そんな訳でバトンタッチ回2話目です。
憑友達一行は現在、とある森にやって来ていた。
そこはキャロルが話していた「奇妙な唸り声をあげる森」として噂されている森だった。
外見上としては森林浴としてはうってつけの場所であるが、その奇妙な唸り声を上げる存在が居座っているのだろうか、不気味さを孕んでいた。
「此処が案件に出ていた森なのか?」
そう言いながら憑友は左腕に装着しているライドに向けて話しかける。
その画面上にはキャロルのホログラムが存在している。
『あぁ。此方からもお前達の現在地の座標と今回の案件の座標を照合して合致している。間違いなくこの場所だ』
「かなり不気味デス…」
そう切歌はそう言いながら、森を調べると、クリスにパーカーを掴まれて、制止させられた。
「無闇やたらに動くんじゃねぇ」
「…でも、響さんが…」
クリスが切歌に注意していると調が指を指した。そこには響が好奇心で動き回っていた。
それを見たクリスは「あのバカ野郎!」と言うなり、響に拳骨を食らわせたのは言うまでもない。
尚、この場には未来,エルフナイン,キャロル以外のメンバーが揃っている。
未来が何故居ないのかと言うと曰く「帰ってくる場所がある方が良いから」と言うなんとも良妻的思考をしていたりする。
そんなちょっとしたいつもの出来事を終えた一行はすぐに調査に向かう事にした。
ペアに分かれての調査であり、其々…
クリス・ロックペア
調・光聖希ペア
切歌・闇呪怨ペア
逝都・馬燈ペア
響・憑友ペア
の5組に分かれて調査する事になった。
ーーーーーー
皆と別れた憑友と響は森の様子をウォッチングしながら、辺りを見渡す。
しかし、肝心の「奇妙な唸り声を上げる存在」らしき物は現状では発見出来ずに居た。
「こんな所に居るのか?」
「それ、私に言う?」
「だろうと思ったよ…ったく…」
そう悪態をつきながらも懸命に探す2人。
そんな2人の元へと歩み寄る…1つの足音…
ガシャリ…ジャカリ…!
「?…響…何か聞こえたか?」
「え?」
急に聞こえた音に反応した憑友は響に問いかけるが、響は全く気づいて居ない。が、耳をよく澄ませて聴いてみると…
ガシャリ…ジャカリ…!
ガシャリ…ジャカリ…!
「!何か…来てる?」
そう響が言った瞬間に憑友は急いで響を庇いそして地面に倒れる様に伏した!
何事かと思った響が目を見開いた瞬間!
周りの木々が一斉に蹂躙されたのだ!
「な、何⁉︎」
「◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️ーーーーーー‼︎」
突然聞こえた声に耳を塞ぐ2人。その威力は計り知れない程。
そしてそんな中で2人は咆哮を上げた存在を見て、動きが止まった。
それは異形の存在と言っても過言では無かった。
見た目は青く、ゴリラの様な姿であり、頭には角にも見える髪らしき物も張っており、手の形はもはや前足の様な形をしていた。
「何だよ、あれ⁉︎」
「ノイズ…じゃ無いよね…⁉︎」
2人はこの世界の異形の存在であるノイズだと思っていたが、今までのケースにそんな存在は知られていない。
だが、自分達を襲って来た相手だと言う事は、少なくとも人類の味方であると言う事は成り立たない。
現に、異形の存在は2人を直視した瞬間に2人目掛けて蹂躙をし始めたぐらいだから。
変身や聖詠を唱おうにも尋常じゃない程の蹂躙さに変身する瞬間すら出来ない。
そんな瞬間に憑友がやらかした…足元を木の根に引っ掛かると言う醜態を。
しかも、その拍子に憑友の前を走っていた響にまでドミノ倒しの様に重ねて倒れこんでしまったのだ。
「完全に不幸だ〜」
そう言いながら憑友はめちゃくちゃにorzになっていた。
実の所、憑友には多くの『英雄』達がいるのだが…その『英雄』達の運気がメンバー中最下位であったりする。
如何してか…それは殆どの『英雄』が、文字通り『英雄/主人公/勇者』クラスが多いからである。
特に、【半人前の魔術師】衛宮士郎と、【銃剣槌士】ルドガー、【
そしてつい最近手に入った【疾風の執事】綾崎ハヤテ。
更に戦国一運が悪いと伊達政宗や真田幸村達が言っていた男【機略重鈍】黒田官兵衛をも手持ちにしている。
この5名の『英雄』を所持している憑友は、如何なる時でも全て
…尤も、その力が強すぎるのが後者3人なのだが。
(因みに他のメンバーにもこの5名のカードを持たせて1日過ごさせたのだが、結果が出たのは憑友のみと言ういじめ同然の様な結果を残してしまっていたのであるのだが、それは今回に関しては割愛させて貰う)
そんな憑友の嘆きに対して、一緒に倒れた響から「そんな事言ってる場合じゃないってば⁉︎」と言われ、慌てて立ち上がる2人。しかし、既に目の前までやってきた異形は腕を大きく振りかぶろうとしていた!
もはや、絶対絶命!
…その
『レストリストホステージ!』
「◾︎◾︎◾︎◾︎ー⁉︎」
「え?」「何だ?」
突然、目の前の怪物の周りを白混じりのピンク色の荊が鎖のように絡まったのだ。
身動きが取れなくなった怪物は踠いてみせるが、それに呼応するかのように、荊の鎖は益々怪物の身体を食い込んでいく!
やがてその鎖が怪物の身体に食い込まれると同時に怪物はそのまま拘束された状態のまま地面に倒れ伏した。
突然の出来事に驚く2人。
そんな2人の元に声が掛かる…
「大丈夫ですか⁉︎」
「え?」「ん?」
2人が振り向くとそこにはカウボーイハットと、革製のコートを羽織った青年がそこに立っていた。
「貴方は?」
「俺は…そうですね…」
そう言いながら少し考える青年。
そして何か決まったのか、こう答えた。
「巷で噂の通りすがりの風来坊。
名前は『ガイ』と言います」
次回
ガイと行動する事になった憑友と響。
ガイの話を聞いていると先程、倒れ伏した怪物が怒り狂いながら襲いかかってきた!
そしてガイは2人の前で力を発揮する…!
次回
SPファイル3:NEWヒーロー見参!
第2弾。ゲーム版です。以下の中から選んで下さい。1位の作品とのコラボ回を作ります。 尚、一部ですが、略称名で入っているので注意下さい
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ペルソナ5(2016)
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ゼノブレイド2(2017)
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アズール・レーン(2017)
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アリス・ギア・アイギス(2018)
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リリスパ リリフレ(2019)