お待たせしました。一章の始まりです。
私事ですが、今日食べたマカロンがあまりに美味しかったので現在ご機嫌です!
すみません、意味分かりませんよね汗
はい、大変お待たせいたしました。
それでは行ってみましょう!!
第1話 朝
1
ベッドの上で
「なんで、あんな昔の夢…」
明け方に見た夢。
それは、翼紗が小さいときのものだった。
その夢を思い出して、ベッド脇の棚に置いてある写真縦をそっと手に取る。
そこには翼紗と姉、ちーちゃんと呼ばれていた少女の笑顔が写っていた。
「ちーちゃん…。…うん、よし!今日も頑張ろう!」
ベッドから降り、制服に着替える。
依然としてモヤモヤした気持ちがきれいさっぱり消えるようなことは無いが、そんなことをうじうじ考えていても何か変わるわけでも無いし、時間がもったいない。というのが翼紗の結論だった。
慣れた手つきで朝食を調理し、皿に盛り付ける。
「いただきます!」
元気良く手を合わせ、熱々の朝食をほおばる。
特に遅刻ギリギリとか、そういうわけでもないのだが、翼紗は15分程度で朝食から食器の片付けまで済ませ、家を出た。
今日も何気ない日常が始まるのだ。
2
学園都市-。
東京西部を切り拓いて作られたこの都市では“超能力開発”が学校の
外部より数十年進んだ最先端科学技術が研究・運用されている科学の街。
その中でも
学園都市の中でも7人しかいない超能力者の第6位、
「(科学の街…ねえ。まあ、その割に路地裏は不良の溜まり場になってるし、天下の学園都市とか名前負けしてるのよね…まったく)」
学校までは少し距離があるため、のんびりと歩いていくのが日課になっている。
と、その時。
視界の端で何かが動き、とっさにその方向に顔を向ける。
そこは路地だった。
「(噂をすれば…)」
翼紗は路地に足を踏み入れた。
耳を澄ますと何やら声が聞こえる。
「(まさか…)」
ゆっくりと足を進める。
かすかに聞こえるだけだった声が、近づくごとにだんだんと鮮明になっていく。
曲がり角で壁に背を預け、顔だけを出す。
そこには7人ほどのいかにもな男たちと、怯えて声も出せなくなった少女がいた。
「(あの女の子…栄華女子の制服…一年生みたいだけど…)」
絡まれている女の子の制服は、間違いなく翼紗と同じ
「ちょっと、アンタたちさあ。ウチの子に何やってんのか説明してもらえるかしらー?」
翼紗は何の迷いもなく男たちの前に出る。
「ああ?何だお前……へえ、あんたもなかなかイケてるなあ。じゃあお前が相手してくれんのかあ?」
不良の一人が声をかけた。
はい、お疲れ様でした。
どうでした?本編投稿第二回目です。
楽しんでいただけていたら嬉しいです。