憑友、幼馴染と同部屋になるの巻。
そしてあの男再び…!
その宣言と同時に、2人は身を構える。
「行くぜ、ライドさん。試運転だけど付き合えよ?」
『…あまり感情に身を委ねるなよ。憑友。彼女は屈指の実力者。分かってるだろ?』
「ああ。だから、立ち向かわないといけないんだ…
もう二度と目の前で大切な
そう言うと憑友が所持していたカードから1人の男が霊体となり、憑友の後ろにやってきた。
「貴方の力…お借りします。
「俺の力は相手の攻撃をそのまま跳ね返す力だ。
自分から手を出すタイプじゃない事を分かった上で、使用してくれよ」
「…はい」
そう言うと霊体はカードの中へと入り、憑友はそのカードをアブソーバーに装填し、
「変身…」
レバーを引いた。
ーライド!フォーム…メリオダス‼︎ー
すると、そこから黒のチョッキを羽織った金髪の少年の魂が現れ、憑友は其れを纏った。
ー七つの大罪!憤怒のドラゴン‼︎ー
そこには先程の魂の姿と同じ姿をした憑友がそこにいた。
其れを見た翼は刃を構えた。
翼は目にしていた。憑友の背中に龍をあしらった装飾品を。
背中に携えているという事は、剣に分類される何かがあると言う事に。
すると、憑友はその装飾品を引き抜くと、翼は凝視した。
それは、剣なのに…
「っな⁉︎…っく!私を侮辱するつもりか!」
「侮辱?何の事だ?これはこの英雄の持ち物に過ぎない。
強いて言うなら…"刃折れの剣"と言う所かな。
あんたと
其れに俺はこの剣であんたのその
そう言うと憑友は刃を後方にして、武器を構えた…!
其れにより翼は苛立ちが募ったのか、刀から両手剣へと変え、そこから雷の斬撃を放った!
ー蒼ノ一閃ー
しかし、その攻撃を憑友はそのまま受け、砂煙が舞った。
其れを見た翼は目を見開く。
振りの速度を落として、スピードを緩めたにも関わらず、奴は…憑友は其れを真面に受けたと言う事に。
すると、砂煙が露散するや、そこにはやはりダメージを受けた憑友がいたが、刃から物凄いオーラを纏っていた!
その行動で、翼が少し怯んだ。
「「その判断が命取りだ!」何⁉︎」
するとその刃を振りかぶった!
「"
何とその一振りで大地が抉れたのだ!
其れを見た翼は咄嗟に刀で防御する…!
賢明な判断だった。
「如何した?こんなもんかよ?」
憑友の挑発に翼はまんまと引っかかる。
すると翼は上空へと跳ぶと、そこから大量の光の刃を憑友に向けて降り注ぐ…!
ー千ノ落涙ー
すると今度は自分の前に剣を構える憑友。
流石のこの数では防ぎきれまいと思っていた翼だが、その判断こそが過ちだったという事をこの時はまだ知らなかった。
すると憑友はアブソーバーについているドライブボタンを叩いた。
ーライド・メリオダス!フルドライブ‼︎ー
そう言うと同時に翼の技が憑友に襲いかかった。
其れを真面に受けた憑友。しかし、彼から異質なオーラを纏っていた。
そして着地した翼は驚愕した。
何と剣を構えてはいなかったのだ…!
つまり、あの猛攻をノーガードで受けたのだ…!
すると憑友が喋った。
「全て受ける事により、この技は威力を増さん。
これが俺の…
《リベンジ・カウンタァァァァァ》‼︎」
「⁉︎うわぁぁぁぁぁ‼︎」
憑友が放った一閃で、翼はものの見事にくらい、シンフォギアも其れに耐え切れなかったのか、強制解除された。
そしてそこには、アスファルトで固められていた道路が完全に剥き出しにされ、地面に完全に地に伏した翼と、ボロボロの状態ながらも立ち続けていた憑友がそこに居たのであった…
"リベンジ・カウンター"
憑友が現在憑依させている相手・メリオダスの最強反撃技。
自分自身に数多の敵の攻撃をノーガードで受ける事により、その力を吸収、最大まで溜めきった後に最大級の一撃を放つ技。
翼はこの時、思った…
あの時の判断ミスでこうなってしまったのか、と。
するとそんな翼の所へ憑友が変身を解除してやって来るなり、翼に手を差し伸べてきたのだ!
