戦姫絶唱シンフォギア〜とある戦士の物語〜   作:かもめカメ

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果たして今回、翼さんは誰とデートするのだろうか⁉︎
原作通り、響と未来なのか⁈
はたまた、憑友達の男組の誰かか⁉︎
其れとも…⁈
とにかくスタートだ!


第42話 防人とデート⁉︎

ーーーーーーSIDEto憑友

未来との和解を済んでノイズ達もこの1週間は何も音沙汰無しとなったとある日の後日。

俺と響は未来と逝都と馬燈の3人を連れてリディアンの地下にある二課本部を案内していた。

因みに今日は日曜日で、学校の先生達に事情説明をするのに手こずらせたが、なんとか誤魔化して此処までやって来た次第である。

 

逝都と馬燈の2人は俺とは違う高校に入学している。

とはいえ、2人とも実は歌が得意な方である。

 

小学校の頃はよく響と未来と3人で2人の歌をよく聴いていた。

週1のペースで聴いていたぐらいだからな。

 

2人の歌はロックに溢れた歌を歌うので、俺はそんな2人の曲が好きだ。

 

…と。何気に話が脱線してしまったな。戻すとしよう。

 

そんな2人の通っている高校はリディアンには劣るものの、それでも屈指の名門音楽学校なのである。

此処の真上・リディアンは新しいけれど、それでも有名な音楽学校として名を連ねている名門校である。

だけど、此処は俺以外全員女子と言うその名の通りの女子校である(俺が来る前まではな)。

それに比べて2人の通っている学校は両立で、歌に関連した職業につける学校として常にNo.1として君臨している名門校なのである。

なのでこういう他の学校の視察とかには凄く興味があったのか、リディアンに着くなり、2人は目を輝かせていたけどな…。

 

「?憑友に立花か」

 

「!翼さん!」

 

そう考えていたら、休憩室辺りで翼さんとそのマネージャーの緒川さん。そして藤堯さんの3人が其処にいた。

なんだろうこのスリーショット…微妙。

 

「…なんか俺が邪魔だなぁって顔をしてるぞ、憑友」

 

「サァ?ナンノコトデショウカネ〜?ジブンハサッパリシリマセンヨ〜?」

 

「じゃあどうして片言なの?」

 

うぐっ⁉︎痛い所を突いてきたよ、未来さん。

地味に痛いです。精神面が特に痛い。

 

「…まぁそれは良いとして」

 

「よく無いですよ⁉︎」

 

そうしていると翼さんが話を変えようとすると藤堯さんがツッコミを加えた。けど、やっぱりツッコミ役としては10点かな。

 

「其方の子は?」

 

そう言って翼さんは未来を見つめる。

未来もそれに気付いたのか、自己紹介をした。

 

「初めまして。小日向未来です」

 

「私と憑友の幼馴染です!」

 

そんな未来の自己紹介にえっへんと胸を張って威張る響。

取り敢えず…

 

「威張るのはよせ」

 

ゴツンッ!

 

「あ痛っ⁉︎」

 

「立花⁉︎」「響さん⁈」

 

俺は取り敢えず少し威張っている響に空手チョップを繰り出した。

その拍子で響は頭を抱え込み、

それを見た翼さんと緒川さんが響を心配している。

 

「相変わらずなんだから響も憑友も」

 

「相変わらずのマイペースぶりだな…この2人」

 

「こいつらは常にこんなもんだからどうしようも無いだろ?」

 

上から未来、逝都、馬燈の3人がそれぞれそう言った。

うん。これだけは譲れないのだよ。如何してもな。

 

その後、翼さんと未来が響を介して意気投合していて、響ははぐらかされた事により顔を膨らませていた。

 

 

あの後、外部協力者になった未来と逝都と馬燈の3人なんだが、実は裏で弦十郎師匠が手を回してくれたので、頭が上がらないのである。

と、そんな事考えていたら…

 

「あれ?そう言えば師匠は?」

 

響がその肝心の弦十郎師匠を探すも辺りには弦十郎師匠がいなかった。

 

「私達も探してはいるのだが…」

 

「ま、そのうちなんとかなるっしょ!」

 

「お前は本当にお気楽だな…」

 

翼さんも探してはいる様だけど、逝都の奴は相変わらずのんびりと構えてるし、馬燈は逆に疲れきってるな…

 

「あ〜ら、良いわね〜♪ガールズトーク♪」

 

