今宵はネフシュタンの鎧を纏った少女との戦いだ。
ーーーーSIDEto憑友
「《ネフシュタンの鎧》…⁉︎」
翼さんは確かにそう言った…
ネフシュタンの鎧?あの女の子が纏っている鎧みたいな奴のことか?
すると、
『憑友!弦十郎氏から通信が入ってきた。繋げるぞ』
「!分かった」
ライドさんから弦十郎師匠からの通信が入ってきたとの知らせを受け、俺はそのまま繋げて貰った。
『憑友!今からお前達の現場に急行する!
何ととしてでも、《ネフシュタンの鎧》を確保して欲しい…!』
確保か。何か訳あり見たいだけど、やるしか無いよね…!
「了解!」
そう言うと俺は通信を切って、鎧の少女に向いて構えた…!
ーーーーーーNO SIDE
憑友が弦十郎と通信をしていた頃、
翼達の前に完全聖遺物《ネフシュタンの鎧》を纏った少女が佇んでいた…
翼が目を開いていると、そのネフシュタンの鎧を纏った少女が口を開けた。
「へぇ〜。って事はあんた、この鎧の出自を知ってるんだ〜?」
「2年前、私の不始末で奪われた物を忘れぬものか…何より…
私の不手際で奪われた命を忘れぬものか!」
そう言うと翼は思い返していた。
奏が死んでしまうと思った時に、彼…憑友が奏の手を取ると、奏が今まで受けてきた呪いとも呼べる力の代償をその身一つで全て受け止め、奏の命を救ってくれた。
だが、代わりに憑友が実際に死んで、今は半分幽霊となって、現れたという事に。
そう言うと翼は大剣サイズとなっていたアームドギアを再び構え始めた…!
それに準じて鎧を纏った少女の方も、右手に弓なりの形をした杖を持って、鎧に付いている鞭らしき物を持って構えた!
「(奏を救ってくれた憑友の死という事件の原因と、奏があのライブ会場で置いていった《ガングニール》のシンフォギア…
時を経て、再び揃って現れるという巡り合わせ…
だが、この残酷は私にとって心地いい…!)」
すると、其処に響が翼の腰に抱きついた!
「止めて下さい!翼さん!相手は人です!人間なんですよ⁉︎」
「「戦場で何を馬鹿な事を!…⁉︎」」
そんな響の反論に、鎧の少女と翼が同時にハモりながら響の反論を否定した。
「寧ろ、貴方と気が合いそうね?」
「だったら、仲良くじゃれあうかい…!」
そう言うと鎧の少女から攻撃を仕掛けて来た!翼は咄嗟に響を後方へと離し、上空へと逃げ延びる…!
そして、2人のいた場所に鞭らしき物が振られて衝撃波が発生した。
それを合図に2人は熾烈なる攻防を繰り広げ、響はその余波を諸に食らった。
そして響は何とか立ち上がると、近くに憑友がいた。
「!そうだ!憑友!」
「言われなくても!」
響は憑友と一緒に2人の戦いを止めようと言おうとしたが、憑友はそれを予知していたのか、返事をするなり、2人は構えた。
響はまだまだ戦闘経験が浅い為か、自身の構え方はいまいちの体勢だった。
対して憑友は、掌を相手の方に向けて、腰を深く落とした構え方をした。
其れだけで、今の憑友からオーラのような気配を漂わせていた。
すると、憑友は響に「お先!」と言うなり、瞬時に鎧の少女の懐へと踏み込んでいた…!そして、
「ふんっ‼︎」
「⁉︎…がはっ⁉︎」
「「⁈」」
すかさず拳の形をするなり、見事に腹部にクリーンヒットした…!
其れにより、鎧の少女は腹を抑え込んだ。
同時に少女は悟った…
ーーーーーーSIDEto鎧の少女
何だよ…こいつ…!
めちゃくちゃ強すぎじゃねぇかよ⁉︎おまけに速ぇ…!
たった一発しか受けてねぇのに…此奴の相手なんて…死んでも嫌になって来やがった!
ピピピッ!ピピピッ!
⁈こんな時に誰だよ!
仕方ない…とにかく、通信を…!
『遅くなった。今から援護する。先ずはそのままゆっくりしゃがめ。必死に腹を抑え込んでいる様にな』
っち…!そう言う事ならやるしかねぇか…!
ーーーーーーNO SIDE
鎧の少女は通信相手の言う通り、腹を必死になって抑え込みながら蹲る。
そんな中、憑友は、「大人しくその鎧を渡してくれないか?」と言いながら手を差し伸べようとした…その時だった!
グサッ!
「がはっ⁉︎」
先程、青年が放った矢となった剣が憑友の心臓部にクリーンヒットした。
それをチラリと見た鎧の少女は直ぐに鞭を使い、憑友を薙ぎ払いながら後退した。
其れを見た翼と響は辺りを見渡す。だが、何処にいるのか分からなかった…!
