戦国剣帝   作:DJトッティー

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第13幕

…………第13幕…………

「海賊の秘密」

 

刀を持った武将の八人が松永の修行で戦極疾走を修得し

その後

それぞれの城に帰っていった

 

久秀『さて…兄にはもう一つ教えたい技があるのだ』

 

幻太郎『技?戦極疾走以外にか?』

 

久秀『あぁ…その名も婆裟羅技(ばさらわざ)だ』

 

幻太郎『婆裟羅技?』

 

久秀『自分の技に戦極疾走を乗せ長時間使える技だ』

 

幻太郎『へぇー……』

 

久秀『だが私は凍獄にある事を伝えねばならぬ…だからこの者にしばらく教えてもらえ』

 

久秀が合図を送ると奥から元親が出てきた

 

元親『よぉ!婆裟羅技は俺がみっちり教えてやるぜ!』

 

幻太郎『元親!なんで…?』

 

元親『いやぁ松永に頼まれてよ』

 

幻太郎『そうか…んじゃ頼んだぜ!』

 

元親『おうよ!』

 

久秀『では私はこれで……』

 

久秀はそのまま凍獄のいる延暦寺跡に向かった

 

元親『さぁて…まずは婆裟羅技の説明だがよ…』

 

幻太郎『その前にそこの鼠を追い払わないとだな』

 

幻太郎が振り向いた方の木の影から

長い髪に

ピンク色の鎧

薙刀を持った少女

お市が現れた

 

幻太郎『なんだ…あんたか…大丈夫かい?傷心してねぇか?』

 

お市『…大丈夫…』

 

元親『ま、大丈夫だろうな…あんたの旦那はまだ生きてんだからな』

 

幻太郎『え、そうなのか?』

 

元親『そりゃそうだろ?

浅井長政は織田八大魔王の一人だからよ』

 

お市『まだ…長政様は…生きてる』

 

元親『……幻太郎…ここは俺に任せてくれ…』

 

幻太郎『……わかった!』

 

元親『ホントなら幻太郎にゃあ見せたく無かったんだがよ…本気でいかせてもらうぜ!魔力解放!』

 

元親が全身に力を入れると元親の姿がみるみる変わる

その姿は魚の鱗が元親の体にそのまま生えた姿だった

 

元親『俺の種族はギルマン!半魚人だ』

 

お市『……これも市のせい……だから市が殺してあげる』

 

元親『やれるもんならやってみなぁ!』

 

元親は持っていた槍で

お市に仕掛ける

 

元親『っらぁ!』

 

しかしお市にかわされてしまう

 

お市『……遅い…』

 

その後も元親が仕掛けるも全てかわされてしまう

 

元親『おいおい…避けてばっかりじゃ俺ぁ倒せねぇぜ?』

 

お市『……是非も無し』

 

元親の目の前から

お市が消える

 

元親『…は?…』

 

するとお市が元親の後ろに現れる

 

お市はそのまま元親に斬りつける

元親は槍でそれを防いでいた

 

元親『やるじゃぁねぇか……なら!』

 

元親はお市と間合いをとり槍を逆手で持つ

 

元親『婆裟羅技!サウザンド・ランサー!』

 

元親はそのまま槍をお市に投げつける

 

すると投げた槍が増え

お市に降り注ぐ

 

お市『きゃあああぁぁぁ!』

 

お市はそのまま気絶してしまう

そしてお市の影から手のようなモノがお市をどこかに連れ去る

 

元親『終わったぜ!幻太郎』

 

幻太郎『おう!ぎる…?』

 

元親『元親でいいよ』

 

幻太郎『だな!』

 

一方で忍達が集う森では

ある人物が覚醒する――

 

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