機動私兵クロニクル   作:放置アフロ

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あるプルの逆行夢

 

 袖付きの捕虜はすみやかに宇宙に上げる、はずだった。

 思わぬ事態になった。

 ガス・パイプライン襲撃事件から人心動揺が起こり、()()を予定していた人々がアーティ・ジブラルタル宇宙港に殺到した。アルジェリアにいるゲルクたちも当然、ジブラルタルを使うつもりでいたが、壮絶なラッシュを起こし宇宙へのチケットを確保できなくなった。

 

「じゃ、ニュー・ホンコンに行きますか?」

「別の宇宙港を使うのは構わんガ、ホンコンまでの航空チケットはオマエが払うんだナ、モシェ? 無論、捕虜も含めた全員分ダ」

 

 モシェは口を閉じる。

 また、ガス田・ハシルメルの警備をブッホ(B)セキュリティ(S)サービス(S)が一部受け持つことになり、ゲルクたちも駆り出されることになった。

 瞬く間に一ヶ月が過ぎ、彼らは神の子が生まれた日をアフリカで迎えることになった。

 

 

 UC.0097年、12月。アルジェリア中部、ガルダーヤ地上街。

 

 すっかり常連となったブッホの面々がカフェの店主を追い出し、占拠し、クリスマスを祝う。

 まずそうにビールを飲んでいたモシェは、突然立ち上がり、

 

「ぼく、お風呂入ります!」

 

 服を脱ぎ始めた。目が、とろん、としている。

 シャツを投げ捨て、最後のトランクスに手をかけたところで、バロンが止めた。

 

「落ち着け……」

「そうダ。これでも飲メ」

 

 かぶせるようにいったゲルクが、さっ、とグラスを差し出す。氷の浮いた茶褐色のそれは、いい感じで水滴の汗をかき、ぼぅ、としたモシェは、

 

「なにこれー? おいしそー」

 

 無防備に喉を鳴らした。

 

「コーヒー牛乳だぁ」

 

 一息に飲み干す。

 

「あれ? この天井、回ってる?」

 

 そのまま後ろにひっくり返った。気を失っている。

 

「なにを飲ませた?」

「タダのカルーア・ミルクダ」

 

 バロンはため息しつつ、倒れたモシェを引き上げる。テーブルに突っ伏す形にしてやると、右上腕のタトゥーに気づいた。

 

(……0(ゼロ)?)

 

 数字のようだが、はっきりとしない。なぜなら、

 

「ホゥ。コイツはひどいヤケドダ」

 

 向かいのゲルクもいう。

 モシェの右上腕筋から三角筋にかけて、ひどい火傷の痕で皮膚がぐずぐずになっていた。

 

「ワタシもこんなサイボーグになる前は腕といわず、脚といわずヤケドだらけだっタ」

 

 バロンがきく。

 

「どうしたんだ?」

「どうしたカ? ソレは……おかしイ、記憶障害(メモリーエラー)ダ。内部記憶(データベース)を引き出せなイ。

 しかたもあるまイ。ワタシはインダストリアル7沖会戦で3時間も宇宙漂流したのだかラ」

「……酸素欠乏症か?」

「そうダ。医者の話ではもう脳の一部が死んでいたらしイ。側頭葉は人工大脳が埋め込まれていル。思い出せないというよリ、そもそも記憶がないのかナ」

 

 ゲルクの記憶に、『全身の火傷の(あと)』という道標はある。だが、その先は断崖絶壁になっていた。

 

「しかし、覚えていることもあるんだヨ。ヤケドを負わせた連中をひどく恨んでいて、殺しても飽き足らないと、思っていたらしイ。記憶ともいえない断片だけド、ワタシの体を焼きながら、そいつらは笑っていたんだヨ」

 

 

 いつしか、宴の喧騒も冷めた。

 カフェには物憂げな裸電球の光の下、テーブルに突っ伏したモシェ、そして、横で黙然とウイスキーをなめるバロンしかいない。

 

「ん……」

「起きたか」

「あれ、ぼく、寝てた?」

 

 モシェが身を起こした拍子に、かけられていたシャツが床に落ちる。腕の火傷が否が応でもバロンの視界に入った。

 

「……アハハ、……昔、ちょっと、ね」

 

 モシェは笑う。

 

「いや、別に」

 

 バロンは「興味ない」と、目を手元のグラスに戻した。氷がコロンと音を立てる。

 モシェの頬に酔いとは違う朱がさした。

 

「ねぇ、バロンさん知ってる?」

 

 思わずバロンはまた顔を向けた。下着一枚のモシェがすぐ横ににじり寄っていた。

 

「昔、ジャパンでは罪人の腕にタトゥーを入れたんだって。咎人(とがにん)ってわかるように、さ」

「コリアでも顔に焼きゴテを当てられたりしたらしいな。どこの国も似たようなものだ」

「そうだね。はぁ、……」

「っ! おい」

 