「と言うより、普通のフレンドトークなんじゃないのか?」

 

すると遠くから了子さんと霊風先輩がやってきた。

 

「霊風先輩!了子さんと一緒って、珍しいですね?」

 

「まぁな。色々とメディカルチェック等を受けてるんだよ。

ま、それよりも…なんか1人増えてないか?」

 

「あ…あはは…。…すみません。込みいった諸事情があって…」

 

「…ま、良いか。そういう堅苦しい話は無しにして。改めて…

ようこそ!特異災害対策機動部二課へ‼︎

風鳴のおやっさんの代わりに俺が代わりに歓迎してやろう!宜しくな!」

 

「よ、宜しくお願いします」

「宜しく頼むぜ!霊風先輩!」

「押忍」

 

うん。全くブレてないや。流石「フレンドリーマネージャー」と言われるだけの事はある様です。

 

「そう言えば、了子さんは大人の恋の話ってあるんですか⁈」

 

そう思っていたら、隣にいた響が了子さんに対してそう言い放った。

いきなりなんでそんな展開になるのやら。と思っていた。

すると了子さんは、「モチのロン!」と言ってきた。

え?有るの?

 

「私の恋話100物語を聞いたら、夜眠れなくなるわよ〜」

 

何処の怪談話だよ…」

 

「あはは…」

 

「了子さんの恋話⁉︎きっと、おっとりメロメロおしゃれで大人な銀座の恋物語〜!」

 

…取り敢えず一言。

よく噛まずに言えたな⁉︎早口で!

 

そう考えていると、翼さんは頭に手を当てていた。

多分俺の考えている事は多分違うのは百も承知だ。

 

「そうね…遠い昔の話になるわね。

こう見えて呆れちゃうくらい一途なんだから〜」

 

「「おー!」」

 

「意外だったぜ…」

「意外だな」

 

「意外でした。櫻井女史は恋より研究一筋だと思っていました…!」

 

うん。意外だよな。でも、俺はそんな事はどうでも良かったんだけどな。

100物語なんて言うけれど、強ち間違ってはいないと思うしな。

 

「命短し恋せよ乙女と言うじゃない!それに、女の子の恋するパワーは凄いのよ〜!」

 

うん。それはまぁ確かに嘘ではない様な気がする。多分。

 

()()()ですか…」

()()()ねぇ…」

 

ドオンッ!キィンッ!

 

「ぐはっ⁈」「なんで…俺だけ…ココ…なん…がはっ⁉︎」

 

そう言うと緒川さんは見事に顔面を裏拳でノックアウトして、

霊風先輩は逆に男にとって大事な部分を蹴り上げられた。

それを見た俺、逝都、馬燈、藤堯さんは全員彼処を隠していた。

読者諸君。特に男性諸君!この痛み分からなくは無いだろ⁈

 

男にとって彼処は大事な部分だ。故に悶絶し兼ねないんだぞ。

 

そう読者諸君に言っていたら、了子さんが話を戻していた。

 

「私が《聖遺物》の研究を始めたのもそもそも…!」

 

「「うんうん!それで⁉︎」」

 

おいおい…さっきから話聞いてれば、響と未来…完全に了子さんの話を聞いてるじゃないか…。でも、やっぱりこう言う事は男は疎いしな。経験豊富な人から話を聞けばなんとかなるでしょうよ。

 

「…ま、まぁ私も忙しいから。此処で油を売ってられないわ♪」

 

「「話をして来たのはどっちだよ(ですか)」」

 

そう言うと緒川さんの顔面に蹴りを加え、そして霊風先輩には拳骨をくらわせた。

 

藤堯さんもそれに気付いて、「緒川さん⁉︎霊風⁈」と言っていたのは言うまでもなく、そして了子さんは手を振りながら、来た道を逆走していったのであった。

 

「聞きそびれちゃったね」

 

「うーん。ガードは堅いか…」

 

「いや、そもそも焦らされ多様な気がしないんだけど…」

 

それはそうと…2人とも大丈夫かな…。特に霊風先輩は…。

頭が凹むくらい拳骨をくらっていたけど…大丈夫なんだろうか。

 

ーーーーーーSIDEtoロック

あの後、行く宛の無い俺とクリスはとあるマンションの一室で料理を食べていたのだが、肝心の食糧がもう底をついてしまった。

フィーネからの支援金ももう無い。

 

