戦姫絶唱シンフォギア〜とある戦士の物語〜   作:かもめカメ

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遅くなって相済まぬ。
理由か?
この作品…スマホで投稿しているのだ、実は。
そしてここに来てまさかのデータが遅延すると言う事態。
マジで腹が立っている。
だけど、これ…

5月までに《シンフォギアG》までいけるのか?

いや、いけるのか?ではない…

やるしかない!

と言う訳で、変な前書きはこの辺で。

今回はサブタイ通りの展開です。


第47話 情報

ーーーーーーSIDEto憑友

久方ぶりに未来と響と3人で寮まで帰っていると、

 

「おーい!」「憑友‼︎」

 

「?…!逝都に馬燈?如何したんだ?」

 

逝都と馬燈の2人が俺達の方にやって来た。

 

「久しぶりに『ふらわー』のお好み焼き食いに行こうぜ!」

 

「おー!それ賛成!」

 

はぁ〜…やっぱり食いついてきたよ。この馬鹿響は。

だけど今日はそうはいかないのだ!

 

「ごめんね。今日は響の課題の手伝いだから、早めに帰宅したいんだ」

 

「え?マジか?」

 

「ドキッ⁉︎」

 

「ふーん…ならしゃあ無いか。またな!」

 

「ああ!」

 

そう言うと2人は足早に『ふらわー』の方へと走って行った。

それを見た響は「私も連れてって〜⁉︎」とか言っていたが、無視!

 

そのまま俺は響を引き摺る形で寮へと帰ろうとすると突然、ライドさんの端末から連絡が入ってきた。

 

「?弦十郎師匠?」

 

「?」

「もしかして…」

 

うん。未来の言う通りになるかもしれないな。

そう思いつつも、俺は弦十郎師匠と連絡をつけた。

 

その際にフェイスチャットと呼ばれる機能を使って話をする事にした。

 

「もしもし。憑友です」

『憑友か。連絡して済まないな』

「いえ、もう放課後なので、今の所は大丈夫ですけど…?」

 

…これは…何かあったな?

 

そうするフェイスチャットが4分割に割れた。

弦十郎師匠が映っている映像の隣では翼さんが、そしてその下には、奏さんと霊風先輩が移り込み、そして弦十郎師匠の下には響が入っていた。

 

「所で…俺になんか用ですか?」

 

すると弦十郎師匠がこう語った。

 

『カ・ディンギルについての情報を教えてくれ』

 

《カ・ディンギル》…ロックと会ったのか。

 

「本当にごく一部でしか分かりませんでしたが?」

『其れでも構わん』

「では…」

 

そう言うと俺は独学で手に入れた情報を皆に話した。

所謂"情報共有"と言う様なものだ。

 

「《カ・ディンギル》とは、

かつての地球にあった魔の力を宿した塔である事が分かりました。

ただ、古代の文明はやはりそのものが聖遺物と同等クラス。なので、秘匿情報が多すぎたが故に、これ以上の権限では立ち回れませんでした。

強いて言うなら、《バラルの呪詛》から人々を救う塔だと言い伝えられている事なんですけどね」

『《バラルの呪詛》…それが奴の目的か』

 

…如何やら弦十郎師匠も薄々気付き始めている様だな。

 

『所で、了子君は?』

 

?…そう言えば見かけていないな。

ここ1週間もの間、一切合切現れなかった…

 

何かを企んでいるのか?

 

「大丈夫ですよ!了子さんなら!」

 

お前な…。何故そう言い切れるんだよ…

 

「何が来たって、私を守ってくれた時の様にドカンとやってくれます!」

 

え?そうだっけ?…!薬品工場の時か。確かにあれは凄いとしか言えない。何せ、手を翳しただけで、ノイズをも退けるバリアを張るんだもん。

一体、何処ぞの魔法使いか?

それともどっかにいるビームを張り巡らせた盾を持ってるロボットなんだろうか?

又は世界一のサッカーバカが気力で作った異次元のバリアウォールなのか?

それかそれか、何処ぞの携帯獣達が持っている技の一つにある緑のバリアなのか?

若しくは剣と魔法のRPGにでてくる光の結界か何かか?