 モシェは頭をバロンの肩にしだれかけた。

 

「昔のこともタトゥーみたいに、消せたらイイなぁ……。はぁ、……ゲルクさんは覚えてないんだって。イイなぁ……」

「……」

 

 そのまま、再び眠ってしまった。モシェの黒髪から立ち上る甘い匂いに、なんともいえない感情を抱きかけ、バロンは首を振った。

 モシェの体をテーブルに戻し、落ちたシャツをかけてやろうとしたバロンは、はっ、とした。アルコールで血流がよくなったためか、普段は隠れている【消したはずのタトゥー】が現れている。

 なにか紋章のような図形と、文字列であった。

 

(pr……d……ced? by Ne……Ze……!)

 

 失われたアルファベットを補完し、戦慄する。

 

ネオ・ジオン製(produced by Neo Zeon)!? なぜこんな……)

 

 人間に彫り込むべき字面ではない。意思を持たぬ物、MSなど機械に授けるべき印しである。

 ならばモシェは、

 

(無理やり入れさせられた? だから、焼いて消した、のか?)

 

 判然としなかった図形は、亡霊のようにネオ・ジオンの紋章として浮き出ていた。

 

 

 

 

 7ヶ月前。

 UC.0097年、5月。地球と月のラグランジュ点L5のサイド1。ブッホ・コロニー。

 

 最終面接は社長のマイッツアー・ロナが立ち会った。

 これは何事も他人任せを嫌う父、シャルンホルスト・ロナの影響もある。が、マイッツアーがブッホ・グループ内では新参の民間軍事警備部門に並々ならぬ期待を寄せている証しでもあった。

 マイッツアーがいう。

 

「来年、ジュピトリスの帰還に合わせて警護モビル(M)スーツ(S)隊を再編成する。これは連邦の新たな軍事計画にブッホが一枚噛んだこともあるが、裏には違う意味がある。

 君はそのMS部隊を率い、実戦データの蓄積を行ってほしい。今はまだその時ではないので詳しく話すことはできないが……。表向き編成する部隊は、対ネオ・ジオン残党掃討が主任務だが真の目的、それは世界に新しい秩序をもたらす、なんと言おうか、

 そう! 尖兵(バンガード)を担っている。

 同時に、君には()()()()()としての役割をしてもらいたい。自浄能力を有しない組織は連邦であれジオンであれ、いずれ腐っていくことは明白だ。それは人類の歴史が証明している。

 結果的に君自身が汚れていくこともあろう。だが、それで目指す理想が近付くのならやる価値はあると、思わないか?」

 

 そこで初めてモシェは反問した。

 

「自分の理想と社の理想が合致したものかどうか、分かりかねますが」

「リジョン、君はこの世界をどう考えている? 宇宙にまで人の生活圏が膨れ、ゴミを垂れ流す状況を」

「腐敗していると思います。『地球連邦政府が腐っている』とよく耳にしますが、裏で連邦とつながり茶番を演じている共和国やネオ・ジオンも同じ穴のムジナです」

「ほぅ、バッサリ斬り捨てたな」

「度重なる戦禍による環境破壊、それでも増え続ける人口。もはや状況は連邦の絶対民主制では進まないところまで来ているのです。かといって、ボンクラの独裁は破滅しか招きません」

「ザビ家はボンクラか?」

「そこまで、直接的に言っているわけでは……。しかし、はい、そう思います」

 

 マイッツアーは愉快そうだった。

 

「続けてくれ」

「はい。自他を律し、高貴な理想を追い求められる人間だけが、この世界を変えていけると思います。民主主義は聞こえは良いですが、『皆仲良く、責任者不在』です。今必要なのは、強力なカリスマ性を持った英雄による衆議独裁です」

「なるほど。では、シャアはどうか? 彼はボンクラではあるまい」

「シャアの理想は高いのではなく、狂っていたのです。彼は人の可能性(ニュータイプ性)を否定しながらどこかで捨てきれず、()()()()いました。そんな右も左も分からない思想に人類の未来をたくせるほど、世界はバクチ好きではないのです。アクシズなど落とさずとも彼自身が道を示し、人類を導くべきでした」

「確かダカールで演説したのは、シャアだったかな? 彼は『地球を人の手で汚すな』『人類を地球から巣立たせる時が来た』と言った。あれは道を示したのではないか?」

「訂正します。寿命のすべてを賭け、道を示し()()()べきでした。一度や二度の挫折で何もかもリセットさせようとする人間など、ボンクラ以下です」

「若者の傲慢(ごうまん)を聞いていると、老人には心地よいな」

 

