戦姫絶唱シンフォギア〜とある戦士の物語〜   作:かもめカメ

41 / 202
後編です。

結構、マニアックなアニメキャラ出てきてますのでご了承下さい。

…あれ?これ前回の後書きにも言わなかったっけ?


第31話 結界内の攻防 後編

ーーーーーSIDEtoロック

何故、彼奴からアーチャーの武器『夫婦剣 干将・莫耶』が現れたんだ⁉︎

そう考えていると、憑友はその夫婦剣を投げてきた!

 

そう言えば、『干将・莫耶』には同時に投げる事でブーメランのような性質が付加する事が出来るって、前にアーチャーが言っていたな。

ならば!

 

「ふっ!」

 

俺も同じ手でやるだけ!

 

そしてすかさず《黒弓フェイルノート》を取り出し、そして同調(トレース)したのは、かの有名な聖剣のモデルにもなったと言われる螺旋の剣。

 

俺はすかさず詠唱をする…

 

我が骨子は捻り狂う(I am the bone of my sword.)…」

 

今こそ穿たん…螺旋の剣の矢よ!

 

偽・螺旋剣(ガラドボルグⅡ)!」

 

これなら…⁉︎

 

「はぁっ!」

 

俺はそいつの行動に驚かされた…

 

俺が放った矢を…彼奴は受け止め、そして…斬った…!

 

馬鹿な⁉︎彼奴の剣は確かにブーメランの状態で、今は俺の後ろに飛ばされている筈なのに…?

 

すると俺はそいつの行動に疑問を感じた。

何故か、彼奴の攻撃パターンは何処かで見た事が有るような…

 

そうだ。アーチャーだ。

アーチャーと同じ戦闘スタイルを持っているんだ。

だけど、彼奴の使った【ヒーローカード】は全くの別物。

なのに、何故此処までアーチャーの武器を巧みに扱える⁈

 

そう感じていると、彼奴の手はまた交差し、そして詠唱した。

 

同調開始(トレース・オン)

 

そして、そいつの手から身の丈を優に越す、石で作られた巨大すぎる大剣が現れた!

なんだよ…あの武器は⁉︎

 

するとその大剣を持ったまま、懐へ…⁉︎

あの重たい武器を軽々と持っていながら、少なくても30mは離れていた場所を瞬時に来るなんて⁉︎

 

そう言うと9回、俺の急所を狙ってきやがった!

 

「ぐはっ‼︎」

 

あまりのスピードに俺は何も出来なかった。

 

是・射殺す百頭(ナインライブズ・ブレイドワークス)

 

彼奴…《炎魂導師》は確かにそう言った。

 

くっ!相手がそう来るなら…!此方はその伝説を壊してやる!

 

そう言うと俺は新しいカードを取り出し、アーチャーと交代、そしてレバーを引いた!

 

ーソウル!フォーム、イズナ!ー

 

するとアブソーバーから黒を基調とした鎧を身に纏った青年の魂が現れた。

しかも、後ろには竜を冠する程の威圧も持っていた。

俺はすかさずそれを纏った。

 

ー伝説粉砕!黒き稲妻!ー

 

その姿はまるで竜の鎧を纏いし竜使いとでも呼んでも可笑しくない格好になっていた。

 

そのまま俺に先程の大剣をぶつけて来る憑友。

だが…

 

 

バリィィィンッ!

 

「⁉︎」

 

幾ら堅い大剣でも、この鎧には傷一つ付かないとは…!

己自身も驚いている。

 

ただ、気力の消費が半端じゃない…!

こうしているだけでも、かなりの精神力を削がれて行っているとは…!

 

「何だよ…それ、ありかよ⁉︎」

 

ありだから仕方ない。

 

「これは『伝説を砕きし者《ガイストクラッシャー》』と呼ばれた者の1人が装着する姿で、名は"ライトニング・ドラグーン"。

黒き雷を生み出す黒龍の力を宿した鎧だ。

だが、これだけで終わる訳が無いのでな!」

 

そう言うと俺は全身で気を貯め始める。そうでもしないと、気力を持っていかれてしまうからな。

 

…良し。今だ。

 

そう言うと俺はアブソーバーのディスプレイを見た。

そこには、パネルボタンが3つあり、うち左側のパネルボタンは少し暗くなっている。

そこで俺は右側のパネルボタンを押した。

 

ーフォームチェンジ!ウェポンフォーム‼︎ー

 

電子音からそう発声されると俺の体に身に纏った鎧が飛散し、そして右手に紫水晶(アメシスト)の輝きが集まりだすと、そこから1つの槍が現れた。

 

「はぁぁぁぁ!」

 

「なぁ⁉︎」

 

そう言うと俺は両手でその槍を巧みに操る!

