戦姫絶唱シンフォギア〜とある戦士の物語〜   作:かもめカメ

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この作品では初めての前後編!
後編は今日19時に投稿予定。

ではどうぞ!


第31話 結界内の攻防 前編

ーーーーーSIDEto憑友

俺は結界内に無理やり入れ込まれたが、なんとか着地に成功する。

でも、なんか気味悪い所だな…まるで闇が全てを覆い尽くしているかのような結界だ。

 

例えて言うなら…深海。そんな感じのする結界だった。

 

すると上空からロックがゆっくりと降りて、着地した。

 

「此処は魔女の結界と呼ばれるものだ」

 

「魔女の結界?」

 

んじゃあれか?自分は魔女ですとでも言っているのか?

 

「正確には、俺が纏っている魂の経緯が生んだ結界(もの)だと考えろ」

 

そう言うとロックはアブソーバーからカードを外し、そして新たなカードを装填し、レバーを引いた!すると其処から金髪で、腰に鞘を携えた青年の魂が現れ、それをロックは纏った!

 

ーソウル!フォーム、アオト!

聖なる扉!水の咎人!ー

 

電子音を聞いた俺はふと何かを思い出す。

 

聖なる扉…?何処かで聞いた事あるな。えっと〜

 

「俺を早く出せ!」

 

「うわぁ⁉︎脅かすなよアカネ…!」

 

考え事をしている最中にアカネがカードケースから無理やり出てきて来たので、驚いてしまった。

ん?アカネって確か…!そう言う事か!

 

「そうとなれば話は早い!」

 

そう言うと俺はすかさずカードを取り出し、アブソーバーのカードと交換し、レバーを引いた!

交換したカードは【炎を灯した少年 アカネ】…先程会話したアカネのカードだ。

此奴となら…!

 

そう考えると俺は瞬時にアカネの魂を纏った!

 

ーライド!フォーム、アカネ!

聖なる扉!炎の咎人!ー

 

するとロックの方から1人の青年の魂が見えた…!

 

「アカネ…⁉︎」

 

「おい!アオト!これは如何言う事だよ!なんでお前がそっち側に付いてるんだよ!」

 

え?まさかのお知り合い⁈

 

「俺達はミドリと同じアカデミーからの同級生だ」

 

マジかよ⁉︎

と言うか、此処まで関連者が多いのは凄すぎなんだけど⁈

 

なのはさんとフェイト?さん。

 

ルドガーとユリウス?さん。

 

ほむらさんとさやか?さん。

 

そしてアカネとアオト?だっけ?

 

これだけ関連している組み合わせがあるのはある意味凄いことだな。

 

 

「"ワダツミ"!」

 

「!"イグナイト"!」

 

そう考えていたら、ロックがいきなり刀で攻撃をして来やがったから、俺は無理やり拳をぶつけた!

 

…くぅ〜…手が痛い〜

 

「なら、これは如何だ!」

 

そう言うとロックの左腕に装着されていたアブソーバーのドライブボタンを叩いた!

 

必殺技か!そんな事、させるかよ!

 

「燃やし尽くせ!"メギド・フレイム"‼︎」

 

俺はすかさず両手の拳で大火力の炎をお見舞いさせた!

いくら必殺技と言えど、詠唱含む溜め時間(チャージ)が必要なのが弱点!ならば、通常技を受ければそれだけ相手に隙が生まれる!

これならば…

 

 

そう思っていた時もありました。

けれど、奴は違った。

 

 

『ソウル・アオト!フルドライブ!』

 

「⁉︎」

 

俺の攻撃を全て受けたのにも関わらず、彼奴の身体には傷1つついていなかった!

何故だと思っていたら、相手が説明をし始めた。

 

「技の名は、"アブソリュート・シン"。

如何なる技を受けても、どんな状態異常をも全回復させる回復特化型の必殺技だ」

 

「な、何⁉︎」

 

回復型の必殺技だと⁉︎

それじゃあ、彼奴に勝てる策がねぇ!

 

「水よ逆巻け…!"アブソリュート・ゼロ"」

 

!しまった!

 

「ぐわあ⁉︎」

 

くっ!かなり痛い。…そうだった。今の俺は〔炎〕を纏っているから、彼奴の〔水〕にはめっぽう弱かったんだ…!

