夜も更け、深夜を回ろうかという時間ではあるが超は学園長室に訪れており、学園長室には学園長とタカミチ、そしてヱヴァを含めた4人しかいない。
「こんな時間に呼び出してしまってすみません」
「呼び出したということは何かあったということじゃからそれを伝えるのは当然のことじゃ。 気にする必要は全くないわい」
「ありがとうございます」
夜遅くに呼び出してしまったことについての謝罪に学園長は優しく答えると、超は少しだけ安心したように感謝する。
「それでさっそくだけど、どうして僕たちを呼び出したりしたんだい?」
「そのことですが、それを話す前に一つだけ確認させて下さい。 みなさんこの場に携帯電話は持ってきていませんね?」
「ああ、大丈夫。 言われた通り携帯なんかの電子機器は持って来ていない」
「ワシも持ってきてはおらんよ」
「私は普段から携帯は持っていないから大丈夫だ」
超がわざわざ携帯の存在を確認したのには訳があり、これは軍事ネットワークにすら簡単にハッキングしてしまうディセプティコンが携帯電話を通じてこちらの会話を盗聴するのを防ぐためであり、携帯がないと分かった超はホッと軽く息を吐いた。
「誰も携帯は持ってきておらんし、部屋にも一切の音が漏れんように魔法を掛けておるから大丈夫じゃよ」
「ありがとうございます」
盗聴を防ぐために携帯などを持ち込まず、麻帆良で一番力を持つ学園長が音が漏れないように部屋全体に魔法を掛けたことで学園長室は完全な密室となった。
「それではさっそくですが本題に入らせてもらいます。 私が破壊したと思っていたディセプティコンがまだ生きている可能性があります」
その超の言葉を聞いた瞬間に、超を除く三人の表情に緊張が走る」
「理由を聞いても?」
学園長は超の言葉を疑う訳ではないものの、一度破壊したと言っていたにも関わらずに生きていたと判断した理由が分からなかった。
「理由ですが、私は学園に侵入してハッキングを行っていたディセプティコンの残骸を葉加瀬に頼んで復元してもらったんですが、復元が完了したそのディセプティコンの体には頭部がありませんでした」
超が葉加瀬に頼んだフレンジーの残骸の復元は未知の物質で出来ていたことと、一つ一つのパーツが複雑であったことから天才である葉加瀬でも多少の時間は掛かったものの、それでも大体の復元を終わらせたとき、そこには体のほとんどはあるものの、人間でいう首から上の部分だけがきれいに存在していなかった。
「頭部がないとはいうが、頭部がなければいくら何でも生きてはおれまい?」
人間はおろか、あらゆる生物はその頭部に体を動かしたりするための指令を送る脳などが存在しており、頭部を失えばどんな生物であろうと生存は不可能である。
「普通はそうですし、私もハッキリとは言い切れませんが今回は別だと思います。 これはディセプティコンだけでなくオートボットにも言えることかもしれませんが、彼らは人間で言う致命傷であったとしても死なない場合があります」
あれだけの力を持つディセプティコンたちが致命傷でも死なないという超の言葉に、声には出さないが三人は衝撃を受けていた。
「彼らには
「超くん、疑うようで申し訳ないが頭部かその
「個体によって違いはあるかもしれませんが、私は未来で上半身と下半身を二つに切断されたにも関わらずに死なずに攻撃をしてきたディセプティコンを見たことがありますから、間違いないと思っていいでしょう」
三人は超の言葉に軽くだが息をのむ。 どんなに力を持つ者だろうと、体を二つに切断されれば普通ならば即死であるし、仮に即死ではなかったとしても相手に攻撃など出来はしないし、出来たとしてもその威力はあまり高くはないだろう。
だが、たとえ体を切断されようともディセプティコンの武器はおろか振るわれただけの手であったとしても、人間がそれを喰らってしまえば死なずとも大きなダメージを受けてしまうのは確実だろう。
