『始動』 ep1
学園都市には7人のレベル5がいる。そのうちの一人、第3位である御坂美琴は人混みの多さに顔をしかめた。10月9日、学園都市の独立記念日である今日は、祝日扱いとなる。そのため日頃勉強にとらわれている学生たちは、平日なのに学校に行かなくても良いという開放感に胸を躍らせる。ここ第七学区の駅前にはそんな学生たちが遊びという名のストレス解消に費やすための交通機関として人の出入りが激しくなっていた。
学生が殆どを占めているということもあり、休日だが制服姿で出歩く光景は何ら珍しいものではない。かくいう彼女も学園都市の中でも5本の指に入る名門、常盤台中学の制服を着用していた。全学生が最低でも能力の強度がレベル3以上というとんでもない学校で、在学しているだけで一つのネームバリューを獲得したと言っても過言ではない。
とは言っても常盤台中学の内情は女子高のように複数の派閥が出来ており、中には大きな派閥同士のいざこざも見られる。そういったものが好きではない御坂美琴は常盤台中学であることを鼻に掛けるようなことはしない。ただ他校の生徒から見た彼女はやはり憧れと羨望の的であるようですれ違う女子中学生の視線を集めている。そんな視線に居心地の悪さを感じるが、ここで待ち合わせをしているので移動するわけには行かない。
柔らかな陽射しの中、複数の足音がしているという騒がしいようで落ち着いた雰囲気に彼女はほっと一息つく。そんな朝のひと時に、一筋の奇声が彼女の鼓膜を叩いた。
「おっねえさまーん」
どこから現れたのか、御坂と同じ常盤台中学の制服を着た少女が御坂の背中へと飛びついたのだ。がしっとその両手で彼女の胸部を掴み、背中に頬ずりする女性は周囲の視線などお構いなしに更なる密着を試みていた。そんな少女の内心を主張するかのように赤いリボンで結ばれた2本のツインテールは上下に揺れる。
「アンタねぇ、ば、ば、馬鹿じゃないの!?」
顔を真っ赤にした御坂は少女の顔を手で押さえ引き剥がそうとしている。それに負けじと手に力を込めた少女、学園都市の治安を守る『風紀委員』の白井黒子は少しでもこの時を感じていたいと思っていた。
「朝からお熱いですねー。御坂さん、白井さん」
「...仲良し...良い事」
駅前のど真ん中で騒いでいた彼女たちに近づく人影があった。佐天涙子と聖望琉、初春飾利だ。3人とも中学校の制服である。常盤台の制服だけで目立つのに、往来の真ん中でイチャつき騒ぎ、更には名門校でもない普通の中学校の制服が馴れ馴れしく話す光景に一層視線が強くなった。あははと苦笑いを御坂は浮かべる。
「ちょっと移動しようか?」
顔を真っ赤にした御坂は集まりすぎた視線から逃げるように駅前を後にした。
天江空也は
出迎え一つないその研究施設に彼は無言で入っていく。施設内は外と変わらないほど、一切手を加えていない小汚い有様だった。壁には穴が空き、窓ガラスは割れ、地面には瓦礫やガラスの破片、倒れた本棚など人が出入りをするには危険な状態であった。とてもじゃないが研究をするための場所とは思えないだろう。来客を受け付けるロビーらしき場所はもちろんない。せめてもの見栄を張っているかのように青々と葉が生い茂る観葉植物が出迎えていた。靴箱と思われる棚が入口付近にあるが、そこにあるはずのスリッパはないので彼は土足のまま進んでいく。
単純な印象は劣悪といったところだろうか。少なくともここで研究しようだなんて発想はなく、最低限の権利として研究者はこの場での研究を断ってもいいとさえ思えてしまう。それほどまでに設備、環境は学園都市のどの研究施設よりも貧相なものだといって間違いはないだろう。
