第41話 決戦
「この聖域に来るとは……、誉めて差し上げますわ」
僕とアルカの痴話喧嘩を聞かなかった事にした離瑠さんはそのまま何事も無かった様にボスモードに入り、見下しながら神父達を挑発している。
「ハッハアァ!! 中ボスが居るって事は正解ルートじゃねぇか!!」
凶悪な顔で殴り掛かる神父、しかし
「う、嘘だろ……!? 他の少女部隊は!? お前少女部隊の親玉だったんじゃ……!?」
「この第七セクターは限られた者のみが入室を許された聖域……、ですから私が直々にお相手して差し上げますわ」
「そ、んな……、俺は……一体……何の為に此処まで……」
「落ち着くんだ同士!! 多少賞味期限切れかも知れないけど女とワインは年をとるほど味が出るって言うでしょ!!」
肩を掴みあまりのショックに涙を流す神父を慰めていたら、僕も
確かに、24歳なのに賞味期限切れとか言うのは少々失礼だけど、僕は神父の内心を代弁したまでの事だし、僕的にはアルカや梔達には無い妖艶さやグラマラスボディーが堪らなかったりするので全然OKなんだ!! つーか、エデンズシード爆弾の所為で僕自身の時を止めてないとパーンする未来しか無いんだ、それはつまり不老不死の実現に他ならないし、そうなると僕は年の差とかを気にする必要は無い!!
「という事で踏んで下さい離瑠さん!!」
「…………クロ、暫く見ない内に弾けましたね」
「欲望に素直で何が悪いんですか!! 寧ろ素晴らしい事じゃ–––––」
「クロ、そんなに踏まれたいのなら私が踏んでやろう……ッ!!」
振り向く間も無くアルカの踵落としが僕に炸裂し、蠢めく肉塊の中に頭から突き刺さる、しかも態々
自分の新たな性癖に気が付いた僕は、アルカに蹴られながらも起き上がり、離瑠さんによる触手プレイや蹂躙劇に晒される神父一行(の女の子達)を見つつ、溢れ出る鼻血を吹く。
しかし神父のタフさは流石アダムシリーズと言ったところか、離瑠さんの猛攻を受け続けながらも中央に鎮座する肉の繭に向けて
それに気が付かない離瑠さんはそのまま神父を投げ飛ばしてしまい、肉の繭を割ってしまい、割れた肉の繭の中から大量の羊水に包まれていたアークライトさんが姿を表した、全身には
…………まあ左天の妨害工作の所為で本来の性能を発揮出来ていないんだけどねー。
「死ィねエェ!! バッタモンがぁぁぁあ!!」
いや、あんたらその言葉大ブーメランだから!! 君もキリストセカンドのクローンでしょ!! と言うか、正義の味方のいうセリフじゃ無いだろ!!
その後も神父は
「私が…神という事を––––忘れていないかね?」.
「ハッ!! 自称な教祖様よ!? フトンとツボは買わねぇぞ!!」
「同士同士!! 此処に幼女やその他美少女にモッテモテになる壺がありますけど購入します? 一点限りの限定品っすよ?」
「ナニィ!! 幾らだ? 一体幾らでソレを売るんだ!?」
「クロ、今私は非常に真面目な話をしているところだ、値段交渉はこの男を始末した後にして貰うぞ?」
…………神父はともかく、この場面でアークライトさんも食い付くとは思わなかったよ、えっ? ツボをどっから出したかって? 過去からそれらしい物を持って来たに決まってるじゃん。
「……ごほん、貴様は神父の真似事をしていながら……神を信じないのか? ビッグバンを起こし……ニードレスに力をもたらした存在を……」
あっ、仕切り直した。
「アン!? バカ言うなよ信じてるって!! 余裕で信じてるぜ!! 特に『一万円』って書いてある
確かに、財布の中の万札はアレば幸せだし、トイレの紙が切れてる時は絶望に放り込まれるけどさぁ、……最終決戦の会話じゃ無いよね。
変態化したクロが一気にギャグ要員に……。
えっ? 今更? ナンノコトヤラ。
後クロを聖刻持ちにするか悩みましたが、元々のボディは消し飛びましたし、そもそも魂由来の能力なんで止めました。
後散々離瑠さんを賞味期限切れだの年増だの行き遅れだのババアだのネタにして来ましたが、あの人まだ24ですからね?
私と一緒にネタにしていた良い子のみんなは遺書を書いて離瑠様の断罪を待ちまs……おや? 誰か来たようだ(震え声)