戦姫絶唱シンフォギア〜とある戦士の物語〜   作:かもめカメ

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連投です。


♪17 「想い出」/殺戮者と『リベレーション』

ーーーーーーSIDEto憑友

『パパ。何処へ向かうの?』

 

『この先で採れる「アルニム」という薬草には高い薬効があるらしい。

その成分を調べて流行り病を治す薬を使うんだ』

 

これは…キャロルの「想い出」?

またなのか…"干渉"が。

前回はサービスで見せてくれたようなものだけど、今回からは己の生命活動時間を対価として払わされないといけない。

おそらく、この先もキャロルの「想い出」を干渉するんだろうな。

でも、なぜキャロルの「想い出」ばかり見るのだろう…?

 

『見てごらん』

 

そう言われ、キャロルのパパさん…イザークさんはある場所に顔を向けた。それにつられて、キャロルも、そして俺もその光景を見て目を奪われた。

自然豊かで、湖畔が綺麗に輝く美しき絶景とも言える光景だった。

 

『パパはね…世界の全てを知りたいんだ。

人と人とが分かり合う為にはとても大切な事なんだ…』

 

…イザークさんの言う通りだ。

バラルの呪詛で統一言語を失われた人類。

人と人とが分かり合える…イザークさんはそんな思想を抱いていたんだな。

 

そう感じていると今度は場面がガラリと変わった。

そこには1人の女性が赤ん坊を抱き抱えていた。

その近くには1人の男性と6人の少年少女達が其処にいた。

今度は何なんだ?

 

『オギャァ!』

 

『ああ…可愛い私の娘』

 

『よく頑張ったね。エレメ。

君がこの子達を産んでいる時…

僕は何も出来なかったけど…』

 

『リダラ。ありがとう。

貴方が側に居てくれただけで、どれだけ心強かった事か…』

 

そう言いながら2人は仲の良さをアピールさせていた。

この2人はとっても幸せそうだな…ん?リダラとエレメ?

 

…何処かで聞いた事が…

 

『母さん!妹触らせて!』

 

『あ、ライド兄さんズルい!』『ズルい!』

 

え?ライド?…まさか…

 

『そうだぞ、ライド。最初は俺からだぞ』

 

『もう、ソウル兄さんったら…』

 

『そう言うホロウちゃんは妹を愛でたいのよね〜♪』

 

『ちょ、そんな事言わないでよ〜スピリット姉さん⁉︎////』

 

『うふふ。順番ずつよ』

 

そう言いながら、産まれてきた子供を順番に抱き抱える。

あの姿…幼いけど間違いない。

 

『ようこそ。俺達の家族へ』

 

あの冷静そうな性格…おそらくロックのアブソーバー…ソウルだろう。

 

『これからよろしくな!俺達の妹!』

 

この如何にも主人公ぶりを見せる性格…間違いなくライドさんだ。

 

『もう…うふふ。可愛いね♪食べちゃいたいくらい!』

 

あのどストレートな性格は霊風先輩のアブソーバー…スピリット。

 

『あ…宜しくね///』

 

あの恥じらう性格は零のアブソーバーであるホロウだろう。

 

『次は俺達!』

 

『可愛い!』

 

あれは双子の兄妹だな。

おそらく陰陽兄弟のアブソーバー…

男の子の方はコア。女の子の方はタマシイだろう。

 

つまりこれはライドさん達の「想い出」なんだ。

 

『アゥ〜!』

 

『これからよろしくね…サモン』

 

『僕達の7番目の子供。君を幸せにしてあげるからね』

 

『アゥ〜!ウキャ〜!』

 

…そうか。これはおそらくライドさん達の「想い出」なんだろう。

これを見ていると幸せになれる気分になるな…

 

そう感じていたら、また場が変わった。

其処には先程のサモン博士以外の家族が髭を生やした存在と話をしていた。

あれ?サモン博士は何処に?

 

『…如何してもなんですか…』

 

『済まぬ。お前達の意見を最優先にしたのだが…』

 

『そんなの酷いよ!』

 

『漸くサモンがこれからだって時に‼︎』

 

…如何言う事なんだ?

