戦姫絶唱シンフォギア〜とある戦士の物語〜   作:かもめカメ

122 / 202
マリアついに纏う…!


#36 『銀腕』の鼓動/発動『エクスドライブ』

零,セレナ,マリアは其処で酷い光景を目の当たりにした。

 

8体の機械を模したノイズ,7人の鎧を纏った戦士,

金色で緑の羽根を生やした妖精,2刀短剣を逆手に構えた少女,

タブレットを所持した少女,そして小太刀を構えた少女が響達二課の面々と、切歌,調,陰陽兄弟をズタボコにしていた。

 

そしてその内の1機・オーディーンと呼ばれた戦士が調の頭を手だけで持ち上げた!それを見た切歌が「やめるデェェス‼︎」と言いながら助けようとするが、背後をパンドラと呼ばれた機体によって身動きを封じられてしまった。

すると今度は陰陽兄弟が助けに行こうとするが、

此方では地面から青い鮫のような姿をした戦士と、茶色でサイの姿をした戦士に吹き飛ばされてしまった。

そうしていると、調にオーディーンの槍『リタリエイター』が激しく発光し、そしてそのまま貫こうとしていた!

 

「!調ェェェ‼︎」

 

「「調ェェェェ‼︎」」

 

3人の声により、響達も助けに行こうとするが、他の戦士達に足止めされてしまっていて、思うように行けなかった。

 

そしてそのまま調に向けて槍を放とうとしたその瞬間だった!

 

ガジィィン‼︎

 

「⁉︎」

 

「…?…斧?」

 

調と槍の間に斧があり、その斧によってその攻撃は防がれた。

そして調を離し、オーディーンはすかさず後退する。

そしてその斧を取るかのように、1人の戦士が前に立った。

それを見た兄弟は,調と切歌は涙を流した。

 

「零…!」「零デェェェス‼︎」

 

「「兄貴ーーーー‼︎」」

 

「ったく、俺がいなくて、少しは成長したかなと思っていたら…

ふっ。やっぱりお前達はお前達だな」

 

 

 

ーーーーーーSIDEtoウェル

久方ぶりの登場だと言うのになんだこの不遇さは⁉︎

それよりも、あの男…無頼零…!

何故彼が、今頃になって蘇った⁉︎

あのタール漬けの中身は腐食液を入れておいたハズなのに、何故彼が蘇った⁉︎

 

まぁ…良いでしょう。

この世界に『英雄』など、僕だけいれば良いのだからーーーーーー‼︎

 

さぁ、やりなさい!ネフィリム!

その力で装者と導師を葬ってしまえーーーー‼︎

 

ーーーーーーNO SIDE

 

ウェルがそう言ったのと同時に、地面からフロンティアと一体化したネフィリムか隆起して来た。

 

それを見た霊風はかなりヤバイ事をこの時悟った。

何せ、今のネフィリムは自分の前世で見た容姿とはまったくもって似てもいなかったから。

 

ネフィリムの最終進化系…ネフィリム・ノヴァとは大きく掛け離れていたのだ。

ウルトラマン達を苦しめてきた怪獣"ハイパーゼットン"の胸体,

【社会化現象にもなった機体】の腕,

禍々しい9本の尻尾,

そして【怪獣王】と呼ばれた存在にも勝るとも劣らない程の足の筋肉を持ったネフィリムが誕生したのだ!

 

するとネフィリムが咆哮を上げた!

すると大地が亀裂を起こし、そこから一気に衝撃波を発生させ、響達に襲いかかろうとしたが、

そこにセレナが【アイギス】を纏って、そのまま腕についた盾を地面につけた!

すると地面に魔法陣が発生し、その攻撃は防がれた!

 

"protectionバリア"

 

だが、今度はネフィリムは腕から暴風と激流を放射して来たのだ!

それを見た霊風とロックはすかさず前に出るなり、『英雄』直継と円堂に其々変わり、防御技"キャッスル・オブ・ストーン"と"イジゲン・ザ・ハンド"で皆を守る…!

しかしネフィリムは口からレーザーを放ってきた!

更に同時にネフィリムの背中に生えていた翼から黒い鱗粉のようなものまで飛ばしてきたのだ!

