戦姫絶唱シンフォギア〜とある戦士の物語〜   作:かもめカメ

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可愛い後輩を好き勝手に扱ったウェルに、
(防人)霊風(マネージャー)の2人は制裁を与えん…!

と言う訳で、翼さんと霊風さん大活躍の回。
なのに字の少なさ…短過ぎる。


#31 Preserved Roses

《風魂導師》と《水魂導師》の力を合わせた存在…《嵐魂導師》トルネイドへと融合変身した霊風は、左手に毒物である可変棍《ウインドルロッド》と、右手に持った弓《オーシャンボウ》を携えていた。

 

「な、何故貴様等が生きている⁈」

 

ウェルは其処までして漸くロックと霊風が何故生きているのか、何故あんなにもピンピンとしているのかに。

 

するとクリスに抱き抱えていたロックは指パッチンをした。

 

するとウェルの近くにいた霊風とロックの倒れた存在は、そのまま煙を発生し、そして其処には「残念!」「ハズレだよ〜」と紙に書かれた木になった。

それを見たウェルは驚愕した。

 

「変わり身の術。…中々面白いだろ?」

 

そう言いながらロックはしてやったりと言った表情を見せた。

実は翼とクリスの激突の際に、ロックと霊風はすかさず変わり身の術で入れ替わり、そして自分達は"影這い"を用いて、影へと潜み、機会を伺っていたのだ。

 

「だ、だが!Anti-glycerigger(グリセリガー)が発生している間は、貴様等の力は抑えられる!」

 

ウェルはそう言った。

Anti-glycerigger(グリセリガー)は『英雄』達の力を使う《精魂導師》の力を抑える様に設定されている。

だが、

 

「ふん。そんな事か」とでも言うかのような態度で霊風は鼻でウェルをおちょくる。

そうすると、ロッドを槍に変えるなり、そのまま弓に番え、

そして撃った!

 

シュンッ!

 

バンッ!

 

「…⁉︎ひ、ひぃぃぃ⁉︎」

 

霊風の行動で即座にウェルは怖じ気付いた。

何せ、Anti-glycerigger(グリセリガー)の効果が全く持って無意味になっていたのだ!

 

すると霊風は翼に顔を向ける。

翼も霊風が言いたい事が分かった様で、

翼はアームドギア《アメノハバキリ・ブレード》を上段の構えで構え、

霊風は《オーシャンボウ》をウェルに向け、《ウインドルロッド》を後ろにやりながら構えた。

 

「俺達の歌…聞きやがれ!」

 

すると霊風と翼は「歌」を口ずさみ始めた…阿吽の呼吸で。

 

(挿入歌『Preserved Roses』T.M.revolution×水樹奈々)

 

2人はそれを皮切りに周りのノイズ達を殲滅し始めた!

 

翼は出力を抑えたギアでありながらも、その技量は劣ってはおらず、寧ろ磨きがかっていた!

そして霊風はロッドで叩く、貫く、薙ぎ払う、刈り取ると言った動作で動かしながら、動作途中でロッドを上に投げるなり、弓で射抜いたり、2丁拳銃にして連射した!

すると複数のノイズが合体して巨大化し、巨大ノイズは口から液体のようなものを吐き出す。

 

それに気付いた霊風はロッドを回転させて攻撃を防ぎ、液体をそのまま押し返してノイズにダメージを与える。

 

翼と並び立ち、2人同時に頷きあい、ロッド〔サイスモード〕とアームドギアを構え、2人は同時に跳びあがり、2人同時にアームドギアとロッドを振りかざしてノイズを縦に切り裂く。

 

全てのノイズを倒し終え、翼はシンフォギアを解除し、霊風は変身を解除して元の姿へと戻り、霊風はクリスの方へと振り返るが……。

 

「ってこっちみんなバカァ!!/////」

 

今のクリスはシンフォギアのアーマーを飛ばしたため一糸纏わぬ姿となっており、彼女は自分の裸を隠すようにうずくまり、それを見た霊風は顔を真っ赤にしたが、突然、肩に違和感を感じ、見てみると其処には手が置いてあった。

そしてその先を見て、霊風は青ざめた。

 

「男に二言は無いよな?…」

 

其処にはロックが『干将・莫耶』を既にあと1㎜で当たる所まで迫ってきていた。

 

霊風は「ご、誤解だって⁉︎

…って言うか!お前もクリスの裸見ただろうが⁉︎」と言い返すと、ロックは顔を真っ赤に染まって、先程までの威勢はどこへ置いていったのやらと呆れていたのであった。

そこでふと2人はあることに気がついた、それは先ほどまでウェルがいたということは……つまり、ウェルもクリスの裸を見たことになる訳で……。

 

「あのくそ野郎クリスの裸見やがったのかあああああああ!!!!!!」

 

今度会ったら絶対ぶん殴ってやろうと思うロックだった。

 

それからクリスは学校の制服の姿へと戻り、翼はソロモンの杖をクリスに渡した。

 

「回収完了、これで一安心だな」

 

「っ、勝手に飛び出して……ごめんなさい//」

 

「申し訳有りませんでした」

 

「(こんなしおらしいクリスとロックは初めてだ)」

 

 

少し照れくさそうに謝るクリスとロック。

そんなクリスに翼は「気に病むな」と声をかける。

 

「私も、1人ではなにもできないことを思い出させた。 

なにより、こんな特殊な雪音を知ることができたのは僥倖だ」

 

「////そ、それにしたってよ、なんであたしの言葉を信じてくれたんだ」

 

「雪音が()()と呼んでくれたのだ。 

続く言葉を斜めに聞き流す訳にははいかんだろ」

 

クリスは「それだけか?」と問いかけると翼は「それだけだ」と返し、クリスはそれを聞いて「全くどうかしてやがる」と思った。

 

「(だからこいつらの傍は、どうしようもなく、あたしの帰る居場所なんだな……)」

 

クリスはそう感じた。

そしてそのそんなクリスの顔を見たロックは自然と笑顔になっていた。

 

「(やっぱり、2人はそんな笑顔が素敵だな…)」

 

そんな2人を見て、霊風はあらためて実感した。

早くこの事態を終わらせなければと言う感情に。

 

「…そう言えば、奏からの連絡がまだ来ていないんだが?」

 

すると翼はそう問いかけた。

それに気付いた皆は確かにと感じていると…

 

 

ドガァァァンッ!

 

『⁉︎』

 

突然近くから大きな爆発音が聞こえたのだ!

 

「まさか…行くぞ!」

 

「ああ!」

 

そう言うと霊風達はその爆発が起きたであろう場所へと向け、走り出したのであった。

 

其処に待ち受けるのは一体…?




翼達の戦いが終わる前、
FISの戦いも終止符を打つ…

そして其処に現れるは…

次回

魂の行方

その魂は何を為すのか…?

2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。

  • けものフレンズ(2017)
  • バトルガールハイスクール(2017)
  • はたらく細胞(2018)
  • SSSS.GRIDMAN(2018)
  • 盾の勇者の成り上がり(2019)
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