帝都の休日 短編連作群保管庫   作:休日

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なんかつまんねー

 

590: なんかつまんねー :2017/12/07(木) 23:23:46

 

日本にはGWという連休週間がある。ブリタニアにはない週間だ。国違わばお休みも違う。至極当然のことだ。日本では大日本帝国憲法記念日が祝日となっても、ブリタニアでは休みではない。ブリタニアではブリタニアの憲法記念日こそが国民の休日となる。だからこれは偶然

 

偶然に VV 邸に住まうブリタニアの皇族と、他エージェントや皇族護衛騎士たちが、個々の事由により本国へ帰還しているときのことであった

 

「おっさーん!おーいおさーん! 俺だよーおっさーん!」

 

バンバンバンっ

ドンドンドンっ

 

苦情が飛んで来るか通報されそうなほど大きな声で、近所迷惑も顧みずに帝都東京の高級住宅街の一軒の家の門をグーパンチでどつきまわしているヤンキー丸出し、つまりその物ズバリ不良丸出しな男がいた

 

「聞こえてんだろゴラァー! 開けろっつてんだよクソジジイッッ!!」

 

高級住宅街に住まう紳士には到底ほど遠い、赤のバンダナで逆立てた髪を、がしがし掻きながら普段から悪い目付きをその門に集中させて、ひたすらに家の主をよびつけている

 

いったい何様のつもりかとご近所さんからは顰蹙を買うだろう男、玉城真一郎は遠慮も配慮も諦めることも無く、普段は警護要員に守られている正面玄関というべき門を、猿みたいに叩き続けていた

 

ほどなく門は開く

 

正面玄関の門ではなく、門のすぐ横の勝手口がぎぃぃぃっと音を立てながら

 

勝手口から出てきたのは、憮然とした表情を張り付けながらも、冷静その物な空気を漂わせている小学生くらいに見える少年だった

 

 

「おっさん家ん中でもマント着てんだな」

 

VVの黒いマントのことを指差したり

 

「もうちょいだけ髪の毛伸びたら歩ってるだけで廊下掃けるな。全自動二足歩行掃除機なんちゃって? わはははっ!」

 

伸びに伸びたVVの髪の毛を指差しては適当な文言をぶちこみつつ 、とにかくVV と真正面から向き合うことを彼は避けていた

 

下心や申し訳無さがまざまざと感じられるその様相にこれは百パーセントお金だとの確信を持った VV は、ぺらぺら回る鬱陶しい口が黙るのを待つ。そうしてある程度待っていると、やはりと言うべきなのだろう。急に

 

パンっ!

 

思い切り両手を合わせて拝み倒すようにしてあることを頼み込んできた

 

「おっさん!なにも言わずに俺とコインの裏表勝負してくれっ! 倍率は十倍の即払いの取っ払いで頼んますっ!」

 

大当たりの予想、そして玉城は必死だった。ま、必死になりもするだろう

 

実はこの男、昨日から本日にかけて、競馬とパチスロに生活費までを注ぎ込んで大敗

にっちもさっちも行かなくなってしまい、残りわずか四千円の金であと二週間を送るはめにまで金銭的に追い詰められていたのだ

 

591: なんかつまんねー :2017/12/07(木) 23:25:25

 

いったい何十年切っていないのだろうかと誰しもが疑問に思う色素の薄い金髪を踵まで伸ばしたとんでもなく長い髪の持ち主

目は紫色で、美形と確実に言えるその端整な表情には静かな苛立ちを湛えながらも無表情に近いとにかく日本人離れした外見の少年だった

 

が、実はこの少年。少年に見えて実年齢は六十五を超える老齢の男性である

 

玉城が呼びつけていた"おっさん"とは、この少年のことであった

 

「うるさい、やかましい、静かにしろ、何時だと思ってるんだよくびり殺すよクソガキがっ!」

 

少年、いやさ初老のおじさん VV は、夜中の十時を回った住宅街の静けさのなかを叫び続けていたクソガキこと、玉城に怒り心頭だった

 

「少し位と無理は言わない、せめてミドリムシかミジンコほどでいいから人の迷惑を考えろ君は。そんな力一杯門をぶっ叩いて呼ばなくてもインターホンを押せば出ていくに決まってるだろいい加減にしろッッ!」

 

