少年と悪魔の奇妙な友情   作:K.むるさん

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どうも、むるです。

こたつが無いせいで震えてたので結構前から作り始めていたのですが時間がかかってしまいました(^^;

今回、初めての作品は早速オリジナルということで、ハードルは高いですが、まぁ気楽に週一更新を目標に頑張っていきます(遅い

では読者の皆様、これからも末永くよろしくお願い致します(((o(*゚▽゚*)o)))


1話 友情生まれず敵対心

彼は走っていた

 

無表情で、息も切らさず

 

「……見つけた。」

 

立ち止まり、呟く

 

その視線の先には、『女性(悪魔)』の姿があった。

 

 

 

〜1時間前〜

 

「……依頼主はあんたか。」

 

ここは、名も無き国の繁華街。

 

とある一角にある喫茶店に彼は入っていく。

 

「いらっしゃいませー!!」

 

店員の元気に響く声を鬱陶しそうに無視すると、少年はそわそわしている挙動不審の男に声をかける。

 

「依頼主はあんたか」

 

男はこちらを向き、答える。

 

「ああ。そうだ。私だ。

……しかし、君のような若い者に悪魔駆除なんて出来るのか?私は些か不安だがね」

 

「」

 

少年は、男を睨みつける。その迫力に一瞬絶句したが、また男は話を続ける。

 

「君だったら大丈夫そうだ。

依頼内容は、この国から南に5kmほどいったところにある樹海に悪魔がいて、そいつがいるせいで私は仕事である狩りに行くことができないのだ。」

 

「悪魔の特徴は?」

 

「女性の姿をしている。大きな黒い羽がついているから分かるはずだ。」

 

「南の森といえば、広いはずだ。

探すのも合わせて報酬は弾むんだろうな」

 

「ああ、もちろんだ。

だから早くしてくれ、商売上がったりなんだよ。」

 

彼は、無言で店を出ていく

 

運命の歯車は回りだした………

 

 

時は戻り、現在。

 

女性はくすくす笑っている

 

「……何がおかしい」

 

彼は問う

 

「だって、あなた、その姿で悪魔狩りだなんて…」

 

自分の身体のことで笑われたのが癪なようで、持っていた大鎌で女性に斬りかかる。

 

女性は避けるどころか、棒立ちのままだ。

 

しかし、鎌が当たる寸前に、女性の姿がふっと消えた

 

「……!!」

 

女性は後ろに立っていた

 

咄嗟に鎌を後ろに突き刺す。しかし、またも消えてしまい、そしてまた元の位置に戻ってくる。

 

「あなた、原石としては最高レベルね。

どう、私と組まない?」

 

「誰が悪魔なんかと」

 

「あらあら、手厳しいわね」

 

口先では冷静に答えているつもりだったが、語尾が震えていた。

 

「でも、私は貴方が必要なの」

 

その言葉が脳内で反射し、ぐるぐると回る。

 

「ごめんね、貴方は私の希望なの」

 

その言葉を最後に、彼の意識は闇に落ちていった

 

 

〜半日後〜

 

「」

 

「あ、起きた?」

 

「ここはどこだ」

 

「魔界よ」

 

「なぜだ」

 

「私を手伝って欲しいからかな♪」

 

「俺は手伝う約束なんかしてない」

 

「寝てる間に契約しちゃった」

 

「お前の血でも飲ませたか」

 

「そんな事しないわよ、私の契約はちょっと特殊でね…」

 

そこまで言うと、女性は頬を赤らめた

 

「……聞きたい?」

 

「聞きたくない」

 

「あら、釣れないわね

あ、契約もしたことだし、互いに自己紹介しましょうよ」

 

「契約を取り消す」

 

「もう私にも出来ないわ♡」

 

「……」

 

彼は、遠くに見える山の方に叫ぶ

 

「くっそぉぉぉーーーーーーーー!!!!」




読んでいただき、ありがとうございました。

途中までの構想は出来ているので、早くそこまで行ってしまいたい、と急いでしまい、変な表現や誤字、脱字があるかもしれませんので、見つけたら、良ければ報告して下さると有り難いです!!

まぁ、今回はシリアスな場面からゆる〜い場面へと、すぐに移りましたが、次回からは、またしばらくゆるい場面になると思われます。

では、お疲れ様でした。
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