 

それを見た陰陽兄弟はすかさず頷くと、そのまま2人の前に出て其々、カードを取り出し、そしてレバーを引いた!

 

ータマシイ!フォーム、ヒカリ!ー

ーコア!フォーム、ユカリ!ー

 

すると2人のアブソーバーから其々、黄色髪で剣を持った女の子と、紫髪で此方は鎌を構えた少女が出現し、2人は其々纏った。

 

ー聖なる扉、光妖精女!ー

ー聖なる扉、闇の魔女王!ー

 

すると2人は阿吽の呼吸でそのレーザーと鱗粉の攻撃を封じていく…!

 

そうするとネフィリムの腹がぱかっと開いた。

そこには赤いコアらしき物があり、そのまま何かを吸収し始めた…!

 

それを見た一同は何をしでかすのかと思っていたら、ネフィリムの口から徐々に火の球が形成し始めていた。

すると霊風は「まさか」と言う最悪の考えがよぎった。

霊風の前世の記憶ではこの時に、ネフィリムが放ったのは"1兆度の火球"と呼ばれる程の高火力の持ち主であった。

だが、それは()()()()()()で放っていたのを霊風は思い出した。

すると霊風は最悪の展開を予想してしまった…

 

もし、その1兆度の火球を()()()()()()()()()()()()という最悪の展開を。

徐々に膨れ上がる火球…

そんな中でも彼等は立ち向かおうとするが、ネフィリムについてる『英雄』達を相手だと思うように動きが取れなかった…!

 

すると零はカードケースからカードを取り出し、装填、そしてレバーを引いた!

 

ーホロウ!フォーム、はやて!ー

 

すると零の周りを黒の羽を生やした女性が徘徊すると、零に纏った!

 

ー夜天の主、ここに在り!ー

 

すると零は左腕を魔導書、右手で杖を持つと、その杖をネフィリムについた《闇堕ち》英雄達に向け、そしてアブソーバーのドライブボタンを叩いた!

 

『ホロウ・はやて!フルドライブ!』

 

「"響け…終焉の笛"…

 

 

 

"ラグナロク"‼︎」

 

その砲撃魔法と皆が一ヶ所に集めてくれたおかげで、残りの『英雄』達は倒れ、そしてカードになった…!

 

しかし、その間にネフィリムの火球はまるで擬似太陽となんら変わらないぐらいの大きさにまで膨張していた!

 

ーーーーーーSIDEtoマリア

皆んなの命が危ない…!

だけど、私に出来る事は…

 

セレナでも、他の『英雄』達でもあれを止める事は出来ない…例え力を合わせても…!

 

ーそんな程度か、貴様の覚悟は…!ー

 

え?

 

そうしているといつの間にか全く別の空間へと来てしまっていた…!

此処は何処なの⁈まるで雲の上に宮殿がある様な光景…

 

ー此処は俺の心象風景の中だー

 

「⁉︎」

 

後ろから聞こえてきた声に私は目にした。

そこにいたのは、椅子の上に座ったまるで王の品格を持つ戦士だった。

 

「貴方は…?」

 

ーふっ。この()()を見ても未だに知らぬとはな?ー

 

銀腕…!

それはまさか…

 

()()()()()()()

 

何故、聖遺物が完全状態に⁈

 

ーほぅ?アガートラームの事を知ってるのならば、俺が誰なのかも分かるだろ?ー

 

「まさか…ダーナ神族のヌァザ…⁉︎」

 

「如何にも」

 

ケルト神話に登場する神の1人にして、《アガートラーム》の使い手…!

 

ー時にお前さんは今、何を求めている?ー

 

「え?」

 

何を求めているのか?

私が求めているのは一体…ううん。そんなの決まっていた事じゃない。

 

「私は…私は…!

セレナを、切歌に調を、零と光聖希と闇呪怨、皆んなを守りたい!」

 

ーうむ。その覚悟、この先何があろうとも忘れるではないぞ!ー

 

そう言うと光輝いて、気付けば元の光景に戻っていた…!

 

今まさにネフィリムが放とうとしていた!

そしてネフィリムは火球を皆んなに放った!

それだけはなんとしてでも阻止してみせる…!