 

「くそ!」

 

落ち着け俺。こんな所で怒りに身を任せたら、それこそ埒があかねぇ。

 

「だったら、次はこれだ!」

 

そう言うと俺はすかさずカードを取り出し、交換、そしてレバーを引いた!

 

ーライド!フォーム、エレン!ー

 

此奴の機動力を活かせば!

 

ー反撃の狼煙!怒りの戦士!ー

 

俺は調査兵団と言う部隊に所属する青年・エレンの魂を纏った。

 

「ふっ。まさか()()も同じやつを持っているとはな?」

 

え?()()も?如何言う事だ⁉︎

 

するとロックはカードを取り出し、俺と同じ行動を取った。

 

ーソウル!フォーム、リヴァイ!

史上最強、兵士長!ー

 

すると其処には、エレンと同じ制服を纏ったロックが其処にいた!

 

「⁉︎馬鹿な!」

 

「行っただろう?お前に出来て、俺に出来ないものは無い。と」

 

…くっ!ますます、怒りに身を任せてしまいそうだ!

 

「其方が来ないのなら、此方から行かせて貰う!」

 

そう言うとロックは腰についてある機動装置を使い、結界内を縦横無尽に駆け回りはじめた!

 

不味い!此処にいたら、却って的になるだけ!

だったら、俺も彼奴のスピードに追いつけばいい!

 

そう言うと、俺はエレンの力を借りて、すぐに機動装置を機動させ、縦横無尽に動き回る!

 

そして其処から無数の斬撃を与える空中戦を行った。

 

けど、圧倒的に強すぎる!

 

差が歴然だった。まるで、キャリアが違うと感じたぐらいだ。

 

俺はすぐに地上に着地すると、今度はほむらさんのカードを取り出して、交換、そしてレバーを引いた!

 

ーライド!フォーム、ホムラ!ー

 

其処には銃と盾を持った黒がメインカラーの少女の魂が現れ、俺はそれを纏った!

 

ー時間の叛逆!無限に連なれ!ー

 

「っ!」

 

そう言うと俺は辺り一帯を攻撃をした!

数撃ちゃ当たるって言うしな!

 

「くっ!」

 

その内の1発が掠ったのか、ロックはすぐに地上に着地した。

 

後は、このまま追い詰める!

 

「…変身」

 

するとロックはすぐに新たなカードを取り出し、交換してレバーを引いた!

 

ーソウル!フォーム、クルミ!ー

 

すると其処から目の色が赤と黄色のゴスロリ姿の魂が現れた!

…⁉︎いや、よく見たら、黄色の眼には時計のようなものが刻まれてるだと⁉︎

 

それを見ていた俺の隙をつき、ロックはすぐにその魂を纏った!

 

ー時の精霊、ナイトメア!ー

 

其処にはゴスロリ柄の衣装を身に纏ったロックが其処にいた。

そして、長針のような銃と短針のような銃の2つを構えた。

まるで、10時10分を示しているかのように。

 

「時間を叛逆する者同士…何方が上か、やってみるか?」

 

そう言うとロックはすぐに銃を此方に向けて撃って来やがった!

 

俺はすかさず左腕に装着されていた盾で防ぐ。

因みにその盾の内側にライドさんがいたりする。

 

俺はすかさず右手に銃を構えて放った!

けど、やはりそう簡単には当たってくれない!

 

「くっ!」

 

『落ち着きなさい、憑友』

 

!ほむらさん⁈何処から⁈

 

『一応、貴方の魂の中にいるわ。

それよりもよく聞きなさい。

私は確かに貴方に銃の扱い方を教えたわ。

けど、私の魂を使っても、それは無意味に等しいわ』

 

⁉︎如何言う事ですか!

 

『私の力は『時間操作』の能力が主よ。

攻撃力ははっきり言うと駄目よ。もちろん自覚してるわよ』

 

くそっ!

 

「如何した?そんな程度か?」

 

…不味いな。完全に相手のペースに乗ってしまっている…!

こんな時、如何すれば…

するとカードケースから1枚のカードが現れた。

 

このカードは…!

すると俺はすかさずそのカードを手に取った!

