其々の観点から見せる2人の考え…
ちらっとだけ、ライジンに属する『英雄』達も出ます。
※今回本編に出て来てないけど、敢えて言わせろ。
マリアさん!ハッピーバースデー!
父・玄也の言い放った言葉を前に驚愕の顔色しか浮かべていない憑友。
無理もないだろう…
何せ、自分が戦っていた相手がまさかの「実兄」と言うのだから。
その後、未来を寮へと運ぶように調達に言った憑友は玄也と共に家に帰ってきていた。
その際、日本の反対に位置する国・アルゼンチンに海外出張していた筈の母こと人絆ジャンヌ(旧名 ジャンヌ・カデンツァヴァナ)と、我が家にてシンフォギアの研究を未だに続けているナスターシャ博士がいたのであった。
ナスターシャ博士はともかく…憑友は、ジャンヌが
その場所は…
「おかえり〜♪」
「その前に、キッチンから早く出やがれ‼︎」
そうキッチンである…。
いや、普通に考えたら…「母親がキッチンにいるのは当たり前なんじゃねぇ?」と思っている人が大半だと思うだろう…
だが!この家系は違う!
此処のキッチンを普段占拠しているのは、ジャンヌでは無い!
この物語の主人公…憑友である!
何故なら…「ジャンヌが作った料理は一口食せば、必ず逝く」事で有名なのだ。
え?字が違う?…いいや、此れが最適なのです。
要するに、ジャンヌは料理下手なのです。はい。
さて、そんなジャンヌとナスターシャも加わった憑友一家。
話は先の玄也が言った「ライジンは我が家の子」説に話が変わった。
それはあまりにも残酷な現実を突き付ける話だった。
それは憑友がこの世に生まれるよりも5年も前に遡る。
ジャンヌと玄也。2人が出会った経緯は以前、ほんの少し教えていたが、憑友が生まれてくる前にジャンヌのお腹が膨らんでいた時期が実は一度だけあったのだ。
当時はふくよかになっていってると玄也は勿論、本人・ジャンヌもそう思っていた。
だが、妊婦特有の症状「悪阻」が始まったのを機に、それが「妊娠」していた事を自覚する結果へと繋がった。
そして紅葉が散り、そして寒さが肌身に染み渡る様になった時期、
ジャンヌは第一子を迎えた。
それが、人絆黎雷…後のライジン・V・エレクロニングに成る男の子だった。
ジャンヌと玄也は第一子を可愛がった。
そしてそれは黎雷の方にも着々と受け継がれていた。
だが、当時のジャンヌと玄也は今の様な莫大な富を獲得などしておらず、ごく普通の生活が出来るのがやっとの状態だった。
そんな中、ジャンヌと玄也は当時ある悩みの種を抱え込んでいた。
それは、『エレクロニング・クインテットワークス』という人の感覚…
眼を見て判断する「視覚」、
耳を傾け聞き分ける「聴覚」、
舌で味を楽しむ「味覚」、
鼻で匂いを嗅ぐ「嗅覚」、
そして手で触れる「触覚」。
通称「五感」を最大限に活かした人間の神秘に迫ろうとしていた大手企業からだった。
内容は…霊雷の「養子」入りの件だった。
勿論、この頃の2人は猛反対をした。自分達の子を他所の子に仕立てあげようなど誰が思う事かと。
しかし、相手がまさかの脅迫まがいな言動を迫られ、為すすべなくして、何も出来ずに丸められたのだ。
この時、ジャンヌのお腹には第二子がいた。
それが…憑友。この作品の主人公である。
そしてジャンヌは憑友を出産。
それと同時に強制的に黎雷はエレクロニング家の養子入りになった…いや、『なってしまった』と。
それ以降、音沙汰無しの状態が続いていた。
何も無いのは、元気な証拠とも言うのかもしれない。
だが、当時の世は「あの存在」がいた。
認定特異災害《ノイズ》と言う存在が。
それは黎雷が養子入りしたエレクロニング家にも被害を受けたのだ。
それにより、エレクロニング家は壊滅し、黎雷も居なくなったと。
その事実を知ったジャンヌは涙を流して、喉に何も遠さなかった日が何日も続いて、最悪の日に至っては廃人寸前までになっていたぐらいにジャンヌの容態は悪化していた。
それでも、玄也の懸命な励ましでなんとか立ち上がり、そして今の様な状態にまで戻っていたと言う。
玄也から黎雷が今も生きていると聞いたジャンヌは玄也の胸を借りて、涙を流していた。
「生きててくれてありがとう…
探しに行けなくてごめんなさい…」と、この場にはいない黎雷=ライジンに謝罪をするジャンヌ。
それを見た憑友は改めて考えた。
「(ライジン…ううん。
兄さんは、俺が必ず!)」
ーーーーーーSIDEtoライジン
『パパー!ママー!』
『黎雷〜♪こっちよ〜!』
『こっちだよ〜』
これは…「夢」?