「…」

 

おまけにクリスも下を向いたまま一言すら話しかけてくれない始末。

…困ったものだな。

こう言う時に歌を歌ってやりたい気持ちも今ではすっかりその気が起きていない。

 

「…あまり無理はしないで下さい」

 

…ありがとう。ユーリさん。

 

今、俺と話してるのは1人の女性。

名はユーリ・フロストル。『英雄』の1人だ。

フェイトと同じ、《空戦魔導師》でもあるが、フェイトとは違う世界の者同士の様だ。

彼女は剣を扱えると自慢げに言っていたが、アーチャーから教わった俺の剣術を前に会えなく撃沈。

だが、その代わり槍を扱い方にはアーチャーよりも長けていたので、槍を扱う時に力を貸してくれている。

 

と、話が逸れてしまったな。

 

このままだと如何しようも無いな…困ったものだな。

 

ガチャッ…

 

「「「⁉︎」」」

 

ドアノブの音⁈

確かに此処は鍵が掛かっていなかったから、勝手に入ってしまったのは否めないが、誰かが此処に来る事なんてまずありえない…!

一体誰が!

それに気付いたのか、近くにいたユーリが霊体化を使って先行していき、そしてすぐに戻って来て報告してくれた。

 

「髪とシャツが赤で、黄色のネクタイをしている男が来てます…!」

 

髪とシャツが赤で、黄色のネクタイ?…!まさかこんなにも早く来るとはな…!

 

そう言うと俺はすぐに警戒を解いた。

それを見たクリスは驚くと、クリスと俺の間にビニール袋がどさっと割り込んできた。

ビニール袋を持って来た男は俺達の目の前まで来ると、クルリと回って俺達の方に顔を向けた。

 

「応援は連れて来てない。俺1人だ」

 

以前、クリスを助けてくれたOTONA…風鳴弦十郎だった。

 

ーーーーーーSIDEtoクリス

 

「…どうせならば、憑友を連れて来て欲しかったな。

あんたには多少なりとも信用しているが、憑友には劣るからな」

 

「あいつの格闘技の師匠であっても…揺るがない訳か…」

 

そう言いながら、2人だけで話をしてやがる…!

なんだよ…私だけ置いてけぼりじゃねぇかよ!

ふざけんな!

 

「と、差し入れだ。毒なんか盛っちゃいない」

 

そう言うとロック義兄が毒味をして来た!

何やってんだよ!彼奴の言葉に嘘ついてるかもしれないってのに!

 

「…うん。大丈夫そうだな」

 

そう言うとロック義兄は私に自分が口に入れ込んだあんパンを私にやって来た。

 

私は渋々それを受け止り、そしてあんパンを食べた。

すると、いつの間にかまた2人で話をしていた。

 

「今となっては俺だけになってしまったがな」

 

「…俺達の保護だな」

 

「ああ」

 

保護だと…!

私はもうあんな所には行きたくねえよ!

 

「ヴァイオリニストの雪音雅律と、声楽家のソネット・M・ユキネが難民救済のNGO活動にて戦火に巻き込まれて死亡したと言うのが8年前。

 

かつて、自分の事など後回しにして、多くの子供達を救って来たまさに正義の味方とも呼べる夫婦…

黒鉄スチルと、アイス・アイルが同じく戦火で奇襲を受けて、そのまま死亡したのが10年前。

 

それぞれ、雪音一家には1人娘が、アイル家には1人息子がいたそうだが、戦火での後の行方は両者揃って不明のままだった。

その後、国連軍の介入によって現地に囚われていた娘と息子は、2人だけで暮らしていた所を見つけて日本で保護した」

 

そう言うと今度は私に牛乳を渡してくる。今度はロック義兄でなく、男が口をつけたから大丈夫だ。

それにしても、

 

「良く調べたものだな。

雪音の両親は《シンフォギア》装者にとっては都合がいい格好の餌だと思っていたが…」

 

「伊達に元情報機関だと名乗ってはいないからな」

 

私のパパとママが格好の餌⁉︎如何いう事だよ…!

 

「《シンフォギア》は《歌》を歌う事で真価を発揮する。

歌うと言う事はそれだけ歌の音程や絶対音感等、音に関するものが重要視されてきていたんだ」

 

…嘘だろ…それ…!

