妖夢と幽々子ののほほん日和   作:ハル1911

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白玉楼へのお客さん

ここは幻想郷にある白玉楼。

 

無駄に大きなその屋敷で、一人の少女が料理をしている。

 

真っ白い髪に、緑色の洒落た服。

 

幼いように見え、しかし大人びた雰囲気を醸し出している。

 

それこそミツギストが何千人とできるような少女なのだが…

 

いっこうにできる様子がない。理由は…

 

一つ目は、刀を二本、背中に帯刀しているから。

 

二つ目は、この少女の半分が(幽霊)だから。

 

この二つの理由だけで充分すぎる理由なんですけど…

 

決定的な理由は、

 

白玉楼の専属庭師兼、

 

西行寺幽々子の世話役だということなんです…。

 

 

 

 

 

 

 

「幽々子様、朝ですよー」

 

「ご飯〜」

 

べしっ。

 

「あう…」

 

「いい加減にしてください…何回やるんですかこの流れ」

 

「365回くらい…?」

 

「適当に言いましたよね絶対」

 

「いいじゃん…ジョークだよ?」

 

「わかってますよ…ほら、早く起きてください。今日のご飯は白米、目玉焼き、たくあん、味付け海苔です」

 

「うっわー…普通だね〜…」

 

「え!?」

 

「なんていうか、華がないんだよね〜華が。妖夢は質素すぎるよ」

 

「それは、幽々子様の健康を思って…」

 

「でもこれは普通すぎるような…妖夢もしかしてボキャ貧?」

 

「…い」

 

「い?」

 

「い、いいじゃないですか!好きなんですよ!悪いかみょん!」

 

「本音でたよね妖夢…」

 

 

 

 

朝からこんなテンションの二人のお話第三話、はじまりはじまり♪

 

 

 

 

もぐもぐもぐもぐ

 

「幽々子様、どうですか?」

 

「やっぱり質素…」

 

「それはもう置いといてください」

 

「えーでも…」

 

「しゃもじどこにあったっけ…」

 

「ごめんなさい」

 

ぴんぽーん

 

「こんな所に誰が…?」

 

「また流れ者の幽霊じゃないの…?妖夢見てきてよ」

 

「わかりました。幽々子様はのんびり食べててください」

 

「うん、任せるね〜」

 

とことことことこ…

 

「あー…やっぱり質素…ソースどこだろ」

 

 

 

-玄関-

 

「はい、どなたですかー」

 

「…………」

 

「いないんですか?」

 

「…………」

 

「誰もいないのかな…」

 

そう言って妖夢がドアを開けようと扉に手を掛けた瞬間

 

ぶーーーーーーーーーーーーーっっっ!

 

くぐもった音がして、扉が激しく振動する。

 

「っ!?…何者!」

 

すぐに背中の刀を抜き、両手に構える妖夢。

 

「あ、びっくりさせちゃいました?すいませんすいません、あははは」

 

そう言って姿を現したのは、両手に消音器を付けた短機関銃-P90-を持った…

 

鈴仙・優曇華院・イナバでした。

 

((鈴仙…?確か、永遠亭に住みついた月兎だったような…そんな人がどうして))

 

そして…

 

「あう!?」

 

そして、見事に自分が撒き散らした薬莢を踏み、すっ転んだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうも。一日開けての投稿です。

今回はギャグ少なめですが、新しいキャラの登場です。次も新キャラ出しますよ!

では次に出すキャラのヒントです。

ネタバレが嫌だ、という人は見ない方がいいです!





それでは問題です!

永遠亭の妖怪兎といえば、今回出た鈴仙と、誰でしょうか?

それでは、もし待っていてくれる人がいるならまた4話で会いましょう!
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