魔法少年マジカルアスラン   作:仙儒

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浮気御免なさい。
ネプテューヌはただいま勉強中です。
好き嫌いが分かれて荒れるアスラン主人公です。
気に食わなければ戻るボタンを。


プロローグ

「誠にすいませんでした!!」

 

 そう言って土下座をする超美人さん。

 気が付いたらこんな状況になっていた。

 って言うか着てる服装が古いせいかその絹のような布の間から見事なボールとその先っぽが…。ゴホン、目をそらそう。

 

「で、どういう事なんですか?」

 

 そう問いただしても頑なに態度を変えない。

 しょうがないので周りを見渡してみると、古い遺跡を思わせるような建物の柱が見え、周りは何となく白い。霧がかっているような感じだ。

 どうした物かと取り敢えず美人さんの肩に手を置く。

 なるべく優しく置いたつもりなのに過剰反応する美人さん。その眼には溢れんばかりの涙が溜まっていた。

 その涙を優しく指でなぞって拭いてあげる。

 その行動にびっくりしたのかおどおどしながら問いかけて来た。

 

「怒っておられないのですか」

 

 その問いかけに頭をかきながら苦笑いを浮かべて

 

「どうして怒らなければいけないんですか?」

 

 そうするとしばらくまた、おどおどしていたが、意を決して告げてくれた。

 

 美人さんは女神さまで、自分はミスで殺してしまったらしい。

 

 参ったな、そんなことを急に言われても実感が無い。

 

 そうして生前の事を思い出してみる。欠落している所はあるが幸せな人生だったと思う。

 だが、自分には負い目があった。体が弱かったのだ。そのせいで家族に散々迷惑をかけた。死のうとしたこともあったが、死にきれず助かってしまい、泣かせたこともあった。自分なんていなくなればいいと散々思っていた。その方が家族に迷惑をかけずにすむから。

 そうしたら親に引っ叩かれて、お前が大切なんだ!って。今時こんな親が居るだろうか?保険料が目当てでなく、金は幾らでもだす。だから私達の子供を助けてくれと。真正面から伝えてくれた親を。

 それを思うと私が死んだことは親をどれだけ苦しめたかと思うと胸が締め付けられる思いだ。

 

「死んだって事はこれから三途の川を渡るんですか?」

 

 もしそうならば、三途の川の手前で待たせてもらえないだろうか?

 

「いいえ、此方のミスで殺してしまったので、新たな生を謳歌してほしいと思います」

 

 どうやら生き返らせてくれるらしい。それならば元の世界にできないかと問いかけてみたらまた、頭を下げてそれはできないと申し訳なさそうに口にした。理がどうたらこうたらと言っていた。

 

「五つまで願いをお叶えさせていただきます」

 

 そう言ってきた。

 では、1つ、私が存在した事をなくしてほしいと。代わりに健康な子供と幸せに暮らしているように。

 2つ、生前の家族がお金に困ることが無いように。貧乏では無かったが、決して裕福でもなかった。お金があることが幸せだとは思わないがあって困るものでは無い。もっと幸せになってほしい。

 

「それだと一つ目の願いで二つ使うことになります」

 

 申し訳ありません。そう言ってかしこまってしまう。

 それならばそれで構わない。

 ああ、そう言えば肝心な事を忘れていた。

 

「俺の行く世界はどこですか?」

 

 その問いかけに女神が

 

「貴方が生前好きだった作品の中からリリカルなのはの世界にしました」

 

 そう告げてくれた。

 

「ならばSEEDのアスラン・ザラにしてくれませんか?」

 

 散々愚痴や評判が悪いアスランに成ることを望んだ。個人的に好きなのもあるが、最後までキラやカガリ達を護るために戦い続けた彼が好きだ。世間ではそれが不評を買っているようだが…。

 

「え、そんなので良いんですか?他の方は大抵無限の剣製やゲート・オブ・バビロンとかを要求してくるのに!」

 

 あ、他にもやらかしてるんだ。

 

「じゃあ、最後の願いはそう言った転生者の能力を無効化して自分の物として使いこなせるようにしてください」

 

 そうだ。最後に言わなければならない事があるのだ。

 女神に近づき、優しく抱きしめる。

 

 これだけは伝えなければ…。

 

「ミスは誰にもあることです。気を落とさないでください。それよりも私を殺してくれたのが貴方で良かった。家族の件、くれぐれもお願いします」

 

 そう言うと私の体は消失した。良かった、これだけは伝えられて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 涙を流す。

 大抵の人は横暴だ。でも、あの少年は違っていた。魂の輝きも何もかも。

 抱きしめて優しく撫でてくれた少年は消え去り、抱きしめていた両手は空しく消えた。

 

 

 ありがとう。

 

 

 

 !ここまで来てそれは卑怯すぎる。真っ赤に成った顔を両手でビンタし、それでもにやける顔をどうにかしようとする。

 そうだ!魔力はSSS+でデバイスも彼が初期から愛用していたイージスにしよう。無論、モードチェンジで核はまずいので、それに代わる魔力生成器官をつけよう。これでジャスティスと同じになる。

 それとFateのエクスカリバーとアヴァロンを付けておこう。ただじゃ死なないように。だけど時間の干渉は20歳まで禁止にしてっと。これで良し。

 

 

 

 

NG集

 

「あ、送る世界間違えた!!!」

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