漸く取り戻せたこの風景…誰にも奪わせるものですか‼︎

 

「もう私は…迷わない!」

 

ーーーーーーNO SIDE

 

するとそこにウェルの指示を受けたネフィリムが巨大な火球を響達に向けて発射し、響達は爆発に巻き込まれたが……煙の中からマリアの「歌」…聖詠が聞こえた…

 

「Seilien coffin airget-lamh tron…」

 

そして煙が振り払われるとそこには英語の文字が書かれている光の球体の中にいる響達シンフォギア装者と、零達《精魂導師》がいた。

 

ネフィリムは更に追加で火球を響達に向かって放つが……響が前に出て腕のユニットを1つに合体させる。

 

「セット!! ハーモニクス!! 

S2CA!! フォニックゲインを力に変えて!!!!」

 

そして響はその拳でネフィリムの火球を殴って消し去る。

 

「惹かれあう音色に、理由なんていらない」

 

翼はそう言いながら調に手を差し伸べ、調は少し戸惑いつつも彼女の「手」を握り締める。

 

「私達だって…」

 

「この音色だけは忘れたくないね」

 

そう言いながら奏は翼と手を握り、

セレナは切歌の手を握る。

 

「あたしも、つける薬がないな」

 

「それはお互いさまデスよ!!」

 

クリスは苦笑しながらそんなことを言い、クリスの言葉に対して切歌はそう返してこの2人もまた手を握り締める。

 

「調ちゃん! 切歌ちゃん!」

 

最後に真ん中にいる響が調と切歌の手を「両手」で握りしめる。

 

「あなたの言ってること、偽善でないと信じたい。 

だから私に見せて、あなたの言う『人助け』、私達に」

 

「……うん」

 

調の言葉に力強く、けれども静かに頷く響、互いに笑みを見た後、再び歌を2人は歌い始める。

 

「(……繋いだ手だけが紡ぐもの……)」

 

「絶唱8人分、たかだか八人ポッチでしっかり背くきか!!!?」

 

ウェルはそう叫びながらネフィリムを操り、ネフィリムは火球を8人のシンフォギア奏者達に撃ち込むが、そこに5人の戦士が盾になる…!

 

「誰が8人ポッチだ‼︎マッドサイエンティスト!」

 

「俺達《精魂導師》もまたシンフォギア装者達と同じ、『歌を歌う者』達だ!」

 

「俺達に向けたこの一撃…!」

 

「俺達は止めてみせる…!」

 

「俺達は、絶対に…」

 

『諦めない‼︎』

 

すると霊風とロックのカードケースから『四英雄』の力を宿したカード『アドバンスフォース』が、光を放ち、そしてその光は『F.I.S.』側の《精魂導師》の元へと届けられた!

それを見た霊風は、「…へっ!」と口許から笑みを浮かべ、

 

「俺達の即席チーム…見せてやるぜ!」

 

それをきっかけに他の《精魂導師》は「応!」と言うと自分の前にあった光に手を触れた。するとその光は『アドバンスフォース』のカードになり、全員はそのままカードをアブソーバーに装填した!

そして左腕から離れたアブソーバーを右手で持つなり、全員で上,右,下,左,真ん中の順に動かすと全員で左の方に動かした!

 

ーーーーーアブソーバー・フォン‼︎ーーーーー

 

すると全員で一斉に変身アイテム『アブソーバー・フォン』を各々のアブソーバーとドッキングさせ、1つのガラケーになった。

 

すると霊風はダイヤルボタンを押した!

 

0・0・3・6・0・1と。

そして他のメンバーも一斉にダイヤルボタンを押した!

 

零が0・0・3・6・0・2、

ロックは0・0・3・6・0・3、

光聖希は0・0・3・6・0・4、

闇呪怨は0・0・3・6・0・5、

 

其々のボタンを押し、そしてケータイを閉じた!

 

ースピリット!フォーム、レッドバスター!ー

ーホロウ!フォーム、ブルーバスター!ー

ーソウル!フォーム、イエローバスター!ー

ータマシイ!フォーム、ビートバスター!ー

ーコア!フォーム、スタッグバスター!ー

 

すると5人の周りを赤,青,黄,金,銀の戦士の魂が徘徊し、そして全員が其々を纏った!

