そしてアニメ12話までの部分です。
次回はいよいよクライマックスへ!
翼達が奮闘していた頃の『F.I.S.』組はと言うと…
切歌と調は互いに歌を口ずさみながら戦闘を行っており、切歌は肩部のアーマーの鎌で何度も調に斬りかかっているが調は鋸のアームドギアでそれらを全て弾く。
調は一度切歌から距離を取るとアームドギアから巨大な円状の刃を形成し、内側に乗り高速で突進する"非常Σ式 禁月輪"を切歌に繰り出し、対する切歌は2本に分裂させたアームドギアをハサミのように合体させ、対象を挟み切る"双斬・死nデRぇラ"を発動する。
そして切歌と調のアームドギア同士がぶつかり合い、調は切歌から飛び退くように離れて空中に跳びあがるとアームドギアから小型鋸を大量に射出して攻撃する"α式 百輪廻"を切歌に向かって放つ。
しかし切歌は2本のアームドギアでそれら全てを弾き飛ばし、切歌も空中へと飛びあがって空中で激しく激突した後、2人は地上へと同時に降り立つ。
「切ちゃん……どうしても引けないの?」
「どうしても引かせたいというのなら、力づくでやってみると良いデスよ」
切歌はそう言ってLINKERを取り出して調に投げ渡し、切歌は自分の首筋にLINKERを押し当てて中の液体を注入する。
「ままならない思いは力づくで押し通すしかないじゃないデスか」
「切歌!! やめろ!! 絶唱は身体に相当の負荷が!
特にLINKERを使ってる奴は…最悪、死ぬんだぞ!
其れなのに…兄さんはなんで止めないんだよ!!」
「お前に俺の何が分かる‼︎」
光聖希は切歌が『絶唱』を使おうとしていることに気づき、光聖希は切歌を止める様に促すも肝心の本人は歌おうとしていた。
それを見た光聖希はいつも側にいた兄・闇呪怨にその怒りの矛先を向けた。
闇呪怨は切歌とはなんだかんだでいつも一緒にいたりする。
闇呪怨が怪我をした時は、切歌が手当をしてくれて、
切歌が虐められていた時は、闇呪怨が切歌を守る為にその虐めを止めたり…
ほんの一部だが、それ以上に切歌と闇呪怨は仲が良かった。
それは切歌の事を良く知る調も、兄の事を良く知っている光聖希が嫉妬するぐらいに。
まぁ、尤もその調と光聖希も仲が良いのは言うまでも無いが、
闇呪怨と切歌がそんな2人に嫉妬している事をこの時の
そんな中で、双子は其々の得物、
《蛇腹剣・チェーンブレイド》と、《両刃鎌・デモンズサイス》を振りかざす…!
其々のぶつかり合いに金属音が発生する。
其処に光聖希は鎖を飛ばすが、闇呪怨は肩のプロテクターから投擲用のカッターナイフをぶつけ、相殺させる。
そうしていると光聖希の想いも空しく切歌は『絶唱』を歌い、同じく調もLINKERを自分に注入して『絶唱』を歌い、『絶唱』を歌い終えると切歌のアームドギア《イガリマサイス》が超巨大化する。
「『絶唱』にて繰り出されるイガリマは、相手の魂を刈り取る刃!
分からず屋の調からほんの少し負けん気を削れば!!」
また調はシンフォギアの両手両足が変形して長くなり、調は「分からず屋はどっち!!?」と切歌に怒鳴りあげる。
「私の望む世界は切ちゃんがいなくちゃ駄目。
寂しさを押し付ける世界なんて欲しくないよ!」
切歌は巨大化したアームドギアに跨って空中を飛行して調に接近するが調は右手の鋸で切歌の攻撃を弾き、切歌は涙を流しながら必死に調に訴えかける。
「私が調を守るんです!!
例え、フィーネの魂に私が塗りつぶされることになっても!!」
彼女はそう叫びながら切歌は高速回転して調に向かって行くが、調はその攻撃を今度は左手の鋸を回転させて弾いて防ぐ。
「ドクターのやり方で助かる人達も、私と同じように大切な人を失ってしまうのよ!
そんな世界に生き残ったって私は二度と歌えない!!」
調もまた涙を流し、切歌に必死に訴えかけるが切歌は「でも、そうするしかいデス!! 例えわたしが調に嫌われてもおおおおおお!!」と叫ぶと同時に切歌はアームドギアを振るい、調は防ごうと両手の鋸を構えたがそれを切歌は遂に破壊してしまい、切歌はそのまま調に一直線に向かって行く。それに気付いた光聖希は調の方へと向かい、その後を闇呪怨が襲おうとしたが……。
「切ちゃん、もう戦わないで!!