 

「…」

 

「…クリスに関する話は此処までにしておこう。どうせ話を最後まで聞いても反吐が出るとか言って勝手に逃げ出すしな」

 

そう言うとロック義兄は私から目を背けて、あのおっさんと話し合いをし始めた。

 

「それで、なんで俺の家族の事も知ってるんだ?

俺はクリスには勿論、クリスの両親にも一切合切話はしていないが?」

 

「それに関しては、憑友が調べてくれた。

今のお前はまるで自分の両親の後を継いだ様に思えるからな」

 

「…そうか。だが、俺は両親とは違う。

俺は自分の目の前にいる者の事だけを守る事しか出来ていない。

俺は自分が3歳の頃、物心つく頃には既に両親はいなかった。

だが、両親のやっていた事は俺のかつての住む場所にあったから良く覚えていた。

昔は誰でもよかった。誰か守れたのならそれで良かった。

けど今は違う。

今の俺はクリスを守る事だけに集中している。

クリス()()を守る騎士(ナイト)に」

 

ロック義兄…

 

「そうか。ならば俺が此処に来た目的…分かるか?」

 

そう言うと赤髪のおっさんがそう喋ってきた。

 

「単純明解すぎる」

 

そしてその問いの答えはロック義兄が言った。

話が見えすぎていると言う事なのか?

 

「俺達を保護しにきたんだろ?」

 

「それが、()()としての責務だからな」

 

‼︎なんだよ、それ…今更過ぎるじゃねぇかよ!

 

「クリス?」

 

大人大人って、私達の事を何も知らない癖に!

 

ーーーーーーNO SIDE

そう言うとクリスは牛乳を飲み終えるとそのまま投げ捨てると同時にガラスを割って、そのまま落下し始めると同時に、

 

「Killiter Ichaival tron…」

 

クリスは聖詠を歌い、そして《イチイバル》を纏いながら、そのまま別の場所へと向かってしまった。

 

それを見ていたロックは弦十郎の方を見て話をした。

 

「彼奴は大人嫌いな奴なんです。

自分の事なんか眼中に無いと思っているんでしょう。

それでも、クリスの事を頼みます」

 

「…君は如何するのかね」

 

「俺は…」

 

弦十郎の質問にロックは弦十郎に漸く聞けるぐらいの音量で話をした。

そして弦十郎に一礼するとそこから一気に加速してジャンプし、そしてカードケースから1枚のカードを取り出して、アブソーバーに装填、そしてレバーを引いた。

 

ーソウル!フォーム、ユーリ!ー

 

するとそこからツインテールの女性が現れて、ロックはそれを纏った。

 

ー石化の槍の、ブリューナク!ー

 

するとロックはそのまま空中を自由に飛び回ると、クリスの後を追って行ってしまったのであった。

 

弦十郎はそんな彼らを見て何も言えなかったのであった…

 

ーーーーーー

遡る事数分前。

 

了子と別れた一同は弦十郎の帰りを待っていたのだが、

 

「そろそろ次の仕事の時間が迫ってきてますね」

 

緒川の言った一言で響は驚いていた。

つい最近まで身体に負担が掛かっていたのに、復帰してまだそう経ってもい無い中でアーティスト活動に取り組んでいるのだから。

 

「あまり無茶はしないでくれよ。

奏の奴、翼の事心配していたからな」

 

「ありがとうございます。霊風さん」

 

「礼を言う相手が間違って無いかい?」

 

「!…そうですね」

 

霊風と翼の会話を聞いた皆はニヤニヤしていたが、未来以外の全員に何処から取り出したのか、ステッキを持ってモグラ叩きの要領で見事に全員の頭にクリーンヒットして、痛そうにしていたのは言うまでも無い。

 

「…でも、今は慣らし運転のつもりですので」

 

「という事は、今までみたいな過密スケジュールじゃないんですよね⁉︎」

 

「え、ええ…」

 

すると翼の言った言葉に食いついて来た響は質問すると、翼は流石に怯んでしまった。

それを見ながら、憑友と逝都と馬燈の3人はお茶を飲むと、

 

「だったら、デートしましょう!」

 

「で、デート?」

 

「「「⁉︎」」」ブシューー‼︎

 

響の爆弾発言で3人はものの見事に口に含んでいたお茶を噴き零し、そして不幸な事に、3人の目の前には霊風が居座っていて、文句を言う前に3人の頭がまた少し凹んだ事は言うまでも無かった。

 

 

