活動報告にて、『○○と言えば、何を思い浮かぶ?』と言うのを書きました。
興味のある方は是非ともご投稿お願いします。
さて、いよいよ物語の佳境が見え始めました。
其々の想い…思考が戦慄する中、1つの命が消えかかろうとしていた…
アニメ11話部分です。では、どうぞ。
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二課の基地でもある潜水艦にて、ある部屋で調と光聖希は緒川と一緒におり、緒川は調のシンフォギア『シュルシャガナ』のペンダントと光聖希の変身アイテム『タマシイアブソーバー』を、預かることになった。
「申し訳ありませんが、これは預からせて頂きますね」
「……お願い、みんなを止めて……」
調のその言葉に緒川は「えっ?」と首を傾げると……彼女はどこか悲しそうな表情をしながら「お願い、助けて……」と呟くのだった。
それを見ていた光聖希は何も言わなかった。
また、司令室ではF.I.Sが目覚めさせた巨大な島のようなもの……「フロンティア」について調べており、弦十郎も「これがF.I.Sが求めていた……フロンティア!?」と驚きの声をあげていた。
さらに新たな米国政府の艦隊がフロンティアに向かっていることが牧藁から伝えられ、弦十郎は「乗り込むつもりか?」と小さく呟いた。
一方……二課のとある医療室では……
「未来~!!」
そこには頭に包帯を巻いた翼と霊風、軽い怪我で済んだ奏とスタッフのあおいも訪れており、翼は友里(以下あおい)に未来の容態は大丈夫かどうかを尋ねたがあおいによればどこも異常なところはないらしい。
「よかった~! ほんとによかった~!」
響は完全に未来が無事であると分かり、とても嬉しそうに笑顔を見せるが……未来は響の頬が怪我していることに気づき、それが自分のせいであると分かると未来は今にも泣き出しそうな表情を浮かべる。
「私の……私のせいだよね……!」
「うん、未来のおかげだよ♪ ありがとう、未来♪」
「えっ? 響?」
しかし、響はそんな未来の言葉を笑い飛ばし、未来は少し唖然とした様子で響を見つめる。
「君は守ることができたんだよ。大切な親友を守ることが」
「そうそう! 私が未来を助けたんじゃない。
未来が私を助けたんだよ!」
すると響の肩に霊風が手を置きながら未来に説明した。
するとあおいがその詳細を教えてくれた。
あおいの説明によるとあの未来の纏っていたシンフォギアの力には聖遺物由来の力を分解し無力化する効果があったらしく、響と未来のシンフォギアのみならず響の身体を蝕んでいたガングニールの欠片も除去されたというのだ。
「つまりは、未来ちゃんの『響を守りたい』という強い想いが響を死から救ってくれたんだ」
「私が困っている時、やっぱり未来は助けてくれた! ありがとう!!」
響は笑顔で未来の両手を握りしめ、それを知った未来は眼尻に涙を溜めつつも「自分が響を救うことができた」という喜びに笑みを浮かべるが……、未来はそれがつまり「響のガングニールは完全に消滅した」ということを意味していた。
だが、それと同時に周りを見渡すと、そこには居なくてはいけない存在が欠けていた。
「…憑友は?」
未来から言った一言で皆は先程までの明るい空気が一転、暗い空が漂い始めた。
未来はその事を響に説明を促す。そして響から言われたのは…
「憑友…今、何処にいるのか…分からない」
ただそれだけだった。
あおいと翼は霊風と奏の顔を見た。
2人はそれに察したのか、首を縦に振り、頷いた。
「だけど、F.I.Sは遂にフロンティアを浮上させたわ。
本当の戦いはこれからよ」
「F.I.Sの企みなど私と奏,霊風さんの3人で払って見せる。
心配は無用だ」
しかし、未来は翼の言った「3人」というキーワードを耳にし、なぜ「雪音クリス」「ロック・アイル・ユキネ」の名前が入っていないのか首を傾げ、その疑問を未来が問いかけると翼と響はどこか言い辛そうな顔を浮かべていた。
それもその筈…
その肝心な2人は今…敵側に寝返ったのだから。
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その頃、フロンティアの地に降り立ったマリア,ナスターシャ,切歌,闇呪怨,クリス,ロック,ウェル。
そして『英雄』達であるギンジ,マシュ,ザフィーラの3人がいた。
マシュはナスターシャの車椅子を押しており、
そして、ギンジとザフィーラはある物を引っ張っていた。そこには培養液でタール漬けされている1人の人間があった。
それを見たロックは、「邪魔になるのでは?」と言い返した。それを聞いた闇呪怨はすぐに激昂するがマリアによって制止され、そしてマリアからは「大事な人なの。1人にはしたくなかったから」と言ったので、ロックはそれを聞いたのか、闇呪怨に謝罪をした。
