先の石板の件から数ヶ月。
今ではノイズの脅威も去り、先の大戦…
《
其れは此処…私立リディアン音楽院(通称リディアン)でも同様に見られていた。
もうじき夏休みに差し掛かろうとしているその中、
1人、淡々とリディアンに通学する1人の少女がいた。
雪のような白く透き通る髪を持つ少女…雪音クリスは今日もまた1人、リディアンへと通っていた。
昨年度までは義理の兄である蒼のセミロングヘアの青年…ロック・アイル・ユキネと共に登下校を繰り返していたが、年度末の卒業式にて先輩であり、仲間である少女・風鳴翼と共に卒業したのであった。
彼がリディアンに通っていたのは僅か10ヶ月も満たないものの、其れでも学力は常にトップ圏内に入る実力を持っており、
全国一斉の学力検査ではなんと10位以内に入る実力まで示してしまったのだ。
それ故に、あっと言う間に卒業してしまったのであった。
さて、そんな中でもクリスはただ1人、学校に行こうとしていると「クリス先輩!」と後ろから男の声が聞こえて来たので、振り返ると、そこにはリディアンの男性用夏服を着ていた少年にして、かつての敵で今は仲間である憑友が手を振りながらやって来た。
「おめぇだけだよな。まともなのは」
「?」
「…わりぃ。こっちの話だ。
それよりも如何したんだ?あの
そう言いながら話の内容を変えるクリス。
それに対して憑友は苦笑いしかしなかった。
憑友と響と未来は幼馴染だ。
いつもはその仲の良さを見せつけるかのようにやって来る3人組なのだ。
その光景はちょっと色々と危ない光景(恋愛方向での)を過ぎらせていたりするのである。
それは彼等の部屋に赴いても例外ではないのである。
まぁ、尤もその部屋に憑友は無理やり入れられた感じになっていた事を後に気づき、それを起こした元凶(=憑友の父)にガツンと一喝したのは此処だけの話。
しかし、ここ最近の憑友はそんな響と未来と一緒に下校する事はあるけれど、登校している姿を見かけなくなっていた。
すると憑友は周りをキョロキョロと伺うとそのままクリスに耳打ちをした。
「あの2人とは今、別居中なんですよ」
「はぁ?なんで?」
なんと、憑友は今、2人から身を離していた。
その真意を聞こうとすると、突然憑友の顔が真っ赤に染まってしまった。
それを見たクリスは、頭の上に?マークを付けて首を傾げる。
「…彼奴らから、童○を奪われるんじゃないかと思って」///
「…⁉︎〜〜〜っ‼︎///」
突然のカミングアウトで、クリスまで真っ赤にしてしまったのであった。
そしてしばし放心状態にしていると、すぐに我に戻ったクリスからお情けを貰ったのは言うまでも無かった。
そうしていると…
「ク〜リスちゃ〜〜〜ん!憑友〜〜〜‼︎」
と、噂をすれば何とやら…。
予想していたのか、2人は同時に溜め息を零すと共に、手提げカバンを勢いよくそのままやって来た存在…響にぶつけた。
「ぎゃふんっ⁉︎」
そのままもろに受ける響。
それを見ていた親友の未来と、いつの間にか来ていた調と切歌、陰陽兄弟が驚いていたのであった。
「お前な…。
此処でいちゃつくような性格じゃない事ぐらいお前が一番よく知ってるだろうが。それに、クリス
「そうだ。私はお前よりも年上で学校では先輩!
「えへへ…」
「反省の顔色無しと見た…!」
「うぐっ…!」
そうしていると調と切歌がこんな真夏の中でも手を握っていたのを見た響と未来。
その理由を聞いていたら、いつの間にか未来が響といちゃつき始めたので、クリスは響に「そういう事は家でやれ!」と言いながら手提げカバンで天誅を下したのは言うまでも無かった。
そんな話をしていると、リディアンの門の前がやけにざわついていた。
憑友達はそのまま門の方へ向かうとそこにはなんとルオレがいた。
「る、ルオレ⁈」
「ア、ツクモ…!」
そう言うなりなんとルオレはそのまま憑友に抱きついたのだ!
それを見た皆んなから黄色い歓声が上がって来たのだが、この際は如何でも良い話。
「家でお留守番しないといけないじゃないか」
「ゴメンナサイ。
ダケド、ヒトリボッチハイヤダッタ。マタヒトリニナルノ、コワクテ…」
それを聞いた憑友は頭を掻きながらも、その理由を聞いたルオレをそのまま肩車した。
「しゃあないか。
先生に事情を説明するか」
「でも、如何やって?
