とある科学の別途視点   作:ものぐさ レオ

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みなさん、こんばんは。
せっかくの休日も今週は今日で終わりです泣
明日からまた平日が始まりますが、私はこの物語の住民たちとこの一週間も頑張りたいと思います。
さて、それではそろそろ本編へ……


第2話 路地裏

「ああ?何だお前……へえ、あんたもなかなかイケてるなあ。じゃあお前が相手してくれんのかあ?」

不良の一人が声をかけた。

「はあ?冗談でもアンタみたいなゲスなんかと関わりたくないわ」

男たちが翼紗(つばさ)の周りをぐるりと囲む。

「そこの後輩ちゃん、危ないから少し離れてなさい。怪我しちゃうかもしれないから」

少女はコクリとうなずき、数歩後ろに下がった。

「おいおい、調子こいて先輩ぶってられるのも今のうちだぞ、後輩にかっこ悪い姿でも見せたいのかあ?」

7人の男たちがいっせいに飛び込んできた。

「うわ、大人気ないやり方。ったく…」

翼紗の掌に見えない何かが集まっていく。

その集合体は槍となってその手に握られた。

そして、手にした無色透明の武器を持ったまま、両腕を広げて軽くその場で一回転。

くるりと。

たったそれだけだった。

それだけの動作で男たちはまとめて薙ぎ払われた。

「あ…?」

不良が間抜けな声をあげる。

それもそのはずだ。

一番驚いたのは男たちなのだから。

そう、まさに瞬殺。

「……?」

少し下がったところで見ていた少女も、ポカンと口を半開きさせていた。

「あなた、怪我はない?」

翼紗は少女に駆け寄った。

「あ…、はい大丈夫です」

少女はゆっくりとした口調で答えた。

「それじゃあ行きましょうか。遅刻しちゃうわよ」

翼紗は少女の手を引いて、路地裏から出て行った。

 

 

 

 3

 

そして、ここにも不良に襲われる少女が。

「もーやだ、なんで朝からーっ!」

恵ヶ丘(めぐみがおか)中学校二年、星塚愛保(ほしづかあいほ)は、朝から路地裏を全力で走る。

「そんなに全力で逃げなくても、ちょっと遊ぶだけだからさー」

4人ほどの不良がニヤニヤしながら後を追いかける。

「たかが中学生と遊んで何が楽しいんだよー!」

叫びながらひたすら走る。

走ることに必死になり、足元への注意を怠っていたため愛保は転がっていた空き缶に気づかず、思い切り踏みつけて。

ハデに転んだ。

「いったぁ…」

慌てて起き上がろうとするも、足が震えて動かない。

不良たちに捕まる。

そう思ったその時。

ドカンと。

愛保の目の前で勢い良く男たちが吹き飛ばされた。

水だ。

大量の水が男たちを何メートルも飛ばしたのだ。

「自業自得なんだからね。まったく。どうせ裏道使って近道しようとしてたんでしょ。馬鹿じゃないの。」

愛保は振り返る。

「あっ!」

そこには同じ中学の一年生でありながら、悔しいことに愛保よりも高位能力者のルームメイト、宮月(みやつき)あかねが立っていた。




はい、ここまでです。
まだまだ続きますよ、一章。
あと……2回~3回くらいは一章かもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
(コメントなどなどいただけると、作者はこれまで以上に頑張れますっっ!)
↑調子に乗ってすみませんでした。
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