「⁉︎な、何を⁉︎」
「これに懲りて、俺の幼馴染を傷付けないで下さい。
貴方も体感しましたよね。俺の怒りの炎。
今回は『英雄』の皆さんに宥められて抑え込まれましたけど、
次は容赦しません。其れだけは分かって下さい」
「彼奴…響にはまだ覚悟が出来てません。アームドギアが出せる訳無いじゃないですか。
もしかしたら、彼奴の手には武器を持たない方が良いのかもしれませんけどね」
「…其れでも、私はまだあの子に心を開くつもりは無いわ…」
「其れで良いんです。今は其れで」
そう言うと更に手を差し伸べて来た。
其れを見た翼は手を出し、そして憑友に引っ張られる形で立ち上がったのであった。
その後、憑友が霊風や奏にこの事を伝えられ、翼はその話を聞いた2人にみっちりと扱かれたそうな。
一方の響はと言うと、過呼吸の影響もあって、心配していたが、何とか元に戻る事が出来た様だった。
その後、今回の任務は終了し、皆は其々の住む場所へと帰宅した。
ーーーーー
そして、憑友は現在響が住む寮部屋へとやって来た。
因みにその際に通信越しだが、母親と久方ぶりの会話をした。
相も変わらず元気にやっていたのでホッとしていたが、毎回電話に出る時は決まって当の2人はイチャラブ状態だったので、
「(何でいつもイチャラブ状態の時に電話するんだろう、俺って…)」
と、憑友の内心がそう思っていた。
そして響の部屋へとやって来るなり、響は「ただいま〜」
と、疲れきった声を上げていたので、憑友が冷や汗を掻いてると、
「あ、響!今まで何してたの⁉︎さっきまで避難警報発令していたんだよ!」
と、未来がばっちり起きていた事に憑友は内心惚けていたが、よくよく考えてみれば、警報は確かに発令していたなと思い出していた。
すると未来が憑友の顔を見て、
「憑友も憑友で、かなり長い時間ジャンヌさんと話していたんだね」
と示唆された。
其れを聞いた憑友は放課後そう言っていたなと思い出していた。
「そう言えば、夕方頃に配達員の人が来たよ。憑友のお荷物だって」
「?俺に荷物?」
そう言うと部屋へと招かれるや、そこに一つだけ段ボールがあった。
そこには憑友の義姉が描いたであろう絵が描かれていた。
「(間違いなく、俺のだよな…。
何を入れてきたのやら…)」
内心そう言いつつ、中身を開けてみると、パソコンや、奏の部屋に置いてあった物と同じ機材、
更に2枚のカードが一緒に入っていた。
其れを見た憑友は早速準備に取り掛かって、あっという間に部屋の隅っこに自分の重要スペースを組み立てたのであった。
「おぉ〜。凄いですな〜」
「良し。これで、何時でも『英雄石板』の解析が出来る」
「でも、課題もあるから、やれなくない?」
「そこは抜かりは無い。このパソコンで課題をする事も出来るみたいだから。後は出力させて、提出すればそれだけで良いみたいだしな。
まぁ、音楽や体育、家庭科の方は実技だから、何とかしないとな」
そう言いつつも、憑友は段ボール箱の中にあった2枚のカードをよく見た。
1つは赤い髪の青年で、顔にフェイスペイントらしきものが刻まれており、手には双剣のような物を持っていた。そして右側には何かのマークらしきものが半分だけ刻まれていた。
もう一つは金の癖っ毛のついた髪に青いドレスを纏った女性が描かれており、そこには金色に輝く剣が携えられていた。
そして、そのカードの左側に先程見たカードとよく似たマークが左半分だけ刻まれていた。
「【剣製の魔術師 衛宮士郎】と【剣の英霊 セイバー】?
兎に角、明日も早いし寝ますかね〜」
そう言うと寝ようとしたのだが、
「?あれ?未来は?」
二段ベットの下は未来が使用していると響と未来本人が言っていたのだが、探してもいなかった。すると、
「此処にいるけど?」
「なんで上にいる⁈」
なんと上で響と一緒に寝ていたのであった!
