遠い異国の海へ   作:やっちゃん

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皆さん久しぶりの投稿です^^もちろん逃亡ではないはず・・・・
安定の駄文ですがよろしくです


訓練そして敵影

ふたまるまるまる浅橋に集合した神通と第25駆逐隊は所定の訓練海域に移動した。

横須賀鎮守府から沖合い6キロにある訓練海域に移動した目的は、夜戦訓練ためだ。

流石に夜中の海は暗くて周りを見渡さなければ、すぐに艦隊から外れて迷ってしまいそうで怖い。

すると神通が艦隊の皆が居るかどうか確認をとった。

 

「さて皆さん全員いますね?」

 

「レーベ以下、黒潮、磯風、陽炎、計四隻居ます!」と答えるレーベ

 

「いいでしょう、これより夜戦訓練に入ります。」

 

「訓練内容は統制雷撃および砲撃です」

 

「的に全力速力で肉薄し、魚雷を扇線上に放ち同時に砲撃を行います。」

 

「自発装填後反転、再度砲撃無しで魚雷のみで突入して下さい。往復10回5セット行います」

 

神通が訓練内容を淡々と話す、するとレーベが疑問に思った。

えっ・・・・僕の魚雷自発装填ではないんだけど・・・どうするのかな?質問してみよう。

そう思ったレーベは神通に質問してみた。

 

「すいません神通さん」

 

「はいレーベさん」と答える神通

 

「あの・・・僕の魚雷管は自発装填ではないのですがどうすれば?・・・」

 

すると神通はしばらく考え、こう答えた「気合で自発装填して下さい」

・・・・・無茶苦茶だ・・・気合で自発装填やれって・・・流石わ鬼の神通

まあいいや・・・やってやろうではないか!っと半場レーベはやけくそになった。

よしでははじめて下さい!と神通が号令をだすと第25駆逐隊は訓練を開始した。

 

 

 

レーベ先頭に黒潮、磯風、陽炎を順に的に肉薄するため全速力を出す

「最大船速!右砲雷撃用意!」っとレーベはインカムに向かって怒鳴った。

段々と標的に攻め寄っていくその距離は50m各艦は雷撃準備する。

準備を整った第25駆逐隊は、魚雷管を的に向けレーベは「雷撃開始扇線上に放て!」と怒鳴った。

それに呼応するかのように各艦は、次々と魚雷管から九十三式酸素魚雷1型を扇線上に放つ。

扇線上に放たれた九十三式酸素魚雷1型は、まるで獲物を食いちぎらんと艦船状の的に向かって行く。

そして間髪入れずに砲撃を開始する。

ズドンッ!ズドンッ!と12,7cm連装砲が火が噴く、衝撃波が凄い・・・これが小口径なら良いが・・・

大口径になると想像もつかない・・・そうレーベが考える間に標的から離れていく

すかさずレーベは各艦に自発装填および再突入の指示をマイク越しに伝える。

 

「各艦は自発装填後再突入をします!ただし砲撃無しで雷撃のみ行います!」

 

「「「了解!」」」

 

その直後、放った九十三式酸素魚雷1型が、命中したのであろう標的から

盛大に水柱が立った、命中確認!っと、レーベが確認すると間髪入れずに

自発装填を終えた各艦は(レーベは再装填に悪戦苦闘?)再度反転

標的に向かって全速力で航行する。・・・・・正直辛い・・・真夜中で暗いし・・・

ちょっとでも気が抜いたら標的を見失いそう・・・そうレーベが愚痴る。

考える間に標的は迫ってくる、レーベは各艦に雷撃命令を出す。

 

「各艦雷撃準備!」

 

「「「了解!」」」

 

各艦が返事すると素早く雷撃体制に入る、その矢先突然神通から各艦に無線連絡が入る

突然の無線で気がそれて、そのせいで雷撃のタイミングが少しずれた

レーベが顔をむっとさせ無線に耳を傾けた。

「こちら神通各艦に告げます、早急に訓練を中止して下さい!」

「当海域に深海棲艦が侵入しました!」

そのとんでもない無線内容にレーベ含む駆逐隊四隻が驚く

 

「ふむ、深海棲艦とは聞いてないな・・・」

 

「夜間警備艦隊のやつらはどうしてるんや!」

 

「ちょとレーベどうするのよ!」

 

「うん、とりあえず神通教導艦に合流して詳細を聞こう」

 

「分かったわよ!レーベに従うね!」

 

そう話しがまとまる第25駆逐隊は神通に合流すべく移動を開始した。

程なくして無事に神通に合流して、第25駆逐隊は神通に無線内容の詳細を詳しく説明を受けた。

 

「無事全艦ですね?」

 

「はいっ!第25駆逐隊旗艦レーベレ・ヒトマース以下黒潮、陽炎、磯風、全艦無事です!」

 

「分かりました・・・では無線内容の詳細を説明します」

 

「深海棲艦はこの訓練海域の南の方角浦賀水道から30キロ沖合いに居ます」

 

「数は駆逐艦イ級3隻、軽巡ホ級が1隻から成る水雷戦隊です」

 

「では今から私、神通並びに第25駆逐隊は浦賀水道に現れた敵、水雷戦隊の撃滅向かいます」

 

「各艦準備は良いですね?」

 

「「「「はいっ!」」」」

 

「では全艦抜錨目標は浦賀水道の南、30キロ沖合いの敵、水雷戦隊!」

 

「「「「了解!」」」」

 

うう・・・此処に来て初実戦か・・・何だか緊張するな

そういえば本国合わせても4回しかないな・・・上手くできるかな?そうレーベが思うと

旗艦をやっていた神通に話しかけられた

 

「レーベ緊張してますか?」

 

「はい・・・本国合わせても4回までで・・・」

 

「そうですか・・・どんな子でも緊張はする物です」

 

「神通さんでも緊張はするんですか?」

 

そうレーベは恐る恐る神通に質問をぶつけた。すると神通はこんな答えを返してきた

 

「ええ・・・私も緊張しますよ」

 

「自分もそうですが育ててきた子が無事か心配で緊張します」

 

「だからこそ私達は沈んでは行けないんです・・・私達が沈んだ分本土に暮らしてる人たちが」

 

「危険が大きくなるんです」

 

「大丈夫ですレーベさんなら出来ます」

 

そう神通が微笑んでいたすると神通から笑みが消え段々険しくなって来た

 

「雑談は此処まで前方に敵影あり全艦右舷砲雷撃戦用意これより敵水雷戦隊を叩きます」

 

「「「「了解!」」」」

 

第25駆逐隊の皆はそう返事すると砲雷撃準備に掛かるのであった。

 

 

 




次はレーベちゃんが横須賀に来てから初の戦闘になります
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