…………第16幕…………
「古き英雄、再び」
幻太郎、海、佐助、かすがは
来るべき最終決戦に向けて
神社に来ていた
幻太郎達はお参りを終わらせ
その帰りの事である
幻太郎『さぁて!織田との決戦までまた鍛えるか!』
佐助『でもたまには休まないと…ね?かすがちゃん』
かすが『あぁ、無理をすればその隙を織田につかれるぞ?』
すると海が出店にある
かんざしを見ていた
海『……可愛い…』
幻太郎『……親父さん!これ一つくれ!』
店主『へい!まいど!』
幻太郎はかんざしを一つ買い
それを海の髪に着ける
海『…これ…』
幻太郎『さっきこれ見てたろ?』
海『ありがと……』
海は顔を赤くしていた
するとそこに
元親がやって来る
元親『おーい!幻太郎!お前に客人が来てるぜ』
幻太郎『客人?わかった今行く!』
幻太郎は元親と共に
米沢城に戻る
米沢城で政宗が話していたのは
長い水色の髪に
青いジャケットを着た女だった
政宗『HEY!ゲンタ!お前に客人だ!』
幻太郎はその場に正座し
その女に挨拶をする
幻太郎『御初にお目にかかりますれば、某、伊達幻太郎と申す!』
レビィ『はじめまして伊達幻太郎君…私の名前はアクア=マリン・レビィ…よろしく……あなたに頼みがあるの』
幻太郎『頼み?まさか!織田を倒すなって言うなら断るぜ』
レビィ『違う違う!その後よ』
幻太郎『あと?』
レビィ『単刀直入に言うわ…あなた、私と旅に出ない?』
幻太郎『俺?まぁアニキが許してくれんなら俺はいいぜ』
政宗『ゲンタの力をこのまま埋もらすわけにゃいかねぇ……行ってこい!』
幻太郎『あぁ!行ってくる!』
レビィ『わかったわ……じゃあ次にイルミナティって知ってる?』
幻太郎『いるみなてぃ?なんだそりゃ?』
レビィ『イルミナティって言うのはあなた達の敵である織田軍が所属してる組織の名前よ』
幻太郎『…へぇ…(この人…何者だ?)』
レビィ『あなたの二つ名「奥州絶刀」は昔ある男がある刀を持つものに与えられる称号なの』
幻太郎は少し驚いた
幻太郎は自分の名前以外に二つ名を言っていないからである
幻太郎『……あんたホントに何者だ?』
レビィ『長い間、世界を旅したお姉さんよ』
幻太郎『……女に聞くのも失礼だが…あんた今いくつだよ』
幻太郎は何気に年齢を聞くと
レビィがクスクスと笑いながら答える
レビィ『ほんとね!でも秘密』
当然の答えを言われたが
幻太郎には確証は無かったがおおよその検討はついていた
すると屋根から佐助が顔を出している事に気付く
佐助『幻太郎!ちょっといいかい?』
幻太郎『あぁ……ちょっと待っててくれ!レビィさん、宿とかってあるのかい?』
レビィ『……とるの忘れた……』
幻太郎『じゃあウチに止まったら?アニキの所、夜空いてるだろ?アニキはいっつも愛姉と寝てるし』
政宗『おい!それは…!』
幻太郎『つー訳だ!後は頼んだぜ!アニキ!』
幻太郎はそのまま佐助と共に城下町に去っていった
二人は早々に着替えを済ませ
近くの甘味処にて話をしていた
幻太郎『ちょうど良かったぜ、佐助』
佐助『何が?』
幻太郎『ちょっと相談事を……』
佐助『何よ?俺様に相談なんて』
幻太郎『実は……ある特定の人物を見ると胸の動悸が早くなるんだが……』
佐助『ぶぅぅぅ!げほっ!』
幻太郎『おい!大丈夫か!?』
佐助『大丈夫大丈夫…』
佐助は思わず吹いてしまった
理由は一つ
前にも同じ相談を受けていたからである
佐助『全く……んで?その特定の人物って?』
幻太郎『……真田海…』
佐助『ははぁん……わかった…それは恋ってやつだ』
幻太郎『恋!?…そうか……俺があいつに……』
佐助『……(全く…二人揃って同じ相談するんだから、以心伝心し過ぎでしょ)』
幻太郎『ところで佐助!お前の話ってなんだ?』
佐助『おお!そうだった!ついに織田が動き出した』
幻太郎『織田が!?』
佐助『あぁ……』
幻太郎『ならこっちも迎え撃つ!みんなを呼べるか?』
佐助『俺様を誰だと思ってんの?蒼天疾駆の猿飛佐助だぜ?』
幻太郎『そうだったな!』
幻太郎達は本格的に日の本統一に動き出した織田を倒すべく
幻太郎達も動き出した!