年を強く強く抱き締めているかの様相だった

 

V.V.「ん?」

 

他人からすれば、玉城に抱き締められているとしか見えないV.V.は、当の玉城の様子に顔だけ斜め後ろに向けて赤紫の瞳を眼の端へ動かしながら、背後を確認していた

 

V.V.「なんだマリーじゃないか。どうしたんだいそんなところで突っ立ってたりして」

 

いつもの自然体のままに背後の女性へ声掛するV.V.は、何か焦っている玉城の頭に置いていた手でまた玉城のツンツン頭を撫でる

そんな玉城ん、やめてほしければV.V.を離せばいいだけなのに相変わらずのしがみつきようでおかしな言い訳を始めてしまった

 

玉城「お、俺は何も変なことしてるんじゃねーからな!おっさんがなっ!このおっさんがな!借金返済の猶予をしてくれるって約束してくれたからちょっとしがみついてお礼を言ってただけでな!撫で撫では撫で撫ででな!撫でてもらってるだけでな!」

 

だからなんだ。である

V.V.もV.V.で誤解を招く言葉を口走ってしまっていた

 

V.V.「ん?ああ。シンイチロウを撫で撫でしてあげてたのさ。手のかかる子ほど可愛いからね。この子の場合手がかかりすぎなんだけど素直なもんだよ。僕に抱き着いてきて可愛いもんだよ」

 

まるきり挑発するかのようなV.V.の態度。本当に誤解か怪しいところである

 

玉城「おっさんマリーに変なこと言うなよ!!」

V.V.「変?どこが変なのさ。事実じゃないか」

 

また一撫で。今日のV.V.は機嫌がいいようだ

引き替え、二人にマリーと呼ばれた女性の目がだんだんと険しくなる

 

マリー「おじ様…、男同士で不潔ですわ…」

V.V.「なにが不潔なのさ?」

マリー「なにがもなにもありません…おじ様、ただちに兄さまをお離しくださいまし」

V.V.「ふん。僕がシンイチロウの頭を撫でてるのが不満なのかい。抱き着いてきてるのはシンイチロウなんだよ?」

玉城「だから抱き着いてねーっての!」

V.V.「抱き着いてるじゃないか。僕の背中に手を回して、僕の髪の毛を撫でて、今は僕のマントにしがみついて。僕なにか間違ったこと言ってるかな」

玉城「いやいやいや、だからそれが変に聞こえるって!それじゃまるで俺がおっさんに甘えてるみたいじゃんかよ!」

V.V.「甘えてたろう?」

玉城「・・・・ちょっと甘えてたよーな」

マリー「兄さま!!」

玉城「うおっ!」

マリー「わたくしにも借金がございましたわね!!」

 

マリーの目がものすごくつり上がった

 

→V.V.から離れてマリーに土下座

→もっとV.V.にしがみついて顔を伏せる

→V.V.に全投げ

 

 

 

では、皆さんの暇潰しの選択ゲームの続きです

 

→V.V.から離れてマリーに土下座(逃走の機会を窺う)

 

借金についての追及をされてからの、V.V.にしがみついていたままでいた玉城の行動は実に迅速だった

それはそれは白でもマリーこと、マリーベル・ランペルージが黒だと言えば黒ですとでも言わんばかりの素早さだった

 

玉城「へへーっ!マリーベル様のおっしゃる通りでございます!俺が悪いんですはい!何もかも俺が悪いんですので、どうかマリーベル様にも借金の返済猶予をお願いしたいっす!」

 

小さいおじさんの隣でジャンピング土下座である。それもそうです。玉城は眼前で目をつり上げている女性マリーベル・ランペルージにもお金を借りているからだ

年下の女性にまで借金を作っているような、終わっている男であるのだ

だが終わっている男は終わっているなりに考える。「なんで土下座せにゃならんの?」と。借金の返済猶予を申し出るのだからへりくだるのは当然として、土下座は必要ない。マリーの迫力に圧されて勢いでやってしまったが、年下の女に土下座とは何ともはや恥ずかしい事だ

V.V.に平伏したのは年上であるからと、普段から世話になりっぱなしだからという意味もある。けして無意味に平伏した訳ではない。ついでに、平伏しなければ返済猶予を無しにする可能性がV.V.という男にはあったからだ

財界人だけあってV.V.はその辺り結構シビアなのだ

 

だがマリーベルはV.V.とは異なり結構甘い

その甘さは玉城の幼なじみと競合できるほどの甘さである。玉城に対しては甘いのだ

なのに今の彼女は滅多に見せない怒った表情をしている

 

(何でだよ? コイツ何で怒ってんの? ホワイ?)

 

彼には分からない。しかし彼女が怒る理由があったから彼女は怒っているのだ

 

マリーベル「・・・・それだけ?」

玉城「それだけって?」

 

ホワイの嵐だった。玉城には分からなかった

 

マリーベル「おじ様にはアレでわたくしにはこれだけなのですか?!」

 

不機嫌全開なマリーベル

 

玉城(だから何をどーしろっつーんだぁぁ!!)

 

この状況から逃げ出す最善の作は?

 

→とりあえずマリーを抱き締めて誤魔化してみる

→金が無いと謝って一人で客間から逃走

→V.V.を引っ捕まえて二人で客間から逃走

→素直に謝る

 

 

 

休日様も来た事ですし、中途半端ながら行こうか?

