戦姫絶唱シンフォギア〜とある戦士の物語〜   作:かもめカメ

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お待たせしました。


♪16『王』と『女王』と『杖』と『氷刀』

「粋がるのも此処までだぞ…雑種共」

 

そう言うと『王』のアルカナを持つ唯一の男性型自動人形(オートスコアラー)・レグルスは指パッチンをした!

するとレグルスの背後から無数の金色の波紋が空中に浮かび上がってきたのだ…!

そしてレグルスはそのまま指パッチンした方の手でGOサインをした。

するとその波紋から大量の武器達がまるで弾丸のように射出して来たのだ‼︎

 

「「「「うわぁぁぁぁ⁉︎」」」」

 

その攻撃を食らった自衛隊。だが、これだけでは終わらなかった!

 

「人間としての意地を見せてみるが良い…雑種共」

 

そう言うと自衛隊の足元から波紋が浮かびそこからなんと鎖が現れたのだ!

 

そしてその鎖は瞬く間に自衛隊を拘束させていく!

 

「楽に死ねると思うなよ…雑種よ」

 

そう言うと鎖が徐々に自衛隊の方達を締め付け始めた!

それを見た王は口元を不敵な笑みで浮かべた!

 

「そろそろ頃合いだな…」

 

ーーーーーーSIDEto霊風

なんだよあれ…!あんなのがオートスコアラーだって言うのかよ…⁉︎

冗談じゃない!

あんなの…あんなやり方…!

 

まるでセイバー達が戦った最強の敵…

 

【英雄王 ギルガメッシュ】そのままじゃないか‼︎

 

あんなのがオートスコアラーだって言うのかよ‼︎

 

「え?…シュルシャガナとイガリマ。

装者2人のバイタル安定⁉︎」

 

「タマシイ並びにコア。

兄弟2人の精神状態が異様な不安定を示してる⁉︎」

 

「どういう事だ⁉︎」

 

⁉︎

 

あの4人…まさか…⁉︎

 

「先程の警報はそう言う事だったんですね。事後処理をして来ます」

 

そう言うと緒川っちは指令室を後にした。

やっぱりか。

前世の記憶を見た限り、あの2人…手元にLINKERを持ってやがるな…!

それも、かつて奏が使用していたLINKERを…

 

「『MODEL_K』の奴を持って行きやがったな!」

 

「『MODEL_K』⁉︎奏がかつてガングニールを使用していた時の⁈」

 

「ダンナ!あれはもういらないって前に言わなかったか⁉︎」

 

「そう言うわけにも行くまいて。

あれは言い方を悪く言っちまうと、データとしては良い実験材料だと前にフィーネが言っていたんだ」

 

ああ、そうさ。あまりにもデータとしては良すぎる代物だ。

良い言い方だと『魔法の薬』とも呼べるし、

悪い言い方をするなれば『麻薬ドラッグ』である。

 

そんな物を持って行ったんだ…後でたっぷりとお仕置きしないとな。

 

そうしていると映像でミカともう1人…ジュエルの攻撃を受けて、4人が吹き飛ばされた!

 

「調!切歌‼︎」

 

「光っ!闇ぃっ‼︎」

 

「このまま見ていられるか‼︎」

 

「おい待て!クリス‼︎」

 

ああくそ!あの馬鹿者が‼︎

と思っていたら、奏と翼が止めてくれた。ナイスだぜ!

 

「待てよ!2人とも!」

 

「今の私達に何が出来る‼︎」

 

「黙って咥えてろってのか⁉︎」

 

「『昨日の敵は今日の友』

ならば、俺達の味方では無いのか!

助けなければいけないだろうが!」

 

確かにそうだ。けど…!

 

「今の私達に何が出来るっ!」

 

!奏…

 

「!…済まない」

 

「…悪りぃ」

 

このまま足踏みだけでは…そう思っていたら…

 

「翼さん,奏さん,クリスさん,ロックさん,霊風さん」

 

…エルフナイン?