 

『仕方が無いのだ。

我々はかつて起こった《英雄大戦》の末裔じゃ』

 

《英雄大戦》

 

確か、キリトさんやなのはさん達『英雄石板』に刻まれし『英雄』達が強大な敵を前に戦った伝説。

この《英雄大戦》が有ったから人類は今はこうして平穏に暮らしている。

そう考え込んでいたら、髭を生やした存在が話を続けた。

 

『我が屋敷の奥底で封印されてきている存在…"魔神王"を封印する役目を持つ資格が有るのは代々6人と決められておる。

先代のお決まりでな。

だが、言い伝えでは、

 

"7人目の子 呪いを解く力を身につけん。

故に、封印されし存在の務め 一切を全うさせん"と書いておる。

 

もしも、7人目の子であるサモンが本当に封印を解いてしまったら、それこそ本末転倒じゃ』

 

それって、サモン博士を仲間外れにしようとしているのか⁉︎なんでそんな事を⁉︎

 

『…サモン⁈』

 

『⁈』

 

『…パパも…ママも…お兄ちゃん達もお姉ちゃん達も…

私を仲間外れに…』

 

『違うんだ‼︎これには訳が…』

 

『皆んな大っ嫌い‼︎』

 

そういうとサモンが家を飛び出して行った!

 

『サモン‼︎』

 

…サモンにとっては聞いてはいけなかった事なんだな。

その後の光景は所々と変わっていた。

おそらく幼き日のサモン博士を探していたんだろう。

だが、結局誰1人として見つけられなかったのか…

 

その間、サモン博士は今の今まで見つけられなかったのか…

 

そうしていると急に身体を動かされた。

如何やら現実の方に戻らないとな…

 

ーーーーーー

 

「…も…つ…も…!憑友!」

 

「未来?…!響!」

 

「無事で良かった〜‼︎」

 

「ぐはっ⁈」

 

ゴツンっ⁉︎

 

あ痛ぁぁぁぁ⁉︎

帰って来て早々にこれですか⁈ヒドすぎ‼︎

 

「あ、ごめん…」

 

ごめんで済むなら警察要らねえよ‼︎

 

ゴツンっ‼︎

 

「あ痛っ⁉︎なんで⁉︎」

 

「『なんで⁉︎』じゃない!いきなり押し倒しやがって‼︎」

 

「大丈夫か、憑友⁉︎」

 

あ、弦十郎師匠。

此処は…メディカルルームか。

 

「いきなり倒れたから驚いたぞ」

 

「ご心配おかけしました。でも、大丈夫です。

寧ろ、今身体を動かさないと鈍ってしまうぐらいです」

 

「それは頼もしいな。

さて、そんな憑友なんだが…早速やって貰いたい事がある。響君と共にな」

 

…ピンチなんですね。翼さん達が。

 

「響…」

 

「大丈夫!へいき、へっちゃら!」

 

…ふっ。お前らしいよ、響。

 

「…弦十郎師匠。状況は?」

 

「はっきり言って最悪の展開だ。

翼達がオートスコアラーの相手をしていたら、首謀者である錬金術師自ら出向いてきただけではなく、

『リベレーション』が全員集合してしまっている。

勝算ははっきり言って絶望的だ。如何する?」

 

「なら、師匠の言葉を借りて一言…」

 

「?」

 

 

「"思いつきを数字で語れるものかよ‼︎"」

 

「んな⁉︎」

 

「へっ。前に一度言って見たかったんだよ、この言葉!」

 

「…ったく。一本取られたか。

…行ってこい!」

 

「はい!響…頼むぜ!」

 

「うん!任せて!」

 

「未来…」

 

「気を付けてね」

 

「ああ!」「うん!」

 

「「絶対に帰って来るから!」」

 

!…へへっ。まさか此処まで響と似てきたとはな。

…さぁ、此処からが俺達の戦いだ!

 

ーーーーーーNO SIDE

憑友が突然と倒れ込み、メディカルルームへと搬送する15分前に遡る。

その頃、翼達の方はオートスコアラーの2人と相対していた。

 

「さて…如何してくれる?先輩」

 

「反撃…程度では生温いな」

 

「んじゃまぁ…逆襲と行きますか!」

 

「ふっ。愚問だな。

…端からそのつもりだ!」

 

「それじゃあ…いっちょ派手にやりますかね!」

 

そう言うとロックと霊風は「フィーネ」のカードをアブソーバーに翳した!

するとロックのアブソーバーを水が覆い、

霊風のアブソーバーを風が纏った!