 

そう考えていたら、

 

『いや。戦闘訓練を碌に受講していない櫻井女史にその様なことは…』

『確かに無理だな。あの人、研究員として二課に配属されたって聞いていたし』

『そうなのか?』

 

上から翼を広げさんと霊風先輩がその考えを否定した。

奏さんは頭に?マークが出ていた。

 

「うぇ?師匠や了子さんって、人間離れした特技とかあるんじゃないんですか?」

 

うーん…流石にそれはな…。

弦十郎師匠は完全なる物理的法則に該当するものだけれど、

了子さんのは明らかに魔法や気力なんかの非科学的現象に該当するもの…

全く以って異なっているのである。

 

 

そう考え事をしていると4分割の間から『SOUND ONLY』の文字が現れた。

 

『やっと繋がった〜!ごめんね、寝坊しちゃった♪』

 

声の主からして、了子さんだった。

なんか色々と言い訳をしている様だけど、今回ばかりは許す事にしよう。

そう…今回だけはな。

 

『そっちに異常は無かったか?』

『寝坊して、ゴミを出せなかったけど…如何かしたの?』

 

それを聞いた響と霊風先輩、奏さんがホッとしていた。

翼さんも言葉には出ていないが、顔を見る限り、如何やらホッとしている様だ。

 

『それよりも了子君に聞きたい事がある』

『?何かしら?』

 

『…《カ・ディンギル》

…この言葉が意味しているものは?』

 

その話を聞いた了子さんは先程とはうって変わって、その話をし始めた。

 

『《カ・ディンギル》とは、古代シュメールの言葉にて、『高みの存在』転じて『天を仰ぐ程の塔』と言う意味を持っているわ』

『何故、そんな物を我々は気付かなかったのだ?』

 

…確かに一理ある。

だが、それと同時に俺は以前了子さんが言っていた事を思い出していた。

 

『(このエレベーターシャフトは東京スカイタワー3本分の長さを誇るのよ〜♪)』

 

だとすると、天を仰ぐ程の塔と言う意味…まさかとは思うけど…

 

二課の本部そのものが…《カ・ディンギル》なのか?

 

俺の思考が活性化していたら、何故か俺を除いて他の皆だけで今後の会議を開き、そして気付いた時にはもう既に遅かった。

 

「あれ?もしかして…さっきの話し合い…

…聞いてなかった?」

 

「聞いてる訳ないだろうが〜〜⁉︎」

 

如何してこうなるんだよ〜〜⁉︎

 

ーーーーーーNO SIDE

憑友達との作戦会議を開いた弦十郎率いる二課の面々は、ほんの些細な情報でも良いと言いながら、必死に作業をしていた。

 

すると、藤堯と友里の座る席よりも下にいるスタッフの席の一角にて仕事をしていた牧藁がその席から話しかけてきた。

 

「あの〜…ひとつ言っても良いですか?」

 

「?如何かしたのか?牧藁君」

 

「あ、いや。本当に大した事じゃ無いんですけど…

毎回、エレベーターシャフトを使わないと二課本部から地上へ出る最短ルートが無いなぁと思って。

まぁでも、他に非常用階段があるので、私は気にしていませんけどね。

 

でも、私、エレベーターシャフトの向こう側に描かれている壁画っぽい絵でしょうか?あんまり好きにはなれません」

 

「如何してだ?」

 

「だって…()()()()()()()()()()()()()()と言う感じにしか思えないんです…」

 

「古代の文明に囚われ過ぎてる?…まさか!」

 

弦十郎が牧藁の言った台詞で何かを感じたと思ったその時!

 

突然警報が鳴り響いた!

 

「如何した⁉︎」

 

「飛行タイプの超大型ノイズが三体…いや、更に三体確認!合計六体確認‼︎」

 

ーーーーーー

「合計6体…直ぐに向かいます!」

 

「行くんだな」

 

「…うん」

 

翼は急いで準備をしていると奏から話しかけられた。

つい先程まで一緒に居たのだ。

すると奏は翼を自分の方へと引き寄せて、耳元でこう言った。

 

「…必ず帰ってこいよ。

お前の居場所は、私が守ってやるから」

 

「奏…うん!」

 

そう言うと、翼は直ぐに緒川からヘルメットを貰い、ノイズの元へと向かっていった。

 

「緒川っち…奏を頼むぜ」

 

「はい」

 

「霊風…」

 

「何、辛気くせえ顔してんだよ。大丈夫さ。翼と共に帰って来るさ。心配するなよ!