 

「皆さんにお話したい事があります」

 

ーーーーーーNO SIDE

そんな中でレグルスは攻撃をやめた。

 

「うむ。あまり余の武器を射出するのは良くないものだ。

《聖槍ロンギヌス》,《竜滅剣バルムンク》,《聖弓シェキナー》…

数多の武器が有るなれど、余の心を潤してくれたのはあの女子のみ。

 

《2振りの槍の使い手》天羽奏。

やはり我はあの女子と激闘を繰り広げたいものだ」

 

そう言いながらレグルスは現在の光景を見て僥倖した。

そこには大量の自衛隊の骸が連なっていた。

 

「さて次は如何いたしめようか…」

 

『其処までで良い』

 

「…マスターか?」

 

すると突然、自分達のマスターであるキャロルが通信をしてきた。

「今は良き時間だったのだがな?」とそう言いながら内心怒りを孕んだような声をあげるレグルス。

だが、キャロルはそれをスルーして話をする。

 

『ファラ達が目的を達成した。

お前達の任務も終了だ。お前達がやってくれたおかげで、スムーズに行えた』

 

「…気に食わぬな。

…行くのであろう…己自らの手で」

 

『ああ。

…お前が生きている事を信じているぞ』

 

「だと良いのだがな…」

 

そう言うとキャロルの方から通信を切った。

それを聞いたレグルスはジィスとシィバを連れて帰投したのであった。

 

 

 

一方、場所を戻し、調達の方ではピンチになっていた!

アルカ・ノイズとの激闘の最中に最強のオートスコアラー・ミカが乱入してきたのだ!

 

そんな中でも切歌と調の2人はギアからの負荷(バックファイア)を受けてはおらず、寧ろ響達先天性適合装者達と同じ立場に立っていた。

 

「行くぞ!光!」「行くぜ!兄さん‼︎」

 

すると陰陽兄弟は己の手を心臓部に持ってくると、そのまま己の胸を掴む!

 

「「"導師たる者…

いつ如何なる精神を持ってしても、為すべき事の為に動かん!"

 

感情の引き金(トリガードライヴ)…オン‼︎」」

 

すると2人の眼は光聖希は黄色と金色を混ぜたような瞳に、

闇呪怨は紫と金色を混ぜたような瞳を開眼させ、ベーシックフォームのスーツに付属されているプロテクターが黒く塗り潰されていく!

 

そして現れたのは、《精魂導師》が扱う感情の引き金…《トリガードライヴモード》へと変化した!

 

「へっ…行くぜ!俺達の!」

 

「パートナー『英雄』の力を!」

 

すると2人はそれぞれ自分のパートナー『英雄』のカードを取り出し、アブソーバーに装填して、レバーを引いた!

 

ータマシイ!フォーム、チャイカ‼︎ー

 

ーコア!フォーム、ハヤト‼︎ー

 

するとタマシイからは赤の服装をした白髪の少女の魂が、蛇腹剣を振り回して現れ、

そしてコアは金色の鎧を身に纏った翠髪の少年の魂が現れ、2人はそれぞれ纏った!

 

ー蛇腹で剣士! 紅のチャイカ‼︎ー

 

ー金剛超人!基準はゴールデン!ー

 

そして纏った瞬間に闇呪怨は突撃を繰り出す!

しかし、ミカの圧倒的攻撃力を前に簡単に吹き飛ばされる。

だが、その間に光聖希はチャイカの得物《スネークブレード》を展開させ、ミカに一撃を与えようとした!

ミカはその攻撃に気付いたが、もう既に目の前に来ていた!

 

万事休すかと思われたその時だった!

 

キィンッ!

 

「!誰だ⁉︎」

 

蛇腹剣の攻撃を誰かが割って入り、所持していた扇で弾き返したのだ!

その攻撃を見た光聖希は蛇腹剣を元の剣に戻し、それに気付いた調達は光聖希の元に集まる。

そしてミカの前に立っていたのは、銀髪でツンドリルヘアの女性が現れたのだ。

 

ーーーーーー

その頃、調達が相対していた存在を見た霊風は焦っていた。

 

「(あの容姿…

髪の色こそ違えど…間違いない。

 

遠坂の嬢ちゃんと犬猿の仲である存在・ルヴィアゼリッタと全く同じ容姿とはな…。

 

そう言う風にしているのか、はたまた知らずに作ったのか…。

まぁ、どっちにしろ、あの関節部分を見て確信した。

 

彼奴も…《オートスコアラー》だ)」

 

そう思わせながら霊風は映像に集中する。

 

その頃、キャロルの方では着々と進んでいた。

全ては『万象黙示録』を成す為に。

 

 

そして、戦いが激化する中、1人の存在が不敵な笑みを浮かべた。

 