 

ーアビス・ソウル・アブソーバー!ー

 

ーハリケーン・スピリット・アブソーバー!ー

 

すると2人はアブソーバーをスライドさせた。其処には一枚分のカードを入れられる窪みがあり、其処に先程翳した「フィーネ」のカードを入れて、スライドさせ、

そしてカードケースから『アドバンスフォース』のカードを取り出し、装填させ、レバーを引いた。

それと同時にアブソーバーが左腕から離れ、2人はそれを左手に持つと、

上,左,下,右,真ん中の順にアブソーバーを動かしそして霊風は上へ、ロックは右にアブソーバーを動かした!

 

ーアブソーバー・スパーク!ー

 

ーアブソーバー・ドライバー!ー

 

すると2人は其々のアイテムをアブソーバーとドッキングさせ、

其々のアブソーバーに描かれている戦士達のバストアップ写真が描かれているパネルボタンを押した!

 

ースピリット!フォーム、ギンガ‼︎ー

 

ーソウル!フォーム、スペクター!ー

 

ーー『FULL BURST IGNITION』!ーー

 

すると2人は其々の戦士の変身プロセスを行いそして変身した!

 

「ギンガーー!」

 

「変身!」

 

ー未来の戦士!銀河の覇者!ー

 

ーレディーゴー!覚悟!想いを繋げろ!ー

 

すると2人は其々の戦士…『ウルトラマンギンガ』と『仮面ライダースペクター』に変身した。

だが、其れだけでは終わらない…!

 

「行くぜ!」

 

そう言うと霊風はアブソーバーを左腕に装着させ、スパークのグリップ部分を捻りそして外した!

そしてそのまま霊風はアブソーバーのパネルボタンに付いてる赤と青のパネルボタンの内、赤の方を押した!

 

『今こそ、1つになる時…!』

 

するとアブソーバーから音声が流れた!

それを聞いた霊風はアブソーバーのパネルに写し出されている映像に対して横にスライドさせ、先程捻って外したスパークグリップを刺した!

 

"ウルトラマン…タロウ!"

 

『ギンガに力を…!

 

 

ギンガストリウム‼︎』

 

すると霊風の身体の一部が変化していく…!

それはギンガの変身者…礼堂ヒカルがかつて変身して見せた姿。

ウルトラ6兄弟の力を1つにし、それをギンガが使用する強化変身…

 

"ギンガストリウム"に霊風が変身したのだ!

 

霊風だけでは無い…!ロックもまた変化していた!

 

ロックもアブソーバーのパネルボタンを見た。

其処には鎖が掛けられているパネルボタンがあった。

だが、見た瞬間にその鎖が断ち、解放されたのだ!

それを見たロックは躊躇いなくその鎖に縛られていたパネルボタンを押した!

 

ーダイブ・トゥ・ディープ!ー

 

そうするとロックはアブソーバーのドライブボタンを押した!

 

「変身!」

 

ーゲンカイガン!ディープスペクター!

ゲ・キ・ゴー!覚悟!ギ・ザ・ギ・ザ!ゴースト!ー

 

するとロックもまた変化が起きた…!

 

スペクターの変身者…深海マコトが得た「友を守る為の力」であり、

スペクターの強化形態…

『ディープスペクター』へと強化変身したのだ!

 

すると霊風はギンガの武器・「ギンガスパークランス」を、

ロックはディープスペクター専用武器・「ディープスラッシャー」を其々携える!

 

元は2人の今の姿には普通は成れない。例え『四英雄』の力でも、基本の姿でしか使えないから。

だが、「フィーネ」の力『FULL BURST IGNITION』の力を使用する事で一部の『英雄』達の強化変身した姿を使用する事ができるのである。

 

そうしているとミカが大量のアルカ・ノイズのジェムを放ってきた!

当然其処からアルカ・ノイズが現れる!

 

「久方ぶりに『四英雄』の力を使うんだ…

肩を暖めらせてくれよな!」

 

「鈍ってなければいいがな…行かせてもらう!」

 

「慣らし運転がてらに片付けるぞ!」

 

「綺麗に平らげてやるよ!」

 

「新車で初乗りだぜ…ひとっ走り付き合いな!」

 

そう言うと5人は一斉に駆け抜ける!

 

(挿入歌『BAYONET CHARGE』水樹奈々,高垣彩陽)

 

歌は2人に任せ、一気に駆け抜ける!

 

「ショォウラァ!」

 

霊風はギンガスパークランスで己の得意な槍捌きを華麗に決めていく!