何で上で寝ているのか聞こうとしたら、
「何時もこんな感じだよ?」
「えぇ〜…」
響があっさりと言ってきたので、憑友は冷や汗をかいた。
「だから、下の方使って良いからね♪」
「え?…はい⁉︎いやちょっと未来さん⁈幾らなん…でも…って」
未来のカミングアウトに憑友は敢えてはっきりと言おうとして、ベットの上に上がって猛抗議しようかと思ったのだが、諦めた。
何故ならそこには2人の寝顔があったから。
響はまだしも、未来もよっぽど疲れていたのだろうか。
2人共ぐっすりと寝ていた。
其れを見た憑友は溜め息交じりで手を抑えつつ、結局その案を呑む事になったのであった。
「これからが楽しみになりそうだな…!」
そう言うと憑友も明日の為に寝たのであった。
ーーーーーー
一方、とある山間部の邸宅。
そこには1人の女と1人の青年が話をしていた。
「あんたから聞いて会得したあの…"影縫い"だったか。
あれは大いに役に立った。お陰でアーチャーの力を最大限に発揮された」
「そう…さて、そんな事の為に呼んだんじゃ無いから、本題の方へと始めましょうか」
「…そうだな」
2人が話を進めようとした時、ふと扉の音が聞こえてきたので、2人は警戒するが、すぐに解除した。
「⁉︎ロック義兄ぃ!」
何故なら、青年…ロックの義理の妹・クリスが顔を出してきたのだ。
其れを見たロックは微笑んでいたのだが、すぐに何故か青ざめてしまっていた。
何故なら、クリスの姿があまりにもアレだったから…⁉︎
ロックはすぐに顔を俯くや否や、何処から取り出したのか、一枚の上着をクリスに投げた。
「?何だよ…これ?」
「幾ら、フィーネと一緒に居たからって、其れはあんまりだとは思わないのか⁉︎」
「は?…⁉︎////」
その一言で、クリスは羞恥心に駆られた。
「へ、変態兄貴‼︎」
「お前に言われたく無い‼︎さっさと服着ろ‼︎」
「言われなくても着るっての‼︎」
「ふふふ。相変わらずウブな事ね」
「あんたもあんたで喧しい!」
…取り敢えず一言言わせてくれ。
此処も
そして漸く上着を着たクリスと共にロックはフィーネの話を聞く事にした。
「それで?俺を呼んでまで何を得たい?」
「そうね…」
ロックの質問にフィーネは少し考え、こう述べた。
「『英雄石板』の力を持つ赤髪の少年・人絆憑友の確保と、
今までに確認されてこなかった異色の
《ガングニール》適合者・立花響の確保を貴方達にお願いするわ」
すると小さなカードをフィーネは2人に手渡すや、そこからホログラム画面が現れた。そしてそこには憑友の顔と、響の顔が映し出されていた。
「…理由は問わない。此奴らさえ捕まえてくればそれでいいのだろ?」
「話が速くて助かるわね。流石【冷眼のロック】と言われた男ね」
「そんな昔の名は此処では禁句だ。フィーネ」
「ふふっ。そうね…
《水魂導師》ソウル」
そう言うとロックは席を立ち、その場を後にした。
「…良いのかよ、あんなので」
「心配する事は無いわ。あの子は受けた任務は必ず成し遂げる男よ」
そう言いながら、フィーネはクリスと共にのんびりとティータイムをとる事にした。
「…それにしても、あの子の紅茶は何故此処まで美味いのかしらね?」
「言えてるけど、あたしは知らねえよ。つぅか、この味付け、あの白髪野郎と同じ味付けじゃないかよ…」
そう言いつつも、2人はその紅茶を絶賛していたそうな。
そんな中でロックは1人、冷蔵庫の中身を漁るや、使えそうな食材を探しては、調理し始めていた。
すると、そんな彼の隣から髪が水色の女性が現れた。
「また、変な我儘に付き合わされてるんじゃ無いでしょうね?」
「それは無いが、先ず一言言わせてくれ。
フィーネが近くにいるみたいな感覚になるから、あんまり顔を出すな。【氷の狙撃手】さん?」
「…はぁ。あんまりヘマをやらかすんじゃ無いわよ!」
そう言うとロックと話していた女性はすぐにカード内に消えた。
「…全ては準備が大事。"用意周到"、"備えあれば憂いなし"。
クリスの両親の故郷の言葉には中々良い意味を持っているな…」
そう言いながら、ロックは料理を作り上げていくのであった。
そうしていると、今度はカードケースからメガネを掛けた男性が現れるや、
「トマト「冷蔵庫に毎日あると思うなトマト眼鏡」ガビーン…」
何かを言おうとした時にバッサリと物申されて、一瞬キャラ崩壊しそうな雰囲気を醸し出しながら、カードケースへと戻っていったのは気の所為にして欲しい。
因みにその料理を食べた二人は感涙していたのは言うまでも無く、
その2人を見たロックは頭に何故か?マークを付けていたのであった…。
憑友「《英雄》達を紹介するこのコーナー。
今回は俺が今回変身した存在・メリオダスを紹介しよう!」
メリオダス/カード名【
属性/闇&炎・人間・斬・剣
相手の攻撃を跳ね返す《
憑友「相手の攻撃を受け止めてそのまま返すカウンターヒッターのスタイルが得意。
獄炎と反撃の力であとはもう何も残らない…!」
次回
すれ違い/共鳴
憑友「次回も見てくれよな」
2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。
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けものフレンズ(2017)
-
バトルガールハイスクール(2017)
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はたらく細胞(2018)
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SSSS.GRIDMAN(2018)
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盾の勇者の成り上がり(2019)