殆どオリジナルストーリーです(再確認)
遥か昔、荒廃した世界に一人の男あり。その男、己が世界に絶望し新たに世界を創る事を誓う。
まず生み出せし者は神々、人々の偶像である神々を生み出し世界の調律者とせん。
次に生み出したる者はヒト、聖書にのっとり番いで生み出し荒廃した世界の新たな命とした。
最後に生み出したるは自然、ヒトが生きるための世界を与えたまわん。
神々をヒトを自然を生み出した男は自らの住まう世界とヒトの生きる世界を二分したのち自らの力全てを注ぎ込んだ玉座創りたまう。
そしてその男、自らの名を太古の創造の神の名をかりYHVHと名乗り、神々の上に君臨し未来永劫世界の全てを見守った。
YHVH 神々に対して絶対の盟約を作りたまう。
一つ、人の神々の無用の干渉を禁ず、人には己が感情だけで干渉を許さず
二つ、世界に危機訪れし時、我等神々が率先して行動せよ。我等こそが人々の偶像であり人々を守りし盾である
三つ、我以外の者のヒトの創造を禁ず。新たな世界の先駆けとなるヒト、玉座に至る可能性を秘めた者なり。
故世界に無用な混乱を起こさないためこれを禁ず。
そして世界に様々な命生まれり。
太古のヒトの血を受け継げし人
自然より生まれし獣
獣と人が交わり生まれし獣人
ヒトの血を強く受け継げし長命種
人、どの種族より弱く非力な存在なれどその心どの種族より酷く複雑であり強い。それ故にヒト以外に新たな世界を創る資格を持つ存在の一つなり。
獣、力が強く自然に愛され生まれた存在たる彼等は人の様な心を持っていない。
故に新たなる世界の創造の資格を持ちえない
獣人、人と獣が交わり生まれた獣と人が生み出したヒト、新たなる世界の創造の資格を持つ存在の一つなり。
長命種、後にエルフと呼ばれし彼等は魔術と呼ばれるヒトの持っていた力に良く似た技を確立した存在なり。
ヒトに最も近い存在ゆえに強き力を持つが皮肉な事に彼等は世界の創造の資格を持つ事を放棄し自らの内にこそ新たな世界があると考えた種族、故に新たなる世界の創造の資格を持たず。
人、獣人、長命種深く考える心を持つ故に同士で集まり行動を始める。そしてそれは爆発的に増えていき世界中に広がる。
獣、力しかない故に彼等は繁栄する事が出来ず、自然と彼等に狩られていく存在になっていく。
ここにYHVH 自らのすべき事の終わりを悟ると新たな玉座を統べし資格ある者に託し自らが消えた後自らの造り出した神々が玉座に座ることを危惧し玉座と融合し眠りに入る。
あくまで神々は調律者であり世界を統べるべき者では無いのだから。
その後新たに世界を統べた者が現れ世界を黄金の輝き包む。
次の玉座に座りし者、YHVHが生み出したるヒトの直系にして世界の罪を一身に引き受けた聖者その名を……。
…………。
「□□様、三極神お集まりになりました。」
「今向かう。下がって良い。」
「はっ。」
従者を下がらせ今しがた呼び出した者らの元へ向かう。
これより起こりうる災いを越えるためならどのような手も使うと心に決めた。彼らを使い潰す覚悟すらも。
「私も未だ未だ神とは言えない存在だ。」
世界の為と言っても自らの目的の為に彼らを利用するのだ… これが独善でなければなんだと言う。
玉座に向かうと三極神達が集まっているのが分かる。
玉座に座り彼等に言葉をかける。
「まずび掛けに応じた事に感謝をする。三極神オーディン、ゼウス…そしてロキよ」
「お久しぶりです。我等が主よ。」
「ふんっ未遂とはいえ世界を滅ぼそうなどという愚行、□□様が許したとしても我等三極神の行動理念たる世界の平和の維持を破るその愚行我は忘れてはおらぬぞ!」
ロキが言葉を発すると隣にいた眼帯を付けた老人が追求するように言葉を発する
「まぁその話は後にしろ…オーディン今は□□様の御前だ。控えろ」
「だがゼウス!こやつは」
「………。」
ゼウスと呼ばれる若い男が諌めようとするもさらに息巻いて言葉を続ける。それを見て思わずため息を吐いてしまう。やはり…こうなるか。
