戦国剣帝   作:DJトッティー

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第12幕

…………第12幕…………

「獣王無尽今川虎」

 

小六は森の中に逃げ込んでいた

 

小六『ここまで来れば問題あるまい……』

 

すると小六の目の前に人形の獣が現れる

 

???『ぐるるるるる…!』

 

小六『な、なんだ?』

 

???『ガゥラァァァ!』

 

小六『う、うわぁぁぁ!』

一方後から森に入ってきた幻太郎達は真っ直ぐ前進していた

 

幻太郎『ホントにそんな獣がいるのか?』

 

信猛『そいつに会ったらぜひケンカしたいものだね~』

 

海『信猛らしい』

 

輝元『……そういえば凍獄さんは?』

 

長風『そういえば…おらぬな…』

 

佐助『俺様ちょっと探してくる!』

 

佐助はそのまま森の奥に入っていった

 

幻太郎『ちょっ!おい!』

 

久秀『全く……しかし奴の事だすぐ戻ってくるだろう……』

 

松永がそう言ってすぐ佐助の叫び声が聞こえてきた

 

佐助『うわぁぁぁぁぁぁ!』

 

全員『!!』

 

海『佐助!?』

 

幻太郎『行くぞ!』

 

全員『おう!』

 

幻太郎達は佐助の声がした方に行くと

その場に佐助の姿は無かった

 

幻太郎『佐助がいねぇ…』

 

海『一体どこに……』

 

すると松永は長風がいない事に気付く

 

久秀『長風はどこに行った!?』

 

輝元『まるで小説の“そして誰もいなくなった”見たいですね……』

 

するとどこからか獣の唸り声がする

 

???『ぐるるるるる!』

 

信猛『今のは!?』

 

久秀『獣……?』

 

すると信猛があるものを見つける

 

信猛『なぁ……これって凍獄のお札じゃねぇか?』

 

幻太郎『ホントだ……こっちにもある!』

 

海『これ続いてるわ…まさかこれを追って行けば…』

 

久秀『猿飛達の場所が分かるな』

 

幻太郎達はお札を拾いつつそれをおっていくと

ある洞窟にたどりつく

 

幻太郎『……ここは?』

 

その質問に答える前に

海と信猛は冷や汗をかいていた

 

信猛『……まさか』

 

海『ここって……』

 

するとその場に

短髪で

軽装備の鎧に短パンを着けた少女

今川虎がその洞窟から出てきた

 

虎『……さてと…ぐるるるるる!…良し!』

 

久秀『やはり奴が獣の正体か……』

 

すると虎の近くに人の気配があることに気付く

そのまま虎は近くを探し、茂みに幻太郎達がいることに気が付く

 

虎『……海ちゃん?』

 

海『虎ちゃん……』

 

すると虎は突然海に抱きつく

 

虎『海ちゃぁん!久しぶり!元気だった?』

 

海『元気よ!虎ちゃんは?』

 

虎『元気元気!もしかして会いに来てくれたの?』

 

海『うん!』

 

幻太郎『……誰?』

 

海『あぁ、私の友達で今川虎ちゃん』

 

幻太郎『今川!?今川っていや最も天下取りに近かった今川?』

 

海『その一人娘』

 

幻太郎『マジか……』

 

信猛『つか中に凍獄とか佐助いねぇか?』

 

虎『あ、うん!ごめんねなんか勘違いしちゃって』

 

幻太郎が洞窟に入り

佐助達を救出する

 

幻太郎『つ~かよ、その刀無幻と同じだろ?』

 

虎『やっぱり気づいたか……』

 

虎の刀は刀身が蛇行した形をとっていた

 

虎『私の刀、獣刀・蛇(くちなわ)…よろしくね』

 

長風『これで八つの刀が揃った…今川殿…我らと信長を討ち取ってはくれまいか?』

 

虎『いいよ~』

 

幻太郎『軽っ!まぁいいか…んじゃ全員で松永のおっちゃんの修行つけてもらうか!』

 

久秀『やれやれ…』

 

すると近くの茂みから

ごつい体にひげ面の男

破願一望(はがんいちぼう)柴田勝家が小六を抱え込みながら現れた

 

勝家『む?貴様ら……』

 

凍獄『久しぶりですね…柴田勝家!』

 

勝家『む……お主まさか比叡山の陰陽師か?』

 

凍獄『元ですがね』

 

勝家『まぁ良い…今はお主らにかまっとる暇は無い!さらば!』

 

勝家はそのまま走ってどこかに行ってしまった

 

凍獄『……なぜ今更……』

 

凍獄は勝家に対しての怒りを隠せなかった

 

その後である

1573年8月

織田信長は朝倉に攻めいることを決定した

 

信長『朝倉に攻めいる…』

 

長政『!!兄者!朝倉は我ら浅井の同盟国にございます!』

 

信長『…余に意見するか…長政…』

 

長政『いえ…ただ私に策があります』

 

そして信長は

明智光秀、豊臣秀吉、儂姫、お市、森蘭丸、柴田勝家を連れ

浅井、朝倉連合軍に攻めいり

朝倉のみを滅ぼした

 

長政の策とは、、、自身の首ごと朝倉の首を取ると言うことだった

 

長政の能力、、、それは超高速再生であった

そのため朝倉のみを滅ぼすことを可能にしたのであった

 

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