因みにまだ出てきていないキャラも含みます…なんだと…⁉︎
翼が響に刃を向ける数時間前にまた遡る。
ーーー
憑友は霊風によりメディカルルームから強制退室され、現在憑友は霊風によりまだ引き摺られていた。
流石にもう何度言っても言う事を聞いてくれないのを見たのか、憑友は離してくれる事が無いと思い諦めた。
そんな憑友を引き摺ってきた霊風はとある一室へと足を運んでいた。
突然、足を止めた霊風に憑友がその扉の上に、
『霊風の部屋』と堂々と書かれていたので、冷や汗をかいていた。
すると、
「入れ」
霊風の発言で、お邪魔する事になった。
そして部屋に入るや否や、
辺りを見渡す霊風。そして部屋の一室にあるベットの毛布を払った。
するとそこには、
「…あ」
「は?」
「何やってんだよ…奏」
なんともあまりにもラフ過ぎる格好をした奏が霊風のベットを占拠していた。
「いや〜。偶には良いかな〜ってな!」
「開き直るな!こっちの事も考えろ、駄肉‼︎」
「何だよ!それ!」
そう言うなり、2人が喧嘩しようとしていた。憑友は止めようにも止めきれないと分かってしまった。そしたら、憑友のカードケースから1枚のカードが勝手に出て来ては具現化するなり、
「2人とも…O☆HA☆NA☆SIしようか?」
「「⁉︎」」
「あ、なのはさん…」
そこから現れた女性・なのはの言葉で物の見事に2人は喧嘩を辞めた。
その時の2人は後にこう語った。
『あの女性の後ろに魔王の気配を感じた…』と。
そして、そんないざこざが有りつつも、現在は奏にラフ過ぎる格好からパーカーを羽織らせた事で一応落ち着き、そして話の本題へと話を進めた。
因みにテーブルを挟んで、
霊風 奏
テーブル
憑友
この様に座っていた。
「さて、先ずは先の健康診断はまぁ、大丈夫だと言う事は大いに分かったから。今回はこの話は無し。
本題は、今現在、俺達が所有している『英雄』の力を宿したカード【ヒーローカード】が幾つあるのかをお互い確認したくてあの時、連れて来させたんだ。
…まあ、此処に関係無い奴が1人…」
「それは酷いんじゃねえ⁉︎私はこう見えて、あんたが回収した石板の解析をやってるんだから、参加する権利はあるっての!」
「まあまあ。落ち着いて下さい。奏さん。俺は別に居て貰っても構わないので」
そう言うと、霊風は腰に備わっていたカードケースを手に持って、カードを全て取り出した。
それに釣られて憑友も霊風と同じ事をした。
「お前さん…憑友は、カードでも、英雄達の魂を呼び出す事は知ってるか?」
「え?…うん、まぁ。多少なりですけど知ってます」
「なら、始めるぞ」
そう言うと、2人は共にカードの裏面にあったマークをタッチして、それを全て表向きにしてカードを並べる。
そして全て置いた時、カード上からホログラムが現れ、そこにはたくさんの人達がカードの上に現れたのだ。
『はぁ〜…良く寝た…』
『よっしゃあ!燃えてきたぞーー!』
『にゃははは…。あ、さっきはごめんね☆』
『貴方、一体何をしたのよ…』
『なんか良く分かんねぇな…こんな状況になn『あ、アカネ!』ん?んお⁈ミドリ⁉︎』
『ったく、何だよ!俺と関係ある奴いねぇじゃねえかよ‼︎』
『まあまあ。でも、楽しそうだよね。ソウル♪』
『そうか?俺は別に関係無いな…』
『うぉぉぉ!政宗殿!貴殿とまたお会い出来た事に、某は熱く燃え滾りますぞ‼︎』
『OKOK!そうじゃなけりゃ俺のrivalじゃねえからな‼︎』
『何だかワクワクして来たな!ピカチュウ!』
『ピカチュウ!』
『あはは…。色々な人が居るんだな…』
『…そうだな』
『お前、其れだけかよ…』
『でも、意外といけますね』
『…な、何だか怖いです…』
『ちょっと!収集つかないじゃないの、これ⁉︎』
…取り敢えず一言。
…
そう思いつつも、皆は其々自己紹介を簡単にした。
先ずは憑友の方のカード達からで、
最初は全身黒のコーデをした青年からだった。
『先ずは俺からか。俺の名はキリト。
皆からそう呼ばれてる。憑友に剣術を教えてる。宜しくな』
次に自己紹介したのは、ピンク髪でマフラーを巻いていた青年だった。
『俺はナツ・ドラグニル!