私から大好きな切ちゃんを奪わないでえええええ!!!!」
調は咄嗟に両手を前にかざすとかつてフィーネが響と憑友の『デュランダル護送作戦』の際に使っていたバリアと同じものを調は張り巡らせ、バリアは切歌のアームドギアを弾き飛ばし、調は唖然とした表情で自分の両手を見つめた。
「なに……これ?」
「へっ……?」
「なっ⁉︎」
「まさか…⁉︎」
切歌は調から離れ、切歌は「信じられない」といった顔を浮かべて唖然としていた。
「まさか……調デスか?
フィーネの器になったのは……調なのに、あたしは調を……?」
「切ちゃん?」
「調に悲しい想いをして欲しくなかったのに、できたのは調を泣かすことだけデス」
切歌は調を結局はただ悲しませてしまっただけという事実に、彼女はショックを受け、切歌は涙を流しながら右手を横に伸ばすと弾き飛ばされていたアームドギアが輝き、それが輝き、地面から刃が抜けるとアームドギアは高速回転しながら切歌の背中目指して向かって行く。
「あたし、本当に嫌な子だね……。
消えてなくなりたいデス……」
「ダメ、切ちゃん!!」
顔がと目が真っ赤になるくらい切歌の瞳から大量の涙が流れ落ちており、それに気づいた闇呪怨と光聖希の陰陽兄弟は必死に切歌に呼びかけた。
「「やめろおおおおおおお!!!!! 切歌ああああああああああ!!!!!」」
陰陽兄弟は切歌の元へと駆け出そうとしたが、実は先程の攻撃の際に足を痛められてしまってしまい、2人揃って地面に倒れこむ。
「切歌!! 切歌ああああああああああ!!!!!」
闇呪怨はその状態のまま必死に彼女に手を伸ばすが……その手が届くことはない……、そしてアームドギアは切歌を…
グサッ‼︎
…切歌を庇った調の背中に突き刺さった。
「調……? 調ええええええええええ!!!!!?」
「調……! 調ええええええええ!!!!!」
切歌と光聖希が調の名を叫ぶように呼ぶが、
大好きな人を失ってしまったことで切歌はもはやもうなにがなんだか分からなくなり悲鳴をあげ、
光聖希は調の元に来るなり、そのままアームドギアを取り除き、そしてそのまま抱擁しながら涙を流した。
そんな様子を見た闇呪怨はただ悲鳴をあげながら、
「こんな事をしたいんじゃなかったのに…うわぁぁぁぁぁ!」
そう叫びながら、地面を叩きつける事しかできなかった。
同じころ……マリアは丁度歌い終えていたのだが……月を軌道上に戻すにはまだまだエネルギーが足りず、彼女は眼尻に涙を溜めてその場に跪く。
「私の歌は……誰の命も救えないの……!! セレナ! う、うぅ……!」
「調……目を開けて、調! 起きてください!!」
切歌は涙を溢れださせながら目を開けようとはしない調に必死に呼びかけるが、なんの反応もなかった。
あの後、光聖希に変わって、調を抱き上げていた。
調が死んだと言う事で、先程までのいざこざは何もかも無くなっていた。
しかし、調には「意識」は事態はまだ生き残っていた。
調の意識は深い闇の中に沈もうとしていたが……
調は自分の隣に誰かが立っていることに気づき、「あなたは?」と問いかけたがその人物は「どうだっていいじゃない、そんなこと」と返されてしまう。
そこにいたのは、かつて響達と憑友達と激闘を繰り広げた『先史文明期の巫女』…櫻井了子いや、…フィーネだった。
「どうでもよくないよ。
私の友達が泣いている」
「そうね、誰の魂も塗りつぶすこともなくこのまま大人しくしているつもりだったけど、そうはいかないものね。
魂を両断する一撃を受けてあまり長くはもちそうにないか」
その言葉は魂を消し去る切歌のアームドギアの刃を調の代わりにフィーネが受けたということを意味しており、調はどうして自分の代わりにそんなことをしたのかとフィーネに問いかけた。
「あの子達に伝えて欲しいのよ」
「あの子達?」
「だって数千年も悪者やってきたのよ。
いつかの時代、どこかの場所で今更正義の味方を気取ることなんて出来ないって。
今日を生きるあなた達でなんとかなさい。
それに彼にはまだ生きて貰わないと困るしね」
フィーネはそれだけを伝えると彼女はすでに身体の殆どが粒子となって消滅し、調は誰にそれを伝えればいいのかが分かった。
「立花……響。
人絆…憑友。
だけど、彼はもう…」
「いつか未来に人が繋がれるなんて事は亡霊が語れるものではないわ。
それに私は彼に興味が有る。
…もう2度と会う事も無いでしょうね」
それだけを言うとフィーネが完全に消えさり、現実の世界では調の傷が完全に塞がっており、泣きじゃくる切歌は「目を開けてよ、調……」と小さく呟くと……。
「開いてるよ、切ちゃん」
「へっ? えっ、身体の、怪我が!」
「じー」
「調!!」
切歌は調が起き上がってくれたことが嬉しくてつい彼女に抱きつくが、だがどうして調が生き返ったのかが切歌は分からなかった。
そんな時、
「調…!」
「!聖希…!」
光聖希が近づいてきて、調は彼の愛称を言うと光聖希はそのまま調にハグした。
その時に、調は少し顔を真っ赤に染めた。
その時に闇呪怨も近くにいて、調が生き返った事に嬉しさがこみ上げてきていた。
「もう離さない!絶対に!