そのあまりの早さにさすがの《炎魂導師》も避けるだけしか出来ないとは…!

そう考えていたら…

 

「なぁ?此処に軽く1時間ぐらい居るんだけど?まだやるつもりなのか?」

 

…何?

 

ーーーーーーSIDEto憑友

 

俺はロックの槍の攻撃に必死になって避けていた。

最初こそは驚いていた。鎧から武器に変化するなんて考えてもいなかったからな。

けど、俺はそんな事は前々からやって来ていた動体視力のおかげで苦にならなかった。

それよりも…この結界に入ってから、違和感を感じまくっていた。

 

何故だろう…この結界に入ってから、時の流れが速く感じる様になっていた。

 

そこで俺はロックの攻撃を避けながら、こう告げた。

 

「なぁ?此処に軽く1時間ぐらい居るんだけど?まだやるつもりなのか?」

 

「…何?」

 

如何やら、相手は全く知らないらしい。

俺はこの間までに少なくても5回は『英雄』達の力を使い、変身をして来た。

けど、それは全て10分毎に変身を繰り返してきたんだ。

え?如何やって測ったかって?

ライドさんを甘くみすぎだな。

ライドさんには通称『如何でも良い機能』を付けているのだ。

以前見せたペースメーカーの他にも、ナビゲーターやカメラ等、戦闘時では多いに役立たない機能を豊富に付加されているのだ。

録画機能もその一つで、変身する際は強制解除されてしまうのが欠点だけど。

 

さて、話を戻すとして。

変身を繰り返した回数は今のこの姿で6回目。

つまり10×6=60。

60分=1時間と言う計算に基づく。と言う訳である。

 

すると、

 

「なら、此奴の力を倒せたら、この結界が解けるかもな?」

 

そう言うとロックはカードを交換、そしてレバーを引き、アブソーバーから現れた魂を纏った。

 

ーソウル!フォーム、サヤカ!

槍に答えし、無限の剣!ー

 

それはこの結界に送った際に使用していたほむらさんの世界の仲間の姿だった。

するとロックはすかさずアブソーバーのドライブボタンを叩いた!

 

『ソウル・サヤカ!フルドライブ!』

 

「はぁぁぁぁあ‼︎」

 

するとロックの姿が見る見る変化していく…!

 

その姿を見て、俺は吐き気に襲われそうになった。

だって、あんなにも()()()()姿()()()()()()を見たら、それこそ気分が悪くなっちまう!

 

『これを相手にお前は何処まで戦えるかな!』

 

…完全にキャラが変わってやがる。

先程までの冷静さは微塵も無く、代わりに超が付く程の熱苦しい性格になったかの様な性格になっていた。

 

だけどな…

 

「俺だって、負けたくないんだよ!」

 

俺は心の声と実際に言い放った声が一致した。

そうしていると、俺はカードケースから1枚のカードを取り出すと、それをアブソーバーに装填、そしてレバーを引いた!

 

ーライド!フォーム、カケル!ー

 

するとアブソーバーからなんと真っ赤なスポーツカーが現れた!

俺はすかさずその車の上に乗り、

それを拳で叩いた!

 

するとそのスポーツカーは瞬く間に俺に纏わりついた!

 

ー赤き稲妻、ライバード‼︎ー

 

 

真っ赤な鎧を身に纏った戦士に俺は変身した。

 

…かっけええ…

 

「ゼツボー的にかっけええ!」

 

『…使い方違くないか?その言い方』

 

あれ?そう言えばそうだ。なんで言ったんだろう?

 

まぁいいか!そんな事は関係ないぜ!

 

そう言うと俺は何処から取り出したのか、変わった形状をした剣を取り出した。

そして俺は動き回る!

そのスピードにロックは驚き、そして最初の斬撃を与えた!

 

「ぐっ!」

 

そこからロックは所持していた剣を使い攻撃を仕掛けてくるが、

俺はそれを剣で防ぐ。

 

そして俺は防ぎながら、アブソーバーを見てみると、

ディスプレイにパネルボタンがあった。

 

2つのパネルボタンがあって、うち右側のパネルボタンは少し暗くなっていた。

そこで俺は防いでいた剣で押し返すと同時に、左側のパネルボタンを押した。

 

ーチェンジ!ビークルモード!ー

 

電子音からそんな声が聞こえると俺はすかさずバク宙をすると同時に俺は先程アブソーバーから現れた赤いスポーツカーに変化していた!