「落ち着け。」
発した声が辺り一面に溶け込む様に入り込む。その声に3人は姿勢を正す。
「お前達を呼んだのは他でもない、お前達に我が最後の命を伝えるためだ。まずはこれを見よ」
そう言いながら腕を捲る。腕は黒々しく光輝いておりそれを見た3人は思わずハッと息を飲む。
「新たな資格を持つ者が現れたのだ。しかしこの者の理は他者の排除それを望み続けている。この理を認めるわけにはならない、故にお前達の力を借りたい。」
「なっなんと…。」
「こっこれは…。」
「もしこれが流れ出せば世界は……。」
思わず3人はこの理が流れ出したその後を想像してしまう。
あのような他者を否定する理が流れ出せば世界はいずれその理を流し出した者に収束してしまう。
それだけは避けなければならない。我等を生み出したる創造主も□□様も望んではいない
「故にオーディン、ゼウスお前達には我と共に最後まで戦って貰う。」
「「はっ!」」
□□の言葉に2人は頭を垂れながら了承する
「そしてロキ、お前には最も重要な義務がある。」
「はっ!」
「我等が負けた時の保険を育て上げる為に尽力を尽くして貰いたい。」
「保険…ですか?」
思わずロキが聞き返すと頷きながら言葉を続ける。
「そう貴様の旧友たるヘファイストス並びシヴァに新たな資格を持つ者を託した。その者等を一人前に育て上げて欲しい。」
「今シヴァにこの世界と下界を繋ぐ塔を創る様に厳命してある。」
「恐らく奴が玉座に至ったら時、塔を通して奴の理から生まれた者らが現れるだろう。お前は戦力を整えるのだ。自らの眷属を集めその者等に玉座に至る資格の欠片を与えよ。」
「私の神の力を…。」
「頼んだぞ……。」
「はっ!」
ロキとの会話を終わらせ我の声が神々に聞こえる様にして言葉を発する。これが我等の狼煙だ…邪神よ覚悟せよ。我等は最後には必ずしや勝つ…絶対にだ。
「聞け!我が眷属たる神々よ!これより時が経ち神界と下界が繋がりし塔が出来る。その時お前達は下界におり自らの眷属を集め己が神の力を眷属に与えよ!!我が消えた後は三極神の命が我が絶対の命と同じと思えっ!!」
我が声に神々の様々な思念が届く。心意を問う思念、了承する思念…。
最後に三極神にだけ声が届くようにして話始める。
「そして全てが終わりし時この玉座を壊せ…。この様な物は人々の世に必要なかったのだ。」
「「「はっ!」」」
「ご苦労だった…下がるとよい。」
三極神の声を聞きそう告げると体を玉座に任せ眠りに入る。
必ずしや勝つのは我等だ…そう思いながら。
………。
「どういう事だ…。あのお方はいったい…」
「うー」
「あぁすまない、ほらミルクだ」
ミルクをヘスティアに与えながら先程あったあのお方の真意に頭を回す。
もしや…ヘスティアを私に託したのはこれより何かが起こるのか?その為に眷属を集める…のか?
「まぁいい…。今は考えても詮なき事だ」
「うー?」
そんな私の顔を見たのか、不思議そうな顔をする。
「いやぁうちの子は可愛いなぁ。うりうり」
「あー。」
顔をツンツンするとその手に口を向けて吸い付く。可愛いなぁ…いや本当に。
これ以上は今は語るべきではない。だがもう一度だけ言わして貰いたい。
決して彼等は諦めたわけでも責任を放棄した訳でもない。
彼等は今も戦い続けているのだ。昔もそしてこれからも。
…………。ちょっとした文字埋め
この物語のロキが原作のロキとあった場合
「は?なんや自分本当にただのノンベぇやと?ふざけとるんかアホんだらそんな事しとる場合ちゃうやろ。もっと次の世代の為に行動せぇや。神である責任感ってもんが全く見あたらんわこのスッタコ。」
「なんでここまで言われなあかんねん。私がここまで切羽詰まるってどんな世界やねん逆に気になるわ。」
「いつ完全に滅んでも可笑しくない状態や」
「なんやそれは…。」
「嬉しいか?退屈な世界は滅びそうやぞ?喜べよ…ほら。」
「一杯…飲むか?」
「…うん…貰うわ。」
すまない…オリジナル要素ばっかりですまない(土下座)