 

ー特命任務!スピード・チーター!ー

ー特命任務!パワー・オブ・コング!ー

ー特命任務!ジャンピング・ラビット!ー

ー特命任務!ゴールド・ビートル!ー

ー特命任務!シルバー・スタッグ!ー

 

 

ーウイルス・シャットダウン!レディー、ゴー!ー

 

「レッドバスター!」

「ブルーバスター!」

「イエローバスター」

「ビートバスター!」

「スタッグバスター!」

 

『特命戦隊、ゴーバスターズ!』

 

それは36番目のスーパー戦隊・【特命戦隊ゴーバスターズ】の姿になった霊風達が其処にいた!

 

「バスターズ!レディー…」

 

 

そう言うと皆は揃って駆けっこをするような体勢をとる。

そして、

 

「ゴー!」

 

霊風=レッドバスターの掛け声と共に戦陣をきった!

 

それを見たネフィリムは咆哮を放った。

するとネフィリムの足元から無数のノイズ達が具現化してきた!

だが、そんなのが如何したと言わんばかりに5人のコンビネーションは凄まじかった…!

 

霊風=レッドバスターは得意のスピードで翻弄した隙に斬撃を加え、

ロック=イエローバスターは高い所からの連続射撃で奮闘、

零=ブルーバスターは持ち味の怪力を活かしてノイズ達を一撃で葬りさり、

光聖希=ビートと、闇呪怨=スタッグは阿吽の呼吸で一網打尽にしていった!

 

 

 

 

 

 

 

その頃、球体によって一応受け止められたが……徐々に耐えきれなくなり、そのためか響、翼、クリス、切歌、調,奏,セレナのシンフォギアが破壊されて行く。

 

だが、響達は負けはしない、世界中の人々……未来や逝都に馬燈,創世,詩織,弓美等を始めとした「歌」と「光」が彼女達に力を与え続けている……そしてその人々の「光」は……新たなる「奇跡」を呼んだのだ。

 

「8人じゃない……私が束ねるこの歌は!! 70億の!! 絶唱だああああああああああああああ!!!!!!!」

 

響がそう叫びと……響達の身体から光が溢れだしてそれが柱となり、マリアはセレナが以前纏っていた白銀のシンフォギア《アガートラーム》を纏い、一同は新たな"エクスドライブモード"へとパワーアップしたシンフォギアを纏ったのだ。

 

「響き合うみんなの歌声がくれた!! シンフォギアだあああああああああああ!!!!!!」

 

響がそう叫び、8人が光の柱となってネフィリムへと真っ直ぐ突っ込むとネフィリムは身体を貫かれて爆発を起こした。

 

それを見た霊風以外の《精魂導師》も歓喜に包まれようとしていたが、

 

「まだだ!」

 

霊風の一言で警戒を見せた。

 

ーーーーーー

少し前の時間に戻そう…

 

フロンティア炉心部にてウェルはネフィリムがやられた事実が信じられず、「なん……だと?」と愕然とし、膝を突いていた。

 

「ウェル博士!! お前の手に世界は大き過ぎたようだな!!」

 

そんな時、影響を受けていなかった緒川と弦十郎が駆けつけ、それを見たウェルはコントロールパネルに手を触れようとしたが緒川が銃から銃弾をウェルの左腕の影に撃ち込み、動きを封じる"影縫い"を繰り出し、ウェルは左腕の動きを完全に止められた。

 

「なあ!?」

 

「あなたの好きにはさせません!!」

 

「ぐう、奇跡が一生懸命の報酬なら僕にこそ!!!!!」

 

ウェルはそう叫んで腕から血を噴き出させながら左腕を無理やり動かし、コントロールパネルに手を置くとネフィリムの心臓が突然眩い光を放つ。

 

「っ、なにをした!?」

 

「ただ一言、ネフィリムの心臓を切り離せと命じただけ!! 

こちらの制御を離れたネフィリムの心臓はフロンティアの船体を食らい、糧として暴走を開始する、そこから放たれるエネルギーは1兆度だぁ!!!! うふははははは!!!! 