怒るVVに特定の二人から無条件で愛されてる、見た目残念ヤンキーにして、無自覚なリア充、玉城真一郎は『俺ってミドリムシかミジンコ扱いかよ?!』そう叫びながら、素直で率直にして失礼極まる言葉を返していた

 

「だーってよーっ、おっさん子供みたいだからもう寝てるんじゃねって感じしたからさー」

 

見上げる形で睨み付けてくる VV の肩を馴れ馴れしく遠慮無くひたすらにバンバン叩きながら、へらへら笑いを浮かべて悪びれずに言い訳を始める玉城は完全に酔っていた

 

「なんかしんねーけどさぁ、いーっつもデデーンと壁みたいに突っ立てる厳つい門番もいねーし、ヴィレッタとかいうクッソコエーネーちゃんやらキューエルっつームカつく美形ニーちゃんも出てこねーし、そんじゃこっちとしちゃ誰に取り次ぎ頼んだらいいかわっかんねーんだもんよぉ」

 

「普通にインターホン押せ馬鹿。君には常識というものがないのかまったく」

 

VV はごめんちょーと、フザケながら謝る玉城の手を力一杯、それこそ握り潰してやるくらいの力で掴みあげると、こんなところでいつまでも話していたら近所迷惑だと言わんばかりな勢いのまま、無礼千万な訪問客を家の中へ連れて入っていった

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、なにさ? こんな時間に電話もメールも無しにいきなり訪ねてくるなんて」

 

アポなし適当。気が向いたり困ったり娘が連れてきたり

もう半分くらいVV家の住人と化していた玉城に、たぶん今夜は金関係だと先読みする VV は玉城を居間まで連れて来ては問答無用で座らせながら用件を聞き出していた

 

有無を言わせずというVVの様子に目をキョロキョロ、キョロ充となって誤魔化す玉城は、それがまったく意味のない行為であることにも気がつかない。所詮馬鹿に付ける薬は無いのである

 

592: なんかつまんねー :2017/12/07(木) 23:27:06

 

一通りの話を聞いた VV は「いつもの自業自得じゃないか」と一蹴

 

でもその傍ら話には乗ってあげることにした

 

景気づけ勢いづけで飲んできた為に現在の彼の所持金、残り三千を取り上げてたまにはお灸を吸えてあげようと考えたわけだが、いい大人が情けない話ではないか

 

物には節度というものがある

 

翻って玉城真一郎という男には節度が足りない

 

というか節度その物が無い

 

だから節度を教えてあげるためにもVVなりの考えのもと、彼の提案を受け入れたのだ

 

「わかった、賭けに乗ろう」

 

「オッシャァ! さっすがおっさんは話がはえーぜ!」

 

「ハイハイわかったから、君はいくら賭ける?」

 

「三千!」

 

「ああ、そう・・・」

 

馬鹿にもほどがある。残金全額を二分の一、勝率五十%に賭けようというのだ。負けた場合明日からどうやって生活していくのだろうか?

やはりただの考えなしのすることはろくでもないし、恐ろしい

 

「じゃあ僕も三千円、コインはこの新品の十円硬貨でいいかな。どっちが投げるの?」

 

「おっさん! おっさんでいい! てか絶対におっさんが投げてくれ!」

 

自分は投げたくない!

 

玉城の思いだろうそれは切実な様相だった

 

(はぁー、さもありなん、かな)

 

自分で賭けたレースは全敗。自分が座った台はまったく出ない大ハマり。今日の俺には運がない。もうまったくと言ってもいいほどに搾りカスですら

ならばここは一つ他人の運に任せた方がいいに決まってる!

 

全力のアピールでしてこんな馬鹿な考えしか持てないとはもうギャンブル狂いも末期であった

 

593: なんかつまんねー :2017/12/07(木) 23:28:25

 

 

(はぁ、なんといったらいいのやら)

 

これにはさすがに冷静なVVとはいえ、ため息も溢れよう

こんないい加減な生き方をしている男がよもやの自分の息子になる日がやって来る可能性高しなのだからまいったものである

 

(当時は幼かったクララの遊び相手にしたのはいま思い返せば痛恨時だったかも)

 

娘クララの幸せは、願いは、この阿呆と結婚して自分が養ってあげること

 