ーーー

数日後。

 

結果的に翼はそのデートの約束をしたのだが、

自分よりも先に逝都と馬燈が先に集合場所に集まっていたので、軽く話をしていた。

因みに今回のデートの参加者は、

 

響,未来,翼の女性3人と、

憑友,逝都,馬燈の男性3人の計6人のデートである。

いや、デートでは無く、最早一種の修学旅行気分と考えても良かった。

 

「それにしても…あの子達何してるのかしら」

 

そう言うのは翼であった。

逝都と馬燈も翼の気持ちも分かってはいた。

 

集合時間になっても残りの3人が来ていないのだ。

すると、漸く遠くから「すみませ〜ん!」と声が聞こえてきたので、顔を向くと、響と未来と憑友の3人が漸くやってきたのだ。

 

響が謝罪し、未来が説明して顔を上げると、そこには渾身の力作と呼べるに相応しい程、着飾った翼がいた。

 

「時間が勿体無いわ。急ぎましょ」

 

そう言うと翼は他の5人よりも先に行こうとした。

 

「…まるで〜えっと…」

 

「すっごく楽しみにしていた人みたい」

 

「うん。それだ」

 

響と憑友はそう話していると、翼が5人の方に振り返ると、「誰かが遅刻した分を取り戻したいだけだ!」と言いながらも、頬を染めていたのは言うまでも無かった。

それにしても…SAKIMORIイアー恐るべし…!

それを見ていた男達は心の中で、『やっぱり女の子なんだなぁ』と改めて実感していたそうな。

 

そんなこんなでショッピングモールにて色々な事をやっていく一同。

映画を観に行った際は逝都と馬燈が泣けるシーンのところを思いきり寝ていたので、憑友に問答無用で目覚ましビンタを食らわせられたり、

試着時は皆んなでミニファッションショーを開いたりしていた。

クレーンゲームの時は響の大声がやけにうるさかったのか、憑友に無言のチョップを貰った響がそこにいて、未来はそんな響にとっておきの場所へと案内した。その場所は…

 

 

「なんだか久しぶりに来たな…カラオケ」

 

そう!憑友の言う通り、カラオケなのである!

 

「うおー凄い!凄い!」

 

「何が?」

 

響がハイテンションになったので、憑友が代わりに聞いてみると、

 

「だってだって!トップアーティストと一緒にカラオケをしてるんだよ‼︎」

 

「言われてみればそうだな…」

 

響の言った事に一理あると思った憑友。

翼は日本に住むものなら有名なトップアーティストなのだから。

それを良く良く考えてみれば確かにそうだと思っていたら、

 

『?』

 

突然演歌の歌が流れ始めた。

 

「?逝都か?」

 

「いや、俺じゃねぇよ」

 

「んじゃ馬燈?」

 

「俺、まだ決めてない」

 

「響と未来?」

 

「ううん」「違うよ」

 

じゃあ一体誰がと思っていたら、翼が前に出て、皆んなの前でお辞儀をした。

 

「一度こう言うの、やってみたかったのよね」

 

そう言うと翼は歌を歌ったのであった。

 

(※此処から先は歌のタイトルが出るので、その歌を所持している人はその歌を聴くことを推奨します。

そうでない方はそのまま先に進んでもらっても構いません。)

 

(挿入歌「恋の桶狭間」水樹奈々)

 

ー歌略ー

 

そして翼が歌を終える頃には、皆は拍手を送っていた。

けど、それと同時に皆の心は、

『上手いけど、渋い⁉︎』

と共感していたのは言うまでも無かった。

 

すると次はあの有名なカードゲームのEDにもなった曲が流れてきた。

 

「お!次は俺だな!翼さんには劣るけどやってみるぜ!」

 

「頑張れ!逝都!」

 

どうやら次は逝都の様で先程の翼の歌を聴いてかなり緊張しながらも、歌を歌い始めた。

 

(挿入歌「WakeUpYourHeart」 KENN)

 

ー歌略ー

 

そして歌い上げると翼は拍手を送っていた。

 

「中々上手いな…!」

 

「いや〜ありがたいです。翼さんにお褒めの言葉を貰うとは…!」

 

すると今度はまた違った曲が流れて来た。今度は未来らしく、未来は皆んなの前で歌を歌い始めた。

 

(挿入歌「陽だまりメモリア」井口裕香)

 

ー歌略ー

 

歌を歌い上げると、未来はそのまま席に戻って顔を手で隠していた。

 

「は、恥ずかし〜」////

 

如何やら、相当きている様で、流石の皆は苦笑いをしていた。勿論、あのトップアーティストである翼でさえも。

憑友は心の中で「(じゃあ、なんで歌うんだよ…)」と思っていた。

 

すると今度は馬燈が代わりに前に立って歌を歌う準備をした。

 

「新曲か?」

 

「まぁな!俺の歌聞いてみなって!」

 

そう言うと馬燈は歌を歌い始めた…!