調がいない世界なんて…!」
「…ありがとう///。
でも、大丈夫だよ」
それを聞いた光聖希達は頭に?マークを浮かべ、首を傾げる。
すると調は、
「たぶん、フィーネに助けられた」
「フィーネが、デスか?」
そう言うと調は切歌と光聖希に抱きつき……。
「みんなが私を助けてくれている。
だから切ちゃんの力も貸して欲しい。
一緒にマリアを救おう」
「うん。 今度こそ調と一緒にみんなを助けるデスよ!……」
「ああ!俺は調が側にいてくれるだけで!百人力になってやる!」
「迎えに行こう。マリアを!零の兄貴を!」
それを聞いた皆は踏み進めようとしたその時だった!
ヴォォォォ……!
何処か遠くから怪物の様な声がしたので、その声がした方角をみようとした瞬間に、切歌達の上空を飛んでいった何かが素通りした。
何事かと行こうとしたが、
ドガァァァァァァァ!
『⁉︎』
「今のは…向こうからだ!」
今度は遺跡よりも違う場所から爆発音が聞こえた。
それを見た一同は急いでその場所へと向かって行った!
ーーーーーー
一方、ブリッジでは泣き崩れるマリアに対し、ナスターシャは月遺跡の再起動を促していた……。
「無理よ、私の歌で世界を救うなんて!!」
『マリア、月の落下を食い止める最後のチャンスなんですよ!』
そこにウェルが現れ、マリアもそのことに気づいて立ち上がるが……ウェルはマリアを殴って押し退かす。
「きゃあ!?」
「月が落ちなきゃ、好き勝手できないだろーが!!」
『マリア!』
そこで通信でナスターシャの声が聞こえてウェルはナスターシャに「やっぱり余計なことをしていたのはあのおばはんか」と思い、呆れたような顔を浮かべる。
『聞きなさいドクターウェル。
フロンティアの機動を使って収束したフォニックゲインを月へと照射し、バラルの呪詛を司る遺跡を再起動できれば月を元の軌道に戻せるのです!!』
「そんなに遺跡を動かせたいのなら! あんたが月に行ってくればいいだろ!!」
ウェルはそう叫びながらフロンティアのあるスイッチを押すとナスターシャのいる場所の遺跡が空へと飛びあがり、マリアは「マム!!」と彼女の名を呼ぶが彼女からの返事はなかった。
「有史以来、人類が数多の英雄が人類支配を成しえなかったのは人の数がその手に余るからだ!!
だったら支配可能なまで減らせばいい、僕だからこそ気づいた必勝法!! 英雄に憧れる僕が英雄を越えてみせる!!
うはははははは!!」
「っ、よくもマムを!!」
そこで遂にウェルに対する怒りを爆発させて槍のアームドギアを出現させるが……。
「手に掛けるのか!? この僕を殺すことは全人類を殺すことだぞ!!」
「殺す!!!!!」
結局ウェルの言葉はマリアに聞き入られず、マリアはウェルに向かって駆け出してウェルは悲鳴をあげるが……ウェルを庇うように響が現れて彼を庇う。
「そこをどけ、融合症例第一号!!」
「違う!! 私は立花響16歳!!
融合症例なんかじゃない!!
ただの立花響がマリアさんとお話したくてここにきている!!」
響はそう言い放つがマリアは「お前と話すことなどない!!」と言って彼女と話す気などさらさらなかった。
「マムがこの男に殺されたのだ!!
ならば私もこいつを殺す!!