 柔和な笑みを浮かべるマイッツアーはまだ老齢に達していない。一転、眼光鋭く切り込む。

 

「しかし、会社が雇いたいのは英雄でも独裁者でもない。グループ内の監視者(フィルター)であり(いち)MSパイロットだ。

 仮定の話は好きではない。だがあえてきこう。もしも強力なMS、……例えばガンダムを与えたらジュピトリス隊のエースパイロットが駆るキュベレイや、かつて『四枚羽根』と呼ばれた袖付きのMSに、君は勝てるかね?」

 

 確信した。この男(マイッツアー)は過去を知っている。その上で試している。

 

「今の()()には無理です」

 

 マイッツアーは明らかに落胆した。さすがに、『ぼく』はまずかったか。

 

「面白い物言いだ。では、いつの君なら勝てる?」

 

 意地の悪い人だ。しょうがない。

 

「……8年前の()ならツーや、ましてトゥエルヴ()()()に遅れは取らない。いつでも、戻る覚悟はあります」

 

 打って変わった我の強いセリフにマイッツアー・ロナは満足した。

 

「では試してみよう! 合格だ、モシェ・リジョン。BSSは君が能力を十全に発揮することを期待する。()をMS隊隊長の座から降ろして見せたまえ!」

 

 翌月。

 モシェとゲルクは発足した、BSS緊急アドバイザーに任じられた。

 

 

 4年前。

 UC.0093年、10月。サイド1のコロニー、ロンデニオン。ブッホ・コンツェルン職業訓練校。

 

「はじめまして! モシェ・リジョンです。アストライヤ孤児院から来ました。

 特技は短距離走と機械いじりです。苦手なものは……甘いもの、かな? 特に、ごてごてしたチョコパフェとかありえない。

 あっ! でも女の子の甘~いキスは大好きですよ♪」

 

 校内上下関係(スクール・カースト)が微妙な入学初日の自己紹介。同級生はモシェが放った最後の一言で、

 

こいつ(この人)はエロキャラ確定だな()

 

 決め付けられた。

 しかし、充実した三年間を過ごす。

 モシェは卒業後、横滑りでグループ企業のブッホ・ジャンクに入社した。同社に6ヶ月を勤め、BSSの幹部社員試験を受けることを決意する。

 

 

 7年前。

 UC.0090年、10月。イスラエル、エルサレム。

 

 反連邦・イスラム原理主義の女がテロを起こす。最大効果を狙い、混雑するショッピングモールの真ん中で自爆した。

 レスキュー隊員はガレキまみれの子供を見つける。小柄だ。ティーンエイジャーになるか、ならないかぐらいだろう。

 その子は死体に取りすがっていた。父親なのか。

 

「さあ、早くこっちに!」

 

 返答を待たずに、抱きかかえ生き地獄を脱出する。救急車へ向かう途中、子供の手からスクール・パス(I D)が落ちた。拾い上げ、レスキューが励ます。

 

「辛いだろうけど、しっかり生きなきゃ! モシェ・リジョンくん、お父さんの分まで頑張るんだよ!」

 

 名無しの浮浪児が再び名を与えられた瞬間だった。

 レスキュー隊員は知らない。

 本当のモシェ・リジョンは父親から、2メートル離れたガレキに埋まっていることを。

 本当のモシェ・リジョンは黒髪だが、その子の髪は違う色をしていることを。

 白でも黒でもない灰色(ガレキ)の世界が覆い隠した。

 天涯孤独のモシェは、アストライア財団が運営する孤児院に引き取られた。

 

 

 およそ8年前。

 UC.0090年、1月。タイ、バンコク、ある地下医院。

 

「本当にいいのかい? 君の(とし)で全摘出したら、もう……」

「いいんだ。この姿を鏡で見るのはもうイヤだ」

「分かったよ。じゃあさ、……幼女の卒業記念におじさんを楽しませてくれないかな?」

 

 その闇医者からは心の腐臭が漂っていた。栗毛の少女は一晩、男に夢を見させてやった。

 

 

 クスクスクス……♪

 

 ひざまずき、男のモノをくわえ込んだ少女─モシェの前身を、死後の沼から浮かび上がった何者かが嗤っていた。

 ひとり、ふたりではない。

 八姉妹(エイト・シスターズ)。男に奉仕を強制されるモシェと、左目を除けば、鏡映しの少女たちであった。すでに、モシェは隻眼だった。

 同じ似姿をしたクローンだが、モシェは連中のにおいを嗅ぎ分けられた。

 特に、ひとりの少女に覚えがあった。

 

(かわいいでしょ)

 

 その栗毛が笑いながらいう。

 モシェが一物を口から離すと、闇医者の姿はかき消えていた。

 

「いや、醜いよ」

 