 

 

…行ってくる…!」

 

そう言うと霊風も翼の後を追った。

 

ーーーーーー

一方、響と憑友の方にも連絡は届いており、その詳細を聞いた。

 

「響…憑友…」

 

すると、その話を聞いていた未来が心配して2人の方を向いた。

 

「平気!私と翼さんと霊風さんと憑友でなんとかしてみせるから!」

 

そう言うと響は未来にこの周辺の人達をリディアンの地下シェルターへの避難誘導を行なって欲しいとお願いした。

 

すると憑友が付け加えて、逝都と馬燈の2人と出会ったら、2人にもお願いして欲しいと頼むと、未来は了解した。

未来を巻き込んだ2人は後悔の念に立たされようとしていた。

そんな2人に対して未来はこう話した。

 

「私がリディアンに戻るのは、響と憑友の居場所を守る為だから」

 

「「!未来…」」

 

そう言うと2人は共に未来の手を取った。

響は未来の右手を、憑友は左手の方を握った。

 

「小日向未来は私にとっても、憑友にとっても掛け替えのない『陽だまり』なの」

 

「そしてそれは俺達にとっても絶対に帰って来る場所なんだ」

 

「これまでもそうだし」

 

「これからだってそうさ!だから…」

 

「私は!」「俺は!」

 

「「絶対に帰って来る!」」

 

2人の話を聞いた未来はうんと首を縦に振り、そしてリディアンの方へと走り去った。

 

「さて、俺達も一仕事しますか!」

 

「うん!」

 

そう言うと響は走り、憑友はライドアブソーバーを左腕に装着する。

そして腰のカードケースから引き抜いたカードを見た。

 

「!…まさかあんたが手伝ってくれるなんてね…!

行くぜ!《黒の剣聖(クロノス)》!」

 

そう言うと憑友はアブソーバーにそのカードを装填し、レバーを引いた!

 

ーライド!フォーム、カナタ!ー

 

するとアブソーバーから黒髪で紺色のコートを羽織った青年が現れ、憑友はそれを纏った!

 

ー黒の剣聖!空戦教官!ー

 

すると憑友の隣からホバーボートのような形の物体が現れ、憑友はそれに乗ると、そのホバーボートはそのまま速度を上げた!

すると前方に響がいたので、腕を引っ張って、そのまま後ろの座席に座らせた!

 

「うぇ⁉︎何これ⁈」

 

「ん?言わなかったか?」

 

「?何を?」

 

「幾ら空戦魔導師と言えども、中には魔法の消耗を抑える為にこんな風にして空を飛ぶ輩がいるって事を」

 

「!…聞いてないよ‼︎」

 

そう言いつつも、憑友は上空へと飛行したのであった!

 

だがこの時の彼らは知らない…

 

数時間後に、今迄よりも類を見ない激闘の幕が上がる事に…




未来「えっと…初めまして。小日向未来です。
憑友の代わりに今回は私が『英雄』を紹介しますね」
「今回は響と憑友の師匠である弦十郎さんが呼び出した『英雄』の1人にして、
【群雲の騎士《ヴォルケンリッター》】と呼ばれる者達の主将、
シグナムさんを紹介したいと思います」

シグナム/カード名【烈火の将 シグナム】
属性/炎・人工生命体《プログラム》・斬・刀

刀と鞘を使って攻撃する炎の騎士。
刀身を伸ばす事で連結刃に、
鞘と繋げる事で弓へと多機能変化する愛機のデバイス、
《レヴァンテイン》を持っている。

未来「えっと、資料によると…
『見た目はグラマラスなボディの持ち主だけど、
超が付く程の戦闘狂(バトルジャンキー)と呼ばれるぐらいに好戦的な性格。
彼女の通った後の場所は地面が灰で覆い被さっている…』
…ちょっと怖いね…
でも、それさえふまえれば後は大丈夫だね」

次回

3人の装者/3人の導師

未来「次回は響と憑友の活躍みたいだね。
私は2人の帰る場所を守ってみせるから…
皆んなは、2人の応援をよろしくね♪」

2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。

  • けものフレンズ(2017)
  • バトルガールハイスクール(2017)
  • はたらく細胞(2018)
  • SSSS.GRIDMAN(2018)
  • 盾の勇者の成り上がり(2019)
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