そのカードはつい最近仲間になった相手のカードだ。

 

戦ってくれるのか?

 

「ああ。共に行こう!憑友君!」

 

良し!それじゃあ!反撃だ!

 

そう言うと俺はすかさずアブソーバーのカードと交換、そしてレバーを引いた!

 

ーライド!フォーム、ジン!ー

 

するとアブソーバーから紫色を主体とした角が生えたマントを羽織ったような戦士の魂が現れ、それを纏った!

 

ー瞬殺!秒殺!皇帝降臨!ー

 

黒い甲冑を身に包み、そして身の丈ど同等の長さを誇るハンマーを掲げた戦士に俺はなった!

 

名付けるなら…《炎魂導師》ライド・ジンフォーム。

 

又の名を…《秒殺の皇帝》の再来!

 

すると俺はすかさずその身を動かした!

 

!速い!

 

「⁉︎何っ⁉︎ぐはっ!」

 

動くスピードが速い!

ハンマーって言えば、それこそ重たいイメージがあるのに、これはそんなの関係ないくらいにまで全く影響していない!

 

ならば!一気に決める!

 

「"必殺ファンクション"!」

 

俺がそう叫ぶと、ライドアブソーバーから電子音が聞こえた!

というより…微妙なネーミングだよな…これ。

 

ー"アタックファンクション"!

 

"インパクトカイザー"!ー

 

すると俺は大きく振りかぶり、そのままハンマーを地面に叩きつけた!

すると其処から炎柱が発生し、ロックはその攻撃を真面に食らった!

 

よし!手応えあり!

 

「くっ!ならば!」

 

すると今度は別のカードを取り出してレバーを引いた!

 

ーソウル!フォーム、タツヤ!ー

 

するとアブソーバーから白い服に身を包んだ変わった銃口の形をした2丁拳銃を携えた青年の魂が現れ、それを纏った!

 

悪魔の右手(demonright)神の左手(divineleft)!ー

 

⁉︎なんだこの感覚!…まるで何か嫌な予感しかしない!

すると今度は、

 

「大丈夫か⁉︎憑友!」

 

師匠(せんせー)

 

俺に劍術を教わったキリト師匠(せんせー)だった!

 

「すみません。せんせーの力をお貸し下さい!」

 

「よっしゃ!任せろ!」

 

そう言うとカードが現れ、俺はすかさず取ると、ジンのカードと入れ替え、そしてレバーを引き、現れた魂を纏った!

 

ーライド!フォーム、キリト!

黒剣、双閃、アメイジング!ー

 

すると、ロックの側から1人の青年の魂が見えた!

彼奴がロックが変身している魂の存在か。

 

「2丁拳銃と二刀流…悪くは無いな」

 

「生憎、こっちも同意見だけどな!」

 

そう言うと俺は背中に携えた剣を双方持って構え、

ロックも懐から2丁の拳銃を取り出し、構えた。

 

 

静けさが蔓延る中、お互い先ずは様子を見る。

少しずつ、そして着実に狙い定める!

 

そして、俺の額から汗が滴り、地面に落ちた。

 

それを合図に攻撃が開始された。

 

ロックは拳銃を巧みに操って、魔法陣を発生させて、攻撃しようとしていた!

けど、俺のキリト師匠にそんなもんは通用しない!

 

「っ!」「はぁっ!」

 

ジャキィィン!

 

その掛け声と砕けた音を聞いたロックは凝視した。

自分で作った魔法陣を()()()()()誰だって驚くもんさ。

 

キリト師匠の能力『破壊(ブラスト)』の能力が発動したからだ。

 

この効果は、相手の攻撃属性が、〔拳闘〕〔守護〕〔回復〕以外の属性なら、破壊する事が出来る能力であり、これはキリト師匠だけしか扱えないとまさに唯一無二の能力だ。

 

だから、負けられないんだよ!

 

相手も必死に攻撃をするも、数多の魔法陣を斬って行くその勇ましさは相変わらず凄いとしか思えないぜ!

 

「ふっ、ならば…!」

 

そう言うと今度はまた別のカードを取り出し、入れ替えてレバーを引いた!

 

ーソウル!フォーム、アーチャー!ー

 

するとロックのアブソーバーから赤い外套を羽織った男の魂が現れ、ロックはそれを纏った!