奥へ進むが目に映る光景は変わらず、壊れたもの、おおよそ使えないガラクタや割れた花瓶などが無造作に地面に撒き散らされている。天井の照明は光っては消えを繰り返し、ぷらんぷらんと左右に揺れていつ落ちてきてもおかしくない状態だった。この場所に人がいるのかさえ怪しいのだが、それは唐突に存在を表した。
折れた柱の影から天江を覗くように顔だけを出した少女がいたのだ。黒髪のお団子を左右に整えた幼さの残る少女だった。少しの警戒と疑問を含んだ表情で彼を見ていたが、やがて知り合いだと分かると柱からゆっくりと出てきた。薄めのセーターにミニスカート、黒いストッキングにスニーカーといまいち統一感のない自分らしさというものに欠けた服装であった。更にオドオドとした少女の雰囲気がより一層、彼女という個をブレさせる。唯一、彼女らしさという点を上げるのならば首からぶら下げられたスライド式の携帯電話やスマートフォン、小型のワンセグ機器やそのほかの小さな画面のついた精密機械類だろうか。
「よう、円周ちゃん。サクっと身体検査やっちゃってくれ」
天江空也は軽く片手を上げて挨拶を交わす。対して、少女、木原円周は同様によぅとそう返した。
「っと、『天江』のお兄ちゃんならそう返すよね」
木原円周。学園都市の研究者としては有名な一族で、その信条は実験に際し一切のブレーキを掛けず、実験体の限界を無視して壊すことだ。そんな『木原一族』の一人、『木原』であって『木原』らしくない彼女は第6位の研究を任せられている研究者である。ただし、一切の科学的教育をされていない彼女は何をしでかすか分からない不確定要素であることを意味していた。
およそ、その思考回路がわからないが故に、決して学園都市のレベル5を預かるには相応しくない研究者である。
「身体検査ね、あぁ、そういえばそんな日だった気がしないでもないよー」
首を傾けながら木原円周は答える。うん、ついてきて、と施設の奥へと歩みを進めていく。およそ、道とは呼べないそこをつまづくことなく機械的に最も安全であろう場所に足を踏み出していた。それに倣うように天江もついて行くが若干眉をしかめてしまうほど、精神を消費する作業だ。
歩を進めていくと一際開けた場所があった。床には物が散乱していることはないが、代わりに小型のクレーターの様な穴ぼこが複数広がっていた。壁際に置かれた本棚には埃が被っており、一部は腐っているため、鼻を覆うほどではないが変な匂いが漂っている。天井近くには換気扇があるが、その金属製の羽は錆び付いていて、回るかどうかも怪しい。そんな光景の一つ、黒のソファ、ところどころ破け中身が見えてしまっているボロボロのそれに木原円周は滑り込むように座った。そして彼女はつけっぱなしになっている旧式のノートパソコンを学校などで使われている木製の椅子、もちろんボロっちく木が薄く割れてしまっているそれに載せた状態で操り始めた。
画面には波形のグラフのような物が浮かんでおり、それは高速で変化し続けている。それを見た木原円周の瞳孔は鏡のようにその波形を映し出していた。
「うん、分かったよ。こういう時、『木原』ならこんな風にするんだよね」
少女の呟きが闇に消えた。
第十五学区、繁華街やレジャー施設等があるここは祝日ということもあって、遊びに来ている学生で溢れている。そんな人通りの激しい大通りに面した一件の雑貨屋に彼女たちの姿はあった。
「これとか、えりぃに似合うんじゃない?」
光を放つガラス製のハート型のペンダントを手に取り、佐天涙子は問いかけた。キラキラとしたラメがハートの中で輝いている。手作りです、と書かれたその商品はひとつひとつ微妙に形が違っていて、真心の込められていることがよくわかる一品だった。お店の雰囲気はモダンで、森を思い浮かばせる広い店内には1枚板の天板や、暮らしに合わせてカスタマイズできるスタイリッシュな家具が美しく展示されている。また、店の奥にはガラス越しの職人さんが商品を作っている様子が見られるのは、新鮮な印象を少女たちに与えた。