炎の
そう言うと今度は白と青の服装をして、先程2人をこっ酷く叱った存在だった。
『次は私だね。
高町なのはと言います。こう見えて魔法少女やってます。…って言うのは良いけど、この姿って、『魔法少女』のカテゴリに入るのか、其れが悩みです。宜しくね♪』
その時の霊風と奏(さっきなのはにこっ酷く怒られた2人)は内心ではこう思った。
「「(いや、其れを言われても分かりませんから…)」」と。
すると今度は赤髪の少年が喋りだした。
『俺の名はアカネ。そこに居るミドリとは一応幼馴染だ。宜しくな』
すると今度は白と紫の服を着ていた女の子が話しかけてきた。
『暁美ほむら。憑友に護身用として銃に関するいろはを教えてるけど、彼の師匠になった覚えは無いからそのつもりで』
そう言うと今度は三日月の兜を被った男が前に出て喋った。
『OK!次は俺の番だな。
俺の名は奥州筆頭 伊達政宗。そこに居る真田幸村とはrivalの関係だ。宜しく頼むぜ、maybe?』
すると今度はこの中で異彩を放つ青年が喋りだした。
『あはは…と、次は俺だな。
俺の名はルドガー・ウィル・クルスニク。
こう見えて料理は得意なんだ。宜しくな』
そう言うと続け様に1人の青年が話しかけて来た。格好は何処かの軍に所属しているかのような服装をしていた。
『エレン・イェーガー。其れが俺の名だ。
後は何も無い。其れだけだ』
そう言うと最後は待ってましたと言わんばかりの少年と1匹の兎?っぽい奴が喋りだした。
『俺、サトシ!こっちは相棒のピカチュウ!』
『ピカピカチュウ!』
そのサトシと名乗った少年に霊風と奏の2人は目を見開いた。
実はサトシと名乗った少年と憑友の声が似ていたからであった。
其れを見ていた憑友は苦笑いしていたのは言うまでも無かった。
すると今度は霊風のメンバーから自己紹介をして来た。
最初は、緑のパーカーを着た女の子からだった。
『んじゃ、先ずは私からだね!
私の名前はミドリ!アカネとは同じ世界出身で、幼馴染なんだ♪宜しくね!』
そう言うと次はやっとかと言わんばかりの雰囲気を出していた全身青タイツの男だった。
『俺の名はランサー。まっ、これは偽名だけどな。
真名を聞きたければ、其れなりの実力を見せてくれないと教える訳には行かないからな。
そんな訳で、宜しくな』
すると今度はツインテールの女の子とギザギザヘアの頭の男の子のコンビだった。
『私は鎌職人のマカ=アルバーン。んで、こっちは相棒のソウル!』
『ソウル=イーターだ。クールに行こうぜ?』
『これから宜しくね』
そう言うと今度は眼鏡と白いローブを羽織った青年だった。
『えっと、次は僕ですね。
初めまして、付与術師《エンチャンター》のシロエと言います。
住んでいた世界ではギルド《記録の地平線ーログ・ホライズンー》のギルマスをしていました。
この中では屈指の参謀役を担っています。宜しくお願いしますね』
そう言うと今度は赤髪の女の子が話をし出した。
『私は佐倉杏子。そこにいるほむらとは同じ世界出身で、『魔法少女』に分類されている。因みにほむらも『魔法少女』だからな。
宜しくな』
すると次はなんとも熱苦しい熱気をホログラムになっても発揮させている男が話しかけて来た。
『某は真田源次郎幸村!
