小話~、玉城とVVが酔いつぶれたそのころの朝。
食卓にはルルーシュ、ナナリー、クララ、マリーベルの四人がついていた。
四人のうち三人はお忍びではランペルージの姓を名乗っているものの、その正体は大日本帝国の無二の同盟国であるブリタニア帝国の皇子と皇女なのだ。
部屋の外や屋敷周りはそれなりの警備員や騎士がスーツ姿で見張りについており、食卓以外は物々しい雰囲気に包まれていた。
「・・・・叔父上はまだなのか?それとあのアホは」
憮然とした表情でルルーシュは呟いた。
「まだですね。叔父様昨日の夜はとても機嫌よさそうに大声で飲んでいらしたので」
ナナリーは困った顔でそう言った。
「叔父様、お酒に呑まれておしまいになるくらいにお飲みになるなんて、シン兄様となにかあったのでしょうか?」
首をかしげて述べたのはマリーベル。
「昨日のパパ絶対変だったよ。あんな大声で騒いだりするような人じゃないもん。どーせお兄ちゃんが飲め飲めってお酒飲ませまくってパパまで酔って変になっちゃったんだ」
クララが憤慨して述懐した。
誰か様子を見てこようか。
いつまでたっても始まらない食事に業を煮やした四人の意見が一致し、叔父の部屋へと彼らの足は向いた。
「叔父様~?もう朝ですよ~?」
部屋の戸を開いてほんわかと呼びかけたのはナナリー。
尊敬すべき叔父は果たしてどうなっているのか。
「叔父上、それとアホのごくつぶし。もう朝食の時間だぞ」
ルルーシュは憮然と述べた。早くしないと学校に遅れてしまうではないか。
ここにいる四人のうちマリーを除いた三人はそれぞれ大学生と高校生なのだからこんなことで遅刻などみっともなくて言い訳できないのだ。
「パパ~、入るよ~」
こちらものんびると呼びかけたクララ。
彼女は父と玉城があれで結構仲がいいことを知っている。
楽しく飲んでいたのだろうとあえて優しく声をかけたのだ。
そして最後にマリーベル。
「叔父様、兄様、勝手に入らせていただきますよ?」
彼女は仲の良すぎる叔父と玉城がどんちゃん騒ぎをして何をしていたのかと胸をざわめかせていた。
四人が入る部屋の中。
果たして、畳の上に転がるようにしてその二人はいた。
《~~~っ!!》
誰からともなく絶句する声と、息をのむ音が伝わりあったことがわかった。
いま目の前にいる二人。叔父(父)と玉城(アホ)は玉城が上半身裸で叔父がマントを脱ぎ棄てて抱き合ったまま酒瓶を手に眠っているのだ。
玉城が下で大の字になり、叔父(父)が玉城の上で重なるようにしてうつ伏せで顔を横に向けて眠っている。
二人の衣服には吐しゃ物がかかっており、口からよだれを垂らしながらぐーすか寝ているではないか。
ちょうど叔父の長すぎる髪が広がって玉城の体を覆い隠し、一見すると二人は布団を着て寝ているようにも見えなくもなかった。
散々飲んでは前後不覚になって、酔いが回って飲んだお酒と当てを吐き戻し。そのまま抱き合って寝落ちした。そんな様子がありありと思い起こされた。
この痴態と醜態を見たルルーシュは頭を天井に向けて顔に手を当て情けないとこぼし。
ナナリーは叔父様汚いですと口元に手を当てて部屋を漂う酒の臭気に眩暈を起こす。
クララとマリーベルの二人は。
「兄様(お兄ちゃん)のバカーッッ、何をしておりますの!!(なにしてんのさ!!)」
そう叫んで急いで叔父(父)と玉城をたたき起こすのであった。
「こんなことではいつか聡明な叔父上にアホ(玉城)の馬鹿さ加減がうつってしまうぞ・・・・」
人知れずルルーシュは尊敬する叔父と玉城の醜態に気が滅入っていた。
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