魔法少年マジカルアスラン   作:仙儒

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幼少期

イージスから念話と言うものを教わった。それだけではない。

 イージスからの勧めで仮想演習でシューティング、工作、格闘。それらをやっている。やっている、という表現は変かもしれない。なんか、元々あった技術を再トレースしている感覚なのだ。

 因みに今いるのは昨日の公園のなのはの座っていたベンチだ。

 今日も此処に座って泣いているのかと思い、心配になって来てしまったのだが、気鬱で終わったらしい。

 と言う事はちゃんと自分の思いを伝えられたのだろう。

 少し羨ましいと思ったが中身青年が何を言っているんだと言う話だ。

 シューティングは遠隔操作を捨てて、その代わりに連射を重視したスタイルだ。

 砲撃であるスキュラに関してはイージス自信から調整を申し出た。

 何でも、ガンダムの世界で対艦攻撃として作られた為にこの世界では威力が強すぎるそうだ。確かに俺一人で防御手段があるとはいえ、それを超えての出力の砲撃とかアースラ一人で落とせるレベルとか危険すぎる。しかも、ほぼノーモーションで撃てるしな。ただ、それだけの魔力があるのかと聞いてみたところ、そのためのPS装甲だと言う。マジか。ただのおまけだと思っていたよ。色が変わるのは。

 そう言えば何か触られた気がした。

 

 イージスがシュミレーションを強制的に打ち切り、現実世界へと意識が浮上する。

 

 そこには昨日まで暗い雰囲気を醸し出し、涙を流していた少女の姿は無かった。

 

 笑顔の似合う優しい嬉しそうな顔をしたなのはだった。

 

「アスラン君のおかげでちゃんとお母さん達に言えたの!寂しかったって」

 

 それを聞いて再度安心した。

 くしくもそれはアスランが父親とは分かり合えなかったトラウマと後悔があったからだ。

 

「そしたらね、気が付けなくてごめんねって抱きしめてくれたんだ!」

 

 それに「そうか」と答えて優しく頭を撫でてあげる。そうするとなのはは嬉しそうに目を細めて、そして少し気恥ずかしそうに「えへへ」と反応した。

 手を離すと、「あ」と名残惜しそうにしたが、まだ伝えたいことがあったのか、興奮気味に口を開く。

 

「お父さんも目を覚ましたんだ!全部アスラン君のおかげだね!」

 

 …え?目を覚ましただと?確かに治療はしたがそれもすぐにするものでは無く、幾らかの段階を踏むように三段階のリミッターをかけたと言っていた筈だ。

 

(どういうことだ、イージス)

 

 念話で問いかけるとすぐさま返事が返って来る

 

(どういう事だかわかりませんが、急激な生命力の活性化が発見されたため、リミッターを解除、周りの医師達に認識妨害の魔法へと変えさせていただきました)

 

 これが世界に味方された者の補正なのか?

 というか、そういう大事な事は話してくれないかな?まぁ、今回は異例だったために状況判断をし、そうしたのだろう。インテリジェッドデバイスは高度なAIを持ち、状況判断に応じて勝手に魔法を使ったりする。故に相性と言うのが難しいらしいが。

 神様が態々用意してくれた俺専用のデバイスだ。ありがたいことで。

 

「それは違う、全部なのはが頑張った結果だよ。それを見て神様が良くできましたとご褒美をくれたんだ」

 

 それは事実だ。回復魔法はかけたが、此処まで速く回復したのは恐らくこの世界の補正だと思うから。




イージス優秀過ぎwww

因みにイージスのAIは女性です。
お好みの声優の声で脳内再生して下さい。
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