俺の幼馴染みは!
転生とは地味に精神的にきついものがある。
肉体の年齢と精神の年齢とがずれているからだ。リアルコ○ンくんのように見た目は子供、頭脳は大人が出来上がる。それが真実だ。
俺がこんなことを考えているのは理由がある。俺自身が転生したからだ。
そもそもの転生するまでの話をダイジェストでしよう。
工学系の大学生だった。そしてオタクに分類されていた。しかし気づいたら周りは白く、そして目の前にはジャパニーズ土下座スタイルな髪のながい人。
その人曰く。
――我、世界を司る神なり。
土下座のままで続けて曰く。
――我、失敗せり。汝転生を望むか。
少し考えて俺は答えた。曰く。
――望む。
また神、頭を上げずに曰く。
――特典はいるかいらにゅか。
俺、笑いを堪えながら答えて曰く。
――いらにゅ。
噛み、顔を真っ赤にしながらそれでも上げずに曰く。
――何故か。
俺、本音を語って曰く。
――特典は要らぬ代わりに、平和な世界を望む。
神、顔を上げて曰く。
――それならば一つ望みはあるか?
俺、答えて曰く。
――美人な異性の幼馴染みを望む。
急激に冷めた目をした神様曰く。
――聞き届けた。
そして俺は転生した。神には会ったが特典はなし。有ればほとんど確実に戦闘のある世界に産まれることになる。痛いのも死ぬのもゴメンなのです。
でも、精神は肉体に左右されるらしい。赤ちゃんな時に母親の胸に吸い付きにいく。興奮することも恥ずかしさ等もない。思春期を過ぎたなら興奮することもあるだろう。だって今の母親といっても記憶のなかにない、美人な人ですよ?食事は母乳ですよ?
誰も怒らないから興奮するかもと思った人手を上げてー。……一人はいるだろう?
それでも赤ちゃんが興奮することはない。したらおかしい。
まあ、精神が肉体に左右されたからだろうか。小学生になっても、頭が良い子としか思われなかったからね。……複雑な気分だ。
そんな俺の自慢の幼馴染みを紹介しよう。綺麗な栗色のストレートヘア、そして大きなはしばみ色の瞳。
……そう、ソードアート・オンラインのメインヒロイン。閃光のアスナこと、結城明日奈さんです!
……神様俺のことを嫌ってるだろ。落としてはいけないパティーンだよ。SAOのクリアにはアスナとキリトが付き合うことが必要な条件だ。つまり、幼馴染みになっても落としたらこの子が死んじゃう。付き合って直ぐに死んじゃう。泣けるね。
現在、俺も結城も中学三年生。今年の11月に二年にわたるデスゲームが開始する。しかし、俺と言う名のイレギュラーが混ざっている。だから念のために俺もSAOをする予定だ。ベータテストに申し込んで当たったしな!
そんな感じで俺の幼馴染みは閃光様である。
噛み様「……しゃべったことににゃるのだろうか」
オリ主「……そもそも名前が出てないものな」
噛み様「……私はもう出る機会も無さそうだぞ?」
オリ主「…ドンマイ」
噛み様「そもそも女神なのに、我とかになってるよ!?こんなのやだー!!」
作者「上でなにやら話していますが、これからよろしくお願いいたします」m(__)mペコリ