戦姫絶唱シンフォギア〜とある戦士の物語〜   作:かもめカメ

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オリ展開な話。
敢えて言うならフラグ発生回。
今回は2人の『英雄』が主役です。

ヒントは…「絶望と希望」です。


♪30.5 とある変化

それは突然やって来ていた。

 

「!……」

 

「?如何かしました?ほむらさん?」

 

現在、憑友はほむらを現界させ、そして響の検査入院の為の買い出しをしていた。直ぐにお腹が空く響の事だ。何か栄養が豊富な物を与えようと憑友が提案し、それを憑友に属する『英雄』達が賛成し、行動したのだが、此処で問題が発生していた。

 

誰が、憑友と一緒に買い出しの手伝いをするのかを。

 

滅竜魔導士が口から炎を吐けば、白い魔王様からOHANASIもとい全力全開な一撃を放ったり、銃剣槌士が4種の武器で、半人前の魔術師が固有結界を詠唱させて乱闘を抑制したり、その彼の僕にして、騎士達の王が高らかに"約束された勝利の剣"を平気で放とうとしたり、

その隙に、憤怒の罪の人が彼に属する巨乳持ちの乳を揉んでいたり、

炎のストライカーは高くジャンプしてボールを蹴っていたり、

焔の錬金術師と炎の竜人、果ては炎の精霊の力を持つ少女が獄炎を生み出そうとしていたり…etc.

兎に角、我こそはと言わんばかりに憑友と買い出しをしたいと願い出た者が多く、乱戦状態になっていたりした。

因みに憑友の剣術の師匠ことキリトはこの乱闘には参加していない。

何故なら…

 

 

「いや、此処でやるのか?アスナ」

 

「もぉ〜…キリト君の為を思ってやってるんだよ?」

 

「そうですよ〜!」

 

「ゆ、ユイまで…トホホ」

 

と、家族団欒な風景を見ています。

勿論、それを見ていた一同は全員、そのあまりにも甘すぎる空間故に左手には糖質0のブラックが添えられているのだが…

憑友は何故か芋けんぴーー俗に言う芋かりんとうの事であるーーを食べながらこの風景を見ていた。

糖尿病にかかるぞ⁉︎と思っている貴方達。

実は、憑友は体内の炎を常に燃焼させなければいけないので、常に燃焼力が高い糖質を摂取しなければならないのだ。

…尤も、本人がブラックが飲めないのが本音なのだが。

 

そんな中で、そんな混沌(と書いてカオスと読む)とした場の空気をほむらがカードリーダーに自ら通って現界し、憑友を連れ、そして今に至るのである。

因みに憑友の買い出しに興味がない輩は全員、カードケース内で大人しくしていたりする…。

 

主にやる気のなさを見せているようで実はちゃんとした指導をしている教官だったり…

一度寝たら、実の妹(言い方を変えるなら叔母)の恐怖の目覚ましじゃなければ起きない親子がいたり…。

憎しみの感情しか見せた事が無い黒髪で左腕全体を包帯に包んでいる女性がいれば、

店先に並んでいるプリンを見て、涎を垂らしているドラゴンがいたり…と、なんだかんだで憑友の周りもカオスと化していた。

 

 

「何はともあれ…ありがとうございます!ほむらさん」

 

「気にする事は無いわ。私もあの空気の居心地が悪くて、野風に当たりたい気分だっただけよ」

 

そう言いながらもほむらは俯いていた。

それは一体何なのかと、ほむら自身も気掛かりでならなかった。

 

「(こんな気持ちになるのって…嫌になるわね…

 

あの時と同じ……まさか…貴女なの…

 

 

 

 

 

 

 

まどか…」

 

「え?何か言いました?」

 

「⁉︎い、いえ何でもないわ⁉︎(まさか呟いていたなんて…)」

 

「…なら、それで良いです。

けど、これだけは約束して下さいね」

 

「?」

 

そう言うと憑友はなんとほむらの手を握ったのだ。

そして憑友はこう告げた。

 

「貴女がどんな人なのか、まだ僕は分かってはいません。

けど、何か抱え込んでいるのなら、僕にも背負わせて下さい。

僕は貴女の事、必要なのですから」

 

「‼︎…あ…ありがとう…」////

 

そう言うと憑友は「じゃあ、行きましょう!」と言って、買い出しに向けて再出発した!

そんな憑友の後ろ姿を見たほむらは憑友のハートの強さに思わずクスッと笑みを浮かべていた。

 

「本当にあの子は…まどかと同じなんだから。

…でも、それでも良いのかも知れないわね」

 

そう言いながらほむらは憑友の後を追う。

その際にほむらは空を見上げた。

 

「(待っててね、『まどか』。

貴女は私が必ず見つけるから!)」

 

 

その頃、その様子を遠くから見ていた存在が居た。

 

ピンクの髪で、桜色のラインが入った魔法少女のような姿をした少女が其処にいた。

そしてその少女の左手には、木のツルによって模された変わった弓が携えていた。

 

「…待っててね。皆んな。

 

 

『ほむらちゃん』」

 

「まどかさ〜ん!」

 

するとそんな彼女…まどかの元に2人の魔法少女が駆けつけた。

1人は彼女と同じピンクがイメージカラーで、白い雪のような髪をした少女。

もう1人は黒髪で紫の衣装をした少女だった。

そして2人は手にステッキを持っていた。

 

「ご、ごめんね⁉︎2人とも私を探しに来てくれたんだよね⁉︎」

 

「心配しました…!」

 

「さぁ!戻ろう!」

 

「うん!帰ろうか!イリヤちゃん!美遊ちゃん!」

 

そう言うと2人は彼女の手を握るとそのまま飛翔し、そしてこの場から離れ去った。

 

彼女達が何者なのかは何れ分かる時が来るだろう…




次回が前回の予告通りになります。

2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。

  • けものフレンズ(2017)
  • バトルガールハイスクール(2017)
  • はたらく細胞(2018)
  • SSSS.GRIDMAN(2018)
  • 盾の勇者の成り上がり(2019)
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