閃光の幼馴染みに転生しました。   作:ピリの唄

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お待たせいたしました。
学校があると話が書けませんね。
……言い訳ですね。
そしてアンケートに書いてくださった方々、本当にありがとうございました!進めることになりました!

それはさておき今日はユウキの誕生日ですね。
まあ、この話はユウキに全く関係ないですけど。
早く他のヒロイン達を出したいなー。


思い出した記憶と叫んだ言葉は

Sideコウ

 

ボス部屋に向かっている現在、俺は考え事をしていた。

そう、キバオウのことだ。

 

前回のアルゴとキリトの話を聞いていた感じや今現在のキバオウの態度から見ても、ばれても問題がなかったように思える。しかし何かあった気がする。重要度は低い……と思うけど。

酷い目に合わないためにあまり使い道が無かったために忘れていた原作知識を必死に探っていく。

 

「お兄ちゃん、着いたよ?」

「……いったい何を思い出していたのかしら?」

「違う。なにも覚えていないです」

 

アスナ、そっちの記憶は消されているんだよ。肌色で綺麗な姿を脳に刻み込んでもいない。宝物にしてもいない。

内心で神様に転生させてくれてありがとう!なんて感謝を捧げてもいない。

 

「……向こうの彼にも言ったけど腐った牛乳ひと樽は飲ませるからね。それに現実に戻ったら覚えてなさい」

 

向こうの彼ことキリトよりも酷い扱いを受けてないかな?

というよりも心の中でも読んでるのか?

 

「まあ、それならこのボスは生き抜かないとな」

 

俺は苦笑いを浮かべながらそう答えた。

そしてボス部屋の大扉が音をたてて開いていく。

 

「さあ、ボス戦の始まりだ」

 

Sideアスナ

 

――強い。

コウくんやユウちゃんも、そしてあの片手剣士も強いとは思っていたが、想像以上の強さを持っていた。

例えるなら、コウくんや剣士くんの二人は最適化――コウくんの方が精度は微妙に低い気はするけれど――されている。ユウちゃんは見た感じこのボス部屋にいる人たちの中で一番速く見える。

考えていても身体は最小限の動きでちくっと突く。それで敵のHPはきっちりゼロになり、青い破片を撒き散らして消滅する。

 

「GJ」

 

背後で黒髪の剣士が小さく囁いた。何の略かはわからなかったが、とりあえず

 

「そっちも」

 

と言っておく。だけど、それでも

 

「GJ部」

 

コウくんの発音だけは何かが違うと思う。言葉は同じでも意味は関係無い気がする。

 

次のセンチネルが出てくるのでひとまず考えを止めて向かって行く。

コウくんが衛兵の斧を打ち返した次の瞬間に私自ら

 

「スイッチ!」

 

と叫び、愛剣と共に敵に向かって飛び込んだ。

 

Sideコウ

 

現在、ボス攻略は問題なく進んでいる。それこそ嫌なくらいに順調だ。

この状況は本来なら問題はないと思う。しかし、ここはSAOというラノベの世界だ。そう簡単にいくとは思えない。

余裕がある今のうちに微かな記憶を浚っていこう。キリトとキバオウが話しているし、デジャビュは感じているから。

そう、ここの景色はアニメで見たことがあるはず。

ふとボスの方を見るとディアベルが一人で戦いに………

 

不意に頭のなかに刀に吹き飛ばされているディアベルの姿を思い出した。

 

「ダメだ!今すぐ全力で後ろに跳べ!!」

 

しかし叫んだ時には――キリトも同時に叫んでいた――少し遅く、コボルドロードの刀がソードスキルの紅い光を纏いながらディアベルの身体へと吸い込まれて、その仮想体を吹き飛ばした。




ディアベルの行動を止めることはできませんでした。
あと、GJ部はふざけました。
シリアスが苦手なんですよぅ。

最後にユウキ、誕生日おめでとう!!
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