ダンジョンで快楽を求めるのは間違っているだろうか?   作:咲金

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評価に色つきましたありがとうございます
これからも出来る限り頑張っていきたいと思います


ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

『ヴヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!』

 

「ほぁああああああああああああああああああっ!?」

 

 

 

 

「………」

 

いま白い髪の毛の少年がミノタウロスに

おっかけられていた

この辺りで狩りをしていたということは…レベル1

 

「不味いな…アイズッ!来てくれ!」

 

「ん、さっきの子助けにいくの?」

 

「ああ、観たところレベル1流石にな

うちの不始末のせいでもある」

 

「わかった」

 

 

そしてさっきの少年を追いかける

 

 

 

 

 

 

「いた!」

 

 

行き止まりで震えている

さっきの少年と

少年に今にも飛び掛かろうと

荒い鼻息をたてるミノタウロス

の姿があった

まさに絶体絶命

 

 

 

 

「ティーズッ!」

 

え?詠唱はどうしたって?

発動状態で保ってただけです

 

「食い千切れ」

 

 

瞬間ミノタウロスの足が食い千切られる

そのまま前に倒れるミノタウロスを

アイズが細切れにする

そしてミノタウロスは四散

 

「……大丈夫ですか?」

 

ミノタウロスの血が少年の頭に

シャワーのように降りかかる

 

「あちゃーゴメンなー少年

もう少し早ければ怖い思い

させないように済んだんだけど」

 

「………(……ぁ)」

 

返事がない

 

「あの……大丈夫、ですか?」

 

「少年ー大丈夫かい?

おーい、おーい」

 

少年の前で手をふるが反応なし

 

屍のようだ

 

「う」

 

「「う?」」

 

「うわぁぁぁあああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………………」

 

 

叫びながら逃げてしまった

ミノタウロスの血を盛大に

被ったまま

 

「……逃げられた シュン」

 

「有名なアイズに助けられて

上がっちゃったんでしょ」

 

「…そう…かなぁ?」

 

「うんうんそうそう大丈夫だって」

 

原作でそうだったし

〈メタいぞ〉

あれ?いま神の声が

 

「とりあえず戻ろう」

 

「わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方血塗れでギルドにきて

窓口受付嬢のエイナ·チュールこと

エイナさんにお説教されたあとのこと

 

 

「それで………アイズ·ヴァレンシュタイン氏、の情報だっけ?どうしてまた?」

 

「えっと、その……」

 

一部始終を伝えるベル

 

 

ミノタウロスとエンカウント

 

逃げて壁際まで追い詰められていた所に

 

謎の蛾が翔んできて

 

ミノタウロスの足を食べたと

 

思ったらいきなり

 

ミノタウロスに一筋の

 

光が走りミノタウロスが倒されて

 

その時に頭から血を盛大に被ったこと

 

そしてそこでアイズ·ヴァレンシュタイン

 

に助けられてたことに気付いて

 

手を差し出してきたアイズに

 

びっくりしてにげてきたこと

 

 

「はぁーどうして君は言い付けを守らないかな 怒 」

 

笑顔でこめかみがピクピクうごいているエイナさん

美女エルフの面影が崩れている

 

 

「は、はいぃ!」

 

「それで、蛾とアイズ·ヴァレンシュタイン氏に助けられたと」

 

「はい」

 

「間違い無くロキファミリアの

剣姫アイズヴァレンシュタイン氏と

ジョイドティキミック公だねそれは」

 

「ジョイド?ティキミック?」

 

 

「知らないのかい?ベル君は

 

ジョイド、快楽の二つ名を持つ

 

ティキミック公

アイズヴァレンシュタイン氏の

後にロキファミリアに

入団したにも関わらず

 

ここでも、二人しかいない

レベル7の内の1人になった人物で

 

入団して初めてダンジョンに

入った時にレベル2に上がるという

歴史的快挙を成し遂げた人さ」

 

「初めてっ?!」

 

「うん、何でも君みたいに1人で入って

大群に襲われてそれでも

全部倒してそうなったらしい

その事をギルドの人が聞いたんだって」

 

「それで…」

 

「そしたらティキミック公は

こう言ったんだって」

 

 

『今自分が生きてるのは

 

モンスターと戦う力をくれた

 

主神ロキのおかげ

 

もし、持ってなかったら

 

力をロキがくれてなかったら

 

間違い無く自分は彼処で

 

モンスターの餌になっていただろう

 

特に自分はスキルのお陰で生きてる

 

っていってもいい、だから』

 

 

 

「『レベル1の駆け出し冒険者に伝えてくれ

 

冒険者は冒険してはいけない

 

命を粗末にして神を悲しませてはいけない

 

どんな人や神様でも人の死は辛いものだから』」

 

 

 

「そういったらしいんだ」

 

「じゃあエイナさんのアレは」

 

「そう、ティキミック公の言葉なの」

 

その言葉を聞いたベルは自分が

主神ヘスティアを悲しませてしまう

行動を取ってしまった事に気がついた

 

「だから、冒険者は冒険してはいけない」

 

「そう、そして悲しむのは私も同じ」

 

「えっ?、なんでエイナさんが」

 

「自分の担当していた人がモンスターに殺される」

 

「っ!」

 

「そんなのもう起こってほしくないから、ね」

 

「わかりました、エイナさん」

 

「うん、良かったよ無事で」

 

「エイナさん大好き!!」

 

「うええ!?」

 

「バイバイエイナさんっ」

 

こうしてまた新たに記録が紡がれていくのだった




落第騎士再開しますよ
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