「頑丈な体に強力な兵器、おまけに頭部かその
「たしかにヱヴァと高畑先生に加えて学園長先生が出てくれれば、こちらはかなり有利になるでしょうが、相手の数も分かりませんし、それに学園長先生には麻帆良に訪れた人たちや戦う力を持たないをダイオラマ魔法球に転移させてもらわないといけませんから」
「うむ、そうじゃったの。 なんの関係もない者たちを戦いに巻き込むわけにはいかんからな」
超は茶々丸を作った見返りに麻帆良を再現したダイオラマ魔法球をヱヴァに作ってもらったが、それだけでは非難出来る人数は限られてくる。 そこで、超はディセプティコンとの戦闘がはじまってしまう前に、学園長の転移魔法で関係のない者たちをダイオラマ魔法球に転移させることにしたのだった。
「だが超、いくらジジイとはいえ麻帆良にいるほぼすべての人間を転移させるには圧倒的に魔力が足りないが、何か策は考えてあるのか?」
学園長はたしかにかなりの実力を持つ魔法使いではあるが、そうだとしても広大な麻帆良に訪れる大勢の人間を転移させるには、技術以前に転移魔法をするための魔力が足りないのである。
「それについてなら、学園長自身の持つ魔力に加えて近衛木乃香の持つ魔力も使ってもらう」
「なるほど、そういうことか」
超の口から木乃香の名前が出た途端、三人は麻帆良のすべての人間を転移させる解決策を理解した。
関東魔法協会の長である学園長の孫であり、関西呪術協会の長である近衛詠春を父に持つ木乃香は極東最強の魔力の持ち主であり、その魔力量はネギの父であるナギ・スプリングフィールドを凌ぐほどである。 しかし、父詠春の意向で最近まで魔法の存在を知らなかった木乃香はほとんど魔法を扱うことが出来ないため、魔法を使えない木乃香の代わりに、魔法使いとしてかなりの力と技術を持つ学園長が木乃香の魔力を使って足りない分を補おうというのである。
「これなら足りない分は補えるし、むしろ木乃香の魔力を使って足りない分を学園長が補うという形にすれば、学園長は戦うための魔力を残すことが出来るかもしれませんが、学園長先生にはそれでも戦わないでもらいます」
「超くん! それはなんでじゃ!?」
木乃香の持つ魔力を使いこれでディセプティコンと戦うことが出来ると考えていた学園長は思わず声を上げる。 ヱヴァとタカミチも声は上げなかったが、超の考えを理解できないでいた。
「学園長先生には、もしも私たちがディセプティコンとの戦いに敗れ、メガトロンが復活してしまった時にオールスパークを破壊してもらいます」
超たちはディセプティコンに負けるつもりなど一切ないが、それでも敗れてしまいオールスパークがディセプティコンの手に渡ってしまえば、その力を使って人類は滅ぼされてしまうだろう。
「未来ではすでにオールスパークは破壊されていました。 だからオートボットはディセプティコンと戦って人類を守ることが出来ていたし、私も未来からこの時代に来ることが出来ました」
オールスパークの力で地球のすべての車や電化製品がディセプティコンになってしまえば、たとえオートボットが来たとしても勝ち目など無くなってしまう。
「だから、辛いかもしれませんが学園長先生は私たちを信じて待っていて下さい! お願いします!!」
そう言って超は学園長に頭を下げる。 それは誰よりも戦う力を持っているにも関わらず、待つことしか出来ない学園長のことを思ってのことだった。
「超くん、頭を上げてくれんかの」
優しい口調でそう言われたものの、超は恐る恐ると頭を上げる。
「確かに超くんの言う通り、オールスパークが奴らの手に渡れば人類は間違いなく滅んでしまうじゃろうからオールスパークを破壊する役割をもった者がいなければならんし、それにはそんじょそこらの魔法使いでは出来んことじゃろう」
「それじゃあ……」
「オールスパークの破壊はワシに任せてくれ」
仲間が戦っているにも関わらず、待っていることしか出来ないという辛い役割を学園長は少しの迷いも無く引き受けた。