先生達もそれぞれの事情があるから、無理には出来ないよ?」
そう言った憑友に未来がそう指摘すると、憑友はルオレの頭を撫でたままこう言った。
「基本的にルオレには俺か響か未来と一緒にいながら、今日1日大人しくして欲しい。
ルオレ…出来るか?」
「ウン!」
「んじゃあ決まりだな。
私も説明してやるから、行くぞ」
「ありがとうございます。クリス先輩」
「へっ。後輩を導くのも先輩としての務めだからな!」
そう言いながら、一行は登校したのであった。
その後は、クリスと共に事情を話した憑友。先生達は意外にも了承し、今日1日ルオレの面倒を見つつ、学校の授業を受けたのであった。
因みに憑友は既に2年次の分の授業内容分は既に終えているが、保健体育等は例外なので、それを受ける事にした。
因みに響は相変わらず授業中、居眠りばかりしたのであった。体育以外は。
その度に、憑友の空手チョップと、担当先生の説教という名の雷を食らっているのは相変わらずなのであった。
そして下校の時間となったのだが、そこに憑友はいなかったのだった。
憑友曰く「この後、親父の絶対命令で、ロンドンまで行かないと。
響達には御免だけど、ルオレの事頼んだぜ!」と言って、足早に空港の方へと向かって行ってしまったのであった…
そうしていると、陰陽兄弟の方も憑友と同じ道へと走り去ってしまったのであった…
そして夜になった。
響達はと言うと、響達のクラスメイトで親友の創世,弓美,詩織も含めたメンバーで、何故かクリスとロックの部屋へとやって来ていた。
クリスが「なんで、家なんだよ…!」と言う怒気を孕んだ声を上げるも、後輩達の言い分を聞いて、半ば呆れていたのであった。
一方、ルオレは今日初めて会ったばかりの詩織の膝上にちょこんと座って、お菓子を食べていた。
そうしていると、皆はテレビを見た。
そこには、
『Δウイング(Tubasa&Maria&Kanade)
"星天ギャラクシィクロス"』
とタイトルが現れた…!
そう、響達は今日…新たな夢へと向かっていく自分達の仲間、翼と奏の"ツヴァイウイング"の2人と、"世界の歌姫"マリア・カデンツァヴァナ・イヴとのユニット・Δウイングの初ライブを観戦しようとクリスの部屋に押しかけたのだった。
そうしていると、ライブが始まった…!
(挿入歌『星天ギャラクシィクロス』水樹奈々,日笠陽子,高山みなみ)
3人のシンフォニーが会場の雰囲気を一瞬で我が物へと変えたのであった。
ーーーーーー
一方、此処はそんなΔウイングがライブを行っている会場。
無事に歌い終わった3人はそのまま手を振っていた。
すると3人に当てられていたスポットライト以外のすべての照明が消えた…!
そんなサプライズは聞いた事がないと思った翼。
よく見ると、奏とマリアも同じ様だった。
するとバックステージから、1人の男の映像が流れてきた。
『ladie's & gentleman. boy's & girl's!
この度は風鳴翼,天羽奏,マリア・カデンツァヴァナ・イヴのユニット・Δウイングのライブを着てくれて。
そしてこのライブを見てくれているお茶の間の皆、誠に
thank you so mach!
3人の新たな夢へ目指す中、この者達がお祝いに駆けつけてくれたぜ!
COMEON!日本の若き6band's…
その一言を言うと突然、赤・青・緑・黄色・紫・銀色の光の柱が現れた!
そしてそこから6人のメンバーが、仮面を被って現れた!
「"魅惑のスゥィートボイス"アビス・ソウル」
「"荒ぶる兄貴分"ハリケーン・スピリット!」
「"情熱クールの矛盾野郎"ホロウ・インパクト!」
「"光の鎖の顕現者"タマシイ・ザ・シャイン!」
「"闇を掛ける執行人"コア・ダークネス」
「"燃え盛る炎の魂"バーニング・ライド!」
『日本から生まれたシックスバンド…
そう言いながら、6人は華麗に決め、観客達の勢いが激しさを増した…!
そんな中で、翼はバーニング・ライドと名乗った者の仮面を見て、驚いていた。
それと同時にお茶の間の響はその仮面を見た瞬間に飲もうとしていたオレンジジュースを吹きこぼし、それを創世が何もしてないのに、濡れてしまったのであった。
そんな2人の表情を見た皆は首を傾げた。
だが、2人は同じタイミングで喋った…!
「「憑友の仮面⁈」」
『‼︎⁉︎』
それはかつて、憑友が響と再会する前まで使用していた…
自分の身を隠すための仮面だったのだ!
そうしていると音楽が流れ出す!
そしてライドは手に持っていたマイクをスピリットに投げ渡す!
それと同時に、スピリットも肩に掛けていたギターをライドに投げ渡した!
「行くぞ!此処からは俺達のステージだ!」
『アニキーーーーーー‼︎』
「行くぞーーーーーー‼︎」『イェーイ!』
そういうとスピリットが歌を歌い始めた!