 舌なめずりし、モシェが嘲った。

 確かに醜い。

 少女の左目の上に直径10ミリぐらいの弾痕が開いていた。ふしぎに血は出ない。代わりに穴から太い蛆虫がにょろにょろと這い出た。グロテスクなことに少女と同じ顔をしていた。

 蛆虫がわめく。

 

(誰のせいでこうなったと思ってるの!? あんたでしょ、外れモン! ファイヴも、セヴンも、みんなあんたのせいで死んじゃったんだ。あんたがあの時……)

「ギャーギャーと、うるさいんだよ」

 

 モシェは冷笑した。

 

「なにが()のせいだ。君たちはザコだから死んだんだ。死んでまで汚い顔を見せるな」

 

(嫌なコ……)

(わたしよ、死ね!)

(あなたこそ消えちゃいなよ!)

 

 口々にモシェをののしりながら、少女たちは虚無に飲まれていった。

 

 

 

 

 現在。

 UC.0097年、12月。ガルダーヤ地上街、ホテル・クラマ。

 

 モシェ・リジョンは目覚めた。

 喉はひどく乾いている。嚥下した唾液はぬめっていた。

 

(まるで()()みたいだ)

 

 夢の中で強要された性欲処理のようだった。

 気持ち悪いと分かっていても、命じられれば受け入れてしまう。受け入れることで精神的安定を得られる。

 

(やっぱり、ドMなのかな?)

 

 声もなく笑った。間違いに気づいたから。

 それはプログラミングされたものだから。自分の意思ではどうしようもない、と気づいたから。

 

(でも、今は(マスター)がいてくださる)

 

 枕元に置いた聖書を手に取る。古く、使い込まれ表紙はぼろぼろだ。

 

(誰もぼくに命令できない。主だけだ。でも、主は滅多に命じられない。道を示すだけ)

 

 今夏、東南アジア・ラオスでの仕事の後、昔世話になった闇医者と会った。再会を喜び、夕食を共にしそのままダブルベッドにチェックインした。

 

「連れに逃げられちゃったみたい」

 

 翌朝、モシェはホテルのフロントで舌を出す。

 肝心の連れ、闇医者は

 

(とっくに土に還ったろうなー。ぼくのことチクったの、あいつだな多分。マイッツアーさんも()()()だよ)

 

 昨晩、飲まされたカルーアが効いたのだろう。だから、久しぶりにあの夢も見た。

 立ち上がったモシェはバスルームに行き、鏡の前のミネラルウォーターに口をつける。ボトルの横にはカラーコンタクトのケースが置かれていた。

 洗面台でモシェは、2()()の義眼を外す。しばらくうつむいていたが、決意し顔を上げた。鏡を見る。

 つぶれた左目は、サーモンピンクの結膜を見せている。

 だが、黒のコンタクトを外した右目は深く、蒼い。まるで海底のようだった。

 

「あれ?」

 

 鏡をのぞき込み、肩まで伸びたもみあげをかき上げる。黒髪の根元がオレンジの栗色に変わりつつあった。

 

「また染め直さなきゃ。バレたらゲルクさんに殺されちゃうよ」

 

 染色を済ませたモシェはベットに戻る。

 

(そういえば、バロンさんが連れてきてくれたのかな?)

 

 自分の足で部屋に帰った記憶はない。

 

(なんだか、キュンキュンする……)

 

 モシェは胸をおさえる。

 もしも、健全な女のままだったならば、彼と……。だが、後戻りはできない。人生は絶対にやり直せない。

 時として、性の喪失にモシェの心臓はくっぽりと空洞になってしまったかのような、虚無感に襲われる。

 

(それでも、……昔の姿、あの娘の顔を見るよりましだ)

 

 モシェはブリーフケースから社内秘(シークレット)資料を出す。ジュピトリス警護MS隊のエースパイロット、マリア・アーシタの顔写真を見る。彼女の碧眼はモシェの右目と同じ色である。

 写真を握りつぶす。クシャクシャになったそれを広げ、今度はバラバラに引きちぎり、床にぶちまけた。

 第一次ネオ・ジオン戦争末期に感じた怪物的殺人願望、それがモシェの(ずい)から黄泉帰(よみがえ)ろうとしていた。

 だが、当人はその無意識には気づかず、ただひとつの救いであるかのように、聖書を胸に抱いていた。

 

 

 予定では大型宇宙輸送艦ジュピトリスはヘリウム採取作業を終え、来年UC.0098年3月に木星を発し、何事もなければおよそ3ヶ月後、地球圏に帰還する。

 その船には、ゲルクとモシェが殺したくてやまない強化人間がいた。かつてネオ・ジオンではプルツーと呼ばれ、今はマリア・アーシタと名を変えたMSパイロットである。

 

 

 

 

 一章 UC.0097 ~終~

 

 

 

 

 


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