 

(挿入歌「Integrity」小西克幸)

 

ー歌略ー

 

歌い終わると皆んなから拍手喝采を浴びた!

 

「やっぱりお前らしい曲だったな!」

 

「まぁな!」

 

そう言うと憑友と馬燈はジュースの入ったグラスで乾杯した。

すると今度はまた違った曲が流れて来た。

 

「この曲は…次は響か?」

 

「勿論!」

 

そう言うと今度は響が歌を歌い始めた!

 

(挿入歌「サンクチュアリ・アリス」悠木碧)

 

ー歌略ー

 

そして響の番が終わると響はVサインを出した。

すると今度は憑友にとって身に覚えのある曲が流れて来たので、憑友が席から立ち、皆の前に出た。

 

「いよっ!」

「待ってました!」

「大本命!」

 

「煽てるな‼︎」

 

上から逝都,馬燈,響の発言に憑友は苛立つ。

そんな様子を見た翼は首を傾げていると、未来が翼の隣に座って話をし始めた。

 

「実は憑友はああ見えて、歌上手いんですよ。

母親譲りだって言ってますけど、多分違うと思うんですよ」

 

「そうなのか?…始まるな…」

 

そうしていると、憑友は歌を歌い始めた。

 

(挿入歌「ライバル」松本梨香)

 

ー歌略ー

 

そうして歌い終わると、翼は目を見開いていた。

 

「凄いな…!あんな風に歌えるとは思ってもいなかった」

 

「えっへん!…?」

 

翼の発言に威張る憑友だが、次の曲が流れて来ていた。

しかも、良く聞くと、

 

「おい⁉︎俺また歌うの⁈」

 

なんと次の曲は憑友が2曲目に選んだ曲だった!

 

「誰1人、割込予約しなかったな⁉︎」

 

『だって、歌上手いんだからしょうがないよ』

 

「シンクロ率高っ⁉︎」

 

他の面々が歌うと思っていたのが、まさかの展開に憑友は頭を抑えつつ、歌を歌った。

 

(挿入歌「OK!」松本梨香)

 

ー歌略ー

 

そして無事に歌いきった憑友だが、その後も皆と一緒にカラオケを歌っていたのだが、席を外して、手洗い場の方へと向かった。

そして手洗い場にやって来た憑友は近くに1人の男がいたのでその隣に立ちながら手洗いをしながら、隣の男に対して話をし始めた。

 

「…だからって、こそこそしなくても良いんじゃないですか?霊風先輩」

 

「ギクッ⁉︎…いつ気付いたんだ…」(^_^;)

 

なんと憑友の隣にいたのは霊風だったのだ!

 

「ショッピングモールを周っていた時からですけど何か?」

 

「あはは…こりゃ、緒川の所で修行のやり直しかな…」

 

そう言うと霊風は憑友に後を託して、そのまま店の外へと出て行った。

 

「…なんか怪しいな…霊風先輩」

 

憑友の呟きには誰も答えてはくれなかった…




憑友「…結果的に翼さんと一緒にデートと言うより、もはや修学旅行気分でぶらぶらしていただけだったな…
だから、あのサブタイトルは間違いだ。すまないな。
作者に代わり、俺が謝罪します。ごめんなさい」
「さて、そんな訳で、今回の『英雄』紹介コーナーなんだが、
ご覧の通り、作者が張り切り過ぎた所為で、こっちは完全に手抜きになってしまっている。
此方も謝罪しよう。ごめんなさい」

と言うわけで、

次回

防人の想い

憑友「次回は急展開話が登場するぞ!」
「また見てくれよな!」

2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。

  • けものフレンズ(2017)
  • バトルガールハイスクール(2017)
  • はたらく細胞(2018)
  • SSSS.GRIDMAN(2018)
  • 盾の勇者の成り上がり(2019)
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