(挿入歌『DOUBLE-DEAL』T.M.revolution)
その荒ぶる歌声で、会場を一瞬にして掌握した…!
そして歌い終わると、今度はそのマイクをソウルに向けて投げ渡す!
それに気付いたソウルは肩に掛けていたベースをスピリットに投げ渡す!
そしてそのまま両者は綺麗にキャッチした。
「次は俺の出番だ。準備は良いか…可愛い子猫ちゃん達?」
『きゃゃぁぁぁ!ソウル様〜〜〜♡♡♡』
そういうと今度はソウルが歌を歌い始めた!
(挿入歌『BREAK IT!』宮野真守)
そうして歌い終わると、ソウルはマイクをライドに投げ渡す…!
それと同時に、ライドはスピリットから投げ渡されていたギターを今度はソウルに投げ渡し、共にキャッチした!
「最後は俺のライブだ!熱くなろうぜ!」
『ライドーーーーーー‼︎』
そう言うとライドは周囲の熱狂に応えるかのように、歌を歌い始めた!
(挿入歌『XY&Z』full ver. 松本梨香)
そうして歌を歌い終わると、観客の声援がヒートアップした!
そしてそれをライドが宥めると、そのまま手に持っていたマイクを使って話し始めた。
「今回は俺達の"ゲリラライブ"楽しんでくれたか⁉︎」
『イェーイ!』
「OK、良く分かった!
此度は、俺達よりも前に日本で大活躍したユニット・"ツヴァイウイング"の2人と、"世界の歌姫"マリア・カデンツァヴァナ・イヴのライブを盛り上げようと、何の予告も無しのサプライズを計画したぜ。
その他の世界でも今回を皮切りに"ゲリラライブ"を仕掛けていくから、宜しく!」
『イェーイ!』
そう言うと、今回のライブは凄まじいサプライズと共に幕を下ろした。
ーーーーーー
そして舞台が終わった3人。
マリアは一足先に控え室に戻ろうとしていると、1人のスーツ姿の少女がやってきた。
「お疲れ様。マリアさん」
「今からはプライベートだから、姉さんと呼んでも良いのに?」
「ふふっ。それもそうね♪マリア姉さん♪」
「ちょっ、いきなり⁉︎」
「うふふ♪」
「せ、セレナ〜〜⁉︎」
少女の名はセレナ・カデンツァヴァナ・イヴ。
マリアの実の妹であり、同時にマリアのマネージャーでもある。
ここ最近のマリアは活気に満ち溢れていた。
だが、セレナに弄られまくっている。そんなので、大丈夫なのか?姉としての威厳は何処行った…。頑張れ、マリア…。
そうしながらマリアは先程のライブについて、セレナと話し合う。
「セレナは
「ううん。私も知らなかった。まぁ、
「それもそうね…
でも、あの子達は一体…」
そう深く悩みながら歩んで行くと、突然、風が吹いたのだ。
だが、此処は出口よりもまだ遠い屋内。こんな場所まで風が来るのは可笑しかった。
「風⁉︎」「誰かいるの⁈」
2人は叫ぶと、其処から声がしだして来て、2人に何かが襲いかかる!
すると2人はそのままジャンプで後退した。
そして2人がいた場所には1人の女性がフラメンコのような体勢と、右手に剣を携えて立っていた。
ーーーーーー
一方、その頃。
響達のいる日本にも影響が発生していた。
突然、燃料を積んだトラックが襲撃に遭い、炎上した。
その飛び火が近くの建物を巻き込み、火災が発生したのであった。
その情報を聞いた響とクリスは現場へと向かう。
調達も行こうとしたが、クリスに止められてしまったのであった…
そして現場へと向かう響とクリス。
すると響は何かを見つけたのか、足を止めた。
其処には、氷のような冷気を帯びた水色の髪を一纏めに結った仮面の男が立っていた。
響はその存在を見て、何かを感じ取ろうとしたが、「何やってんだ!」と、クリスに言われ、今の自分の事を考えて行動し直したのであった。
ーーーーーーSIDEto???
…俺はもう2度と彼奴を…憑友を失わせる訳にはいかない…!
例え、憑友が敵として俺達の前に立ちはだかろうとも…!
俺には新しい力を得たんだ。
さぁ…行くか。
ーアヤカシ!フォーム、ヤコウ!ー
俺達の…
ー百鬼よ、凍てつけ!僕が切り裂く!ー
…戦いの幕開けだ。
次回
人形VS装者,導師VS導師の戦いの始まり…!
2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。
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けものフレンズ(2017)
-
バトルガールハイスクール(2017)
-
はたらく細胞(2018)
-
SSSS.GRIDMAN(2018)
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盾の勇者の成り上がり(2019)