VVには、いや誰から見てもズレ過ぎた娘の愛情を矯正することもできない父親として悩まされるばかりであった

それでも娘が惚れたのだ。子供達には基本的に自由意思で歩きなさいと教育しているVVとしては言い訳もできない事態である

 

(これでこの阿呆が真性の悪人だったなら親馬鹿全開で引き離してやるところだけど、根は友達思いのいいやつだから始末に終えないんだよね)

 

多少オラついていてもむやみやたらに喧嘩を売ったり因縁を付ける男ではないし、悪ぶっていても本性はお調子者でいい加減なだけの男だ。悪人という訳ではない

クララの方が恋心を抱いてしまった以上は口出しするのは野暮だろうと、VVとしては見守る親の立場を一度たりと崩したことはなかった

ただ、どうしようもなく馬鹿なのだ。それだけが心配の種

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ああ、そういえば最近心配の種が増えたんだった・・・)

 

VVの懸念する増えた心配の種。それはブリタニアの皇族が一家、メル家のマリーベルが玉城真一郎という方に会わせてほしいと申し入れてきていることだ

 

(どうしてこの阿呆にあの娘は会いたいと言うんだろう?)

 

理由が分からない。問い質してもマリーベルが口を閉ざすから

 

しかし数多の人を観察してきたVVの長年の感が、玉城とマリーベルを引き合わせると、お家騒動級の難事が降り掛かりかねないと警鐘を鳴らしている

 

だからこそマリーベルへの返答を引き伸ばして時間稼ぎ戦略に出ていたのだ

 

それを解決するにはなんとなくだがこの阿呆がクララへ想いを寄せてくれることが大前提となるだろう。そんな予感がVVにはあった

 

幸いにして玉城は最近になりクララを気にかけ出していた

玉城は昔からの妹分という親愛の情より一歩進んだ感情をクララに抱き始めている

娘の幸せ、「お兄ちゃんはクララが養うの!」なるVVにはとても理解できない娘の幸せをVVはVVなりに父親として成就させてあげたかったのだ

 

(まあね、ここはその手の懸念事項は置いておくとして)

 

懸念事項とは無関係ないまの玉城の話に乗るか乗らないか?

返事はもう伝えていた。乗るである

 

594: なんかつまんねー :2017/12/07(木) 23:31:26

 

 

「わかった僕が投げる。はぁ、なんだか馬鹿馬鹿しくなってきたよ。まあいいや

、それじゃいくよ?」

 

ピーン

 

VV の人差し指と親指に乗せられた鈍く輝く十円玉が空中を回転しながら飛ぶ

真上に飛び上がり、頂点に達した十円玉はクルクルクルクル落ちてきて

 

やがてVV の小さな左手の甲に落ち、彼の右手に押さえられた

 

「さあシンイチロウはどちらを選ぶ?」

 

「お、おっさんがお先にどうぞ」

 

せまるVV 、しかしここでも運がないからとひよった玉城はまたまた彼に先に選ばせていた

 

「酒飲んで酔っぱらって勢いつけてきた割にはずいぶんと臆病だねぇ。敗けが込むと君のような楽天家でも自分で選ぶことが怖くなっちゃうものなのかな」

 

「うっせーんだよ! おっさんみてーな金持ちにゃわっかんねーんだよ貧乏底辺のこの焦りは!」

 

「なぁにが貧乏底辺だよアホらしい、自業自得に金持ちも貧乏もないよ。ギャンブルに生活費まで注ぎ込むような自制の利かなさなんて知りたくもないね。ああ僕からだったね。そうだな、僕は……それじゃ僕は裏で」

 

「な、なんだよ、なんか根拠でもあんのかよ裏って。ま、まさかいかさま」

 

「してないよ疑い深い子だなあ」

 

じーっと覗きこむ玉城。顔を近づけて覗きこむ玉城。 ブリタニア皇家に多い特徴的なVVの紫色の目を見つめながら、額をコツンと当てて玉城はVVを覗きこみ続けた

 

VVも負けじと当たる額を押し返す。ごりごりと音がしそうなくらいに玉城と額を押し付けあった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うっざ」

 

激しく、果てしなく、ただただうざい

 

(うう、これが、こんなのが、まがりなりにもジ家の出である僕の家系に入ることになるのか・・・激しく恨むよクララ)