「準備は整ったわ…

私もそろそろ動くとしましょうか」

 

そう言うとその者は部屋を後にした。

そしてそんな様子を…

 

「…」

 

緒川がしっかりと見ていた。

すると緒川はその者の後を慎重に追っていく事にした。

 

緒川は既にこの時、感じていたのだろう…

 

その者が…『敵』であると言う事に。

 

 

ーーーーーー

さて、場所は調達の方へと戻る。

調達とミカの前に現れた女性は扇を開かせながら甲高い声で笑いあげた。

 

「おーほほほっ!実に良い宴ですわ〜!」

 

「誰だお前は⁉︎」

 

光聖希の言葉に、女性はこう答えた。

 

「身分を弁えない家畜共に名を名乗る事はしたくはありませんが、仕方ありませんね。何せ私だけ今の今まで戦闘に参加していなかったのですから。では名乗らせて貰いましょう。

 

私の名はジュエル・カーミラ・バートリー!

 

『女王』のアルカナを持つ《オートスコアラー》でしてよ」

 

そう言うとジュエルは扇を振り翳す。

すると扇から蛇腹剣へと変化した!

 

「可愛い坊や達を甚振る事が生き甲斐なのですのよ♪

調教しがいがありますわ〜!」

 

それを聞いた4人は身震いした!

明らかにヤバい奴だと言う事がこの時点で良く分かったから。

 

そうこうしていると、2人のオートスコアラーが同時に攻撃を仕掛け始めた!

 

バラバラの攻撃で絶対にコンビネーションとしては最悪の筈の2人の連携攻撃。

だけど、4人はその攻撃を避ける事が困難に感じていた…!

 

「如何してなんだ⁉︎」

 

「こんなコンビネーションダメダメな奴等の攻撃なんか…

なのになんで避けられないんだ⁉︎」

 

そう言いながら、4人は其々の得物で攻撃を捌く方向にシフトした。

それでも、劣勢に立たされている事に変わりは無かった。

 

すると闇呪怨が「こうなったら…!」と言うと、力を溜め始めた。

それに気付いた光聖希は闇呪怨の分まで攻撃を捌き続けた!

そして闇呪怨は大きく叫んだ!

 

 

「"フォームチェンジ‼︎《エクストリームフォーム》‼︎"」

 

ーExtremeForm!ー

 

すると闇呪怨の身体がクリスタルに覆い隠されていく!

徐々に全身を覆いそしてそのままクリスタルの中にいる闇呪怨の身体のシルエットが巨大な鳥を彷彿させるシルエットへと変化し、そしてクリスタルが砕けると其処から現れたのは…

一対の翼を生やし、金色の身体と羽を持つ鳥の獣…

 

「グァァァァァァ‼︎」

 

鳥獣型ガイスト『ウインド・ガルーダ』へと闇呪怨が変化した!

 

すると闇呪怨は2人の攻撃をまともに受けながらも2人に向かって突進を仕掛けた!

 

それを見たジュエルは懐に隠し持っていたもう1つの扇を今度は開かせて、盾を作り、そしてその攻撃を防ぐ!

 

だが、その隙に光聖希の蛇腹剣がジュエルの蛇腹剣型の扇を奪い取った!

 

「蛇腹二刀流ってのも、悪くはねぇよ…な!」

 

そう言うと蛇腹剣を二刀流のように構え、そして鞭のように振るい始めた!

 

その攻撃をまともに受けるミカとジュエル。

だが、その攻撃をガルーダへと変身した闇呪怨を盾にして、そのまま投げ飛ばしたのだ!

その影響で範囲上にいた調達をも巻き込んで、全員吹き飛ばされた。

 

その衝撃で、闇呪怨は変身が解けてしまい、光聖希はジュエルから奪い取った蛇腹剣を落としてしまい、再びジュエルの手元に戻された。

そんな中でも懸命に立ち上がる4人。

 

「うっ痛たっ…」

 

「…簡単には行かせてはくれない…!」

 

「みたい…だな…」

 

「けど…それで負ける…俺達じゃない…!」

 

そう言うと4人は立ち上がる。

 

「ジャリンコ共!私は強いゾ!」

 

「この私の顔に泥を塗ってくれたのです。

それ相応なりの覚悟を決めなさい!」

 

そう言うとジュエルは扇を展開させ、肩から糸が現れ、その糸はそのまま扇の「骨」と呼ばれる部分に取り付けられた!