其方の仲間である政宗殿とは生涯屈指の好敵手として、相見える事もありますので、何卒宜しくお願いします‼︎』
因みにその際に憑友は「緒川さんがキャラ崩壊したら、こうなっていたのかも」と言っていたが、所持している側の霊風はその通りだと言わんばかりに首を縦に振っていたのは言うまでも無かった。
すると今度は金髪の女性と青髪の女の子が前に出た。
ただ、金髪の方の腰に鞭があったので、憑友は
「(まさか、ドSの女王様なのか…」
そう感じていた…が、
『はいそこ!言っている事がダダ漏れしてるから!』
完全に聞かれていたようだった。
『はぁ。…兎に角。自己紹介から先よね。
私ルーシィ!ナツとは同じギルドの仲間なのよ。
んで、こっちの少女はレヴィアタン。
大事な友達を探しているの』
『えっと…お願いします…』
取り敢えずは此処にいる全員は自己紹介を終えた。
その後、霊風や憑友達も英雄達に自己紹介をしたのであった。
その後は、英雄達をカードケースの中に戻しながら、雑談話で盛り上がっていた。
すると突然、照明が暗くなると同時にアラームが鳴り響く。
それを感じた2人は急いでブリーフィングルームへと向かった。
そして着いた時にはそこには弦十郎が被害の状況に苦虫を噛んでいた。
入って来て数分後に翼と響も漸く来た。
すると藤堯が、
「ノイズの出現を確認!」
と言っていた。そして座標を見てみると、此処からそう遠く無い場所にノイズが現れた。
それを見た翼は急いで現場に急行し、霊風も慌てて後を追う。
それに釣られて響も後を追おうとすると憑友に肩を握られ、抑え込まれていた。
「!離して!」
「良いのかよ!もしかしたら、今日でお前の命が無くなるんだぞ!」
「そんなの関係無い!今は自分の力を信じたいだけ!それに、憑友と同じように…」
「命を粗末にするんじゃねえ‼︎」
その一言で、響と周りのスタッフ達は憑友の方へと振り向く。
「…!…ごめん」
そう言うと憑友は響の肩に乗っけていた手をどかした。
「…こっちこそ御免。…でも、私に宿ったこの力で誰かを助けられる…誰かを守られるんだったら…!」
そう言うと響は翼や霊風の後を追っていた。
ーーー
その場に残ってしまった憑友はひどく落ち込んでいた。
生まれて初めて響に怒りを孕んだ声を出したのは。
今の今まではそんな事はしなかった。なのに、感情の起伏があまりにも激しく感じていた。
すると、それを見たのか。弦十郎が憑友の肩に手を置きそして話をした。
「辛いだろうが、響君の決めた事なんだ。自分の運命は自分で決めなければいけないんだ」
「分かっています…とは言えないかな。
結局、あいつは人助けをする事に生き甲斐を持っていましたから」
それを見た弦十郎は1枚の物を憑友に手渡す。
「?…これは?」
「これは調査の結果、『英雄石板』である事が判明した物だ。
此処の創設時に地層深くに埋まれていたんだ。これを君に託す」
そう言われ、憑友は弦十郎から1枚の英雄石板を受け取るや、近くのソファで解析し、そしてライドと共に解析した結果、僅か1分で解析完了して即座に詠唱を始めた。
「…詠唱開始。
『その者は、《憤怒》の怒りで国を1つ滅ぼし、罪人となった。
だが、それは同時にその者を聖なる騎士へと成りあげた。
その者の身体には《魔神》の力を宿しながらも、その力で《魔神》を葬りさらん。
己に持ちし《反撃》の力と、その《獄炎》の黒き炎にて、その者は守り続けん…
大事な存在の生き写しである姫君を守る為に…』」
すると『英雄石板』が光り輝くや、そこから1枚のカードが現れた。
そこには金髪で、少し小さいながらもその身体から大きなオーラを宿した少年のイラストが描かれていた。
「【
憑友がそう呟いていると、弦十郎が慌てていた。
そこには、ノイズを倒した形跡と同時に、翼が響に刃を向けていた場面だった…!