 

任務で大グリンダ騎士団と行動中の愛娘への恨み節を込めつつ、自分の手から三万円を踏んだくった玉城をじとっとした視線で見つめるVVは、深い深いため息を漏らす

 

VVの一声とクララの意思の尊重により玉城をクララの婿として迎え入れるという話はほぼ決定している・・・かに見えて

 

本当のところは、ルルーシュやマリーベルを筆頭に、姪であるクララのことを思って反対する声も多いのだ。もちろんマリーベルは違う理由だろうが

 

とにもかくにもVVに近しい皇族や貴族、暗部の事情や存在を知っている者達の間では、お調子者の玉城の名前は広く浸透してしまっている

 

ブリタニア皇家にしても、ルルーシュやナナリー達ヴィ家の人間

コーネリアやユーフェミアといったリ家の人間

マリーベルを始めとするメル家の人間等々、知れ渡っている範囲は広く、とにかく面倒な男であった

 

若かりし日にブリタニアの皇位継承位を返上して、現皇帝にして双子の弟であるシャルルのサポートに回り、皇籍を離脱していたVVとはいえ、影よりブリタニアを支えている皇室に連なるジ家の重鎮には変わりない

古代技術管理部門の長としての顔も持っているために、普通ではない方法でありつつも彼の血を引いているクララを暗部で活躍する皇帝家ジ家の姫の一人として

数えている人間や組織はそれなりに多い

 

ジ家の姫、口に出すと違和感でいっぱいだが、皇帝の兄の娘と考えれば、クララ・ランフランクがジ家の姫の一人であることに偽りはない

実際に皇室へ絶対的な忠誠心を持つジェレミア・ゴッドバルトやキューエル・ソレイシィ、ヴィレッタ・ヌゥら、ヴィ家の親衛隊からは「VV様はクララ姫様とあのような男の仲をお認めになられるのですかっ!?」といった苦言を呈されていた

 

その都度、恋心を抱くのは他でもないクララの自由だからと言い聞かせるのが大変であった

 

595: なんかつまんねー :2017/12/07(木) 23:36:38

投稿失敗。うっざの部分の間の抜けてる文章を投稿します

 

 

 

 

 

 

「し、信じるかんな? まじこれ一発であと二週間の俺の命運が決まるんだかんな?」

 

「博打で命運を決めるんじゃないと注意しておいてあげるよ。僕はしないけど、ギャンブルにのめり込んで身を滅ぼしたやつ結構知ってるから」

 

「きぃつけ……られたら、きぃつける。表だぜ」

 

VV の忠告を聞いてるのかいないのか、玉城は祈る気持ちで表に賭けた

 

はたして結果は

 

「・・・ふぅ、人任せ勝ちというところかな?」

 

「裏ァァァァ!? なんでぇーっ?? なんで裏なんだよちくしょーめぇぇ! ああーっおわった俺オワタ! あと二週間も文無しで過ごせとか死ねってか?! いや絶対に死ぬね!!」

 

VVの小さな左手の上に伏せられていた十円玉を見た玉城は頭をかきむしりながら、居間の畳の上をごろごろごろごろ転がりつつ、この世の終わりが来たみたいな叫び声をあげていた

 

その光景がすこしばかり面白かった VV が、自分の財布から三万円を取り出すまで

 

「やれやれ僕の負けか、確率五十%に負けるとは相当ついてないや。他人の運任せにした君の作戦勝ちだよ。ほら、三万円」

 

「は、はえ?」

 

ごろごろご

 

転がり続けていた玉城が止まった

まるでなにが起きたのか理解できてない風に

 

「え? あの、な、なんで?」

 

「なんでって、君の勝ちだからだよ」

 

「え、や、これ、裏じゃん? 俺表に賭けたんだけど」

 

VV の左手にある十円玉は平等院鳳凰堂の側だった

 

「見ての通り表だよ」

 

「いやいやちょい待ち、裏だろこの、なんとかかんとか堂って絵のほう」

 

「君はっやつは・・・勉強不足というか常識知らなすぎというか。あのね、耳をかっぽじってよーく聴きなよ? 君が裏だと思い込んでるこっちがこの硬貨の表なの」

 

「い、いつから?」

 

