閃光の幼馴染みに転生しました。   作:ピリの唄

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お待たせしました。

………お風呂じゃー!
見たことないので上手く表現は出来ないけどお風呂回です!

ここでようやくユウの見た目もわかるのよ?


お風呂の中の女子達は

「……どうしてこうなったの」

「?アスナさん、何か言いました?」

「ううん。なんでもないよ」

 

私は今、お風呂に入っている。幼馴染みの宿で。

……仕方ないじゃない。死ぬ前にもう一度はお風呂に入りたかったんだから。

それに、ユウちゃんがいるから鍵をかけることもできるし。コウ君に(そんな度胸があるかは別として)覗かれる心配もないし。

 

まあ、お風呂があると聞いて即ユウちゃんに案内してと頼んだ私のせいで幼馴染みの宿でお風呂なんだけど。

 

「お風呂を完璧に再現できてないんですよねー。残念ながら」

「それでもいいわ、足が伸ばせる浴槽があるなら」

「私が身体を洗ってる間に満喫してください!」

 

そんなに怖かったのだろうか。敬礼されてしまった。

 

「それじゃ、入らせてもらうわね?」

「どうぞどうぞ」

 

ユウちゃんが身体を洗ってる間にお風呂を満喫する。

そう、これで死ぬ前にやり残したことは…コウ君に勝つこと以外にない。はず。

 

まあ、私を迷宮からどのようにしてか助けてくれた剣士がくれたクリーム乗せパンをもう一度だけ食べたいけど。

 

そう思ってしまった。

家で食べていたしっかりと計算されていた何故か味気ない食事よりも、心から食べたいと思う仮想世界の食事。

果たしてこの気持ちの違いはなんなのだろうか。

私は何か大切なことを考えているという予感がした。

 

 

Sideユウ

 

アスナさんが静かに考えに耽っている。客観的に見た事実だけを言うと裸で。

 

「……はぁ」

 

思わずため息が出る。

このゲームは何故かアニメやマンガのように、美人――男女問わずに――が多い。

その中でも、アスナさんはトップレベルに入るだろう。

私と違って。

 

栗色の腰まで届く――もしくはそれ以上に長いかもしれない――ストレートな髪。均整の取れたプロポーション。

ゲームのアバターでも何故か再現されている色白な肌。確かに存在する胸に(自主規制)。

 

それに比べて日本人らしい肩までは届く―ストレートではあるが、そこまで綺麗とは思えない――黒髪。胸元は、自分でいいたくはないけど……平らだ。

外で遊ぶこともあり、黒くはないけど色白では決してない。

 

栄養を取れたら大きくなるのだろうが、ゲームの中です。育つことは恐らくない。

 

全ての層に一ヶ月かかると考えると、百層の攻略ができるのは百ヶ月。つまり八年と四ヶ月。成長期を寝て過ごすことになる。青春はない。

絶望的だ。

茅場、許すまじ!

 

その点、お兄ちゃんはいいよね。好きな人――ヘタレているけど、私はアスナさんのことが好きだと見ている――が同じゲームに参加しているのだから。

 

リア充爆発し……ないでね?言霊がありそう。

この二人が爆発したら、私の精神が持たないと思う。

 

その後、何のハプニングも起こることはなく――具体的には誰かが風呂場に乱入などのイベント――私はアスナさんを私たちの宿に泊めた。

お兄ちゃんとアスナさんが眠れてないみたいだけど仕方ない、よね?

 




知らない間にキリトがアスナとフラグを立てたかも。

だかしかし、お風呂イベントはこちらです。

次の会議の後にもお風呂はあるぜ?
そして肌色イベントも……?

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