導師の対決に決着の時!
それでは、スタートだ!
クリスが所持していた《聖遺物》の1つ《イチイバル》の力と、
《水魂導師》ソウルことロックの妨害により、
響が絶対絶命の時、間一髪で助けに入った憑友。
そして憑友は自分の願いを込める事で、新たな力・"サブウェポン"を獲得したのであった。
ーーーーーーNO SIDE
「これが俺の"サブウェポン"…《刺突刃》だ!」
そう言うと憑友はその刺突刃の剣を薙ぎ払った!
すると其処から熱波を帯びた真空波が発生し、クリスとロックは間一髪で避けた!
その隙に憑友は後ろにいた響の影に刺さっている矢を抜いた。
それにより、響は身動きが取れやすくなり、「ありがとう!」と言い、憑友はそんな響に注意をしつつ、相対する2人を見つめた。
「憑友…」
すると不意に響から声が聞こえたので、振り向くと、響は憑友が来る前の事を話した。
鎧の少女の名は雪音クリスという名前である事。
《水魂導師》ソウルことロックはそんなクリスの義理の兄であるという事。
そして、ロックがこの戦いで決着を付けると言っていた事をありのままに話した。
「…分かった。」
憑友はそう言うと、ロックの方に振り向く。
ロックもそれに気付いたのか、憑友の方を向く。
「ロック!お前の望み通り…此処で決着を付けてやる!」
「…感謝する」
そう言うと2人はそれぞれの得物を出した。
憑友は"サブウェポン"の《刺突刃》の刃を収納し、拳同士を打ち付け、
ロックは左手から水を形成し、弓を作り、背中に矢筒を形成させた。
そして響とクリスもそんな2人を見て、構え直した。
「響。こう言う場合はな…」
憑友が何か言いかけたので、響は耳を傾けた。
そして、憑友はこう告げた。
「戦って、無理やり話を聞かせれば良いんだよ」
「・・・⁉︎って、それ暴力紛いになってるよ⁈」
「それ以外にあるかよ⁉︎」
「他にも色々あるでしょう⁉︎」
「例えばなんだよ!」
「お話すればそれで良いでしょ⁉︎後はジャンケンだとか…にらめっこだとか…!」
…何故こうなった…。
憑友と響の対話を聞いていた2人はポカ〜ンと言う音が出てもおかしくない程、今の2人に対して呆然としていた。
何がしたいんだ…この2人は…?
「…と、そう言う場合じゃないな。
こっちは漢と漢の喧嘩をしないとな…行くぜ、ロック!」
憑友が改めてそう示唆すると、響はさっきの話は何処へやらとすぐに思考を変えて、クリスの方を見る。
そして響と憑友の2人は同時に拳を打ち付け、同じ構えをとった。
ただ憑友は響の構え方の反転版である。
すると憑友は此処にいる全員にこんな事を呟いた。
「知ってたか?
《精魂導師》にも…
「え?」
「何?」
「何だと⁈」
憑友の発言に上から響、ロック、クリスの3人が其々言い放った。
すると憑友は歌を歌った…!
(挿入歌「タイプ:ワイルド」松本梨香)
すると憑友のスピードが速くなり、ロックが気付いた時にはもう既に腹に鉄拳を食らっていた!
「がはっ⁉︎(ば、馬鹿な⁉︎あまりにも…速すぎる⁈)」
ロックはそう思った。以前とは比べ物にならない事に。
本来、《精魂導師》達に歌は必要ではない。
《シンフォギア》の装者とは違い、簡単に変身する事が出来るから。
だが、《精魂導師》達がひとたび歌を歌うと、周りの空気が一変する。
それは、周りの味方の士気を上げたり、癒しを与えたり、
身体能力の強化を生んだり、様々な追加効果を生んだり等…
実に多岐多様に渡る程の物である。
「はぁぁぁぁあ‼︎」
すると憑友は今度は"サブウェポン"《刺突刃》を展開させ、身体を動かしながら攻撃していく!