「あ、ありがとうございます学園長先生!!」
自分を信じてオールスパークを破壊を引き受けてくれた学園長に、超は泣きそうになるのをぐっと堪えて再び頭を下げる。
「頭を下げる必要はないわい。 それに考えてもみれば麻帆良にはワシだけでなくヱヴァにタカミチくんの他にも強い者たちが大勢おるんじゃ、心配なんてする必要なんてこれっぽちもないわい」
「まったく、嬉しいこと言ってくれますね」
「ふん、あたりまえだ」
自分たちを信頼する学園長先生は言葉に、タカミチは照れ臭そうに頬を掻きヱヴァはそっぽを向くが、その顔は少し赤くなっていた。
「それで超くん、そのオートボットをディセプティコンと間違える訳にはいかんから彼らがどのような姿をしているのか知りたいんじゃが、教えてもらえるかの?」
顔を少し赤くしたヱヴァを微笑ましそうに見ていた学園長だったが、その顔を引き締めるとオートボットについて超に訊ねる。
いくらオートボットが人間の味方としてディセプティコンと戦っていたとはいえ、どちらもロボットである以上、人間を守るために現れたオートボットをディセプティコンと間違えて攻撃してしまう可能性は極めて高いだろう。 もしそうなってしまえばディセプティコンが有利になるだけでは無く、オートボットに人間は敵であると判断されてしまえば、人間側はオートボットとディセプティコンという強力な二つの勢力を一度に相手にすることになってしまう。
「そうですね、オートボットだけじゃなくディセプティコンも乗り物なんかをスキャンすることで簡単に姿を変えることが出来ますから、この時代のオートボットが私の知っている姿と違う可能性があります。 ですから伝えられるのは特徴だけになってしまいますけどいいですか?」
「それなら仕方ないね。 超くんが知っているのは100年以上先の未来での姿だから現在の姿とは違う可能性の方が高いからね」
「姿が違って混乱するだけならまだいいが、未熟な奴らなら敵と間違えて攻撃するぞ」
あんまりなヱヴァの言葉だったが、学園長とタカミチは強く否定することが出来ずに苦笑し、超はどどう反応するべきか分からずに微妙な表情で学園長たちを見る。
「おい、何を黙っているんだ超。 さっさとオートボットの特徴を話せ」
「え、えっと……話して大丈夫ですかね?」
「大丈夫だよ、超くんは気にせずオートボットの特徴を話して」
「は……はい、分かりました」
ヱヴァに促されるも気まずそうにしていた超だが、タカミチの言葉でオートボットの特徴を話し出す。
「それではオートボットの特徴ですが、彼らもディセプティコンと同じ金属で出来たロボットですから一目見ただけでは見分けは付きませんが、一番違いがあるとすればそれは彼らの顔です」
「ほう、顔が違うとは一体どう違うのかの?」
顔が違うという情報に学園長は興味深そうに超に訊ねる。
「ディセプティコンの顔は麻帆良を襲撃した奴のように凶悪でモンスターのような顔をした個体が多いんですけど、オートボットはディセプティコンとは違って比較的に人間に近い顔つきをしています。 あと多少の例外はいますが、ディセプティコンのほとんどは赤い目をしていますが、オートボットの目は赤ではなく青い色をしています」
「ディセプティコンの目が赤でオートボットが青か。 なら他の人たちにも青い目をしたロボットは攻撃しないように伝えとかないといけないね」
「お願いします高畑先生。 私よりもあなたの方が魔法使いの人たちの信頼は厚いでしょうから」
いくら超がディセプティコンと戦うために未来からやって来たとはいえ、超のことを疑っている者は多く、中には超がディセプティコンの手先だと言う者すらいるのである。
それを知っている超は魔法使いたちから信頼の厚いタカミチにオートボットの特徴を伝えることを少しだけ複雑そうな顔で頼む。
