なんとかぎりぎり即興的に間に合わせられた節分ネタ2
嶋田さんとモニカさんは特別な日には甘可愛く恥ずかしい関係だと思うんだ
福は内と恵方巻き
2月3日
大日本帝国では節分にあたるこの日
嶋田家でも節分の行事の様なもの。昔からのある風習的な事が行われていた
「鬼はー外!」
日本に訪れ、駐日ブリタニア大使館駐在武官という任に着任してより早いもので数年
大日本帝国の同盟国。神聖ブリタニア帝国の皇帝シャルル・ジ・ブリタニアの専任騎士ナイトオブラウンズはナイトオブトゥエルブの称号を持ちながらも、今では大日本帝国前宰相にして
帝国を影より操る等と噂される嶋田繁太郎の専任護衛まで任されていると諸外国からは受け止められていた彼女、モニカ・クルシェフスキーは
腰の下まで届いている癖のない真っ直ぐな長い金髪を風に靡かせながら、福豆=大豆を嶋田邸の内より、手入れの行き届いた庭へと元気な声でばら蒔いていた
モニカは日本特有の風習である事からなにを勘違いしたのか
騎士服に明るい緑色のマントを着用した正装で豆まきをしている
勿論、ここ何年もの間にモニカ風の豆まきを目にしてきた嶋田は
(なにか違う。モニカさんはなにがしかの勘違いをしている)
気づいていながらも一生懸命な彼女の姿が妙に可愛らしくて好きにさせていた
720: 名無しさん :2018/02/03(土) 22:35:53
それが今年も訪れた
そういう季節。季節の分かれ目の日がやって来たと考えただけで態々正装で豆まきを行う必要などないことについては暖かく見守るだけに留めていた
「嶋田さん」
ぼうっとモニカの姿を眺めていた嶋田は不意に彼女から手を握りしめられた
「どうかしたかいモニカさん?」
「ほら一緒に豆まきをしましょう。日本とブリタニアのこの一年の繁栄と、嶋田さんと、その・・・わ、私の仲がもっと良くなるように・・・」
消え入りそうな声音でうつむくモニカ
眉が隠れる位置にて切り揃えられた前髪が彼女の顔を隠す
嶋田はふとそんな彼女の手を自らも握り返した
モニカの顔は赤い。嶋田の顔も赤い
赤い赤い顔をした二人は熱が出たような顔色のまま見つめあった
「ん、わかった。そ、それでは俺も豆まきをしようか」
握り合う手のひら。その中にはモニカが手にしていた豆がある
嶋田の右手
モニカの左手
二人が合わせた手の内に豆まき用の豆は確かに収まっていた
「じ、じゃあモニカさん一緒に蒔こうか?」
「は、はい、合図はいっせーのーせで行きますよ?」
「よしきた」
嶋田とモニカは強く握りあった掌を下に下げてスタンバイ
721: 名無しさん :2018/02/03(土) 22:37:01
同時に叫ぶ
いっせーのーせ!
共に叫び合わせたままの手を勢いに乗せて上方へと向かい解き放つ
『鬼はー外!』
ハモる二人の意識は声
ぱっ
宙に巻き散る肌色の粒たち
豆は嶋田邸の庭に放物線を描きながら各々地面へと散っていく
「嶋田さん、これで今年の鬼さんもお外へと放逐されましたね」
開いた手を再び握り締めたモニカは赤い頬のままその美麗な顔に微笑みを浮かべながら隣に立つ嶋田を見る
「そうだね。今年も最強の騎士モニカさんがいるから俺は安心だよ。鬼も裸足で逃げ出すナイトオブトゥエルブが護衛に着いていてくれるのだからね」
嶋田は嶋田で彼女の手を握り返して笑う
「も、もう嶋田さんっ!」
ぷうっと膨らむモニカの頬。マリンブルーの瞳がちょっと怒った感じに嶋田を見つめた
「だけど嘘のような本当の話だ。モニカさんがいてくれるだけで他のSPさん達が休憩に入れる程だからね」
「私でも銃弾は受け止められませんよ? 剣で受けたり避けることなら可能なのですけれど」
「そ、それ普通はできないから。モニカさんや、枢木さんの息子さんのスザクくんや、ナイトオブラウンズといった超人だけだから」
やはりモニカ・クルシェフスキーという女性は嘘のような本当の実力者なのだ
722: 名無しさん :2018/02/03(土) 22:37:34
「さあ次は福は内ですよ嶋田さん」
モニカの手は離れない
嶋田も手を離さない
これでは福は内の豆を蒔けないが、嶋田はこれで良いという。いや、これで良いのだ
「福は内。この手に、目の前に福はあるから必要ないよ」
「え?」
「モニカ・クルシェフスキーという名の俺だけの幸福の女神が、ね?」
ぼっ!
赤がより赤くなって茹で蛸
いや茹でモニカの出来上がりだ
そんな彼女に嶋田は追い討ちを、いや本心のままに彼女を抱き締める
「し、嶋田さーーー」
言葉につまるモニカは赤い顔のまま、背後から自身を抱き締め来た嶋田に意識を向けていた。ブリタニア帝国の最強たる証。ブリタニア帝国軍の頂点に立ち、ブリタニアのカーストにおいても皇帝、皇族に次ぐナイトオブラウンズが、誰かに後ろを盗られる。それはあってはならないこと
だがこれは仕方ない話だ。モニカにとり嶋田繁太郎とは後ろを盗られる唯一のひとなのだから
「いきなりごめん。だけど明るい緑色のマントを見ているとサラダを思い出してね。モニカさんは知ってるかなサラダ巻き」
「は、はい存じ上げておりますけれど」
「そのサラダ巻きを思い出してね。モニカさんのマントは黄緑色。マントの内生地の色は紫色だけど其処はこの際抜きにしてね、節分に食べる恵方巻きーーーならぬ、恵方モニカさんをやってみたのさ。どうかな?」
自分で説明していて顔を熱くしている嶋田も嶋田で世話はない
もっともモニカの方はもっと熱くなり顔から火を吹きそうになっていたが
「ふ、ふにゃ、も、もにゅかまき~~~っ!」
噛んだ。嶋田的にはとても可愛らしく感じた
ただ、いまのモニカはとても可愛いが、可愛いと言えない羞恥が嶋田にもあるので二人はそのまま立ち尽くす事に
月と星の下
嶋田繁太郎とモニカ・クルシェフスキーはどこまでも甘く恥ずかしい関係を互いに晒し合っていた
どのカップリングの恋愛が見たいですか?(いずれもそれぞれに書いております・また書いていきます。新しいカップリングも増える可能性あり。
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嶋田繁太郎×モニカ・クルシェフスキー
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嶋田繁太郎×ユーフェミア・リ・ブリタニア
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山本五十六×リーライナ・ヴェルガモン
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南雲忠一×ドロテア・エルンスト
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玉城真一郎×クララ・ランフランク
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玉城真一郎×マリーベル・メル・ブリタニア
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澤崎敦×井上直美
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レオンハルト×マリーカ・ソレイシィ
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原作ルルーシュ×シャーリー・フェネット
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ルルーシュ(休日)×ミレイ
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オデュッセウス×皇神楽耶
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ジェレミア×ヴィレッタ・ヌゥ
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枢木スザク×ナナリー・ランペルージ
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コーネリア・ランペルージ×ギルフォード
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高麗大佐×奥様(書けたら(-_-;)
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鳩川雪夫×ストーカー女(書けたら(-_-