 

 

玉城ゲームネタ

 

意見を取り入れて→「抱き締めて素直に謝る」を選択

 

焦り慌てる玉城は、V.V.を振り返った

 

V.V.「……」

 

V.V.は相変わらずの無表情で立っていた。V.V.おじさんはさっきまで玉城の頭を撫でていた手を見てにぎにぎしている

 

駄目だ、おっさんは宛になら無い

 

と玉城が思い始めたところで、V.V.はどこか表情を憮然とさせながら両腕を広げて抱き締める仕草をした

玉城はそのV.V.の仕草に考えてみる

 

マリーベルは「おじ様にはアレで」と言っていた。この意味とV.V.からのジェスチャーを組み合わせたら

 

玉城(・・・・はぁぁっ?! じゃなにかよマリーを抱き締めろってか!?)

 

行き着く先はそれしかなかった

成人男性が成人前の女性を抱き締める

行為としてはとても容認し難いものだろう。だがそこは玉城。あまり深く考えていない

マリーベルとはまだ彼女が小さな少女だった頃に出会っていたから抱き締めるといっても、それをそのまま男女の意味での抱き締めるとは捉えられないところがあるからだ

ただ、発育の良い彼女を抱き締める事には抵抗感もある。何気に大きな胸が、それなりの身長が、大人とさほど変わらない肉体が、抱き締めるという行為へ至らせる事に一定の抵抗感を与えていた

が、玉城。やはり考え無しであった。抵抗感?あるにはあるが、背に腹は代えられないだ

 

玉城「マリー!」

 

がばっと抱き着いた。一欠片の躊躇もなくマリーベルに抱き着いた

 

マリーベル「えっ、あっ!? えっ」

 

目を白黒。顔真っ赤なマリーベル。抱き着いた玉城からは見えないところで、彼女は思わぬ不意打ちに狼狽を隠せないでいた

 

玉城「悪い!すまね!ずっと(返済を)待たせてごめんな。俺、必ずお前の(返してくれっていう)期待に応えるから!もう少しだけ(猶予の)時間をくれねーか?」

マリーベル「えっ、あ・・・・し、シン、にい、さま・・・・あ、あの、あ・・・・わたくし、は」

 

女性を抱き締めながらのこの言葉

完全にそうとしか取れない発言である

気が動転しているマリーベルはもちろんそう受け取ってしまった

 

マリーベル「あ、あの、ですがクララの事は?」

 

クララとは、この場にいない玉城の幼なじみの事である

 

玉城「もちろんクララの(借金の)方にも納得行く答え(返済金)を出すから!もう少しだけ(返済を)待ってくれ頼む!この通りだ!」

 

ぎゅーっ。力強くマリーベルを抱き締める玉城は、彼女の背中に回した手で彼女の髪の毛を撫でながら、豊かな胸部の柔らかさを自分の胸板に感じつつ。思いの丈をぶちまけた

 

玉城(コイツおっぱいでっかくなったよなあ。あんなにちっせーガキだったのに)

 

マリーベル「に、兄さま」

 

感極まるかのように頬を赤らめ、目をうるませながら、マリーベルは自分からも玉城の背中に腕を回して抱き締め返していた

 

マリーベル「わ、わたくしには分不相応な、過分なお言葉ですわ・・・・で、ですが、わたくしは、兄さまのお返事をお待ちしております・・・・。必ず、必ず良い御返事を戴けるものと、わたくしは・・・・!」

玉城「お、おお!(返済を)待ってくれるのか?」

マリーベル「待ちます!」

玉城「ありがとう!ありがとうなマリー!さすがは俺の選んだ(お金に困ってるときに)頼れる女だぜ!」

マリーベル「そ、そんな、わたくしなど・・・・ああ、シン兄さま・・・・」

 

するどい目付きに強い口調が、優しく蕩けたような口ぶりと目に変わったマリーベルに、万事上手くいったようだと玉城は考えながら、彼女から離れた

 

玉城「じゃ、そういうことで頼むな」

マリーベル「は、はい、お待ちしております……ですがその、それならばおじ様とは何をなさっておいでだったのでしょうか?」

玉城「いや、な、ちょっと話があって、そんですがりついて、抱き着いて謝り倒していただけでさ。そんな深い意味はねーんだよ」

マリーベル「・・・・借金の事でしょうか?」

玉城「そ、そそ、それ、な。な?おっさん?」

V.V.「……うーん」

 

→誤魔化してV.V.を連れていく

→誤魔化してマリーベルを連れ出す

→誤魔化したまま一人でこの場を後にする

 

 

 

情報助かります。漫画速買いにいけますので

 

 

ところで玉城とマリーの正確な相関関係ってありました? あったら遵守したいし、なければ自由に作りますし

 

ゲーム玉城の現状

所持金:100000

場所:V.V.邸客間

一緒にいる人:V.V.、マリーベル

どのカップリングの恋愛が見たいですか?(いずれもそれぞれに書いております・また書いていきます。新しいカップリングも増える可能性あり。

  • 嶋田繁太郎×モニカ・クルシェフスキー
  • 嶋田繁太郎×ユーフェミア・リ・ブリタニア
  • 山本五十六×リーライナ・ヴェルガモン
  • 南雲忠一×ドロテア・エルンスト
  • 玉城真一郎×クララ・ランフランク
  • 玉城真一郎×マリーベル・メル・ブリタニア
  • 澤崎敦×井上直美
  • レオンハルト×マリーカ・ソレイシィ
  • 原作ルルーシュ×シャーリー・フェネット
  • ルルーシュ(休日)×ミレイ
  • オデュッセウス×皇神楽耶
  • ジェレミア×ヴィレッタ・ヌゥ
  • 枢木スザク×ナナリー・ランペルージ
  • コーネリア・ランペルージ×ギルフォード
  • 高麗大佐×奥様(書けたら(-_-;)
  • 鳩川雪夫×ストーカー女(書けたら(-_-
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