「しかし、特徴を伝えるのはいいがオートボットは本当に来るのか? お前が来たことで未来は変わっただろうが、逆にオートボットが地球に来なくなるという未来の可能性もあるんだぞ」
超が未来から来たことで麻帆良の魔法使いたちはディセプティコンという敵に備えることが出来るが、逆に超が未来から来たことでオートボットが地球に来なくなるというのも、可能性としてはありえてしまう。
「いいや。 彼らが来ないなんて、そんなことは絶対にありえない」
だが、その言葉を聞いた超は一切の迷い無く、しかし叫びたいのを堪えるように即答する。
「私は未来からこの時代に来る時に時代を遡るためのタイムマシンであるカシオペアの他に、発信機を一つ持って来ています。 この発信機はオートボットに向けて救難信号を発信するもので、私はこれをこの時代に来た2年前からずっと宇宙に向けて発信し続けています」
「お前のその自信がどこから来るのかその根拠は分かったが、2年前から発信しているならどうしてオートボットの奴らはまだ地球に来ていない?」
それはエヴァだけでなく、タカミチと学園長も疑問に思っていたことであり、超が2年前からずっとオートボットに向けて救難信号を発信し続けていたのなら、オートボットはとうに姿を見せているはずだが、麻帆良はおろか世界のどこにもオートボットと思わしきロボットは確認されていない。
「私が持って来た発信機はまだ子供の私でも持ち運べるように小型に作られたんです。 小型の発信機とはいっても、地球のどこでも信号を飛ばせる位の性能はあるんですが、広すぎる宇宙ではその信号はとても微弱なものになってしまうんです」
「なるほど、つまりは超くんが持って来た発信機の信号がまだ届いていないからオートボットはまだ地球に来ていないという訳だね?」
超の説明を聞いてタカミチが納得したように言い、ヱヴァと学園長も納得した様子を見せる。
「そうです、もし信号が届いていたらオートボットは絶対に地球に来ているか、もしかしたらまだ地球に向かっている途中という可能性もあります」
学園長たちはオートボットがどれ程の技術を持っているのかは全く知らないが、宇宙の中でたった一つしかない地球を見つけて、さらにそこに行くのにどれ程の時間が掛かるのかなど、想像すら不可能であった。
「それに、勝ち目がないと分かっていても決して人間を見捨てることなく、最後まで戦ってくれた彼らが助けを求める声を無視するなんて絶対にするはずがありません」
それは全く根拠のない言葉であり、常識的に考えてオートボットが来ないという確率の方が遥かに高いにも関わらず、超の言葉にはオートボットは必ず来るという絶対的な信頼が籠められていた。
「たしかにいくら違うとは言っても、オートボットはディセプティコンと同じ種族ですから彼らを信じることが出来なくてもそれは仕方ないことです」
そう言った超の言葉にはほんの僅かではあるが悔しさが混じっている。
「ですが、それでもオートボットのことを信じて下さい。 彼らは私たちの味方です」
それでも超は言葉を発する。 それはディセプティコンに支配されるという未来を変えるためであり、それ以上に共に戦った仲間であるオートボットたちのことを思った言葉だった。
「超くん、言っておくがワシらはオートボットが敵だとは思ってはおらんよ」
「え……ど、どうしてですか?」
学園長の言葉が予想外だったのか、本来なら喜ぶべきところを超は不思議そうに理由を訊ねてしまう。
「なぜって超くん、君が言ったのじゃろう。 オートボットは必ず来ると」
「たしかにそう言いました……けど」
超はたしかにオートボットは必ず来ると言ったが、それはオートボットのことを知る超だから言えたことであって、オートボットのことを知らない学園長たちが信じることは出来ないと超は思っていた。
「それにオートボットは人類を見捨てることなく戦ってくれたんだろう? それは僕たちの目指す
