とある科学の別途視点   作:ものぐさ レオ

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みなさん、お久しぶりです。
瑞樹レオです!
…まあ、お久しぶりなんて言ってもこの作品を見てくださっている方は数えるほどしかいないんじゃないかな?なんて思ったりもしますが、きっと見てくださっている方がいらっしゃることを信じて投稿していこうと思います。

前回の投稿からかなりの時間が空いてしまったこと、深くお詫び申し上げます。
この春(今はもう夏に向かってる真っ最中ですが)、色々と環境に大きな変化がありまして、バタバタしていました。

・・・すみません、作者の話はいらないですよね!
それでは、御神翼紗を中心に広がる『別途視点(アナザーポイント)』の世界を、どうぞお楽しみください!!


第3話 いい後輩は持つべき

「自業自得なんだからね。まったく。どうせ裏道使って近道しようとしてたんでしょ。馬鹿じゃないの。」

愛保は振り返る。

「あっ!」

そこには同じ中学の一年生でありながら、悔しいことに愛保よりも高位能力者のルームメイト、宮月(みやつき)あかねが立っていた。

「いつも言ってるでしょ。わたしの言うこと守らないから。いつか痛い目見るよって言ったじゃない。」

一応後輩…なのだが、あかねは先輩である愛保にも容赦なく説教をする。

「ごめんごめんって。次から気をつけるから早く行こうよ、宮ちゃん!」

あかねの背中を両手で押して、いそいそと路地裏から出る。

「もう、星塚(ほしづか)のせいで勉強の時間が減っちゃったじゃない。どう責任とってくれるのかなあ。」

あかねはジロリと愛保を睨む。

「毎日早く学校に行って勉強とは大した優等生ぶりですなー」

愛保はふざけた調子で言った。

「星塚が勉強しなさすぎるだけでしょう。」

フン、とそっぽを向く。

「まあまあ、今度ケーキ作ってあげるから」

あかねの顔が一瞬輝いた。

一見クールそうに見えるが、好きなものはスイーツという可愛らしい一面をもつあかねなのである。

「……っていうかさ、あたしが気付いてないとでも思った?…前々から言ってるはずなんだけど!」

いきなり騒ぎ出す愛保にあかねは少々困り顔で、

「…?いきなり何なの?意味が分からないんですけど。」

「愛ちゃんって呼んでって、ずっと前から言ってるよね!?ほら、今さら知らないフリしない!いいじゃん!ちょっと呼び方変えるだけだよ?愛ちゃん宮ちゃんとか、いいコンビじゃん!!」

愛保が口を尖らせる。

「はあ…。嫌だって言ってるでしょ。気持ち悪い。…でも、もし次のテストで星塚が10位以内に入れたら、考えてあげないこともないかな。」

あかねがニヤリと笑う。

「それさ、あたしには絶対無理だって確信もって言ってるでしょ。あたしが勉強苦手なの知ってるクセにーっっ!」

「うん、知ってる。」

朝の学園都市に、若干近所迷惑気味の大声が響いていた。

 

 

 

 4

 

キーンコーンカーンコーン・・・

その日の授業が終わり、翼紗は教室を出た。

靴箱で靴を履き替え、校門に向かう。

ふと、前をじっと見ると校門の前に何かがあった。

近づくにつれて鮮明に見えるようになる。

女の子だ。

「(あの子…今朝不良どもに囲まれていた…)」

翼紗は駆け寄る。

「どうしたの?誰か待ってるの?まだ夕方は肌寒いんだから、早く帰ったほうがいいよ?」

それだけ言うと、少女から離れ再び歩き出そうとした翼紗だったが、後ろからの声に立ち止まる。

「…?」

翼紗は後輩の方を振り返る。

「今日…、もしよろしければ帰り、ご一緒してもよろしいでしょうか?」

今まで恥ずかしそうに下を向いていた少女が顔を上げる。

ハニーブラウンの前髪が風になびく。

くりんとした茶色の瞳が、真っ直ぐ翼紗を見た。

「い、いいけど…」

少女の顔がパッと明るくなる。

「ありがとうございます!」

小走りで翼紗の横まで走ってきた。

「よし、ボディーガードしてあげるわ。私が責任をもってあなたを家まで送り届けるわね」

翼紗は後輩に優しい微笑みを見せる。

「はい!!」

2人は歩き出した。




はい、ここまでです!
お疲れ様でした!

あ、みなさんにここで一つご報告いたします。
・・・えー、その…。
新しい物語を書いてみようかなと思いまして、はい。
・・・というわけで、これからは『とある科学の別途視点』と新連載の小説の二本立てでお送りしていきたいとおもいます。
(新連載とか言ってますが、投稿自体は現在と変わらず不定期投稿になります。すみません)
↑↑すみません、またまた調子に乗りました。
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