その攻撃はまるで戦場に居ながら、舞を踊っているかの様に。
「くっ!」
「…」
自分の攻撃ペースを乱されたロックは焦りを始めて、
そんなロックを憑友は攻撃しながらじっくりと観察していた。
そして歌を歌い終わると同時に即効で後退し、話しかけた。
「…お前ってさ…歌は好きか?」
「・・・何?」
憑友の言った一言でロックは焦りから呆然とした態度を見せた。
「聞いてみたいんだよ。ライバルの歌を。その声を。
歌に思いを乗せて歌ってみろよ。
きっと世界観がガラリと変わるからさ!」
「!…」
憑友の言った言葉にロックは感化されていた。
ロックは時々鼻歌を口ずさむ事が偶にあった。
その時は大概クリスが近くにいて、クリスの心情を変化させてきた。
もし今此処で歌えば、多少は元のクリスに戻ってくれるのではないのかと思うとロックは歌いたくなってきた。
そしてそれを聞きたいと言ってきた
そんな思いを胸に、ロックは…歌った…!
(挿入歌「DREAM FIGHTER」宮野真守)
歌の出だしからその熱い想いを感じた憑友は笑顔を見せて、右手の拳をロックに向けた。
「それでこそ、俺のライバルだぜ!
そしてそんなお前を…俺は、勝ってみせる!」
「!…ふっ…なら、掛かって来い!」
「行くぜーー‼︎」
そう言うと2人の戦いに幕が上がった。
それを合図に響とクリスもそれぞれの目の前の存在と相対した!
クリスはそんなロックの歌に合わせて数多の弾丸を響に向けて放つ!
しかし、響も負けじとその弾丸の雨を避けたり、受け流したりしながら、自分の想いを届けようとしていた。
そして憑友とロック…2人の戦いは最初からクライマックス状態だった!
「はぁぁぁぁぁ!」
「ふっ‼︎」
互いのメインウェポンとサブウェポンを切り替えながら、互いの攻撃を悉く防いでいた。
「(凄いな…ロック…!
魅惑のあるスゥィートボイスでありながら、まるで応援されているかの様な熱いエール…!
これが…お前の《歌》なんだな…!)」
「(俺はこれ程までに彼奴の事を期待していたのか…
ならば、今の俺に為すべき事を為すまでだ!)」
そう言うと2人は互いのアブソーバーのドライブボタンを叩いた!
『ライド・オレ!フルドライブ‼︎』
『ソウル・フォーマル!フルドライブ‼︎』
「「はぁぁぁぁぁ!」」
すると2人の得物をそれぞれ…
憑友の拳から炎が噴き出て、
ロックの弓から水が形成されていく…!
「これで終いだ…!」
そう言うとロックは弓を構え、矢を弦に番え、そして…
「奥義…"アビス・ブラスター"‼︎シューーート‼︎」
そして一本の矢を放った!
その矢に大量の水が付加されて…!
しかし負けじと憑友は右手の拳に炎を纏わせた!
「シンプルイズネーミング!」
憑友はそう叫んだ。
直訳すると"単純な名前"と言う意味を表していた。
その名は…
「"超…
熱・血・弾"ーーーー‼︎」
そう言うと憑友はその右手を前方に向けて特攻した!
まるで顔がア○パ○のあの御方そのものの必殺パンチの様に特攻したのだ!
皆を代表して一言言わせて欲しい…
単純過ぎにも程があるだろ⁈
そう感じていると憑友の右手の拳と、ロックが放った一矢が激突した!
その激突で更に光と爆発が起こった!
ロックは確信した…勝ったと。
だが、その油断が命取りとなる事をこの時の彼は知らない…
何故なら…
ジュゥゥゥ…
「?この音は…⁉︎」
ロックは奇妙な音を聞いた。
まるで水が
そして目の前の光景を見て、ロックは驚愕する…!
其処には、己の拳で、ロック自らが放った矢を受け止めただけでなく、それを水蒸気の様に水を沸騰させている憑友が其処にいたのだ!
「負けてたまるかぁぁぁぁ‼︎」
すると憑友は未だ勢いのある水の矢を受け止めずつ、なんと前へと前進し始めたのだ!
「⁉︎(馬鹿な!何処にそんな力があるんだ⁉︎あれ程の高火力で、何処まで進むつもりだ⁉︎)」
「俺は…まだ…諦めねぇぇぇぇぇ‼︎」
そう言うと憑友が受け止めていた矢を拳で撃ち落としたのだ!
それを見て脅かされたロック。憑友はその隙を見逃さずにそのまま特攻して、そして…
ドガァァッ!
「⁉︎ぐはっ⁉︎」
「っ‼︎」
その拳で、ロックの顔面にヒットさせた憑友が其処にいた。
顔面ヒットを食らったロックはそのまま木々を薙ぎ払いながら、吹っ飛ばされたのであった。
ーーーーーーSIDEtoロック
はぁ…はぁ…やはり…強いな…あの男は…!