 

そして霊風はそのままアブソーバー内に映し出されているアイテム…『ストリウムブレス』を見て、ディスクを回転させて、レリーフを回転させた!

 

『ウルトラマンの力よ!』

 

そう言うとそのままランスを高く投げ、敵に向けて腕を十字に構えた!

 

「『"スペシウム光線"‼︎』」

 

すると右手から青白い光線が放たれ、その攻撃を食らったアルカ・ノイズは一斉に露散した!

そしてそのまま落ちてきていたランスを取り、構え直す。

 

だが、まだアルカ・ノイズは山程いる。

けれど、"光がある限り"諦めないのが『ウルトラマン』の(さが)

 

霊風は続けてパネルボタンを押した!

 

『ウルトラセブンの力よ!』

 

すると霊風はランスを地面に刺して、今度はL字に構えた!

 

「『"ワイドショット"‼︎』」

 

すると今度は黄色の光線が放たれ、再びアルカ・ノイズを粉砕していく!

 

「俺達の戦いはここからだ!」

 

その頃、ロックもディープスペクターの状態で確実にアルカ・ノイズを倒していく!

すると何かに気付いたのか、ロックはディープスラッシャーの剣先を180度動かす。

すると剣の形から銃の形へと変化し、そのまま弾丸を撃つ!

 

そして放たれた場所を見るとクリスの背後にノイズが襲おうとしていた!

 

「!悪りぃ、ロック義兄!」

 

「借りは俺よりもスコアを多く稼ぐ事だ。行くぞ!」

 

「応よ!」

 

すると2人は其々の方に向き直り、走り抜ける。

 

その際にロックはスペクターの武器・「ガンガンハンド」を取り出し、2丁拳銃のように撃ち放ったのだ!

 

火縄銃型の「ガンガンハンド」と、ピストル型の「ディープスラッシャー」。

本来なら何方か片方しか使えない武器だが、ロックはそんな事はお構い無しである。

伊達に狙撃銃や弓、ショットガン等の銃火器の扱いに長けた《精魂導師》では無いのだ!

 

するとロックはドライバーに装着されているドライブボタンを叩いた!

 

『ソウル・スペクター!フルドライブ!』

 

「はぁぁぁぁ…はぁっ!」

 

そう言うとロックは銃口にエネルギーを溜め、そして一気に解き放った!

 

その攻撃を食らったアルカ・ノイズは消えさったのであった。

 

そしてそうこうしているうちにアルカ・ノイズ達は翼達の分も含め全て散り、残すはミカとジュエル…2人のオートスコアラーのみとなった。

 

「一気に仕掛けるぞ!」

 

「ああ!」

 

そう言うとロックと霊風は其々の武器を構えて攻撃を仕掛けていく!

 

「おっさんはさっさと退場なさい!」

 

するとジュエルの口から思いもがけない言葉と共に扇を剣の形に変えて、そのまま2人の攻撃をいなしていく!

 

だが、その瞬間に、霊風はディスクを回転させて、レリーフを回転させた!

 

『ウルトラマンAの力よ!』

 

すると霊風はランスを再び地面に刺すと、そのまま身体を大きく動かしそしてL字に構えた!

 

「『"メタリウム光線"‼︎』」

 

霊風の光線が放たれるが、ジュエルは仕込み扇を元の扇に戻して、2つの扇を合わせた。

すると其処から銀の盾のような形に変わり、そのまま攻撃を受け止められた。

 

「甘すぎですわ!」

 

そう言うとジュエルは扇を使って、風の斬撃波…"鎌鼬"を繰り出した!

 

それを見た霊風はすかさず皆の前に立ち、ディスクを回転させ、そしてレリーフを回転させた!

 

『ウルトラマンジャックの力よ!』

 

そう言うと霊風は腕を水平に動かした!

 

「『"ウルトラバーリヤー"‼︎』」

 

すると霊風の前に光の壁が現れ、鎌鼬の攻撃を全て塞いだ!

その間にロックはスペクターの能力「眼魂チェンジ」を用いた!

 

ーカイガン!ツタンカーメン!

ピラミッドは三角〜!王家の資格〜!ー

 

するとロックはスペクターの専用武器「ガンガンハンド」を取り出した。

すると其処へスペクターのアイテム「コブラケータイ」が現れ、そのまま「ガンガンハンド」に装着し、サイスモードになった!

 

そしてそのまま攻撃を仕掛けるロック!

