部下からの相談を受けてます
「どうしたら良いのでしょうか?」
ナイトオブトゥエルブ=モニカ・クルシェフスキーは、ラウンズ12席次の親衛隊員で、自らの部下・・・の知り合いの、家の問題での相談を受けていた
受けていた、話をされていたと言う言い方が適切だろうか
何せ彼女は騎士にして軍人。何れはブリタニア帝国クルシェフスキー侯爵領の領主となることを運命付けられている身ではある物の門外漢であったから
しかし、彼女は部下の話に真剣に耳を傾けていた
「その知り合い、祖父が昔に日本に帰化したブリタニア系日本人の三世なんですが、50年以上も昔に建てた家の老朽化が激しくて、雨漏りは7年ほど続いていて、雨樋やトタン外壁等は昨年の台風で壊れたり剥がれたりして、かなり危険らしいんです」
「危険とは、具体的にはどの様に?」
「そんなに長く持たないかもしれない、倒壊危険家屋らしいんですよ。国や市からの勧告はまだらしいのですが、自治体の役人からは以前に転居を進められていたとか。ただその友人、生まれも育ちもその家らしくて、中々踏ん切りがつかずに、御兄弟から指摘を受けて漸く動き出すほど決められない男でして。ああ、こちらは補足となりますが、友人はかなり収入も低くとても修繕費用が出せなかったらしく現状になるまで放置してきたようです」
「なるほどそうですか。では、それなりの緊急性のような状況下にあると」
「は、そこでモニカ様に何か生活についての、具体的には公営住宅への入居ができるようになればなどの、その・・・、ご、ご助成をいただけないものかと」
優しくも厳しい上司へと部下が口にしたそれは、理由はあれどもそう、口利きであった
「・・・」
これを受けたモニカは、少し言葉を切り、口を開く
「申し訳ありません。私は月並みな助言以上のことは残念ながら致しかねます。確かに私の持つ権限、ナイトオブトゥエルブではなくクルシェフスキー侯爵家の次期当主としての権限を使えば某かのご助成は敵うのかもしれませんが、それは完全なる不正行為に当たります。ましてやブリタニア貴族として法を遵守すべき立場にある私がその様なことを行っては、ブリタニア人は日本の法を軽んじていると受け取られますよ? 日本の法治主義を無視した主権侵害にもあたります。アーネスト、貴方の仰らんとしていることは私を動かしての口利きであり不正です。ご友人へのお気持ちはわかりますが、これは日本の自治体の判断、そしてご本人の判断がすべてであって、私が口を差し挟んで良いことではありません」
日本の法に乗っ取って対処をしていくべき案件だとモニカは部下を諭す
「しかし、個人的には動くこともできましょう」
諭しながらも、手を差しのべた
「どういうことですか?」
「例えば、私個人の縁としてですが、あなたもご存じの嶋田さ・・・嶋田卿の知り合いであり私も知っている民間人の方が都内で不動産業を営まれています。その方へ、賃金との兼ね合いが取れ、早期に入居できそうな良き物件はないかと、ご相談はできますよ。まずは、貴方のご友人の話を、ご本人の口よりその不動産業を営んでらっしゃるお方にご説明をしていただかなくてはなりません。よろしいですか?」
にっこり微笑んだモニカに、部下は顔を明るくさせながら、大きな声で、イエスマイロードと返事をした
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嶋田繁太郎×モニカ・クルシェフスキー
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