そしてクリスは話の区切りを見極めたかのように「こんなのが海中に眠っていたとはな」と呟き、それに対してウェルは「あなたが望んだ新天地ですよ?」と言葉を返した。
「……」
クリスはフロンティアを見つめながら翼を裏切り、マリア達の仲間になった時のことを思い出していた。
『仲間を裏切り、あたしたちに付くと言うのデスか!?』
『こいつが証明書代わりだ』
クリスの足もとには倒れこんだ翼がおり、それが証拠だと切歌に言うクリスだが……そう簡単に受け入れられる筈がなかった。
『力を叩きつぶせるのはさらに大きな力だけ。
あたしの望みはこれ以上戦火を広げないこと。
無駄に散る命を1つでも少なくしたい』
『……』
クリスのその言葉を聞き、それには切歌自身も同じ想いだったため、クリスが嘘をついているようにも見えなかったので切歌は頷いて彼女を受け入れたのだ。
そしてそれは闇呪怨とロックの方も同じだった。
ただロックの場合はそれに加えて、
『それに俺は…クリスには平和な世界で幸せに生きてきて欲しいんだ。あいつの分の罪も俺が全部背負ってやる。それがクリスの兄である俺の役目だ』
『お前…』
闇呪怨は光聖希の双子の兄。
そしてロックはクリスの義理の兄。
同じ兄としての想いに共感したのか、闇呪怨はロックを受け入れたのだった。
そしてクリスとロックはマリア達と共にフロンティアの奥へと進み、マリアはクリス達に「本当に私達と共に戦うことが戦火の拡大を防げると信じているの?」と問いかけ、クリスはマリアを後ろから少し見つめて微笑した。
「ふん、信用されてねえんだな。
気に入らなければ鉄火場の最前線で戦うあたしを後ろから撃てばいい」
「それに此方には『現界ブースターα』がある。カードもかなりある。お前らに預けても構わないぞ?」
「勿論、そのつもりですよ。
ですが『英雄石板』のカード達と『現界ブースター』は遠慮しておきます。
なにせそれを動かせるのは貴方ですから宝の持ち腐れです」
クリスとロックの言葉にウェルがそう返し、やがて一同は「ジェネレータールーム」と呼ばれる巨大な球体のようなものがある場所に辿り着き、ウェルはその球体に近づいて「ネフィリムの心臓」を貼り付けた。
すると球体がオレンジ色に輝き出し、それと同時にフロンティアには草木が生え始める。
「心臓だけとなっても聖遺物を喰らい取り込む性質はそのままだなんて、いやらしいですねぇ。 ふひひひ……」
「エネルギーが、フロンティアに行き渡ったようですね」
それからウェルは「フロンティアのブリッジ」に向かうと言い、ウェルはナスターシャには「制御室でフロンティアの面倒をお願いしますね」とだけ伝え、彼はその場を去っていくのだった。
また、切歌は球体の光を見つめながら調と光聖希の「ドクターでのやり方じゃ弱い人達は救えない」「間違ったやりかたでいいと思ってんのか」という言葉を思い出していた。
「そうじゃないんデス、フロンティアの力でないと誰も助けられないんデス。 調だって助けられないんデス!!」
クリスはそんな切歌を見つめながら、「あいつも色々と背負いこんじまってるんだな……」と心の中で呟き、彼女は隣にいたロックの顔を見ながら思い浮かべた。
「(わりぃ、ロック義兄。 こんな我侭な私を…)」
そんな悲しい顔をした義理の妹を見たロックは、
「(クリス…)」
クリスの名を心の中で呟いた。
ーーーーーー
その頃、ウェルはマリアと共にフロンティアのブリッジに辿り着くとブリッジの中央にある巨大な紫の球体のようなものがある場所まで歩き、ウェルはLINKERを取り出してそれを自分の腕に打ち込もうとする。
「それは?」
「LINKERですよ。
聖遺物を取り込むネフィリムの細胞サンプルから生成したLINKERですぅ♪」
ウェルは不気味に笑いながらそのLINKERを自分の左腕に撃ち込むとウェルの左腕は異形な形へと変化し
、その左腕で球体へと触れると球体が輝きだしはじめ、その球体に複数の艦隊がフロンティアに接近してきている映像が映った。
「早く動かしたいなー。
ちょっとくらい動かしても構いませんよねマリア?」
「っ……!」
マリアはウェルがなにをしようとしているのか気づき、同じころ制御室でナスターシャは落下する月を阻止するための装置を探していたが……その時ウェルの声が音声としてナスターシャのいる制御室で響き、さらに彼女の前にはこちらに接近してきている艦隊の映像も映りだした。
「これは……!?」
『1つに繋がることでフロンティアのエネルギー状況は伝わってくる……! これだけあれば十分にいきり立つ……!』
「早すぎます!! ドクター!!」
しかし、ウェルはナスターシャの制止を聞かずフロンティアの力を起動させ、フロンティアの鉄片から金色の光が放たれ月へと向かっていき、やがてその光が左手の形となり、その左手は月を掴むと一気に地球まで引きずり降ろそうとする。
「どっこいしょおおおおおおおおおおお!!!!!」
「加速するドクターの欲望!