「えぇー、佐天さん。それはちょっと派手じゃないですか?」
初春飾利は難色を示した。少女としてはネックレスのような大人びたものよりもぬいぐるみのような可愛いものが春上衿衣には似合うと考えていた。
「...こっちがいい」
どのプレゼントにするか言い合っている二人の少女のあいだに割り込むように白い小さな腕が入ってきた。白魚のような指先で木製のダックスフンドのストラップを摘んでいる。それを持ってきた聖望琉を含んだ少女たちの喧騒がしばらく続いた。
「ところで、お姉さま」
聖たちから少し離れた場所にいた白井黒子は挙動不審に周りをキョロキョロしている御坂美琴の背後から声をかけた。彼女の見つめる先には木彫りで作られたゲコ太のストラップが置かれている。
「まさかそんなお子様趣味なもの欲しいだなんてことありませんわよね~」
ジトーと背中に突き刺さる視線に御坂は反射的にそんなわけないじゃない、と返してしまい誤魔化すように場所を移動する。後ろからついてくる白井黒子のせいでゲコ太ストラップを振り返って見ることもできずに彼女は心の底で涙した。
「身体検査、終わったよ。天江のお兄ちゃん」
意識を失っていた天江空也は、頭上から掛けられる少女の声で目を覚ました。硬い地面に背を預けていた彼は起き上がるときに走る激痛に呻き声を漏らした。およそ、身体検査とは呼べる行為だったのか理解に苦しむやり方であったし、ただ、それで結果が出るのであれば研究者でない彼がどうこう言えるものではない。
「いつもどおり判定は超能力者だね。多少の成長はあるけどいまいち伸びてない感じかな」
木原円周の言葉に、そうか、とだけ言って、彼は痛む体にムチを打ちソファまで歩いていく。柔らかなソファの感触が彼の体を優しく受け止める。暫くはこうして休まないと激痛が収まることは無い。
「能力的には第3位は超えていると数多おじちゃんや、『木原』のみんなも答えてるんだけどな。困ったねー」
ブツブツつぶやき始めた木原円周はおもむろに取り出した黒のクレヨンでシミのついた壁に彼女にしか分からない奇怪な記号で、複雑な文章を書いていく。それが、天江空也の能力を超能力者から絶対能力者へと至らせる公式、証明を描いているものとは彼は気が付かない。ただ、カツカツとその場を支配するクレヨンが磨り減っていく音に心地よさを感じていた。
天江空弥という人間は二面性を持っている。プライベートでは彼は実に淡白な性格だ。ここでのプライベートとは暗部としての仕事の時以外という意味である。他人との付き合いは浅く広くといった感じだろうか。友達100人、親友0人みたいな感じだ。他人と適度に接しつつ、他人の深い部分には踏み入らないように心がける。更に、学校という一種の擬似的な社会を体験したことのないため彼自身が自分というものを確立していないのも一つの要因だろう。
故に自分というものを確立していないと思われる木原円周は、彼にとって同族のような印象を覚えてしまう。現に彼はおよそ真っ当とは呼べないここでの常軌を逸した研究に対し、反感を抱くことなく受け入れてしまっていた。今まで出会ってきた研究者の中では群を抜いて木原円周という『個』を気に入っているほどにだ。
そしてもう一つの面として、彼は暗部としての仕事の時はその性格を大きく変える。残忍、残虐、狂っているという表現で表されることの多い彼は『木原』という思考パターンに似ている。自分の欲求のためなら他人を壊すことに何の躊躇いもないと言ったところだろうか。もちろん、それは敵だけでなく味方の『デリート』へ方向性が向くこともある。現にそれでかつて2人ほど消し去ってしまっていた。
