ゴールデンウィークがもう終わりますが早めに投稿できるように頑張るのでよろしくお願いいたします。
タイトルで期待してもあくまでも原因ですからね?
キリト、アスナ、ユウそして俺。それが第一層のボス攻略のパーティーだ。
原作だと、俺は参加していないのが確定としてユウも――そもそもゲーム自体に――参加していないだろう。つまり、一応の原作ブレイクになっている……はずだ。つまり、原作の内容をしっかりと思い出すことができたらアスナとキリトのフラグを回避できるのではないだろうか。
「――?」
無いとは思っていたし諦め……ようとしていたけれど、諦めなくてもいいのだろうか。
「……コウ?」
「……わるい、考え事をしていた」
「いや、いいんだ。俺もこの状況で考え事をするなとは言わない。でも、逃げてもいいか?」
「逃がすか。それにお前の部屋だ」
考え事を止めよう。この状況から逃避するのもそろそろ終えよう。
現在、俺とキリトはキリトが借りている宿の部屋で向かい合う状態だ。キリトはソファに座り、俺は備え付けのイスに座っている。
ただ、BL展開はない。絶対に無い。
ちなみにユウとアスナは今、お風呂の中である。
この状況になったのは会議の後に時間が戻さなければならない。
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「…………で、説明ってどこでするの」
「……私もポットローテは知らない」
ユウが知らない理由は簡単。今までしたことが無いからだ。俺はβ時代に経験済みだ。
「あ、ああ……俺はどこでもいいけど。そもそもコウに聞いたほうがいいんじゃないか?特にユウは」
「あー、悪いなキリト。俺も知らないんだ」
説明なんてしたくない。できる自信もない。
「……じゃあ、酒場で説明しようか?」
「…………嫌。誰かに見られたくない」
端から聞いてる俺の精神にダメージがきた。そして少しだけ呆けていると、
「……今、なんて?」
アスナではなく、ユウの声が迫力たっぷりに響いた。
「み、ミルク飲み放題……?」
「それもあるけど、そのあと」
「ベッドがでかくていい眺め……?」
「キリトの部屋で話そう」
どうやらいい眺めに惹かれたらしい。ミルク飲み放題もあるかもしれないけどな。
その後、全員でキリトの借りている農家に行き、すぐに二人ほどがお風呂に突入――キリトの許可を得てからだが――していった。
そして冒頭に戻る。
いつも俺の精神に負担をかけていくのはユウの言葉だな。
「……はぁ」
俺の口からため息がこぼれていた。
Sideキリト
ガイドブックを持ちながら風呂場に視線を向けないようにする。女子が二人――しかも分類したら両方とも美少女になるだろう――お風呂に入っている。この状況は現実では絶対に起こることがないだろう。
集中することを諦めてガイドブックをローテーブルに戻したその時。
ドア――風呂場ではなく、外廊下に繋がるほうの――が、小刻みにコン、コココン、と鳴った。
とある人物との間に決めた合図だ。
「……嫌な予感がするぞ、オイ」
「……奇遇だな、俺もだよ」
「キリト、相手は誰だ」
「……アルゴ」
そして、俺とコウの受難が始まる。
翌日におれとコウの記憶は消えていた。とだけ記しておこう。
コウ「……肌色が2つ見えた。それ以降の記憶はない。でも、ありがとうございました」
キリト「……思い出すなよ。死ぬぞ」
これで皆さんにはなにが起こったかわかりますよね?
次回は肌色事件かボス攻略突入です。
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