するとそれをまるでバイオリンを弾く時の構えを取り、そしてもう1つの扇を閉じてそのまま弾いた…!

 

♪〜♭〜♭〜♪〜!

 

「うわぁ⁉︎」「ぐぁぁあ⁉︎」

 

「耳が痛いデェェェス⁉︎」「…うっぐっ⁉︎」

 

その音色はまるで哀しみを生み出す負の旋律そのものであり、その音を間近で聞いた切歌達は耳に手を当てながら悶絶しながら苦しみだしたのだ!

 

その隙を突いてミカが切歌に迫ったのだ!

 

「!切ちゃん⁉︎」

 

「っ⁉︎」

 

「バイバーイ‼︎」

 

そう言って攻撃をしようとした…その瞬間だった。

 

 

ガキイィィン‼︎

 

「…え?」

 

『⁉︎』

 

「お?」

 

切歌は目を開け、そして見開いた。

そこにはミカの真っ赤に染まっている宝石とは打って変って氷のような冷たき刀を携えた男が割って入っていた。

 

攻撃を受け止められたミカは一時後退した。

そして男は刀を腰に携えていた鞘に納刀した。

先の火災にて憑友と相対した〔氷〕の力を持つ戦士…

 

《氷魂導師》アヤカシだった!

 

「噂はレイアと王様から伺ってはおりますが…

貴方…『リベレーション』の一員ですわね?」

 

「…ああ。だからこそ…」

 

そう言うとアヤカシは上の2枚を脱ぐとそのままその2枚は別れ、其々調と切歌の頭上に落ちてこようとしていた。その時だった…!

 

 

ジャキィン!ジャキィン!

 

「「「「…え?」」」」

 

するとなんといつの間にか、調と切歌のギアが…壊され、分解をし始めたのだ‼︎

 

「俺達の目的でもあるからな」

 

そう言うとアヤカシは2人のギアを斬った武器を見た。

するとその武器は一瞬の内に塵となった。

 

そしてギアを分解された調と切歌は生まれたままの姿になってしまい、そのまま倒れ込んでしまった。

だが、幸いなのは、その上に先程アヤカシが投げ捨てたコートが其々掛かるようになっていた。

それを呆気にとられていた闇呪怨は直ぐに思考を元に戻した。

 

「…っ!…よくも…よくも切歌をーー!」

 

そう言うと闇呪怨は得物である鎌で刈り取ろうとするが…!

 

 

「"陰陽抜刀術7の型"…」

 

するとアヤカシは先程納刀したばかりの刀に手を伸ばしそして闇呪怨に一閃した!

 

「"凍連斬(とうれんざん)七氷(ななつごおり)"」

 

するとその一閃を食らった闇呪怨の身体はたすき掛けの形でそこから氷が現れ、なんと7()()()()()()()()を斬られた!

その攻撃を食らった闇呪怨は苦痛を浮かべた。

だが、アヤカシは攻撃をやめなかった!

それを見た光聖希は動き出した!

 

「!やめろーー!」

 

「ならば、お前から先に頂く」

 

そう言うとアヤカシはなんと『英雄』のカードを取り出した!

そのままアブソーバーに入れ、そしてレバーを引いた!

 

ーアヤカシ!フォーム、アスベル‼︎ー

 

するとアヤカシの隣に白を基調とし、腰に刀の形状をした剣を携えた青年の魂が現れ、アヤカシはそれを纏った!

 

ー抜刀の騎士!閃く刃!ー

 

するとアヤカシはそのまま剣を納刀するとすかさず抜刀術を繰り出した!

 

「"烈空刃"!」

 

するとその刃から空気の斬撃波が発生し、その攻撃をまともに受けた光聖希。

だが、これだけで終わる存在では無かった!

 

「終わらせてやる…!」

 

そう言うとアヤカシは自らのアブソーバーのドライブボタンを叩いた!

 

『アヤカシ・アスベル!フルドライブ!』

 

するとアヤカシは先程抜刀したばかりの剣を納刀するとそのまま光聖希の懐に入りすかさず抜刀した!

 

「"全てを切り裂く!"