「昔から。ついでに教えておくと、他の硬貨も数字が全面に描かれている面が裏だから。数字面を表だと嘯いてるとそのうち恥じかくことになるよ?」

 

お灸を吸えることに失敗した VV の手には約束通り三万円。一拍おいた玉城はまたまたキョロキョロとキョロ充になったあと、ようやく自らの勝利を自覚したようで、「やったぜぇーっ! さっすが俺様っっ!!」と飛び上がり

 

「見たかよオラァ!」

 

満面のドヤ顔で VVに向けサムズアップならぬ、親指を下側に向けた敵を下したり挑発したりするポーズで勝利宣言

 

596: なんかつまんねー :2017/12/07(木) 23:38:19

 

 

「うっざ」

 

激しく、果てしなく、ただただうざい

 

(うう、これが、こんなのが、まがりなりにもジ家の出である僕の家系に入ることになるのか・・・激しく恨むよクララ)

 

任務で大グリンダ騎士団と行動中の愛娘への恨み節を込めつつ、自分の手から三万円を踏んだくった玉城をじとっとした視線で見つめるVVは、深い深いため息を漏らす

 

VVの一声とクララの意思の尊重により玉城をクララの婿として迎え入れるという話はほぼ決定している・・・かに見えて

 

本当のところは、ルルーシュやマリーベルを筆頭に、姪であるクララのことを思って反対する声も多いのだ。もちろんマリーベルは違う理由だろうが

 

とにもかくにもVVに近しい皇族や貴族、暗部の事情や存在を知っている者達の間では、お調子者の玉城の名前は広く浸透してしまっている

 

ブリタニア皇家にしても、ルルーシュやナナリー達ヴィ家の人間

コーネリアやユーフェミアといったリ家の人間

マリーベルを始めとするメル家の人間等々、知れ渡っている範囲は広く、とにかく面倒な男であった

 

若かりし日にブリタニアの皇位継承位を返上して、現皇帝にして双子の弟であるシャルルのサポートに回り、皇籍を離脱していたVVとはいえ、影よりブリタニアを支えている皇室に連なるジ家の重鎮には変わりない

古代技術管理部門の長としての顔も持っているために、普通ではない方法でありつつも彼の血を引いているクララを暗部で活躍する皇帝家ジ家の姫の一人として

数えている人間や組織はそれなりに多い

 

ジ家の姫、口に出すと違和感でいっぱいだが、皇帝の兄の娘と考えれば、クララ・ランフランクがジ家の姫の一人であることに偽りはない

実際に皇室へ絶対的な忠誠心を持つジェレミア・ゴッドバルトやキューエル・ソレイシィ、ヴィレッタ・ヌゥら、ヴィ家の親衛隊からは「VV様はクララ姫様とあのような男の仲をお認めになられるのですかっ!?」といった苦言を呈されていた

 

その都度、恋心を抱くのは他でもないクララの自由だからと言い聞かせるのが大変であった

 

597: なんかつまんねー :2017/12/07(木) 23:42:46

 

終わりですー。途中投稿が上手く行かなくてすみません・・・

 

まあようはこのスレでよく見かける玉城SSですー

後編も玉城とVVの続きですが読んでくれてる方にはしばらくお待ちのほどを

まだ書いてもないんで

 

 

どのカップリングの恋愛が見たいですか?(いずれもそれぞれに書いております・また書いていきます。新しいカップリングも増える可能性あり。

  • 嶋田繁太郎×モニカ・クルシェフスキー
  • 嶋田繁太郎×ユーフェミア・リ・ブリタニア
  • 山本五十六×リーライナ・ヴェルガモン
  • 南雲忠一×ドロテア・エルンスト
  • 玉城真一郎×クララ・ランフランク
  • 玉城真一郎×マリーベル・メル・ブリタニア
  • 澤崎敦×井上直美
  • レオンハルト×マリーカ・ソレイシィ
  • 原作ルルーシュ×シャーリー・フェネット
  • ルルーシュ(休日)×ミレイ
  • オデュッセウス×皇神楽耶
  • ジェレミア×ヴィレッタ・ヌゥ
  • 枢木スザク×ナナリー・ランペルージ
  • コーネリア・ランペルージ×ギルフォード
  • 高麗大佐×奥様(書けたら(-_-;)
  • 鳩川雪夫×ストーカー女(書けたら(-_-
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