閃光の幼馴染みに転生しました。   作:ピリの唄

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投稿できました!

そしてアンケート書いて下さった方々本当にありがとうございます!
現在の結果は
コウ
サラマンダー 3
ウンディーネ 2
ユウ
プーカ 3
ウンディーネ 2
となっています。

そして本編、どうぞ!


ボス攻略の方法は

 

キリトとコボルド王は互いのソードスキルを相殺させて二メートル以上ノックバックした。

その隙を逃すことなく、キリトのレイジスパイクに迫る速度で追っていたアスナが

 

「セアアッ!!」

 

鋭い気勢とともに《リニアー》で追撃する。

コボルド王の四段目のHPがわずかだが確実に減少する。

 

「フッ!!」

 

アスナの攻撃に続くように俺も剣を右肩に担ぐように構え、《ソニックリープ》を発動する。

レイジスパイクよりも射程は落ちるが、キリトが発動した地点よりも―ノックバックやアスナのリニアーでコボルド王が下がったとはいえ―近いため問題はないはすだ。それに斜め上方向に向けることが出来る突進系のソードスキルは有用なのだ。

 

ところで、このゲームはVRMMOだからこそ狙う場所をコントロールすることができる。そして部位欠損などの状態も―それだけの技術があればだけど―つくることができる。

そしてボスも《転倒》―人型モンスター特有のバッドステータス―することがある。

つまり

 

(コボルド王の刀を落とさせることも不可能ではない!はず!)

 

刀を持つ右腕を狙い、ソードスキルの黄緑色の光を放つ剣を振る。

上手くいけばボスの攻撃力は激減し、その上投げ捨てていた骨斧や革盾を拾いに行くなんてシュールな光景もシステムに無いだろうからより安全になる。

上手くいかなくてもボスに少ないとはいえダメージを与えるのだから問題はない。

 

放ったソニックリープは狙いを僅かに逸れてコボルド王の右肩に当り、HPを少ないとはいえ減少させる。当たった場所に赤いダメージエフェクトが見えるが対して状況は変わらない。

 

「チッ」

 

予想していたとはいえ部位欠損や武器落としは難しそうだ。

 

「……次、来るぞ!」

 

技後硬直から回復したキリトの叫びを聞いて俺は考えを止め、刀系ソードスキルの相殺をキリトに任せてHPを削ることだけに集中し直した。

 

俺は原作を知っている―実際は大部分があやふやになっているけれど―し、ベータテスターとしての知識はあるが刀のソードスキルを詳しく知っている訳ではないからな!

妹と交代しながら使っていたために攻略事態はそこまで出来ていなかった。だから相殺を上手くできる自信はない。

それにアスナ一人だけがダメージを与え続けるとアスナのヘイトが高くなりすぎるだろう。それこそキリトに目もくれずに。

その点、俺がいる分アスナのヘイトは原作よりは減っているはずだ。

 

ただ、欲を出すならユウも攻撃に参加させたかった。残念ながらキバオウたちが腑抜けているためユウに雑魚コボは頼むしかなかったのだけど。

 

Sideキリト

俺は、ベータ時も合わせて二ヶ月のプレイ経験のなかで、最大の集中力を最長の時間にわたって振り絞り続けた。

それでもその集中がずっと続く訳ではない。

十五回か十六回めに遂にその集中が途切れてしまった。

上段と読んだイルファングの刃が、くるりと半円を描いて動き、真下に回ったのだ。同じモーションから上下ランダムに発動する技、《幻月》。

 

「あっ……!!」

「おいっ……!」

 

隣でアスナが、少し離れたところからコウがそれぞれ声を出したときにはもう、真下から跳ね上がってきた野太刀が、俺の体を正面から捉えていた。




アンケートの締め切りはまだまだ先なので出来れば書き込みお願い致します。
次こそはボス戦終了です!多分!!
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