 

ーUnlimited Blade Works!ー

 

そしてすかさず腕を臍を隠すかのように交差すると、

 

同調開始(トレース・オン)

 

其処から1組の短剣が現れた。

白と黒の剣…まるで夫婦のような剣だった。

 

「はぁっ!」

 

「⁉︎くっ!」

 

!いきなりかよ!距離にして数十m先にいた筈なのに、此処まで来るなんて!

しかも…強い…!

 

「この魂は俺が初めて出会った『英雄』の力だ。お前に負けるつもりは無い!」

 

「そうかよ…!だけどな!俺だって、この姿になったからには、負けるつもりはねぇ!」

 

何故なら…あんたと同じで…

 

キリト師匠(せんせー)は俺が初めて出会った『英雄』だからだ!

 

こんな所で負けられないんだよ‼︎

 

「ふっ!」

 

「!」

 

そう言うと俺はすかさず吹き飛ばした!

それを見たロックは瞬時に後退する。

そして互いに剣を構える。

 

そして…一気に!

 

ガキィン!

 

ガキィン!

 

ガキィン!

 

激しくぶつかり合う剣と剣。

 

しかし、ロックの方の剣は罅が入ってきていた!

 

「はぁぁぁぁあ!」

 

パリィィィン…!

 

その一撃で、剣は破壊された!

其処から一撃…!

するとロックは小声で、

 

同調開始(トレース・オン)…」

 

と言った。

 

その瞬間、

 

ガキィン!

 

…え?

 

俺は目を見開いた。

だって、先程使用していた剣が…罅1つも無い…完璧の状態で、元に戻っていたから!

 

 

「はぁっ!」

 

「⁉︎ぐわぁ!」

 

その攻撃で俺はおもいきり吹っ飛ばされた!

 

くっ!何が起こったんだよ…!

 

「無駄だ。こいつの能力『剣製』の前には、幾ら強力な武器で挑もうと思っても、こちらは"贋作"で挑んでいる…

言うならば、此方には無限に同じ武器で戦えると言う訳だ」

 

⁉︎なんだよ…それ…⁉︎

そんなんだと…勝ち目が無いじゃ無いか!

相手の武器が無限に同じ物を作れると言うなら、如何したら…

 

その時だった。

またカードケースから1枚のカードが現れた。

 

「あまり無茶するなよ」

 

「…衛宮さん」

 

現れたのは、魔術師と呼ばれる存在・衛宮さんだった。

 

「俺と変わってくれ」

 

「…了解です」

 

本当ならキリト師匠で決着を付けたかったけど…仕方ない。

 

すると俺はキリト師匠のカードと衛宮のカードを入れ替え、そしてレバーを引いた。

 

ーライド!フォーム、シロウ!ー

 

するとアブソーバーから赤髪で白と紺の服を着ている魂が現れ、俺はそれを纏った。

 

ー剣製魔術師、トレース・オン!ー

 

ーーーーーSIDEtoロック

 

ーライド!フォーム、シロウ!

剣製魔術師、トレース・オン!ー

 

彼奴が纏った魂に俺は余裕な態度を示していた。だが、

 

『気をつけろ。仮のマスターよ』

 

俺と同体化しているアーチャーからそんな事を言われた。

アーチャーが危惧する理由が分からない。

 

すると彼奴…憑友は臍の所で腕を交差させ…

 

同調開始(トレース・オン)

 

そう言うとその手には、アーチャーと同じ武器『夫婦剣 干将・莫耶』が握られていた!

 

馬鹿な⁉︎あの武器はアーチャーの武器の筈!

何故、彼奴がそれを出せる⁉︎

 

「行くぞ…赤き弓兵‼︎」

 

tobecontinued…




現在、憑友君はロック君と激闘中の為、『英雄』紹介はお休みとさせて頂きます。

では次回はいよいよ後編!
マニアックなアニメキャラも登場しますので、ご了承下さい。

2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。

  • けものフレンズ(2017)
  • バトルガールハイスクール(2017)
  • はたらく細胞(2018)
  • SSSS.GRIDMAN(2018)
  • 盾の勇者の成り上がり(2019)
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