…否。これは俺の「想い出」か。
それも…俺がまだ5歳の頃の「想い出」か。
あの頃は楽しかった…何もかも。
それに、あの頃の俺はもうすく弟か妹が産まれてくる事に喜びを味わっていたな。
だけど、現実はそうはいかなかった。
俺は母さんが新たに産んだ存在…弟を見た直後にエレクロニング家の養子に無理やり入れられた。
理由は全く聞かされてはいなかった。
だけど、俺にとっては辛い過去だった。
それは養子入りした時からも過激になった。
だが、当時において厄災と呼ばれた存在『認定特異災害《ノイズ》』の襲撃に、エレクロニング家は完全壊滅した。
その時、俺は屋敷内の一角でただノイズに殺されるのを待っていた。
俺を助ける者はいないんだと。
そしてそんな俺の前にノイズが壁をすり抜けて現れた。
この世の絶望に染まった俺。
何も出来ずに終わるんだなぁ…と思っていた。
だけど…ノイズは俺を襲って来なかった。
不思議に思った当時の俺は視線を向けた。
そこには風穴を開けられたノイズが徐々に炭化していく光景だった。
『あら?子供?』
そしてノイズが消滅すると同時にその奥にいた存在に俺は目を奪われた。
美しく、そして長い黒髪をポニーテールで結い、そして黒と白を基調とした学生服らしき服装をしていた。
そして何よりも目を奪われたのは…
背中から生えた『悪魔』を彷彿させる翼だった。
これが後に俺のパートナー『英雄』である存在…
【雷光の巫女 姫島朱乃】との出会いだった。
彼女に救われた俺は屋敷から離れ、そして屋外に脱出した。
するとそこにいたのは、ビリジアン系色のマントと帽子を被った白髪の男性ーー後にそいつは『
これを機に俺の生活はガラリと変わった。
あまねくノイズ達を焼き払い、そして倒す事に。
そしてそんな最中で、俺はサモン博士の計画を聞いた。
それは、
「この世の絶望の塊が近い内に侵攻する。
その為に力を貸して欲しい」と言う事だった。
人を救う事に関しては俺はしない。何せ、俺の助けを聞かなかった輩達だ。
だが、動物達や自然は違う。彼らには意思疎通が出来ない。
出来ないからこそ、この自然を壊す輩を俺が倒すと誓ったんだ。
そう…だからこそ…俺は、サモン博士の計画に賛同したんだ。
「大丈夫?」
…黒き茨か。…大丈夫じゃないのが7割だな。
「ふん。そんなんだから、あの馬鹿チビに出遅れんだろうが」
…今度はお前か、雷の滅竜者。
「何は如何あれ。
…キャロルが目覚めたぞ」
…ありがとう。『
おかげでこちらの計画の支障を和らげられそうだ。
…?サモン博士?
「具合の方は?」
「十全じゃないのが手痛い。
だが、上手くやれる事には変わりは無い」
だが、無理は禁物だ。
サモン博士の計画の為には、十全に癒えてからだな。
「知っての通り、8個あった錠が既に半分も彼等の所為で開けられたわ。
此処からは本格的に私達も動くわ。
既に逝都君と馬燈君は承諾済み。残っているのは貴方だけ。
如何する?」
そんな事で一々問い掛けるな。
「答えはYESだ。異論は無い」
「なら、準備次第、作戦を決行するわ」
さぁ…始めようか…
《精魂導師》そして《シンフォギア》よ…
俺達の最後の戦いを!
次回
『剣』敗れる
その身に『剣』宿りし限り、その『剣』に罅有り…
2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。
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けものフレンズ(2017)
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バトルガールハイスクール(2017)
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はたらく細胞(2018)
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SSSS.GRIDMAN(2018)
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盾の勇者の成り上がり(2019)