 

だが、ジュエルはその攻撃を仕込み扇を笏の形にして、相殺していく。

 

けれど、ロックは不適な笑みを浮かべる。

 

「?…!」

 

「貰った!」

 

ロックはすかさずバック宙をする。するとなんと奏が2振りの槍を真っ直ぐに構えて特攻していた!

その攻撃に気付き攻撃を躱そうとするが、奏のスピードはそれ以上のもので、ジュエルに大ダメージを与えた…!

 

槍の高速突進攻撃"COMET∞STRIKE"が決まった!

 

一方、ミカを相手にしていた翼とクリスもそれぞれの攻撃を仕掛けた!

翼はX字の青い斬撃を居合いのように飛ばし、対象を斬り裂く技"蒼刃罰光斬"を放つも、ミカはそれを余裕で躱す…が!

その着地点目掛けてクリスが大型ミサイル2基を生成し、砲撃を行う技"MEGA DETH FUGA"が着地と同時にヒットした。

 

「ちょせぇ!」

 

クリスはそう言う。だが、翼が「いや待て!」と言われて再び警戒する。それは明らかに様子がおかしかった。

煙の中から術式が浮かび上がっていた。

 

「面目無いゾ」

 

「マスター…お手を煩わせてしまい申し訳ありません」

 

「いや、手ずから凌いでよく分かった…俺の出番だ」

 

そこには今回の首謀者…キャロルが居り、2人を守っていた!

 

「気を付けろ…!

敵の頭の登場みたいだぜ…!」

 

「ラスボスのお出ましって訳か…!」

 

そう言いながら5人は其々の得物を構えた。

 

すると突然、雷が霊風達目掛けて襲いかかってきた!

それをいち早く感知した霊風は回避を命令すると全員をその場から回避させた。

なんとか攻撃を躱せたのだが、立っていた場所はコンクリートで出来ているのに、焼き焦げてしまっていた…!

 

「この攻撃…まさか!」

 

それに気付いた霊風は辺りを見渡す。

すると…見つけたのだ。

 

「…」

 

《雷魂導師》アンデッド…ライジンを。

だが、彼だけでは無かった!

 

「派手に俺のテリトリーをやってくれたな〜?」

 

「…両者を…討つ」

 

彼の仲間…地魂導師ボーンと氷魂導師アヤカシも居たのだ!

 

今此処に3つの陣営が揃ったのだ!

 

そうしていると、ミカとジュエルはテレポートジェムを使って逃げた!

 

「…お前は1人でやると言うのか?」

 

「ふん」

 

そう言うとキャロルの手元に竪琴が現れた!

それを見た霊風はいち早く気付いた。

 

「あれは…!」

 

「霊風、知ってるのか?」

 

「あれは…竪琴型の聖遺物『ダウルダブラ』だ」

 

「聖遺物だって⁉︎」

 

するとキャロルはその竪琴を弾いた!

するとキャロルの身体をその竪琴型聖遺物『ダウルダブラ』が纏わせていく!

そして現れたのは、先程の幼い姿であったキャロル…では無く、成長促進したかのような冷徹な女性の姿へと早変わりした!

 

「これくらいあれば、不足は無かろう…はぁ!」

 

そう言うとキャロルがすかさずピアノ線を使った攻撃を全体に使用してきた!

それを見た霊風達は一斉に回避した。

だが、『リベレーション』達は全く動かない!

何故なら、その必要が無いから。

 

「"アース・アッパー"!」

 

そう言いながらボーンが地面に向けて拳を突き立てた!

すると目の前に岩の壁が現れ、キャロルの攻撃は防がれたのだ!

 

「さあて…始めますかな!」

 

ボーンがそう言いながら拳同士を打ち付けた。

それと同時にアンデッドが杖を構えながら本を開き、

アヤカシは腰の刀に手を添える!

 

戦いは三つ巴の戦いへと発展する…!




激化していく最中、憑友はボーンが言った一言に驚愕し、そして挫折した。
しかし、そんな彼の手を差し伸べたのはやはりあの子だった…!

そして翼達は遂にあの力を発動しようとしていた!

次回

『負』と『獣』

闇を抱え、獣となれ…

2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。

  • けものフレンズ(2017)
  • バトルガールハイスクール(2017)
  • はたらく細胞(2018)
  • SSSS.GRIDMAN(2018)
  • 盾の勇者の成り上がり(2019)
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