僕が英雄に成れない世界なんて蒸発してしまえば……」

 

だがそこに弦十郎が拳一振りでコントロールパネルを破壊した。

だが……破壊したからと言ってどうにかなる状況でもなかった。

 

弦十郎と緒川はウェルを拘束した後、フロンティアが暴走を始めることを翼達に伝え、ジープで弦十郎達は急いで戦艦へと戻った。

 

「確保だなんて悠長なことを。 

僕を殺せば簡単なこと……」

 

そんな時、3人の乗るジープに向かって巨大な岩が降り注いできたがそれを弦十郎は拳1つで粉々に粉砕する。

 

「殺しはしない。 

お前を世界を滅ぼした悪魔にも、理想に殉じた英雄にもさせやしない。 

何処にでもいるただの人間として裁いてやる!!」

 

「……畜生ううううう!!!! 殺してくれぇ!! 

僕を英雄にしてくれ!! 英雄にしてくれよおおおおおお!!!!!」 

 

嘆くように叫ぶウェルだが……その願いは決して叶えられることはなかった。

 

ーーーーーー

さて、貴方達は今の今まで戦いの場面を見てもらいましたが、

1つきになる事は有りませんか?

 

この作品…主人公は誰なんだ?と言う事に。

 

主人公は既に死んでいます。

だけど、かの有名な【幽霊の仮面ライダー】のキャッチコピーにはこう書かれています…

 

 

英雄(ヒーロー)は、一度死んで蘇る…!』と。

 

 

この作品の主人公・人絆憑友は今、本来なら存在しない筈の人物にして、かつて《ルナアタック》を引き起こした元凶…

 

【先史文明期の巫女】フィーネと向き合っていた…!

 

憑友は「なんで、あんたが…」と言うとフィーネは「ただの気まぐれに過ぎない」と言い返した。

するとフィーネは今の現状を伝える為、憑友の肩に手を添えた。

 

すると憑友の身体に今の現状が鮮明に描かれ始めてきたのだ!

 

涙を振り絞り、マリアの『ガングニール』を己の物にした響。

 

数多の融合ノイズとネフィリムの猛攻に苦しむ二課の面々。

 

何もかも失い、なげくマリアの目を覚ますセレナ。

そしてそのセレナがシンフォギアを纏った事。

 

その後にセレナが愛した存在・零の完全復活。

 

ウェルの悪足掻きを前に苦戦を強いられる二課と『F.I.S.』の面々。

 

しかし其処に70億の人々の「歌」と「光」が生んだ力"エクスドライブ"を発動し、ネフィリムをついに倒した面々の姿が脳裏に焼き付いた。

 

「…今のが…」

 

「だが、ネフィリムはあんな程度でやられるような輩では無い。

彼奴の力は今、暴走を起こしている。

止められるのは恐らくお前だけだ。憑友」

 

フィーネの言った言葉。だが憑友は「だけど、俺にはもう…」と言いながら生きる為の力はもう残っていない。

するとフィーネが憑友に抱きついたのだ!

其れに気付いた憑友は急な対応だったので、驚かされた!

するとフィーネはこう述べた。

 

「なら、私の力を貸してあげる。

心配するな。お前を乗っ取るつもりは無い。

ただ、お前の事を放っておけなかっただけだ…」

 

「フィーネ…ありがとう」

 

「…では、行くぞ…

後はお前の意思を尊重しよう」

 

「これから宜しく頼むな…フィーネ」

 

其れを聞いたフィーネは終始驚くも、呆れながらも「此方こそな」と言って、憑友の身体の中にすうっ…と入って行った…。

 

「待っててくれよ皆んな…今、助けに行くぞ…!」




ヌァザ

史実にも記載されている存在。
クー・フーリンやディルムッド・オディナが描かれた神話『ケルト神話』の1つ・『神話サイクル』に登場する神にして、
過去にセレナ、そしてマリアが纏ったシンフォギア『アガートラーム』の本当の持ち主。

次回

その『炎』は不死鳥の如く…!

2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。

  • けものフレンズ(2017)
  • バトルガールハイスクール(2017)
  • はたらく細胞(2018)
  • SSSS.GRIDMAN(2018)
  • 盾の勇者の成り上がり(2019)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。