頭が性感帯のショタがオラリオで撫でくりまわされるのは間違いだろうか   作:キャラメリゼ

2 / 10
ロリとショタ

 

 

 

 

 壊れた教会、寂れた教会と色々な呼び方をされる僕のホーム、僕は悔しいのでいつも風情がある教会と呼んでいるが正直に言ってしまえばボロだ。

 顔が半壊している女神像を通り抜けその奥にある隠し扉に入っていく、開けるのに少しのコツがいるこの扉も半月も経ってしまえばもう慣れた物である。

 そして、奥にあるもう一つのドアの前に立ち気合を入れ直す。

 ふぅと一つ息を整えながら、ドアをそのパッチリ二重のおめめで可愛く睨みつけ、全身の神経を尖らせる、

 

 今日こそは勝つ

 

「神様っただいまっ……うわぁっ!」

 

 バッとドアを空けると、前から飛来する黒い影、一応僕だって冒険者の端くれこんなの目を瞑っていても避けられる、なめられたもんだ……とワル風に心の中でキメ台詞を言う。

 しかしよく見ると飛んできたのは神様が外に出かける時に来ているコートだけだ、しまったと思うのも束の間背中にムニュリと二つのバケツプリンが押し付けられる。

 

「チロル君おっかえりぃー……ふふっまだまだだね、いただきます」

 

 あっと言う間に背中に抱きつかれる、ミノタウロスと対峙した時の恐怖は無いが絶望感はほぼ一緒だ。

 僕が頭を手で守るのより早く神様に頭を蹂躙されてしまう

 

「待って神様!ちょっとまっいやぁっ……やあぁ……神っさまぁ……やめてっ……んんっ……はあぅうっ」

 

「この状態で待ってくれる人なんてそう居ないよ」

 

「あっ……ひあっ……か、かみしゃまぁあぁ……そこぉっだめぇ」

 

「ん?ここがいいの?」

 

「まっ……やああぁあぁぁぁぁ」

 

 ※頭を撫でているだけです

 

 十分にのぼる神様からの愛撫に、僕は力なくホームの床にヘタリこみ、そこからしばらくの間、快感の余韻にビクビクと身を任せるのだった。

 

 

 

 

 

 お肌をつるつるとさせ、ソファーに踏ん反り返る神様を、まだ赤みが引けない顔で涙を溜めながら力なく睨み付ける

 

「ごめんってチロル君やりすぎたよ」

 

「いつもじゃないですかッ!」

 

「チロル君だって悪いんだぞっボクをいつも心配させて……じゃが丸君の露店を一緒にしてくれれば良いのに、わざわざ冒険者にならなくても……」

 

「えっいやその……ごめんなさい」

 

(相変わらずちょろいな)

 

「それより見てくれよチロル君、今日はじゃが丸君ぱーちぃーと洒落込もうじゃないかッ!」

 

「ですねっ神様!いただきます!」

 

「今夜は寝かさないぜッ!」

 

「それは洒落にならないのでご遠慮します」

 

 完全に機嫌の直ったチロル君の純粋さに微笑みながらも二人してリスの様にほっぺを膨らます。

 チロルの話す今日のダンジョンの出来事に驚き心配し笑いながらじゃが丸君を食べきり、一緒に歯を磨き終わった後、一日の締め、そう恩恵(ファルナ)の更新をするために上の服を脱ぎベットに横になる、ヘスティアの一番好きな時間だ。

 

「その筋肉のついていないぷにぷにの白肌を思う存分堪能できるなんてお金を払ってもそうできる事ではないし、無抵抗に体を晒すチロル君をいつか本当にめちゃめちゃにしてしましたいよ」

 

「神様口にでてます」

 

「おっとごめん」

 

 本気か冗談か分からない神様の言葉に少しの焦りを感じながら待つ、神様が人差し指から神血(イコル)を僕の背中に垂らすと比喩抜きで波紋が広がるのを感じる、そして徐々に暖かくなる背中

 実は僕もこの時間が嫌いではない、暖かい暖炉に当たっているかのような安心感、この体勢のまま寝てしまったことすらある。

 後でひどい事になったのでもう寝ないけどね……。

 

「うん、おわったこれが今日のステータス」

 

 藁半紙を受け取り内容を見る

 

 

 チロル・キャラメリゼ

 

Lv,1

 

 力  :I77→I82

 

 耐久 :I13

 

 器用 :I93→I96

 

 俊敏 :H148→H172

 

 魔力 :I0

 

《魔法》

【  】

 

《スキル》

【  】

 

 俊敏が凄い上がってる、多分ミノタウロスに追いかけられて必死に逃げたおかげだろうか、あの叫び声気持ち悪かったななんてフラッシュバックする光景に身震いを一つ

 

「……神様。僕魔法を使えるようになれると思う?」

 

「うーんそればっかりはボクにも分からないかなぁ……チロル君はどんな魔法を使ってみたい?」

 

「じゃが丸君をチョコレートに変えるやつがいいですッ!!」

 

「…………ふふっ可愛いね」

 

 頭を撫でようとしてくる神様の手をなれた手つきで避ける。思わずでてしまった、僕の願望に笑われてしまって林檎のように赤く染まる。

 話を変えるようにわざとらしく話題をそらす

 

「そ、そうだ神様、僕憧れの人ができました」

 

「誰だいッ!!」

 

 神様の妙な食いつきに若干身を引きながらも素直に話す

 

「カッコよくて、強くて、狼みたいな……ワルって感じの人です」

 

「チロル君、キミは何て言うか……まあいいや。で女の子なのかい?」

 

「違いますっベート・ローガって言う狼人(ウェアウルフ)です」

 

 ヘスティアは下唇を噛む、よりにもよってロキの所の子じゃないか、まったく持って面白くない。

 チロル君には伝えてないが今日一つ目のスキルが出現している。

 

憧憬一途(リアリス・フレーゼ)

 

・早熟する

・憧憬が続く限り効果維持

・憧憬の丈により効果向上

 

 有望そうな経験地(エクセリア)を、自らの手でステイタスに刻んでしまったことに、いまさらヘスティアは後悔を覚えていた。

 

 

 

 




これ続けていいのか分からなくなってきています

なんかルビが上手くいかないどうすればいいのだ……。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。