手遅れになる前に私が信じた異端技術で阻止して見せる!!」
そしてフロンティアは空中に浮こうと空を飛び立ち、艦隊はそんなフロンティアの姿を見て危険と思ったのか攻撃を開始したが、フロンティアには艦隊の攻撃など一切通用しなかった。
「楽しすぎて眼鏡がずり落ちそうだぁ!」
するとフロンティアの下部が輝き出し、周りにあった艦隊は空中に浮かばせて全て押しつぶされ、破壊される。
その光景にウェルは心底楽しそうに不気味な笑い声をあげ、マリアは冷や汗をかいて「本当にこれが人類を救済する力なのか?」と疑問に思えて仕方がなかった。
「手に入れたぞ!! 蹂躙する力を!!
これで僕も英雄になれる!!
この星のラストアクションヒーローだぁ!!!!!
ひひひひひ!!! やったあああああああ!!!!!」
さらにウェルは「月の落下を早めちゃいましたよ」とワザとらしく言い、マリアはウェルを押し退かしてフロンティアを制御しようとする。
「月の落下を早めたのか!? 救済の準備はなにもできていない!! これでは本当に人類が絶滅してしまう!!」
だが、フロンティアはマリアの操作を全く受け付けず、ウェルが言うにはLINKERが作用している限りは制御件は自分にあるのだというのだ。
しかもウェルは「人類なんか絶滅しませんよ、僕が生きている限りはね」と嫌らしい笑みを浮かべ、ここでマリアはようやく分かった、お互いの人類救済の違いに……。
「こいつは自分さえ生き残ればいい人間」ことを目的としたウェル、自分達は「多少の犠牲を払ってでも多くの人達を救う」ことを目的とした者達、それがマリア達とウェルの違いだった。
「これが僕の考えた1番確実な人類救済の方法です!!」
「っ、そんなことのために私は悪を背負ってきた訳ではない!!」
マリアはウェルに掴みかかろうとしたがウェルはマリアの頬を左手で弾き、マリアは床に倒れこむ。
「今ここで僕を手にかけても月の落下は変わらない事実だろう!?
ダメな女だなぁ! フィーネを気取っていた頃でも思いだしてそこで恥ずかしさに悶えてなぁ♪」
ウェルはマリアを指差して見下したような眼で見つめ、マリアは涙を流して「セレナ……」と実の妹の名を何度もつぶやくことしかできなかった。
そんな中で、一筋の光がそのフロンティアへと降り立った。
「有難う…キリト師匠」
「…お前…やっぱり…」
それはつい先程まで未来との戦闘を終えたばかりの憑友と、そんな彼を支えてきたパートナー『英雄』キリトであった。
しかし、キリトの身体からは士郎とセイバー,なのはとヴィヴィオと同じように、身体の至る所から既に光の粒子が飛び散り始めていた…!
「なんで、そうやっていつも1人で抱え込もうとしやがる⁉︎」
キリトはこの日、初めて憑友に叱咤した。
今の今までは苦笑いやお茶目、羞恥する顔を憑友に、その仲間に見せてきたキリト。
だが、その怒りを孕んだ顔を見たのは憑友は始めてだった。
「俺達がいるんだ…響達がいるんだ…家族がいるんだ…なのに…
なんで、仲間の力を借りないで、1人で抱え込もうとしやがる⁉︎」
それは今の今までキリトが黙って見てきた鬱憤を晴らすような言葉だった。
だけど、彼の身体はもう既に半分、半透明になっていた。
「だって…俺はそれしか取り柄が無いから…」
そう言うと憑友はキリトの手を取った。
「今の今まで…ありがとう…」
「憑友…くそぉぉぉ…」
そう言いながら、キリトは涙を流しながら姿が消え、そして憑友の手にはキリトのカードが存在した。
そして憑友の手に付いた涙もまた光の粒となって露散した。
そして憑友は這い上がり、そして歩いていく…
此処で自分の生涯を終える為に。
次回
想いをこの手に
其々の戦いが始まろうとしていく中…
憑友の身体の容態は最悪となる…
2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。
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けものフレンズ(2017)
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バトルガールハイスクール(2017)
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はたらく細胞(2018)
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SSSS.GRIDMAN(2018)
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盾の勇者の成り上がり(2019)