しかもご丁寧に霊風は翼により"影縫い"を仕込まれていたのであった。
「っく!こんな時に限って…⁉︎憑友は何処いった⁉︎」
弦十郎が止めに行こうとした時にソファをみると、そこには『英雄石板』だけしか残っておらず、
憑友の姿を見失っていたのであった。
ーーー
そしてノイズが倒され、響は安堵するも、翼に刃を向けられていたその頃、憑友は急いでライド左腕に装着し、腰のカードケースから一枚のカードを取り出し、アブソーバーに装填して、レバーを引いた。
ーライド!フォーム、ナノハ‼︎ー
そして走りながらその英雄の魂を纏った。
ー不屈の心、エース・オブ・エース!ー
すると憑友は軽く跳躍するとなんと足の踝辺りから翼が生え、そのまま飛行したのだ!
「飛ばす…!」
そう言うと響の元へと急行した憑友は状況を目の当たりにした。
翼が刀を投げ、その刀が大きくなるや、翼がその刀に蹴りを加えて特攻を仕掛けていた。
ー天ノ逆鱗ー
その技を使用し、響に襲いかかろうとしていたのだ!
其れを見た憑友は響と翼に入るや右手を前方に突き出した!
『protection.』
「はぁぁぁぁ‼︎」
そして其れは受け止められ、翼は目を見開いていた。
自分の身の丈を優に越す巨大な剣を魔法陣らしき物体で止められた事に。
そして巨大な剣は粒子となって消え、翼は新しい刀を腰から出して、今度は憑友に刃を向けた。
「貴方は私の邪魔をしたいの?」
「…じゃねえよ」
「?」
「そんなんじゃねえって言ってるんだよ!
なんで協力してノイズに立ち向かわない!」
「彼女に…立花響に…奏の…
奏の何を受け継いでいるのか、確かめるだけよ!」
「嘘つき‼︎
お前…俺の眼の前で人を、其れも…
大切な
『⁉︎』
その一言で、皆は驚愕した。
響は自分が本気で殺されそうになったと初めて気付き、息遣いが荒くなり、過呼吸になろうとしていた。
其れを見た霊風は力づくで、影縫いの束縛から解放するなり、響に寄り添い、手当をする。
「すみません。霊風先輩。
響の事、お願いします…」
「…分かった。あいつの目を覚ましてくれ」
そう言うと霊風は被害に遭わないように少し遠くの場所まで行った。
憑友は其れを見届けると、翼の方へと向き直り、話を続けた。
「俺はあんたを許さない。
例え、神様、仏様、奏様が許しても…
俺はあんたを許さない!」
そう言うと憑友は一枚のカードを取り出した。
そこには先程解読に成功したばかりのカードがそこにあった。
「俺の怒りは《憤怒》し、そして…国を滅ぼす…!
タイマンやろうぜ…SAKIMORIさん?」
そこにはもう怒りに狂った憑友と刃を向けていた翼しかいなかった。
次回へ続く。
憑友「『英雄』達を紹介するこのコーナー」
「今回も
ミツナリ(本名 石田三成)/カード名 【君子殉凶 石田三成】
属性/闇・人間・斬・刀
史実にて有名な合戦【関ヶ原の戦い】にて、徳川家康と相対した軍の長。
その身に猛りし斬撃は、瞼を閉じた瞬間に斬られている…!
憑友「此奴の俊敏さに対応できる奴がいるのか、今の俺でも分からない。
もしかしたら師匠と互角いやそれ以上の力を持っているのかもしれない…」
次回
防人VS炎/ルームシェア
憑友「次回もよろしくな!」
2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。
-
けものフレンズ(2017)
-
バトルガールハイスクール(2017)
-
はたらく細胞(2018)
-
SSSS.GRIDMAN(2018)
-
盾の勇者の成り上がり(2019)