 

ト○ンス○ォー○ーかよ⁉︎

 

でも、中々良いぜ!

 

そう言うと俺は結界の周りをその姿で駆け回る!

 

ロックは逃すまいと、剣を無限に作り出して、攻撃を仕掛けてきたが、全て当たる事は無かった。

 

まだまだ行くぜ!…と思ったけど…

 

 

…如何やってさっきのロボット姿になれるんだ?

 

おれはそれに自問自答した。

するとライドさんが念話で話しかけてきた。

 

『(憑友。イメージしてみろ。この状態ではそれが一番良い方法だ)』

 

イメージ…?

 

兎に角今は…!

 

俺はイメージしてみた。

ビークルモード(この状態)からロボット(あの姿)に戻るイメージを…

すると、電子音が聞こえてきた。

 

ーチェンジ!ゼッターモード!ー

 

すると俺は元の姿に戻った!

 

良し!これで一気に決めてやる!

 

すると俺はライドアブソーバーのドライブボタンを叩いた!

 

『ライド・カケル!フルドライブ!』

 

すると俺は一気に跳躍!

ロックはそこが狙い目だと思ったのか、無限の剣を此方に放って来たが、関係ないぜ!

 

俺はそのまま背中のブースターを使い、相手に特攻していく!

 

そして軽く1捻りを加えて…!

 

「伝家宝刀!"ライトニングスラッシュ"‼︎」

 

 

すれ違う瞬間に斬撃を与え、そして俺は華麗に着地に成功した。

 

『ぐはぁ⁉︎』

 

その攻撃を受けて、ロックは元の姿に戻った。

それと同時に、結界に罅が入りそして、飛散した。

 

俺もそれを見届けると、カードを取り出し、《炎魂導師》のカードを入れて、レバーを引き、そして纏った。

まだ戦いは終わっていないからな。

 

「憑友!」

 

すると響がこっちにやって来た。

周りにいたノイズは結界に入る前よりもかなり少ない。

戦っていたのは響1人だから、響がノイズを殲滅していたんだな。

如何やら、1人でもノイズと戦える様だな。

 

そう感心していると…

 

「中々やるな…憑友…!」

 

「⁉︎」

 

ロックの声に俺は鳥肌を感じた。

いや、こんな時期なのに…寒く感じる…だと⁉︎

 

「寒っ⁉︎」

 

如何やら響も感じている…!

 

するとロックはカードケースから1枚のカードを取り出し、装填、そしてレバーを引いた!

 

ーソウル!フォーム、グレイ!ー

 

するとそこから白いコートを纏った男の魂が現れ、そしてロックはそれを纏った!

 

ー氷で凍てつけ、悪魔狩り〜!ー

 

纏った瞬間に更なる寒気が襲われた…!

 

くっ!なんだよこの力…!まるで化け物じゃねえか!

 

「続きと行こうぜ?」

 

くっ!ならば、そっちがその気なら…!

 

俺はすかさずカードを取り出し、カードを交換、そしてレバーを引いた。

入れたカードは【炎の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー) ナツ】

 

何故、このカードを入れたのかは分からなかったけど、今はこれが妥協なのかもしれない。

 

するとそこからナツの魂が現れ、俺はそれを纏った!

 

ーライド!フォーム、ナツ!

炎で滅せ、竜滅者!ー

 

「さぁ…

 

 

燃えてきたぞ…!」




憑友「『英雄』達を紹介するこのコーナー」
「今回は俺が最後に使用していたカケルについて紹介しよう」

カケル(本名 轟駆流)/カード名【赤き稲妻 カケル】
属性/雷&炎・人間&機械・斬・刀

ライバードと呼ばれる赤いスポーツカーに乗る小学生ドライバー。
ゼツボー的が口癖。

憑友「このカードは霊風先輩との1ヶ月の間で手に入れた新しい力だ。
必殺技"ライトニングスラッシュ"は彼の代名詞とも呼べる技でもある…!」

次回

火竜VS氷魔

憑友「次回はFAIRYTAILファン必見の激闘を見せてやる!
じゃあまたな!」
↑メタ発言したのに気付いていない。

2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。

  • けものフレンズ(2017)
  • バトルガールハイスクール(2017)
  • はたらく細胞(2018)
  • SSSS.GRIDMAN(2018)
  • 盾の勇者の成り上がり(2019)
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