「はぁ…はぁ…ヤベェ…もう力が…!」
如何やら相手の方は真面に動けないか…だが。
この勝負は俺の負けだ。
あんな攻撃を悉く受け止めた上に、この威力ははっきり言うと反則物に等しいな。
そう感じていると、
遠くの方から剣の形をした何かが爆風を防いでいた。
如何やらクリスの方には相手側の増援が来た様だな。
そう感じていると…
「何やってんだよ、この馬鹿後輩!」
「あはは…。…ごめんなしゃい。霊風先輩」
如何やらこの前の風の導師がやって来たみたいだ。
「如何する?此処で俺が代わりに相手をしてやっても良いぜ?」
…それもまた一興。だが…
「…いや、来る前に決着が付いてる。これ以上戦う理由が何処にも無い」
「…そうかよ」
そう言っていたら…
ヒュー…!
『⁉︎』
ノイズだと⁉︎
「うぉ⁉︎」
「!やべ…!動け…ない…!」
ぐっ!こんな所で俺のライバルをみすみす殺されてたまるか!
そう感じた俺はすかさずアーチャーのカードを取り出した。
「アーチャー!力を貸してくれ!
俺は…あいつを助けたいんだ‼︎生涯のライバルを!」
すると俺の隣からアーチャーが現れて、一言言ってきた。
「…ふっ。何を言い出すかと思えば…
そんなのはお前の自由さ。
…救いたいと言うのなら、救ってみせろ‼︎」
!アーチャー…
いつも、俺達を見守ってくれて…ありがとう。
これからも頼む…!
「ふっ…了解した。マスター」
そう言うとアーチャーが消え、俺はすかさずアブソーバーに装填し、彼奴の元へと高速移動しながらレバーを引き、すかさずアーチャーの魂を纏った!
ーソウル!フォーム、アーチャー!
Unlimited Blade Works!ー
そして俺はすかさず手を交差して、アーチャーの愛剣『夫婦剣 干将・莫耶』をすかさずトレースして、ノイズの猛攻から憑友を…ライバルを助けた!
「!…ロック…」
「俺とお前はライバルだ。こんな所で死なせてたまるか!」
「‼︎」
「良いね〜青春だね〜♪なら、俺もそんな2人の青春を応援しますか‼︎」
そう言うと風の導師もノイズ達を相手に攻撃をしてきた!
だが、こんな所でノイズが来るのは大抵彼奴が彼処にいるしかいない…!
そう思いながら、俺はすかさず後ろにいた憑友を担ぎつつ、攻撃をいなして行くと、いつの間にかクリスと《ガングニール》の装者と《天羽々斬》の装者といつの間にか合流していた…!
いや、合流していたんじゃない…合流させられたのか⁉︎
そう感じていると…
『命じた事も出来ないなんて…
貴方達は私にどれだけ失望させれば気が済むのかしら?』
⁉︎この声は…
そして俺は上空にいる空中型ノイズ達が徘徊している場所の真下にいる日の入り間近の海岸近くに佇む1人の金髪の女を見て驚愕した。
何故、お前が此処にいる…⁉︎
「「フィーネ!」」
奏「よっ!みんな元気にしてたか?天羽奏だ。
原作では私は殉職した身だけど、このお話では生きてるからな!」「さて、翼が前回このコーナーをやってたけど、私の所にまで来るとは思ってもいなかったよ。
さ、そんな事よりも今日の『英雄』紹介コーナーは私が担当するからよろしくな!」
「それで、今回の『英雄』は…え?マジで?
今回は憑友が初めて出会った『英雄』・キリトの娘、ユイの事を紹介するぞ」
ユイ/カード名【黒と白の娘 ユイ】
属性/光・機械・無し・無し
『英雄』と言うよりもその『英雄』達を支えるサポートキャラの役割を担っている少女。
キリトの事を『パパ』と呼んでいる。
奏「…初めて見るけど…何これ…可愛い過ぎだろ…⁉︎
こんな子が憑友の『英雄』の娘となると、この子の母親ってよっぽど美人なんだな…」
次回
亀裂
奏「次回は憑友と響にとっては深刻な問題が発生する話か。
私には如何する事も出来ないからな…
2人とも頑張れよ!」
2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。
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けものフレンズ(2017)
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バトルガールハイスクール(2017)
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はたらく細胞(2018)
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SSSS.GRIDMAN(2018)
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盾の勇者の成り上がり(2019)