超から聞かされた情報は僅かではあるが、オートボットのあり方は魔法使いならば誰しもが目指すであろう
「ふん、そもそもこの私がいるんだ。 ディセプティコンの奴らなどオートボットが来る前に全員片づけてやるさ」
それは冗談などでは無く、300年という長い年月生きて得た絶敵的な力と技術といった自信からくる言葉であり、エヴァのその言葉を聞いた超は肩の力が抜けたように軽く笑みをこぼす。
「みなさん、この戦いに絶対に勝ちましょう」
そして超はその笑みを隠すことなく三人に向けて言った言葉には、共に戦う魔法使いたちと未だ姿を現さないオートボットたちへの信頼が籠められていた。
†
明かりの灯っていない真っ暗な通気孔の中を四本脚で、青い目をした地球上には存在しない金属で出来た昆虫のようなものが歩いている。
この昆虫のようなものこそが麻帆良にハッキングを行ったフレンジーであり、フレンジーは超の持っていたガトリングを体に受けた瞬間に、体から頭部を切り離すことでなんとか生き延びることに成功したのだった。
「チクショウ、あの人間の小娘め! いきなりガトリングをぶっ放しやがって! おかげで頭だけになっちまったぜ!!」
いくら生き延びることが出来たとはいえ、体を失ってしまったフレンジーは一人でさっきからずっと愚痴を言い続けていた。
「あの小娘にはなんとか復讐してやりてぇが、頭だけじゃあ何にも出来ねぇぜ! クソッ!!」
体があればフレンジーは人間を殺すことなど楽な作業でしかないが、肝心の体が無く頭部だけのこの状況では人間でなくとも、人間以下の獣ですら殺すことが出来はしない。
「クソッ!! どうにかして体を……ん? なんだあの明かりは?」
悪態を付きながら通気孔の中を移動していたフレンジーだったが、明かりが漏れているのを見つけ、どうせ人間どもだろうと思いながらも自分の身体か代わりの物がないかと明かりに向かう。
「へへ、どうやら俺はツイてるみてぇだな」
明かりが漏れているところから覗いてフレンジーが見つけたのは、何百と保管されている人型のロボットだった。 そのロボットは超がディセプティコン戦うために作り出したロボット兵器であるT-ANK-α3(愛称:田中さん)であり、ターミネーターに似ているそのロボットは一般的な段違いである。 しかし、いくら段違いとは言ってもそれはあくまで人間にとってということであり、フレンジーにとってはそれは自分たちに遥かに劣るガラクタでしかない。
しかし、今のフレンジーは頭部だけの状態であるため、そのガラクタである田中さんにさえ破壊されてしまうのであるが、そんなことも気にせずにフレンジーは通気孔の蓋のネジを脚を使ってなんとか外すと、通気孔から部屋の中に入る。 もっとも、頭部だけの状態であるフレンジーが着地を出来るハズがなく、床に思い切りぶつかって目が少しズレてしまうが、ズレた目を元の位置に戻すとフレンジーは頭部だけの状態であることに文句を言いながらも歩いて一体の田中さんの足元に移動すると、その田中さんの足に自分の脚を突き刺す。
そして、フレンジーはすぐさま田中さんへとハッキングを行いその制御中枢を支配すると、田中さんの電源を起動させて自分を持ち上げさせて、田中さんの顔の前まで運ばせてその口を限界まで開かせてその口の中へと入る。 フレンジーが田中さんの口の中に入り終わると、田中さんは何事も無かったかのように口を閉じると電源を切って何百とある他の田中さんのように停止する。
それは何百と存在する田中さんの内の一体でありおまけに僅か数秒の出来事であったために、魔法使いたちはおろか超ですらフレンジーが田中さんに潜伏したとは気付くことが出来なかった。
「頭だけになったことはかなりムカつくが、まぁいいさ。 この借りはきっちりと返して貰うからよ」
そして、フレンジーは田中さんの口の中で超への復讐と、ディセプティコンの襲撃による人々の恐怖の悲鳴をさらに絶望的なものにするために細工を開始した。