 

 

獣破!轟衝斬‼︎」

 

すかさずの居合切りからの斬り上げを繰り出す…

アヤカシの『英雄』【抜刀騎士 アスベル】が得意とする必殺技もとい『秘奥義』…

 

"獣破轟衝斬"が、光聖希に大ダメージを与えた。

 

その攻撃を食らった光聖希はそのまま瓦礫と化した建物の方へと高く吹き飛ばされた。

 

「聖希ーー‼︎」

 

「…他愛も無い」

 

するとアヤカシは闇呪怨に峰打ちをし、闇呪怨を気絶させた。

その間にカードケースから数枚のカードを抜き取り、そして一部取ったカードケースを投げ捨てると、今度は遠く飛ばされた光聖希の方の元へと行き、同じようにカードケースからカードを漁った。

 

「…2人には勿体無い代物ばかりだったな」

 

そう言うとアヤカシはそのまま撤退して行った。

 

アヤカシが今回やって来た目的は2つ。

 

"シンフォギアの破壊"と、"カードの強奪"が目的だったのだ!

 

だが、撤退しようとするとアヤカシの前にミカが現れた。

 

「お前、何者なんだゾ?」

 

「…さあな?俺達は唯の第三勢力『リベレーション』。

それ以上もそれ以下でもないのさ」

 

そう言うとアヤカシを覆い隠すかのように吹雪が発生し、そして晴れた時には既にアヤカシが消えてしまっていた!

 

 

「…まっ、いっかだゾ!」

 

そう言うとミカはありったけのジェムを放り投げた!

ジェムとはキャロル達の所有するノイズ…アルカ・ノイズが凝縮されてる代物。

当然、アルカ・ノイズが出現するのである。

 

だが、4人の方は既に戦闘不能であった!

光聖希と闇呪怨は奮闘するも、先程現れたばかりのアヤカシを相手に刀一本だけで圧倒されてしまい、現在失神状態。

調と切歌に至っては、先のアヤカシの使用した禍々しい武器の攻撃でシンフォギアを破壊・分解され、生まれたままの姿を曝け出されていた。

幸いなのは、その攻撃前にアヤカシがコートを2人の方に羽織らせておいたと言う事だった。

 

そんな中、アルカ・ノイズは4人の中で最も低い調を狙ってきた!

 

「「!調ーー‼︎」」

 

もはや此処までなのか…そう思ったその時だった…

 

アルカ・ノイズ達を横切るかのように、2つの光線がアルカ・ノイズ達を葬った…だが、それだけでは無かった!

よく見てみると、ノイズ達の中には腕を斬られた者、心臓部を抉られた者、そして身体のあちこちに弾丸が貫通されたかのような痕を残すノイズ達が他にもいた。

 

 

「待たせて済まないな!」

 

「遅れてやって来るのが、真打ってもんだろ?」

 

「かなりピンチに変わりは無いがな」

 

「誰がだなぁんて、連れねぇ事言うなよな?」

 

そして調は自分の近くに一本の剣があった。

 

「剣…?」

 

「ああ…

"振り抜けば風が鳴る『剣』"だ…!」

 

そしてノイズ達が一斉に露散すると、そこに現れたのは…

 

強化型シンフォギアへと強化された翼とクリスと奏の3人と、

 

新たな力を携えた《精魂導師》…霊風とロックが現れたのだった!

 

さぁ…反撃の時だ!

 

ーーーーーーSIDEtoアヤカシ

回収には成功したが、まさかここまでとは驚きを隠せないな。

 

pipipi…!pipipi…!

 

通信?こんな時にか?

 

…もしもし?

 

『俺だ、アンデッドだ。

お前はそのまま待機だ。俺達も直ぐに向かう。

…あの力が完成したようだ』

 

…そうか。了解。

 

そう言うと俺は通信を切り、そして仮面を外した。

 

「いよいよだな。

これが俺達が為さねば成らない事なんだ。

悪く思うなよ…憑友」

 

何せ俺とボーンは、お前の力になりたいからよ。




憑友は再びキャロルの「想い出」の中へと干渉する。
そしてそれと同時にとある人物の「想い出」も干渉する。

その頃、翼達の方は最悪の方へと動き出していた…!

次回

「想い出」/殺戮者と『リベレーション』

2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。

  • けものフレンズ(2017)
  • バトルガールハイスクール(2017)
  • はたらく細胞(2018)
  • SSSS.GRIDMAN(2018)
  • 盾の勇者の成り上がり(2019)
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