帝都の休日 短編連作群保管庫   作:休日

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出会いは運命

 

お口直しのネタ~。

 

嶋田さんモニカさんラブラブネタです~。

 

 出会いは運命

 

「そういえば我が騎士モニカさん」

 

問いかける嶋田に、金色の髪を揺らしてモニカ・クルシェフスキーは笑う。

 

「くす、自分の騎士にさん付けなんてしませんよ?」

 

さん付けは必要ない。

騎士としてのモニカには、「モニカ」と呼び捨てにすればいいのだ。

 

「ああ、いや、今更君のことを呼び捨てにするのはなにか悪い気がして」

 

嶋田は罰の悪い顔でぽりぽりと頭を掻く。

 

「それでは私も繁太郎様と呼びますよ?」

 

ぺろっと舌を出し片目を瞑りウインク。

真面目なモニカのあまり見せないその姿に、嶋田の胸が熱くなる。

 

こんな姿を見せてくれるのは自分の前でだけ。

 

特別、という感情に思わず少年のようにときまく嶋田。

 

「こちらへ」

 

モニカは嶋田の傍により、彼の手を引いて、リビングの椅子に座らせた。

 

「お聞きしたいこととは何でしょうか?」

 

「ん? え、ああ、いや君のご両親についてなんだが、何でもお母様は地方貴族出身だとかで、大貴族のクルシェフスキー侯とどのようにして知り合ってのかなと、まあ素朴な疑問だよ」

 

父と母。

何れは義父と義母となる年下の両親について、嶋田はどのような人物なのかを尋ねる。

 

「嶋田さん・・・・繁太郎さんは私の両親とお会いしたことがあったのでは?」

 

「ああ、まあ海軍の現役時代にね。その頃はまだ君は生まれてなかったんじゃないかな?」

 

「・・・・私が生まれる前」

 

「といってもそれほど深く話をした訳でもない。こちらは提督とはいえ一介の華族伯爵家だ。各上の侯爵家とそれほど馴れ馴れしくもできないだろう? まあ、宰相となった時にはある意味立場が逆転していたけれどね」

 

それでも深くは知らない。

正しくはクルシェフスキー家については深く知っている。

なにせクルシェフスキー家と日本は長く深い付き合いのある相手同士だからだ。

 

嶋田の父命周や、祖父、曾祖父も、クルシェフスキー家との親交は厚かった。

 

「ただ奥方の昔についてはあまり知らなかったのでね。立場の違う者同士、どうやって出会ったのかが気になったのさ」

 

「・・・・・私。」

 

モニカが座らせた嶋田にそっと、静かに抱き着いた。

 

「え、あ、ちょ、モニカ、さ」

 

嶋田に優しく抱き着くモニカ。頬をすり合わせて来て。嶋田の顔は真っ赤になる。

 

「私と、繁太郎さんも、立場の違う者同士・・・・・、私は、私の両親たちのような、運命的な出会いだと感じてしまったのです」

 

いえ、運命の出会いです。

そう言って、モニカは両親のことを話すでもなく嶋田に抱き着いたまま、彼の頬に一つ唇を落とした。

 

「繁太郎さん・・・・・好き・・・・」

 

 

 

そいじゃさよなら~(;・∀・)

 

 

 

 

どのカップリングの恋愛が見たいですか?(いずれもそれぞれに書いております・また書いていきます。新しいカップリングも増える可能性あり。

  • 嶋田繁太郎×モニカ・クルシェフスキー
  • 嶋田繁太郎×ユーフェミア・リ・ブリタニア
  • 山本五十六×リーライナ・ヴェルガモン
  • 南雲忠一×ドロテア・エルンスト
  • 玉城真一郎×クララ・ランフランク
  • 玉城真一郎×マリーベル・メル・ブリタニア
  • 澤崎敦×井上直美
  • レオンハルト×マリーカ・ソレイシィ
  • 原作ルルーシュ×シャーリー・フェネット
  • ルルーシュ(休日)×ミレイ
  • オデュッセウス×皇神楽耶
  • ジェレミア×ヴィレッタ・ヌゥ
  • 枢木スザク×ナナリー・ランペルージ
  • コーネリア・ランペルージ×ギルフォード
  • 高麗大佐×奥様(書けたら(-_-;)
  • 鳩川雪夫×ストーカー女(書けたら(-_-
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