あれは嘘だ。
というか嘘になりました。
書いてたのがありまして。
ここから本格的に不定期になると思います。
楽しみにしている方には本当に申し訳ありません。
どうしてこうなったのだろうか?
簡潔に言うならとある人物と妹がドアの先にいるだけなのだ。
姿を想像したら顔にレイピアが刺さるらしいので考えることができないのだが。
俺は借りている部屋の中で一人、頭を抱えながら呟いた。
「……どうしてこうなった」
この状況を説明するには時間を会議解散の直後に戻さなければならない。
**
会議がもめていたのはわかる。雰囲気が悪くなっていたから。
恐らくβテスターに対することが言われていたのだろう。
ユウもそのようなことを言っていたし。(既にあやふやになっている)原作知識でもそんな感じのことがあったはずだ。
会議がニ○動で有名になっていたから。アニメ版だけど(なんでや!)
でもそんなことよりも大事なことは、俺目掛けて歩いてきている頭巾さんのことだ。
正体の予想はつくけど。
「……ひさしぶり」
「……あれ、明日n」
「ユウ、リアルネームはなしだ」
嫌まあ、アスナだろうけどな?
「そっか。こっちだとユウです!お兄ちゃんはコウだよ!」
「……付け方が兄妹ね。私はアスナよ」
「はい、知ってますよ?アバター名は?」
「アスナよ?」
「??」
ユウとアスナのすれちがいコントになっている。
手助けしてやるか。
「アバター名がアスナなんだよ。まあ、リアルネームは珍しいけどな」
「知り合いに居ないもんねー。それよりも、アスナさんSAOしてたんですね!無事でよかった!今まで何してたんですか?」
確かに気になるな。MMOすら初心者のアスナが一層攻略から参加するなんて。
「私たちというよりはコウは迷宮ぐらしをしてたんですよ。私が食事のパンとかクリームとかを持って迷宮と街の往復かな?」
「……晃太くん、ちょっとこっちに来てくれる?」
「……はい」
「優歌ちゃんはそこで少し待っててね?」
「はい!」
笑顔なのに怖いぞ。リアルネームで呼ぶななど言えない。
ユウなんか敬礼してるし。
何故かこれから俺が謝ることになるのは決定していた。
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説教が終わってから、そしてユウを(無意識的に)パシリ扱いしていたことを謝ったあと、ようやくアスナの状況を聞いた。
俺以上に迷宮ぐらしをしていた。以上。
その事を聞いたユウが余計な情報を言ったのだ。
「じゃあアスナさんは最近お風呂に入ってないんですよね?」
「……そうね」
この後に。
「今借りてる宿にお風呂があるんですよ。アスナさんも入ります?」
「あ、オイ」
「……なんですって?」
**
その結果、現在の状況が出来上がったのだ。
アスナさんがお風呂好きなのはユウも知っている。だから口に出したのだろうが、こちらは未だに彼女が出来たことのない15歳である。前世を合わせたら彼女いない歴30年越えてるよ?
簡単に言うと絶賛理性と欲望の戦い中である。
考えてほしい。好きな女の子(美少女)が家の風呂を借りている状況を。
覗きはシステム的に無理。ユウと共同で借りているため、鍵も開けられない。
生殺しです。
だからこそ、心の底から思う言葉を口に出す。
「……どうしてこうなった」
その呟きは、誰にも届くことなく部屋の中で消えていった。
次回、アスナさん目線予定。
そしてお風呂回。