世界を守れないのなら私も生きる意味は無い!!」
そう言い放ってマリアはアームドギアをウェルに向かって放つがそれを響は片手で掴み上げて受け止め、その手からは血が溢れているが……響は笑みを崩さなかった。
「意味なんて、あとから考えればいいじゃないですか!
だから…
『生きるのを諦めないで!』」
すると響はガングニールを纏う時の「歌」を口ずさんだ…聖詠を。
「Balwisyall Nescell gungnir tron…」
響の聖詠が…なんとマリアのガングニールを強制解除させ、辺りが光へと包まれる。
「何がおきているの? こんなことってありえない!!
融合者は適合者ではありえないはず。
これはあなたの歌? 胸の歌がしてみせたこと!?
あなたの歌ってなに? なんなの!?」
同じころ、二課の戦艦の中のモニターでこの様子を伺っていた未来は……。
「行っちゃえ響!! ハートの、全部でぇ!!」
そして響は……マリアの問いに答えるかのように叫ぶ。
「撃槍・ガングニールだあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
ーーーーーー
そしてそんな激動が繰り広げられている中、
セレナはマリアがいるであろう場所へと向かって行く。
すると先程まで響が立ち止まった部屋へとやって来た。
そしてセレナは其処に眠りし者を見て、目を見開いた。
「零…レイなの…⁉︎」
それを見つけたセレナはそのまま零と呼ばれた男の子が入ったタールに触れた。
「やっと会えた…レイ…!」
それは生き別れてしまった恋人を想うような顔をしていた。
いや、セレナにとっては自分が愛した存在なのだ。
その存在とはもう2度と会えないと思っていたのが、此処に来て意識が無いけれども再会したのだ。泣かないはずは無いのである。
「やっぱりお前だったんだな」
「⁉︎」
すると突然、聞こえてきた声に後ろを振り返ると其処には零のパートナー『英雄』ギンジが其処にいた。
「ギンジさん。私…」
「おかえり」
「え?」
そうギンジが言うとなんといきなりギンジは土下座をしたのだ!
「今はマリアを頼む…
彼奴を止められるのはもう俺達では無理だ。
セレナ!お前がマリアを救ってくれ‼︎」
そう懇願してくるギンジ。
だが、セレナはそんな事は端からのつもりだ。
「私が必ずマリア姉さんを助ける…!
ギンジさん…レイの事をお願いします!」
そう言うとセレナは急いでマリアのいる方へと急いだ。
「…レイ。
お前の大切な人が…帰って来たぞ」
ーなら、俺も覚まさないとな…ー
「え?」
セレナと出会った事で、今…奇跡が起きようとしていた!
「(マリア姉さん…
私が必ず助けてあげるから!)」
ーーーーーーSIDEto⁇
…此処は…?
そうか…俺、完全に亡くなったんだ…
「そうだな」
…やっぱりあんたなんだな。神様。
「はぁ…
お前には期待していたんだけどな?」
「なら、なんで2年半前に探して欲しい石板を言ってくれなかったんですか?」
「簡潔に述べると、お前を蘇らせる程の量を持つ『英雄石板』が存在していなかっただけだ」
あ、そうですか…ちっ。
「今、舌打ちしたよな?」
「さぁ?」
「…まぁ良い。さっさと来い。お前を今から…な⁉︎」
?如何した…⁈
ザバァァンッ‼︎
な、な、波⁈なんで〜⁉︎
ーーーーーーSIDEto⁇
くそっ。まさか、憑友を連れて行かれるとは…
しかし、何故彼奴が…?
「随分とやられたものだな?」
「思いきりな」
まさか憑友を無理やり連れて行くとはな…
だが、この先に待ち受けるのは希望か、絶望か。
ふっ…楽しみになってきやがったな。
「全く…お前はそれでも一介の神だぞ?
楽しんで如何する⁈」
「そんなの俺の勝手さ」
「な⁉︎」
ふっ。派手に暴れて行けよ…人絆憑友。
「…だけど、リセットまでして良いのかよって話だな…ったく」
余計な書類整理しないといけなくなっちまったな…ったく。
あまり無茶すんじゃないぞ!
ーーーーーーSIDEto憑友
あ痛たたた…。
波に飲み込まれて…
なんで、俺がこんな所に…
「まさか、私がお前を救うとはな…」
「この声…⁉︎
…フィーネ⁉︎」
なんでお前が此処にいるんだ⁈
次回
『槍』と『拳』〜ガングニールシスター〜
それは絶望の始まり?
いや、希望と言う名の連続花火…
2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。
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けものフレンズ(2017)
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バトルガールハイスクール(2017)
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はたらく細胞(2018)
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SSSS.GRIDMAN(2018)
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盾の勇者の成り上がり(2019)