そして憑友はというと、心臓部に命中したものの、元から死んでいる身なので、平気であった。
そしてそのまま無理やり矢を引き抜く。
そして胸に手を当て、辺りを見渡した。
「(痛てぇ…何処から撃って来やがった⁉︎…弓矢だから、かなり近い場所に居るはず…なのに、気配が全く感じねぇ…と、そろそろか)」
「憑友!」
すると不意に翼が憑友の方へとやって来た。
其れに合わせて響も憑友のほうへとやって来た。
憑友はその2人を見て、心臓部を抑えていた手をゆっくりと退かした。
すると、そこには矢で貫かれた筈の心臓部が完全に修復されていた!
それを見た2人は目を見開く。
「ふぅ…なんとか大丈夫だな。
…積もる話もあるが、今はあの鎧を取り返す…だろ?」
憑友に示唆された2人は頷くや、鎧の少女の方へと向き直る。
「⁉︎マジかよ…なんで、傷が塞がってやがる⁉︎」
「さあな?なんででしょうか?it'sthinkingTime♪」
「なんでそこだけ英語⁈」
最早お馴染みとなった憑友のボケを響が見事にツッコむ。
それを見た翼は呆れ半分になりながらも、武器を構えて、少女の方へと駆け抜ける!
憑友が続けて行こうとした時、
「待て、憑友!」
「!
突然、カードケースからキリトが現れて、憑友を呼び止めた。
「何も言わずに俺の力を使え!」
「いきなり過ぎですよ⁉︎」
キリトの意味が全く分からなかった憑友だが、有無を言わさずにそのままキリトのカードを取り出すや直ぐにアブソーバーに装填し、レバーを引いた!
ーライド!フォーム、キリト!
黒剣、双閃、アメイジング!ー
キリトの魂を纏った憑友。
そうするや、急いで翼の後を追う!
すると、その時。
鎧の少女の後方にある高層ビルの屋上から何かが光った。
「!…うぉぉぉ!」
それを見た憑友は直感で感じた…翼が危ないと。
すると、キリトの能力を用いて、一気に加速する…!
その時に、ジェットエンジンのような音が聞こえた…!
そして翼と鎧の少女に割り込み、そして…
ヒュゥゥゥン‼︎
ジャキィンッ‼︎
「「⁉︎」」
遠くからおそらく狙撃したであろう銃弾がキリトの魂に刻まれている武器《エリシュデータ》によって、真っ二つに割れ、それぞれ地面にめり込んだ。
それを見た翼と鎧の少女の2人はその間合いから直ぐに後退する。
そして憑友は、狙撃してきた場所に剣を構えた。
「そんな高みの場所で見物とは、大層腰抜けなんだな!」
憑友は屋上にいるであろう相手に向けて、挑発を繰り出す。
すると、月夜の光に照らし出されたシルエット。
憑友たちのいる場所からでは如何しても小さく見えるが、人である事は確かであった。
すると、少しジャンプの動作をしたと思えば、その場所から消えた。
そして、憑友は気配を感知したのか、鎧の少女の方へと向き、剣を構えた!
「ようやくお出ましか?」
「…」
そこには1人の青年がいた。
それを見た翼と響は驚いていた。先程までいなかった筈の青年がいきなりこの場に現れたのだから。
そう言うと青年は腰からカードを取り出した!
「⁉︎それって、まさか…⁉︎」
憑友はそれの正体に気づくも、青年はそのカードを前から装着していた左腕のアブソーバーに装填、そして…
「変身」
レバーを引いた!
ーソウル!フォーム、フォーマル!ー
すると左腕のアブソーバーから青と水をあしらった魂が現れ、青年はそれを纏った!
ーお前らの魂、オレが頂く!ー
「せせらぐ水の裁き…"水の魂を導く師者"…
《水魂導師》ソウル。この場に馳せ参上した」
それは憑友達にとって、全く見た事が無い…
新たな《精魂導師》の存在だった…
憑友「『英雄』達を紹介するこのコーナー」
「今回は現界ブースターにて初めて現界に成功し、俺にも力を貸してくれた優しい男・ルドガーを紹介しよう」
ルドガー
カード名【審判を超えし槍 ルドガー】
属性/闇・人間・突&射&打・剣&銃&槌&槍
双剣・双銃・ハンマーそして力を解放時に使う槍と、幅広い性能を持っているオールラウンダー。
特に槍の攻撃は凄まじいの一言に限る…!
憑友「彼の実力は折り紙付きだが、まだ俺は槍の力を扱えない。
だが、必ずその力を解放してみせる!」
次回
水の魂を導く者
憑友「次回も見てくれよな!」
2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。
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けものフレンズ(2017)
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バトルガールハイスクール(2017)
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はたらく細胞(2018)
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SSSS.GRIDMAN(2018)
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盾の勇者の成り上がり(2019)