「うむうむ」
相変わらずクレヨンを動かす木原円周の手は止まらず、壁に書いていたはずの奇怪な記号は床にまで達していた。既にその色は黒から赤へと変わっている。その光景を横目で天江は覗き見ながら先ほどの木原円周の言葉を思い出す。
能力的には第3位は超えている。
天江空也の能力はレベル5の『
そして、第6位である最もたる原因は絶対に彼は絶対能力者、レベル6になれないと判定されたからである。7人のレベル5のうちこのように判定されたのは彼だけであり、レベル4の中にいる8人目のレベル5に成り得る可能性の者たちより、研究価値は低いとされていた。なので、彼はレベル5であるにも関わらずこのような劣悪な設備を用意され、いつ能力に不具合を起こされてもおかしくない『木原』であって『木原』じゃない、及第点に達していない木原円周という研究者を押し付けられた。
木原円周は天江空也に価値がないということを知らされていない。ただ、彼女の『木原』であるだけで、科学に目一杯愛されるその性質を壊れてもいい玩具を使って調整するためだけにこの環境が生み出されたに過ぎないのだ。
「あぁ、面倒くさい」
彼は天井を仰ぎ見る。灰色一色のそれは何を伝えることなく、ただそこにあり続ける。意味の無い空虚な時間。それは唐突に闇への招待状に早替わりした。
女の甲高い悲鳴が天江の改造制服の胸ポケットから鳴り響いたのだ。着信音に青のクレヨンを動かしていた彼女の手が止まる。天江は悪い悪いと常套句を言うが、その様子は対して反省した色を見せていなかった。
スマートフォンを取り出し、確認する。時刻は昼時、画面に映る発信者は電話口の女だった。一層、無視してしまおうかと思ったが、説教を貰うのは面倒くさいので、渋々、通話に応じる。
『電話に出るのが遅い! さっさと出なさいよ』
電話に出た途端、噛み付くような女の大声がスピーカーから天江の鼓膜に突き刺さった。どうやら電話口の女の機嫌はすこぶる悪いらしい。
「うるせぇよ、数秒の違いだろ。そんくらい大目に見ろよ」
『なんだと糞餓鬼。電話が鳴ったら3秒以内で取るのは常識でしょ。ましてやこの私からの電話よ、1秒で取りなさい、1秒で』
あまりの大暴っぷりにぶち殺してやろうかと殺気が湧いた天江だったが、こちらを不思議そうに見ている木原円周の手前、感情を顕にするわけにはいけない。彼女の思考パターンには『怒り』を司る
『まぁいいわ。第五学区のウイルス保管センターにさっさと行きなさい。なんかクラッキングだかハッキングだか知んないけど襲撃されてるから解決して来なさいね』
ウィルス保管センターは学園都市製のコンピュータウィルスを解析してワクチンを作る施設であり、その中には学園都市が意図的に作り上げた実験用ウィルスが多数存在する。もしそこから外へと漏れでもしたら機械という科学で溢れた学園都市の全機能に痛手を負わせることになるだろう。
「おいおい、休日に仕事とか鬼畜じゃねえの?労働基準法に引っかかるぞ、コラ」
『うっさいわね。あんたら『デリート』の仕事は他の暗部組織の食い残しを徹底的に殲滅、消去することでしょ。他の暗部組織達は動いてんのよ。だったらあんたらも働け、馬鹿』
天江空也は一際大きな金切り声で切り返され、眉をひそめた。だが、ある言葉に彼の興味が湧く。
「暗部組織『達』だと?」
『えぇ、そうよ。鎮圧に乗り出した『グループ』に『アイテム』、『メンバー』、それに反旗を翻した『スクール』に暴走している『ブロック』、分かっているだけでも5つの暗部組織が動いてるわ。もっぱらお前らは...、はぁ!? 今度は外部接続ターミナルの遮断に失敗した!? 場所は第十三学区ですって。って、今度は何!? 第十八学区で不穏な動きが有り!? あぁ、もう次から次へと』
