fate/stay hero′s   作:是・射殺す百頭

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要は気分ですよ。思いついたから描く。それが普通でしょう?(開き直り)
新作出すことによって、他のシリーズを考える余裕を自分で無くしていくスタイルです。でも他のシリーズもしっかりやろうと思うのでよろしくお願い申し上げます!


各陣営導入編
少年は……:アーチャー陣営導入


少年は、普通では無かった。生まれながらにして魔術の才が目覚めていた。

優秀な魔術師だと言われていた。しかし、彼は魔術になど関わりたく無かった。自分の身を危険に晒すと知っていたからだ。だが皮肉な事に彼の生まれた家柄は三代と歴史は浅いがれっきとした魔術の家柄であった。彼は願った。普通の人間でありたいと、いうなれば『脇役』でありたいと、願わくば自分より魔術の素養がある弟か妹が生まれてきてくれと、しかし願いは叶わなかった。魔術師の両親は、天性の才能をもつ息子に満足してしまった。彼は厳しくも、時には優しい両親に魔術を基礎から、一族の秘術まで教え込まれた挙句一族の魔術を託された。彼にはそんな事気にする必要は無かった。それでも彼は大好きだった両親と尊敬する先祖のやってきた事を無駄にしたくないと言う思いとその責任感がある彼の性格の所為だ。そして、彼はある儀式を知る。実家の書庫にある魔術書を見ている時に見つけた書物に記されていた魔術師同士で万能の願望機を巡る戦争、『聖杯戦争』を……

 

 

僕は、樹崎 幸助(きざき こうすけ)木に関する魔術を使う魔術師の家系に生まれた一人息子だ。幼い頃から恵まれた魔術の才能と性格の所為で魔術を途絶えさせたく無いと思ってしまった19歳の大学生だ。僕はある日、実家の書庫で冬木の地で行われていた聖杯戦争の事を知り、さらにその聖杯戦争を完全にコピーした謎の人物によって開催されている事を知った。一体誰が、どうやって、どのような奇跡を起こしてこんな事が出来たのかはわからない、がそんな事は関係無い。僕はこの聖杯のもたらす真の奇跡で、先祖が魔術に関わらなかったという事にするのだ。そうすれば魔術師にもならずに平凡な生活を送れるようになる筈だ。僕は必ず勝つ。どんなに苦しくても、どんなに辛くても必ず勝って平和を手に入れる。と言った所で実際は右も左もわからないド素人だ。勝てるのかどうかはわからない。大体どうやって聖杯戦争の英雄を召喚すればいいのかがまずわからない。取り敢えず召喚の儀式的な物はやらなくてはいけないだろう。だがその為の聖遺物が無い。どうした事やら…

 

聖杯戦争にはサーヴァントと呼ばれる英霊を使役して戦うと言う決まりがある。そのサーヴァントは、儀式を施して召喚するものなのだが、実は英霊達はその英雄として、使用した武具や道具を触媒として召喚の儀式を行わなくてはいけない。別に無くても出来る事は出来るのだが、不確定要素が多すぎる。触媒無しの召喚となると自分に境遇や性格の似通った英霊か、召喚者の使う魔術に関係する英霊が召喚される。つまり相性の良いサーヴァントを選別して、呼び出すシステムだ。強弱は関係無い。強いのが出るかは運次第だ。残念ながらそんな賭け事をするほど僕は怖いもの知らずでは無い。この聖杯戦争には魔術師達は命をかける。マスターの証拠でも権限でもある令呪は何も一人の英霊としか誓約が出来ない訳では無い。既に召喚されているのに特殊な事情によってマスターを失っている野良のような状態のサーヴァントとは互いの同意の上で誓約する事が出来る。つまり、英霊を倒したら、マスターも仕留める。マスターを仕留めたら、英霊を倒す。そうしなければ、倒したサーヴァントのマスターが他のサーヴァントと手を組んで再参戦なんていうのはありえない話では無いのだ。僕は人を殺すなんて大それたことは出来ないが、僕以外のマスターは違うかも知れない。そうなれば聖杯戦争を勝ち抜き生き残る為には強いサーヴァントを使役するなんて当然だ。ともあれまずは、その強いサーヴァントを呼ぶ為の聖遺物を探すとしよう。




既存の作品に既存のキャラを出してストーリー改変するのは何回もやってますけど、完全オリジナルの作品は難しいけど面白いですね。とは言え、他の作品とは投稿ペースの問題で月一で出せるか出せないかのペースになるのでよろしくお願い申し上げます。
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