電話の向こうが電光石火のごとく騒がしくなった。どうやら次から次へと学園都市の至るところで同時多発的に問題が起こっているようだ。ただ、天江にとってはそんなことよりこの舞台に登場した3つのネームバリューの方が重大だった。
『アイテム』、学園都市に7人しかいないレベル5の第4位、麦野沈利。
『スクール』、同じくレベル5の第2位、垣根帝督。
『グループ』、同じくレベル5の第1位、一方通行。
彼らを有する暗部の登場に天江は胸の奥底から出てくる興奮を抑えきれなかった。昨日は麦野沈利の放つ圧倒的な威圧感に恐怖を抱いたが、あくまで『プライベート』であり、今回は『仕事』として彼女と会うので一切の怯えは感じられないと判断する。更に、今回は偶然にも自分の研究者である木原円周が側にいて、それはつまり彼の能力の応用を何度でも扱えることを意味している。
そして何より、天江空也が『望んでいること』への近道が導き出されたと同義だった。
よって彼が次に言う言葉は決まっている。
「あぁ、面倒だが要はこっちに来る奴、片っ端からブッ潰せばいいんだろ。『アイテム』だろうが『スクール』だろうがよ」
『...ッ!? ちょっと待ちなさ』
電話口の女の声は、彼が一方的に通話を切ったため遮断された。ニヤリとあくどい笑みを浮かべ、他の『デリート』の構成員にメールで情報を送信していく。そして未だに地面に、いや一つのアートのようになったその公式と証明の絵画を描く少女、木原円周に言う。
「円周ちゃん。俺はちょっと仕事で出ていくことにするよ。あとさ、円周ちゃん。いくら研究熱心だからって、極微小のカメラをこっそり俺の服に取り付けるってのはどうなのさ。別に取り付けるなとは言わないし、外すこともしないし、怒らないからよぉ、代わりにこれはもらっていくぜ」
四つん這いで、天江にお尻を向けたまま緑のクレヨンを動かし続けていた彼女は特に怯えもなくただ単純になぜ気づいたのかという疑問のみを顔に貼り付けた表情で、彼に顔を向けた。天江空也がボロっちい学習机の妙に横長い引き出しを開ける間もその表情は変わらない。
そして、彼はその中にある何らかの透明な液体の入った数十本の注射器の数々、表面に『Maid in Ensyu』という意味の奇怪な記号が刻まれた、それを緩衝材に包んだまま手近にあったバックに詰め込んでいく。肩から下げるタイプのピンクのバックは中からの質量の抵抗により、パンパンに膨れることになった。
入りきれる限界まで入れたのを確認すると彼女へ視線を向けることなく出口へ歩いていく。だが、途中でその歩みを止めた。
「それとだ、円周ちゃん。何やら難しそうなことを考えているお前に天江の兄ちゃんからの問題だ。いーか、これは難しいからよく考えてくれよ。では、問題だ。死体の無い死んだ人間を生前と同じように同じ人格で、同じ記憶を持って生き返らせることは可能か? 不可能か?」
カツカツとクレヨンが擦れる音を背に、天江空也は化け物たちが巣食う闇へと歩みを再開した。
感想の方で質問があったのですが、どの程度の批評を望んでいるかといいますと、趣味の範囲でのレベルです。何故かと言いますと、作者は文系ではなく理系の学生として文学的な事を学んでいます。よって、文学を深く掘り下げて習うといった機会がほとんどありません。
もちろん活字でご飯が食べていけるくらいのプロを目指しているわけでもなく、あくまで作者自身の表現や語彙を増やすための一つの勉強のような感じで執筆しています。
とは言っても、皆様からの作品への批評は自分の作品を良くするうえでの最高のスパイスと考えておりますので、今後とも感想や批評を伝えてもらえるとありがたいです。